甘利山〜鳳凰三山【韮崎駅〜御座石鉱泉 経由 青木鉱泉BS】クマさんも見かけて

2023年08月03日(木) ~ 2023年08月05日(土)

• GPS: 56:00
• 距離: 33.3km
• 登り: 3,437m
• 下り: 2,686m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:55

7:28 韮崎駅
8:00 8:05 休憩
9:18 9:30 湯橋
10:12 栗平
10:27 10:35 休憩(広河原駐車場まで7km地点)
11:20 椹池
11:23 椹池キャンプ場

2日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 2:32
• 合計: 9:04

4:50 椹池キャンプ場
5:50 6:16 甘利山グリーンロッジ駐車場
6:17 つつじ苑
6:29 6:31 鍋頭
6:34 6:40 甘利山
6:47 大笹池分岐
7:10 7:12 奥甘利山
7:58 8:00 御所山・青木鉱泉分岐
8:02 8:06 大西峰
8:18 8:19 原っぱ
8:27 8:45 千頭星山
8:55 9:06 鳳凰山展望箇所
9:55 10:33 大ナジカ峠
11:17 11:22 休憩
12:38 12:45 苺平
13:00 13:30 辻山
13:54 南御室小屋

3日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 2:25
• 合計: 8:58

4:30 南御室小屋
5:22 5:23 砂払岳
5:30 5:38 薬師岳小屋
5:47 5:48 薬師岳
6:10 6:32 鳳凰山
6:59 鳳凰小屋分岐
7:33 7:42 アカヌケ沢の頭
7:44 賽ノ河原
7:45 8:35 地蔵ヶ岳
8:56 9:19 鳳凰小屋
10:21 10:45 燕頭山
11:03 11:05 旭嶽
11:50 11:55 西ノ平
12:25 御座石鉱泉
13:28 青木鉱泉バス停

GPSログの歩行距離が73.7kmにもなっていたので削除して歩いたルートを手書きで辿っています

天候

8月3日　晴
8月4日　晴　夕方一時雨
8月5日　快晴　下山後一時雨　

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：八王子5:07(JR)→6:69韮崎
復路：青木鉱泉BS15:00→15:55韮崎駅(JR)→八王子

コース状況／危険箇所等

〇千頭星山からは破線(バリ)ルート　道が不明瞭な場所もありピンテ等見落とさないよう注意して歩きました

〇大ナジカ峠からは尾根筋を登らず左の笹原の薄い踏み跡をピンテを辿って登りました　その後はシラビソ林の中の急坂の道　ピンテ有ります

〇鳳凰小屋から燕頭山までは感じの良い歩きやすい道でしたが、燕頭山から西ノ平迄は長い下り坂でした　多くの方々が登ってらしてすれ違いました
西ノ平からちょっと登り返して御座石鉱泉

〇御座石鉱泉から青木鉱泉も破線ルートですがしっかりした道でした
ピンテも有ります

〇この道でクマさんに遭遇！　と言ってもクマさんの方が先に気が付いて走って逃げてくれました　　倒木をかじって食事中だったようです

〇後半、伐採されて拓けた南斜面では道は不明瞭になり、下の林道にヒトは見えてましたがピンテを辿っても道をロストしてしまい草の斜面を掻き分けて林道に下りるとすぐバス停でした

その他周辺情報

〇椹池キャンプ場は無料にて利用可 (予約不要 韮崎市役所に事前確認済)　
　炊事場の水道も使えました　この日は小生だけでした
〇甘利山グリーンロッジのキャンプ場はモンベル経由で要予約 有料
　(今回利用はしませんでした)
〇広河原駐車場(無料)のトイレ前にある水道は飲料可(韮崎市役所に事前確認済)
〇南御室小屋　テント泊は予約不要 \1,500 (\1,000/1人＋\500/1張)
〇青木鉱泉立寄り湯\1,000/1人 (ボディシャンプー・シャンプー有)
〇青木鉱泉〜韮崎駅バス \2,000 (\1,800/1人+荷物代\200)　
　青木鉱泉15時発は小型バスので御座石鉱泉からは補助席も含めほぼ満席でした

