笠ヶ岳へ笠新道から

2023年08月01日(火) ~ 2023年08月02日(水)

• GPS: 23:14
• 距離: 26.5km
• 登り: 2,391m
• 下り: 2,412m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:04
• 休憩: 2:39
• 合計: 13:43

3:14 鍋平駐車場
3:56 4:12 新穂高登山指導センター
4:27 4:30 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
4:50 4:50 お助け風穴
5:34 5:34 中崎橋
5:47 5:59 笠新道登山口
7:28 8:09 ブリキベンチ
8:21 8:44 天然クーラー(木の根)
9:18 9:36 天然クーラー(岩間)
11:42 12:11 杓子平
14:32 14:32 笠新道抜戸岳分岐
14:35 14:36 笠新道分岐
15:27 15:28 抜戸岩
15:57 16:05 笠ヶ岳テント場
16:18 16:25 笠ヶ岳山荘
16:33 16:33 笠ヶ岳テント場
16:57 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 8:05
• 休憩: 2:42
• 合計: 10:47

5:10 笠ヶ岳山荘
5:22 5:37 笠ヶ岳
5:47 5:52 笠ヶ岳山荘
5:59 7:22 笠ヶ岳テント場
7:43 7:43 抜戸岩
8:32 8:32 笠新道分岐
8:36 8:41 笠新道抜戸岳分岐
10:03 10:11 杓子平
11:29 11:31 天然クーラー(岩間)
11:50 11:54 天然クーラー(木の根)
12:30 12:30 ブリキベンチ
13:38 13:55 笠新道登山口
14:10 14:10 中崎橋
14:25 14:25 お助け風穴
14:41 14:44 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:50 14:50 中崎山荘 奥飛騨の湯
14:56 15:07 新穂高温泉バス停
15:07 15:15 新穂高登山指導センター
15:53 15:54 鍋平駐車場
15:57 ゴール地点

登山届はコンパスにて提出済みです。

天候

晴ですが夕立が有りました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高の登山者用無料駐車場が午前2時半に既に満車状態だったので鍋平の駐車場に駐車しました。駐車場に入る時に私の車は車高が低いせいなのか段差で少し車下部をこすりました。（出る時にも）　鍋平から暗い中をヘッドライト点けて歩いて新穂高登山者センターまで暗い登山道を歩きました。（前半は舗装道歩き）

コース状況／危険箇所等

笠新道は水場からの長いジグザグの急登を登り続けます。杓子平まで上がり初めて笠ヶ岳を見られます。
そこでおよその稜線ルートを見る事が出来ます。笠新道を登り切る双六尾根への分岐点への直下までは急登が続けますが特に危険個所は見当たりませんでした。
尾根道はなだらかなアップダウンの有る道です。
テント場を越えて更に15分程で小屋に到着します。そこから更に15分程で山頂に到着します。
テント場に水と書いてある岩が有りますが、水場の水は雪渓の水で枯渇しているそうです。
小屋で売っている天水を1リッター200円で1人1回限りで購入します。（容器持参）ミネラルウォーターは500ミリのペットボトルが1本400円です。
笠新道の入り口の水場から山頂直下の小屋までの間には水場が有りません。
尚、テント設営料金は2000円でした。

