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Yamareco

記録ID: 5781518
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

雷鳥求めて室堂から五色ヶ原と雷鳥沢

2023年07月29日(土) ~ 2023年08月01日(火)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
69:31
距離
21.6km
登り
2,173m
下り
2,195m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:39
休憩
1:25
合計
7:04
9:42
86
11:08
11:09
9
11:18
11:19
51
12:10
12:14
59
13:13
13:21
60
14:21
14:27
42
15:09
16:08
19
16:27
16:33
13
2日目
山行
8:01
休憩
0:21
合計
8:22
7:16
7:16
100
8:56
9:05
63
10:08
10:10
73
11:23
11:27
12
11:39
11:40
109
13:29
13:29
4
13:33
13:35
30
14:05
14:06
8
14:14
14:16
15
14:31
3日目
山行
3:31
休憩
0:46
合計
4:17
6:56
105
8:41
9:27
106
11:13
4日目
山行
1:14
休憩
0:05
合計
1:19
5:54
23
6:17
6:19
13
6:32
6:33
29
7:02
7:03
4
7:07
7:08
5
7:13
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
富山からアルペンルートの切符は当日発売のみで、早起きしたのに立山からのケーブルカーとの接続が間に合わずに1時間遅れで室堂着となってしまった。時間に余裕を持った計画が必要。
コース状況/
危険箇所等
雪渓はほとんど溶けてちょっとしかなかった。
まずは浄土山を目指す。このあたりはまだ軽装の観光客の人々も多い。
2023年07月29日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
7/29 10:09
まずは浄土山を目指す。このあたりはまだ軽装の観光客の人々も多い。
今日は雄山には行かないのだ。
2023年07月29日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
7/29 11:27
今日は雄山には行かないのだ。
舐めていたわけではないけどアップダウンがきつい。これは鬼岳だったような気がする。
2023年07月29日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
7/29 12:04
舐めていたわけではないけどアップダウンがきつい。これは鬼岳だったような気がする。
獅子岳山頂。ここからザラ峠に降りたらあとちょっとだと思ったのだけど・・・まだまだ先は長かった。しかも雷が鳴ったり雨がぽつぽつしてきたりして焦って五色ヶ原を目指した
2023年07月29日 13:16撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
7/29 13:16
獅子岳山頂。ここからザラ峠に降りたらあとちょっとだと思ったのだけど・・・まだまだ先は長かった。しかも雷が鳴ったり雨がぽつぽつしてきたりして焦って五色ヶ原を目指した
水場はあるけど要煮沸と書いてあったんでいちおう翌日の飲み水用に1L分は煮沸。何故か濡れていた本をついでに乾かしつつ・・・
2023年07月29日 19:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/29 19:33
水場はあるけど要煮沸と書いてあったんでいちおう翌日の飲み水用に1L分は煮沸。何故か濡れていた本をついでに乾かしつつ・・・
テン場の夜明け。尖がっているのはたぶん烏帽子岳?
2023年07月30日 04:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 4:55
テン場の夜明け。尖がっているのはたぶん烏帽子岳?
天場を振り返れば、水晶、裏銀の奥に槍も見えた
2023年07月30日 04:56撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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7/30 4:56
天場を振り返れば、水晶、裏銀の奥に槍も見えた
2023年07月30日 06:25撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
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7/30 6:25
縦走路の先には薬師と黒部五郎
2023年07月30日 08:18撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
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7/30 8:18
縦走路の先には薬師と黒部五郎
ちょっと元気がなくうつむいている黒百合
2023年07月30日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/30 8:41
ちょっと元気がなくうつむいている黒百合
出ました雷鳥さん!会えて良かった!!バックは黒部の対岸、カッコいい。
2023年07月30日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
4
7/30 8:45
出ました雷鳥さん!会えて良かった!!バックは黒部の対岸、カッコいい。
何か腹ペコのようで花の実?を食べまくっておられました。
2023年07月30日 08:48撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
2
7/30 8:48
何か腹ペコのようで花の実?を食べまくっておられました。
正面写真
2023年07月30日 08:48撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
5
7/30 8:48
正面写真
目の上がちょっとだけ赤いので若い♂なのでしょうか?
2023年07月30日 08:49撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