写真

8/3 7:26

韮崎駅からスタート

8/3 8:06

ここでちょっと休憩
この時間でもうすでに暑くゆっくり歩きます
歩き始めると直ぐ上の信号脇にローソンが有りました

8/3 9:18

この湯橋を渡って休憩

8/3 10:12

栗平

8/3 10:21

標高1000m地点　韮崎駅の標高が356m
腕時計の高度計を修正

8/3 10:54

林道の分岐

8/3 11:17

椹池着きました　このトイレの後ろが椹池です
手前に甘利山神社への登山口があります
トイレはここまで戻って来ないと(一応水洗です)

8/3 11:23

椹池キャンプ場の炊事場の水道は使えました
翌朝1時間ほど登った広河原の駐車場のトイレ前にある水道が飲料可と韮崎市役所には確認していたのそこで補給しました
ほんの1時間ですがザックの重量1kgほど節約　笑

8/3 11:26

閉鎖中の白鳳荘　左横にあるベンチの場所が甘利山への登山口

8/3 11:30

8/3 15:00

水は茶色く濁っていますが空を映して綺麗に見えてます

8/3 15:00

今日のお宿が完成

8/3 15:04

時間も早いので椹池をぶらぶら一周

8/4 4:51

8月4日朝
予定より20分遅れてスタート
昨夜は蒸暑く寝苦しかったです

8/4 5:05

舗装道に出てまた山道へ入ったりまた舗装道に出たり

8/4 5:50

広河原の広〜い駐車場

8/4 6:14

駐車場奥にある綺麗なトイレ
トイレ前にある水道で水補給

8/4 6:16

ここから左へ登る予定でしたが間違えて右へ入ってしまいました

8/4 6:27

8/4 6:28

鐘をカ〜ン♬

8/4 6:34

甘利山山頂

8/4 6:35

左後ろに薄っすらと富士山が見えました

8/4 6:47

大笹池分岐

8/4 6:54

8/4 7:04

マルバタケブキ？この先も黄色い花が斜面にたくさん咲いていました

8/4 7:10

登山道から逸れて「奥甘利山」へちょっと寄り道

8/4 7:11

奥甘利山からの富士山も薄っすら

8/4 7:12

奥甘利山からの千頭星山

8/4 7:50

感じの良い針葉樹林
サルオガセでいいのかな？　綺麗です

8/4 7:58

御所山(青木鉱泉)方面分岐

8/4 8:05

笹原の踏み跡を辿り「大西峰」2066mにもちょっと寄り道
山頂への踏み跡は蜘蛛の巣だらけでした　展望は有りません　
山頂にあった大西峰？のプレート

8/4 8:13

広々としていい感じの笹原

8/4 8:28

千頭星山 山頂は樹林の中です
ここから先はバリ(破線)ルートになります　気合を入れていざ！

8/4 8:29

千頭星山の二等三角点

8/4 8:57

大崩壊地が見えます
左側の樹林の中を登るようですが…

8/4 8:59

8/4 9:09

写真右上の尾根筋へはトラロープで行っちゃ駄目
道は左後ろへ下ります

8/4 9:14

トラロープから一度左へ下り、右へ斜面を巻き気味に登り返しました
道はザレ気味で滑りやすい

8/4 9:20

8/4 9:22

しっかりしたロープ　先で下へも長く続いてました

8/4 9:27

滑りやすい斜面を長ーいロープで下って振り返る

8/4 9:42

この辺り2004m峰か？

8/4 9:49

8/4 9:54

開けて気持ち良い場所に出て

8/4 9:55

大ナジカ峠　ここでカップ麵タイム
目の前に南面が開けて気持ちが良い

8/4 9:55

8/4 10:33

尾根筋へは登らずに左へ巻き気味にピンテを辿る
踏み跡は薄い

8/4 10:39

おや！　シカの角が縛り付けて有ります

8/4 10:48

左へは木の枝で行っちゃ駄目サインの場所
右上に標識やピンテが有りました

8/4 10:56

8/4 11:04

シラビソの林の中の登り

8/4 11:17

ここで休憩
ザックを下ろしてトラロープの先を覗いてみました

8/4 11:17

大崩壊地

8/4 11:31

行っちゃ駄目のトラロープで道はV字ターン

8/4 11:32

大崩壊地すぐ左横の急登部

8/4 11:33

大崩壊地をちょっと覗いて

8/4 11:41

急坂をピンテを辿って登りました

8/4 11:43

大崩壊地最上部から歩いて来た千頭星山を望みます
トラロープ有ります

8/4 11:53

右へ左へ、まだまだ樹林の中の登り

8/4 12:39

永遠なるストロベリーフィールドに到着すると
丁度夜叉神峠方面からお一人いらっしゃいました
地蔵小屋まで行かれるとの事でした

8/4 12:40

辻山へ

8/4 12:54

分岐　
辻山からの戻りはここから南御室小屋へ

8/4 12:58

辻山の三角点

8/4 13:00

辻山山頂
晴れていれば良い展望のようですがガス
暫くいましたが残念ながら駄目でした

8/4 13:54

南御室小屋 到着
設営後缶ビールと思っていましたが...
水場の冷たくて美味し〜い水を飲んだら不思議と満足
ビールの欲求はす〜っと無くなりました 笑
テントは最終15張ほどでした

