雷鳥求めて室堂から五色ヶ原と雷鳥沢
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- GPS
- 69:31
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 2,173m
- 下り
- 2,195m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:04
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 8:22
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓はほとんど溶けてちょっとしかなかった。 |
写真
感想
登山&鳥見を目当てにテント泊山行を計画。室堂から南へ向かって五色ヶ原への縦走路と北に向かって雷鳥沢は雷鳥がうじゃうじゃいるらしい?と勝手に思い込んで期待して出かけたのだけど・・・(「ライチョウに出会える!? 4ルート/PEAKS」https://funq.jp/peaks/article/718089/より)
初日の目的地は五色ヶ原、縦走路に雷鳥が沢山いるらしい!アップダウンがきつくてへとへとになりながらも、雷が鳴っていよいよ雷鳥出現かと期待したけど全く出会えず。イワヒバリやカヤクグリは声は聞けども姿は見えず、イワツバメやウソは姿は見たけど写真は撮れずで気持ちもダウン。五色ヶ原で意気消沈してテント泊1日目。
復路の獅子岳付近で何とか雷鳥さんに遭遇、やったー!目の上がちょっと赤いけどたぶん♀なのかなと思う。室堂の雷鳥もいいけど広大な黒部の谷をバックにした雷鳥はなかなか感動ものだった。この日もまたへとへとになりながら雷鳥沢まで降りてテント泊2日目。
翌日は、これまた雷鳥に出会える機会が多いと書いてあった雷鳥沢を登って剱御前小屋まで往復。ガスって剣岳は見えず小屋で生ビールを飲んで待つもガスは晴れず下山。山小屋の明るいオネーサンに聞けば「雷鳥は普通にいますよ」「登山道の脇に動くものを探してください」とのこと。で、「ビール飲んじゃったら見つからないカモ」と。先に言ってくれ!(言われても飲んだけど) で、辛そうな顔をして急登を登ってくる人たちとすれ違いながら、登山道の脇に目を凝らしてゆっくり下山したけど雷鳥さんには出会えず。他の鳥さんは出会えたけど写真が撮れたのは、下山中のカヤクグリとキャンプ場を出発するときにたまたま飛んできたイワヒバリだけ。とは言え、イワヒバリはライファ―なので実はけっこうウレシイ。カヤクグリとの出会いはたぶん4回目だけど、だんだんそれらしく撮れてきているのもウレシイ。この日の大ヒットは絶景の雷鳥沢温泉だった。雷鳥沢でテント泊3日目。
最終日、鳥見山行としてはあんまり成果なかったなあとか思いながら室堂まで戻る途中、みくりが池のところでカメラを構えている女性を発見。雷鳥がいると聞いて目を凝らせば確かにお母さんと、もっとよく見ていたら幼鳥が4-5羽。お父さんは見当たらない。室堂BTで空を見れば何やら猛禽類が飛んでいたのでパチリ!拡大してみたらチョウゲンボウみたい。最後の最後で雷鳥親子にも出会えて大コーフンで大満足なのだけど、今度は白い雷鳥を撮りたくなってしまった。
あと、鳥見を第1の目的とした山行というのは大外れの危険あり、山行自体が目的でできたら鳥見もしたいなくらいのスタンスが望ましいと思った。今回は、ずっと行ってみたいと思っていた五色ヶ原に行けたこと(薬師から縦走がしたかったけど体力の衰えでテント担いではもう無理だと再認識した)、雷鳥沢の温泉がとってもよかったこと、雷鳥に出会えたこと、イワヒバリさんにもお初にお目にかかれたことなど振り返れば、前半ヘトヘト後半のんびりの充実した夏休みであった。
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