爺ヶ岳〜針ノ木・蓮華岳縦走−好天に恵まれ7年ぶりの再挑戦で踏破ー

2023年07月26日(水) ~ 2023年07月28日(金)

• GPS: 54:19
• 距離: 25.8km
• 登り: 2,880m
• 下り: 2,785m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:11
• 休憩: 1:09
• 合計: 9:20

距離 11.3km 登り 1,685m 下り 549m

6:04 柏原新道登山口
7:28 ケルン（柏原新道）
7:35 7:41 駅見岬
8:54 水平岬
9:36 9:44 富士見坂
10:23 10:32 種池山荘
11:20 11:33 爺ヶ岳南峰
12:10 12:35 種池山荘
14:37 14:44 岩小屋沢岳
14:57 14:58 新越岳
15:24 新越山荘

2日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:39

距離 6.3km 登り 839m 下り 784m

6:09 新越山荘
7:10 7:19 鳴沢岳
8:29 8:45 赤沢岳
11:15 11:29 スバリ岳
11:38 11:49 小スバリ岳
12:47 12:57 針ノ木岳
13:48 針ノ木小屋

3日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:26

距離 8.1km 登り 309m 下り 1,441m

5:58 針ノ木小屋
7:07 7:23 蓮華岳
8:20 8:34 針ノ木小屋
11:22 11:31 大沢小屋
12:24 扇沢駅

06:04 スタート(0.00km) 06:04 - その他(10.82km) 15:24 - その他(16.97km) 13:57 - ゴール(25.21km) 12:26

天候

3日間晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三角駐車場5:45頃でほぼ満車

コース状況／危険箇所等

・種池山荘〜岩小屋沢岳、赤沢岳〜スバリ岳に、片側断崖の狭い箇所あり。
・新越山荘〜針ノ木岳は登山者が少ないせいなのか、ハイマツの伸びた枝が道を塞いで歩き難い。
・28日の下山時に、針ノ木雪渓の終り辺りの橋を渡り少し下ったロープのある場所で、負傷して河原で救助を待っている方が見えました。助けた方が救助要請済みと仰ったので、我々は先へ進みました。後でニュースで知ったのですが、79歳男性単独行、10m滑落して大腿骨骨折の重傷だそうです。どこに危険が潜んでいるか分かりません。