8/5 4:30

8月5日　朝
薬師岳へ向けスタート
小屋泊の団体さんも含め既に何組か早発ちされています

8/5 5:00

2587m峰辺り？

8/5 5:22

砂払
この手前で南御室小屋からの団体の方々にお会いしました

8/5 5:22

8/5 5:27

薬師岳が見えます
薬師岳小屋へは一度下って

8/5 5:29

薬師岳小屋
ちょっと休憩

8/5 5:48

薬師岳
朝日に光ってプレートが見ずらい

8/5 6:02

北岳の上にお月様がまだ見えます

8/5 6:04

タカネビランジ　もう終わりかけですが
まだあちこち咲いてました

8/5 6:13

観音岳

8/5 6:15

以前来た時は倒れていた観音岳の三角点石柱

8/5 6:17

8/5 6:18

雲海に浮かんでる八ヶ岳

8/5 6:22

甲斐駒の奥に北アの山並みも見えます

8/5 6:59

鳳凰小屋分岐

8/5 7:03

赤抜沢ノ頭と地蔵岳
この手前で南御室小屋でお隣のテントの方とお会いしました
今日は地蔵岳までピストンの予定でこの後オベリスクでも再会しました

8/5 7:05

小笠原流オブジェ？じゃなくて鳳凰竜オブジェ！
なんちゃって 笑

8/5 7:33

赤抜沢ノ頭
多くの方々がいらっしゃいました

8/5 7:34

赤抜沢ノ頭から

8/5 7:40

赤抜沢ノ頭から

8/5 7:44

賽ノ河原

8/5 7:45

ここにザックをデポしてオベリスクへ

8/5 7:58

オベリスク中腹から観音岳と赤抜沢ノ頭

8/5 8:00

早川尾根の奥に甲斐駒と仙丈

8/5 8:05

オベリスク中腹で

8/5 8:05

観音岳の奥に富士山

8/5 8:06

こちらも

8/5 8:23

8/5 8:56

鳳凰小屋
ここの水も冷たくて美味しいです
冷やしているスーパードライにそそられます

8/5 9:15

鳳凰小屋のベンチの脇で

8/5 9:16

鳳凰小屋の皆さん　お疲れさまです
御座石鉱泉から青木鉱泉への道の状況尋ねたら
わざわざ追いかけて来て追加情報も教えてくださいました
ありがとうございました

8/5 9:25

富士見岩　お一組いらっしゃいました
富士山は見えませんでしたが
かなり発達した積乱雲が見えました

8/5 9:36

8/5 9:57

濡れていると厄介そう

8/5 10:06

ザレた斜面の下りにはロープではなくクサリ

8/5 10:09

崩落地
右側も切れ落ちてます

8/5 10:10

8/5 10:13

ここも濡れていると厄介そう

8/5 10:20

燕頭山の山頂付近も良い感じです

8/5 10:21

燕頭山　ここで休憩
お一組出発されると鳳凰小屋方面からお一人到着
ナント！今朝、御座石鉱泉から鳳凰三山ピストンして来たそう
早ッ！

8/5 10:24

燕頭山の三角点

8/5 11:05

この辺りが旭岳か？

8/5 11:49

西ノ平　ここで休憩
ここまでの下り長かったです
御座石鉱泉へはここからまたちょっとだけ登り返し

8/5 12:11

遠くから何か不気味に黄色いものが見えましたが...