写真

8/1 4:10

新穂高登山センターに到着。

8/1 5:01

本日の装備は約18キロです。重いっ！

8/1 5:28

ギボウシ

8/1 5:45

笠新道の入り口の水場

8/1 5:48

左へ行きます。

8/1 5:53

ソウシシヨウニンジン
根は漢方の材料になるらしい。

8/1 6:39

笠新道は急なジグザク道が延々と続く。

8/1 7:04

焼岳ビューポイント

8/1 7:14

レスキューボックスが有りました。
使用時には警察に電話する必要が有ります。

8/1 7:26

大きな岩の下の休憩ポイント

8/1 7:35

穂高

8/1 7:37

ササユリ
私は今年はまだ見ていなかったササユリが咲いていて見る事が出来ました。嬉しい！

8/1 7:38

サトキマダラヒカゲ

8/1 7:47

オオハナアブ？

8/1 7:49

アキアカネ

8/1 7:52

アザミと蜂

8/1 7:55

シシウドは青空背景が好い。

8/1 7:56

ソバナ

8/1 9:19

リンドウ科

8/1 9:28

浮かぶ雲も好い感じ！

8/1 10:01

穂高の山並み

8/1 10:07

コバイケイソウの花

8/1 10:10

何とナナカマドが一部紅葉してました。

8/1 10:20

ハナチダケサシ

8/1 11:05

エゾシオガマ

8/1 11:20

シモツケソウ

8/1 11:22

早くもトリカブトです。今日は8月1日なのに秋の訪れを感じさせます。

8/1 11:24

ウツボグサ

8/1 11:24

ヤマハハコ

8/1 11:27

クロトウヒレン

8/1 11:28

ニッコウキスゲ

8/1 11:36

ベニヒカゲ

8/1 11:39

ハナニガナ

8/1 11:52

杓子平に上がって来ました。
笠ヶ岳が見える。

8/1 12:05

笠の山頂に雲が掛かる。

8/1 12:06

杓子平の中を行く道が見える。

8/1 12:10

チングルマが散った後の穂

8/1 12:20

ハナニガナ

8/1 12:22

ミヤマダイモンジソウとミヤマキンバイ

8/1 12:25

イワオトギリ

8/1 12:39

ウサギギク

8/1 12:50

杓子平の上部ですがグリーンがキレイです。

8/1 13:39

尾根が見える。
よく見ると真ん中に人がいる。

8/1 13:39

ズームすると女性がいました。

8/1 13:40

ミヤマキンバイとチングルマの綿毛が青空に映える。

8/1 13:46

イワヒバリ

8/1 13:47

イワヒバリ

8/1 14:03

休憩して居たら雷鳥出現！

8/1 14:03

雌ですね。

8/1 14:05

4〜5メートルの距離

8/1 14:06

クゥクゥ鳴いてました。

8/1 14:09

砂浴びを始めました。

8/1 14:09

廻りに子供もいます。

8/1 14:10

雛が4匹いました。

8/1 14:10

皆で砂浴び。

8/1 14:10

親鳥の向こうに雛。
砂浴びしながら私のカメラの方に近寄って来ました。

8/1 14:11

砂浴び中！！

8/1 14:11

バサバサやってます。

8/1 14:12

親のアップ。
1mぐらいの距離です。

8/1 14:12

雛

8/1 14:12

こちらをジッィーと見てます。

8/1 14:12

少し首をかしげて！

8/1 14:12

親子

8/1 14:14

お立ち姿は凛々しい！

8/1 14:15

雛が二羽

8/1 14:30

稜線の片側はガスの中

8/1 14:33

笠新道から尾根道への分岐点

8/1 14:35

イワギキョウの群棲

8/1 14:55

ガスで曇る笠ヶ岳
この後、大粒の雨が降って来ました。
急いでカメラをザックに仕舞い雨具装着。

8/1 16:00

テント場に到着しました。雨は止みました。

8/1 17:46

手前のテントは私のものです。
何と槍から穂高にかけて虹がキレイにかかりました。

8/2 1:49

夜、今日は満月。
笠ヶ岳の上に明るい月。

8/2 1:52

月のアップ
ド〜ンと！

8/2 1:55

夜中に私のテントから見た景色

8/2 4:32

夜明け前

8/2 4:32

笠ヶ岳

8/2 4:58

御来光！

8/2 5:00

笠ヶ岳山荘

8/2 5:07

笠ヶ岳

8/2 5:18

山頂の祠

8/2 5:24

山頂から見た乗鞍岳と遠くには御嶽山

8/2 5:24

朝日が眩しい！

8/2 5:24

北アルプスの殆どが見えます。

8/2 5:26

甲斐駒ヶ岳の向こうに見える富士山。

8/2 5:26

乗鞍岳と御嶽山

8/2 5:30

山頂で記念撮影。

8/2 5:32

稜線に見えるテント場。
小屋から少し遠い。

8/2 5:33

山頂から下に見えるのは小笠

8/2 6:15

テント場にある水マークですが、水場は枯渇して居て出てません。小屋で買います。1人1リッターを1回限り限定で200円でした（容器持参）。ミネラルウォーターは500ミリが400円で何本でも購入可能。