2
7/30 8:49
目の上がちょっとだけ赤いので若い♂なのでしょうか?
何やら叫んでおられました
2023年07月30日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
2
7/30 8:50
何やら叫んでおられました
身づくろいしておられました。バックは雪渓
2023年07月30日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
2
7/30 8:54
身づくろいしておられました。バックは雪渓
五色ヶ原方面を振り返る。槍のように見えるのはたぶん笠ヶ岳
2023年07月30日 09:04撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
7/30 9:04
五色ヶ原方面を振り返る。槍のように見えるのはたぶん笠ヶ岳
裏銀座縦走路の向こうに本物の槍
2023年07月30日 09:06撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
7/30 9:06
裏銀座縦走路の向こうに本物の槍
鬼岳にはジャイアントロボがいました
2023年07月30日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/30 10:14
鬼岳にはジャイアントロボがいました
今日もへとへと。室堂からさらに雷鳥沢を目指す途中、地獄谷をみる。去年行った大雪山を思い出した。
2023年07月30日 13:44撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/30 13:44
今日もへとへと。室堂からさらに雷鳥沢を目指す途中、地獄谷をみる。去年行った大雪山を思い出した。
ロッジ立山連峰と雷鳥沢ヒュッテに硫黄の煙が流れていく
2023年07月30日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/30 13:45
ロッジ立山連峰と雷鳥沢ヒュッテに硫黄の煙が流れていく
天場は広くて平らで快適!だけど人が多かった。ビールを飲もうと思ったら雷鳥沢ヒュッテまで登り返さないといけないのが難点。でも10分かからない、昨日の五色ヶ原では15分か20分くらいかかったので冷たいビールを飲むためなら十分に許容範囲だ。
2023年07月31日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
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7/31 6:48
天場は広くて平らで快適!だけど人が多かった。ビールを飲もうと思ったら雷鳥沢ヒュッテまで登り返さないといけないのが難点。でも10分かからない、昨日の五色ヶ原では15分か20分くらいかかったので冷たいビールを飲むためなら十分に許容範囲だ。
出発しかかったらテン場の隅に突然、小鳥が飛んできた。とりあえずパチリ!
2023年07月31日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/31 6:50
出発しかかったらテン場の隅に突然、小鳥が飛んできた。とりあえずパチリ!
露出補正しようとまごまごしてたら飛んで行ってしまったけど、どうも初見のイワヒバリのようだ。
2023年07月31日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/31 6:50
露出補正しようとまごまごしてたら飛んで行ってしまったけど、どうも初見のイワヒバリのようだ。
さて、今日は雷鳥沢を登って剣御前までピストンだ。名前からして雷鳥と出会えそう(実は出会いはなかった)
2023年07月31日 06:58撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/31 6:58
さて、今日は雷鳥沢を登って剣御前までピストンだ。名前からして雷鳥と出会えそう(実は出会いはなかった)
テン場方面を振り返る
2023年07月31日 07:32撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/31 7:32
テン場方面を振り返る
2023年07月31日 07:54撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/31 7:54
剣御前小舎(なぜ小屋でないのかは不明)
2023年07月31日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/31 9:19
剣御前小舎(なぜ小屋でないのかは不明)
ガスって剣岳は全く見えず。剣御前には行かずに目を皿のようにして雷鳥を探しながら下山することにした
2023年07月31日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/31 9:18
ガスって剣岳は全く見えず。剣御前には行かずに目を皿のようにして雷鳥を探しながら下山することにした
結局雷鳥探しは空振りだったけど、カヤクグリちゃんが慰めてくれたのだった
2023年07月31日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
7/31 9:56
結局雷鳥探しは空振りだったけど、カヤクグリちゃんが慰めてくれたのだった
雷鳥沢キャンプ場に戻って雷鳥沢を振り返る
2023年07月31日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/31 11:27
雷鳥沢キャンプ場に戻って雷鳥沢を振り返る
剣御前小屋も見えるが手前のハイマツ帯が雷鳥坂というらしい
2023年07月31日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/31 11:28
剣御前小屋も見えるが手前のハイマツ帯が雷鳥坂というらしい
雷鳥沢ヒュッテは一見つぶれて廃墟になっているように見えるけど宿泊も入浴も現役で営業中。ビールはここに買いに来た。
2023年07月30日 16:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/30 16:17
雷鳥沢ヒュッテは一見つぶれて廃墟になっているように見えるけど宿泊も入浴も現役で営業中。ビールはここに買いに来た。
今回選んだ温泉はほんのちょっとだけ遠いロッジ立山連峰、管理人らしいおばちゃんの話だと看板は台風で飛ばされてしまったらしい。
2023年07月31日 13:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 13:38