その他周辺情報

入浴　大町市コミュニティセンター　上原（わっぱら）の湯　65歳以上250円

写真

7/26 6:04

三角駐車場に車を置いて出発

7/26 8:04

スバリ岳、針ノ木岳、針ノ木雪渓、蓮華岳が見える

7/26 8:56

7/26 9:38

7/26 9:42

7/26 9:42

7/26 9:43

クルマユリ

7/26 9:44

7/26 9:58

7/26 10:17

ハクサンフウロ

7/26 10:17

ウサギギク

7/26 10:19

種池山荘到着

7/26 10:23

7/26 10:35

チングルマ

7/26 10:39

イワカガミ

7/26 10:40

7/26 10:41

爺ヶ岳南峰中腹から種池山荘

7/26 10:44

爺ヶ岳南峰

7/26 11:06

7/26 11:07

7/26 11:08

ゴゼンタチバナ

7/26 11:11

7/26 11:12

チングルマ綿毛

7/26 11:16

7/26 11:21

爺ヶ岳南峰、鹿島槍ヶ岳山頂はガスで見えず

7/26 12:41

キヌガサソウ群生

7/26 12:41

キヌガサソウ、群生してました

7/26 12:45

クルマユリ

7/26 12:47

エゾシオガマ？

7/26 12:56

7/26 12:56

7/26 12:58

ニッコウキスゲ

7/26 13:01

7/26 13:08

ヨツバシオガマ

7/26 13:08

ハクサンチドリ

7/26 13:09

ミヤマキンポウゲ？

7/26 13:23

カラマツソウ

7/26 13:34

7/26 13:48

シナノキンバイ？

7/26 14:01

7/26 14:02

7/26 14:04

オニヤンマのようなトンボ

7/26 14:08

7/26 14:15

片側断崖の狭い箇所

7/26 14:18

片側断崖の狭い箇所

7/26 14:18

7/26 14:24

来た道を振り返る

7/26 14:37

シャクナゲ

7/26 14:38

岩小屋沢岳に到着

7/26 14:38

7/26 14:53

7/26 14:59

親切な注意書き

7/27 5:57

新越山荘に到着

7/27 6:46

7/27 7:02

扇沢バスターミナルが見える

7/27 7:12

剱岳、別山、立山

7/27 7:14

これから向かうスバリ岳、針ノ木岳、蓮華岳

7/27 7:18

鳴沢岳山頂、背景は立山連峰

7/27 7:37

イワギキョウとチングルマ

7/27 7:43

イワギキョウ

7/27 8:05

赤沢岳へ向かう

7/27 8:27

赤沢岳山頂、背景は立山連峰、剱が良く見えた

7/27 8:28

黒部湖と薬師岳

7/27 8:28

赤牛岳〜水晶岳？

7/27 8:28

スバリ岳へ向かう

7/27 8:36

鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山

7/27 8:45

黒部湖、良い眺め

7/27 9:25

石の表面にウサギともリスとも見える造形が。

7/27 9:25

自然のいたずら？不思議

7/27 9:42

黒部湖にかかる橋

7/27 9:49

片側断崖の危険そうな場所

7/27 9:49

スバリ岳を目指して登る

7/27 9:51

この辺は岩場

7/27 9:59

来た道を振り返る。良く歩いてきたなあ。

7/27 9:59

ほとんど土もない岩に咲くイワギキョウと黒部湖、根性が凄い

7/27 10:08

コマクサ

7/27 10:11

コマクサ（群生していました）

7/27 10:14

スバリ岳へ最後の登り

7/27 10:26

明日下る針ノ木峠からのジグザグ道

7/27 10:53

新越山荘のちらし寿司弁当

7/27 11:20

スバリ岳に着いた。背景は立山連峰と黒部湖

7/27 11:21

これから向かう針ノ木岳

7/27 11:27

良い眺め

7/27 11:27

黒部ダムの堰堤が見える

7/27 11:27

黒部湖の遊覧船

7/27 12:06

岩場を登る

7/27 12:09

頂上を目指す

7/27 12:29

7/27 12:31

7/27 12:31

オダマキ

7/27 12:40

オダマキ

7/27 12:41

7/27 12:42

針ノ木岳山頂に到着、黒い雲が出てきて遠くで雷鳴が聞こえたので急いで針ノ木小屋へ向かう

7/27 13:22

7/28 5:56

槍穂高連峰、常念

7/28 5:56

槍穂アップ

7/28 5:57

針ノ木小屋

7/28 5:58

昨日歩いてきた道を振り返る。赤沢岳、鳴沢岳、岩小屋沢岳

7/28 6:26

スバリ岳と赤沢岳の間に剱岳

7/28 6:26

針ノ木岳とスバリ岳

7/28 6:26

岩小屋沢岳の後ろに白馬三山、唐松岳、五竜岳

7/28 6:27

剱岳アップ

7/28 6:27

槍穂高連峰

7/28 6:28

薬師岳、赤牛岳？

7/28 6:38

蓮華岳のコマクサ群生

7/28 6:41

チングルマ綿毛

7/28 6:45

コマクサとイワキョウ

7/28 7:04

朝陽を浴びるコマクサ

7/28 7:04

7/28 7:05

7/28 7:05

○○キスミレ

7/28 7:06

蓮華岳頂上手前の若一王子神社奥宮、背景は立山連峰

7/28 7:07

針ノ木岳

7/28 7:17

蓮華岳の三角点

7/28 8:01

スバリ岳と赤沢岳の間に剱岳

7/28 8:01

剱岳アップ

7/28 8:01

歩いて来た道と白馬三山

7/28 8:01

岩小屋沢岳の後ろに、白馬三山、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳。鞍部に新越山荘

7/28 8:14

針ノ木小屋

7/28 8:14

針ノ木岳と針ノ木小屋

7/28 9:02

ダイモンジソウ（ピンボケ）

7/28 9:22

雪のない針ノ木雪渓

7/28 9:37

雪渓の残り

7/28 9:37

雪渓は歩行禁止、高巻ルートへ

7/28 9:41

ウメバチソウ？

7/28 9:44

雪渓の厚さは2mくらいありそう

7/28 9:45

例年ならもっと沢山雪が残っている

7/28 9:47

雪渓の終わり近く

7/28 10:07

川を渡る

7/28 10:48

テガタチドリ？

7/28 12:24

扇沢登山口に到着。お疲れさまでした。

撮影機器：

COOLPIX A900 NIKON

感想

robotan100

山湯会（さんとうかい：山に登り温泉を楽しむ）、今回は最年長79歳最年少67歳平均年齢72歳でした。

今回のコースは7年前の2016年7月25日〜26日に7名でチャレンジしました。爺ヶ岳南峰まで行きましたが、1日目の午後から強い雨降りになり2日目も雨予報だったため、宿泊を当初予定の新越山荘から種池山荘に変え、縦走は諦めて翌朝早々に下山した経緯があります。

今回は3日間最高の好天に恵まれ、前回入れてなかった蓮華岳にも登り、再挑戦で踏破できました。後立山連峰（親不知の断崖〜白馬三山〜唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳〜岩小屋沢岳〜鳴沢岳〜赤沢岳〜スバリ岳〜針ノ木岳〜針ノ木峠）の内の白馬針ノ木間の1/3位を歩いたと思います。遠くから見るとなだらかな稜線のように見えますが、予想した以上にアップダウンが多く結構大変でした。

西側には、立山連峰の剱岳・別山・立山・薬師岳や、赤牛岳や黒部湖がきれいに見えました。有峰湖も一瞬見えました。南側には、槍穂高連峰や常念岳も綺麗に見えました。眼前は北葛岳・七倉岳でした。東側には、浅間山・蓼科山・八ヶ岳・南アルプス（甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ケ岳）が見えました。花もいっぱい咲いていました。コマクサも群生していました。花の名前は直ぐに忘れてしまいます。

3日目の下山時に、滑落して救助を待っている方を見ました。明日は我が身とならないよう気をつけないといけません。