8/2 7:27

これから向かう稜線のルートが見える。
遠くには槍ヶ岳。

8/2 7:49

更に歩いて、

8/2 7:55

ミヤマアキノキリンソウ

8/2 8:06

アカモノ

8/2 8:10

笠ヶ岳と歩いて来た稜線

8/2 8:13

穂高岳と杓子平

8/2 8:23

チングルマの綿毛

8/2 8:23

ミヤマリンドウ

8/2 8:24

ヤマハハコ

8/2 8:25

オンタデ

8/2 8:30

分岐点に到着

8/2 8:31

笠ヶ岳への稜線ルートは絵になる。

8/2 8:35

セリ科

8/2 8:36

ハクサンイチゲがまだありました。

8/2 8:37

ヨツバシオガマ

8/2 8:38

ミヤマリンドウの群棲

8/2 8:40

ミヤマダイモンジソウ

8/2 8:42

ウサギギクは一本立ち

8/2 8:48

ヨツバシオガマとセリ科の花

8/2 8:51

エゾシオガマ

8/2 8:53

ミヤマキンバイは花が散ったものが多いですが、散った後の星型もキレイ。

8/2 8:54

ミヤマキンバイの群棲地

8/2 8:55

クロトウヒレンの蕾

8/2 9:03

ハクサンフウロ

8/2 9:04

イワオトギリ

8/2 9:08

杓子平を登って来るテント泊装備のグループがいました。

8/2 9:21

カラマツソウ

8/2 9:25

ハクサンフウロ

8/2 10:01

笠新道へ入る前に笠ヶ岳を振り返って見ました。

8/2 10:14

ニッコウキスゲ

8/2 10:17

槍ヶ岳から穂高岳への稜線

8/2 10:17

穂高岳

8/2 10:39

アキアカネ

8/2 11:32

オオバギボウシ等

8/2 12:12

オオバタケシマラン

8/2 12:33

ゴゼンタチバナは日陰に咲く清楚な白い花
花が散ると赤い実が付きます。

8/2 13:35

ガクアジサイ

8/2 13:56

笠新道への入り口の水場に居たトカゲ。
ニホンカナヘビ

8/2 14:50

新穂高登山センターの横の川は温泉臭がする。

8/2 15:05

新穂高登山センターに到着しました。

8/2 15:05

鍋平の登山者用駐車場に駐車したので登山センターの横の此処から再びプチ登山です。40分〜50分ほどで駐車場に到着します。

8/2 15:15

本格登山道です。

8/2 15:51

鍋平の駐車地に無事到着しました。
お疲れさんでした。

撮影機器：

COOLPIX P1000 ニコン

Z 7 ボディ ニコン

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感想

ヒロ

総重量18キロの重い装備で笠新道のピストンをしました。
前回笠ヶ岳に登ったのは10年以上前でその時はスッキリしないお天気で景色があまり良くなく展望はなかった記憶が有るので最近のお天気続きもあり今回トライしました。
重い荷物のせいもあり遅い足で登っていたらあと一時間程でテント場に到着するという時に夕立に降られました。
その前に杓子平の上の方で雷鳥の親子を撮影しました。人に慣れているのかカメラを向けている私に雷鳥の方から近づいて来ました。1m程の距離で撮影していました。
親子は盛んに砂浴びをしていました。

テント場に到着したらキレイな虹が出ていました。
アルプス特有の下から湧き上がって来る雲と雨後の芸術ですね！
雨が上がって深夜になると満月のお月さんも出てました。
翌朝は快晴で富士山迄見えてました。山頂からは周囲の殆ど全ての山も見えてます。