今回選んだ温泉はほんのちょっとだけ遠いロッジ立山連峰、管理人らしいおばちゃんの話だと看板は台風で飛ばされてしまったらしい。
で、とりあえずの看板がこれらしいが・・・普通の人は気が付かない。まさか営業しているとも思われない気がする
2023年07月31日 13:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 13:28
で、とりあえずの看板がこれらしいが・・・普通の人は気が付かない。まさか営業しているとも思われない気がする
案の定、客は自分一人だけ。たしかに極楽だった
2023年07月31日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 12:46
案の定、客は自分一人だけ。たしかに極楽だった
露天風呂というか源泉が風呂の外のベランダみたいなところに作ってあってこれがまた熱いけど景色もいいし極楽だった
2023年07月31日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
7/31 12:55
露天風呂というか源泉が風呂の外のベランダみたいなところに作ってあってこれがまた熱いけど景色もいいし極楽だった
露天風呂風源泉からはテン場が見える。ということはあっちからもこっちが見えるということかと思い当たり、手ぬぐいを腰に巻いたのだった
2023年07月31日 12:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
7/31 12:59
露天風呂風源泉からはテン場が見える。ということはあっちからもこっちが見えるということかと思い当たり、手ぬぐいを腰に巻いたのだった
夕焼け小焼けで日は暮れて
2023年07月31日 19:11撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/31 19:11
夕焼け小焼けで日は暮れて
贅沢に2泊もしてしまった雷鳥沢野営場を振り返る
2023年08月01日 06:24撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
3
8/1 6:24
贅沢に2泊もしてしまった雷鳥沢野営場を振り返る
高度が上がると剣も見えてくる
2023年08月01日 06:56撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
8/1 6:56
高度が上がると剣も見えてくる
みくりが池
2023年07月30日 13:35撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
7/30 13:35
みくりが池
雷鳥さん登場!
2023年08月01日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
2
8/1 7:28
雷鳥さん登場!
おっヒナもおるぞ!よく見ればお母さんの周りには5羽くらいのヒナがうろうろしていた
2023年08月01日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
2
8/1 7:31
おっヒナもおるぞ!よく見ればお母さんの周りには5羽くらいのヒナがうろうろしていた
お母さんと一緒
2023年08月01日 07:32撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
6
8/1 7:32
お母さんと一緒
ヒナは草の間に隠れて写真撮りづらいぞ(動画で記録させていただいた)
2023年08月01日 07:36撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
8/1 7:36
ヒナは草の間に隠れて写真撮りづらいぞ(動画で記録させていただいた)
2023年08月01日 07:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/1 7:39
お花畑の雷鳥家族は、昨日の獅子岳でみた黒部の雷鳥とはまた一味違っていい。しかしお父さんは子育てに非協力的なようで全然出会えなかった
2023年08月01日 07:41撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
8/1 7:41
お花畑の雷鳥家族は、昨日の獅子岳でみた黒部の雷鳥とはまた一味違っていい。しかしお父さんは子育てに非協力的なようで全然出会えなかった
ここはみくりが池、たぶん巣があると思うので場所覚えとこっと
2023年08月01日 07:45撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
8/1 7:45
ここはみくりが池、たぶん巣があると思うので場所覚えとこっと
室堂で空を見たら猛禽類が飛んでいたのでパシャパシャ撮りまくった。どうもチョウゲンボウみたい、雷鳥にとっては天敵だな
2023年08月01日 08:26撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
8/1 8:26
室堂で空を見たら猛禽類が飛んでいたのでパシャパシャ撮りまくった。どうもチョウゲンボウみたい、雷鳥にとっては天敵だな
室堂平から剣
2023年08月01日 08:30撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
8/1 8:30
室堂平から剣
日本最古の山小屋、室堂山荘が保存されている。現在の宿泊は別にあり料金は山小屋なみ、一度泊まってみたいと思った。
2023年08月01日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
8/1 8:59
日本最古の山小屋、室堂山荘が保存されている。現在の宿泊は別にあり料金は山小屋なみ、一度泊まってみたいと思った。
今回はホシガラスとオコジョには会えなかったな
2023年08月01日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
8/1 9:11
今回はホシガラスとオコジョには会えなかったな
しつこくまたみくりが池に戻ったらやっぱり雷鳥さんいました
2023年08月01日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
1
8/1 9:18
しつこくまたみくりが池に戻ったらやっぱり雷鳥さんいました
雷鳥母さんサービスカット
2023年08月01日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX70 HS, Canon
3
8/1 9:36
雷鳥母さんサービスカット