毒々しいキノコ　何故か息を止めて通過しました

8/5 12:26

分岐を御座石鉱泉の方に廻ったらワンちゃんに吠えられちゃいました

8/5 12:27

青木鉱泉への分岐

8/5 12:28

御座石鉱泉バス停で長めの休憩しました
御座石鉱泉の市営無料駐車場にはトイレも有りました

8/5 12:46

御座石鉱泉の分岐から青木鉱泉へは川を渡り急坂を登って
道は明瞭　ピンテも有ります

8/5 13:01

青木鉱泉への道も山深くていい感じ
この後クマ鈴をつけました

8/5 13:03

ここでガサガサッと！　何か黒いものが素早く逃げて行くのでよく見ると...体長1メートルは無い感じのクマさん
写真は間に合いませんでした
先に小生の気配に気付いてくれたようです　クマ鈴正解でした

8/5 13:05

登山道脇の倒木
今のクマさんがかじっていたようで真新しいです
昆虫の幼虫とか白アリとか探していたのか、食事を邪魔してごめんなさい

8/5 13:06

こんな山奥にこんなゴミ籠が...不思議です
そしてゴミが捨ててあって...???
こりゃあ不味いんじゃないですかね...

8/5 13:15

この手前でお一人スライド
一応クマさんに会った事伝えました

8/5 13:23

拓けた伐採地をピンテを辿って下ります
下の林道にヒトが見えました

8/5 13:28

青木鉱泉バス停
最後ちょっと道をロスト！無理やり林道に下りました
ここでログは終了〜

8/5 13:29

バスは15時発なので青木鉱泉のお風呂でサッパリしました

撮影機器：

SH-M12 SHARP

感想

sknk931

千頭星山から辻山へは当初、広河原からピストンを考えていましたが、小生は鳳凰小屋から御座石鉱泉への道は歩いた事がないのでついでに鳳凰三山を縦走することにしました。　ついでですが御座石鉱泉から青木鉱泉の破線ルートも以前から気になっていたので時間・体力に余裕が有れば廻ろうと登山計画に組み込みました

青木鉱泉〜韮崎駅間のバスが7月15日からでしたので7月中に行くつもりでしたがかなわず今回となりました
(理由は日記でと思いながらまだ書けず仕舞いです... 苦笑い)

天気に恵まれたせいもありますが、このコースは変化にとんでいて、何処も素晴らしく楽しく歩けました

いつもGPSのルートを手書きで修正したり、写真点数を削ったり、筆無精でもあり何かと面倒なので山行日から日が経ってしまい参考になりません事ご容赦ください

掲載：2023.8.12

コメント

ねこまる

既に1ヶ月以上経ちますが…😅
お疲れ様でした。

ロングコースでテン泊とはすごいですね。すっかり体調も戻られたようで何よりです。
鳳凰三山は山をはじめたばかりの頃から行きたいと思っていたところなのですが、まだご縁がないようです。。

また次の山行記録を楽しみにしております。

sknk931

ねこまるさん

お久しぶりです　コメントあがとうございます
返信遅くなりました　その節はお世話になりありがとうございました
お陰様であちこち歩けていますが、行くだけ行ってレコが滞ってしまってます（笑）

ご主人やお友達と楽しまれているレコ拝見しています
これからも良き山行きを　ではまた