感想

 登山&鳥見を目当てにテント泊山行を計画。室堂から南へ向かって五色ヶ原への縦走路と北に向かって雷鳥沢は雷鳥がうじゃうじゃいるらしい?と勝手に思い込んで期待して出かけたのだけど・・・(「ライチョウに出会える!? 4ルート/PEAKS」https://funq.jp/peaks/article/718089/より)

 初日の目的地は五色ヶ原、縦走路に雷鳥が沢山いるらしい!アップダウンがきつくてへとへとになりながらも、雷が鳴っていよいよ雷鳥出現かと期待したけど全く出会えず。イワヒバリやカヤクグリは声は聞けども姿は見えず、イワツバメやウソは姿は見たけど写真は撮れずで気持ちもダウン。五色ヶ原で意気消沈してテント泊1日目。

 復路の獅子岳付近で何とか雷鳥さんに遭遇、やったー!目の上がちょっと赤いけどたぶん♀なのかなと思う。室堂の雷鳥もいいけど広大な黒部の谷をバックにした雷鳥はなかなか感動ものだった。この日もまたへとへとになりながら雷鳥沢まで降りてテント泊2日目。

 翌日は、これまた雷鳥に出会える機会が多いと書いてあった雷鳥沢を登って剱御前小屋まで往復。ガスって剣岳は見えず小屋で生ビールを飲んで待つもガスは晴れず下山。山小屋の明るいオネーサンに聞けば「雷鳥は普通にいますよ」「登山道の脇に動くものを探してください」とのこと。で、「ビール飲んじゃったら見つからないカモ」と。先に言ってくれ!(言われても飲んだけど) で、辛そうな顔をして急登を登ってくる人たちとすれ違いながら、登山道の脇に目を凝らしてゆっくり下山したけど雷鳥さんには出会えず。他の鳥さんは出会えたけど写真が撮れたのは、下山中のカヤクグリとキャンプ場を出発するときにたまたま飛んできたイワヒバリだけ。とは言え、イワヒバリはライファ―なので実はけっこうウレシイ。カヤクグリとの出会いはたぶん4回目だけど、だんだんそれらしく撮れてきているのもウレシイ。この日の大ヒットは絶景の雷鳥沢温泉だった。雷鳥沢でテント泊3日目。

 最終日、鳥見山行としてはあんまり成果なかったなあとか思いながら室堂まで戻る途中、みくりが池のところでカメラを構えている女性を発見。雷鳥がいると聞いて目を凝らせば確かにお母さんと、もっとよく見ていたら幼鳥が4-5羽。お父さんは見当たらない。室堂BTで空を見れば何やら猛禽類が飛んでいたのでパチリ!拡大してみたらチョウゲンボウみたい。最後の最後で雷鳥親子にも出会えて大コーフンで大満足なのだけど、今度は白い雷鳥を撮りたくなってしまった。

 あと、鳥見を第1の目的とした山行というのは大外れの危険あり、山行自体が目的でできたら鳥見もしたいなくらいのスタンスが望ましいと思った。今回は、ずっと行ってみたいと思っていた五色ヶ原に行けたこと(薬師から縦走がしたかったけど体力の衰えでテント担いではもう無理だと再認識した)、雷鳥沢の温泉がとってもよかったこと、雷鳥に出会えたこと、イワヒバリさんにもお初にお目にかかれたことなど振り返れば、前半ヘトヘト後半のんびりの充実した夏休みであった。

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