大菩薩嶺
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,348m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
それほど雪が深くなかったので深刻な道迷いはなかった 丸川荘およびロッヂ長兵衛より下は凍結がひどかった |
その他周辺情報 | 大菩薩峠登山口BS周辺の店は閉まっていた 大菩薩の湯は休業中 丸川荘は閉まっていたが、介山荘は休日は営業とのこと |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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---|
感想
2015年最初の山登りは大菩薩嶺。とはいえ2か月ぶりなので少しゆとりをもった計画にした。
この時期の登山客は少ないのか登山口バス停の店は閉まっていて、期待していたほうとうは食べられず、アルファ米のわかめご飯がランチになった。バス停近くのトイレに立ち寄り登山開始。
ここからしばらくは舗装道で退屈だ。千石茶屋あたりから登山道に入る。天気は快晴で太陽が暑い一方で、風は冷たいし日影は寒いので、温度調節がやや難しい。次第に凍結した道がちらほら見え始め、アイゼンやスパイクを履いた下山者とすれ違い始めた。見晴らしのよい平らなところでアイゼンを装着。凍結も雪も不安なく歩ける。上日川が近づくにつれて雪景色になり、予定通りロッヂ長兵衛に到着。
ロッヂは広々と快適。個室もゆとりがあって荷物も散らかし放題。トイレも綺麗。屋根が高く開放的なのでその分寒いが、お風呂で暖まることができるのが魅力だ。食事は女性には少しボリュームがあるものの味は良い。翌朝はポットにお湯ももらった。お世話になりました。
睡眠も十分とって2日目開始。人のいない朝の雪の中を歩くのはとても気分が良かった。沢を超えた後、上日川ダム方面への分岐のあたりで少し道が分かり難かったがすぐにルートに戻れた。小屋平バス停までは日影、そこから先は日向でサングラスが活躍…なのだが、実はそこまでの間にサングラスの柄を折ってしまった。しばらく薄目で歩いていたが、どんどん太陽がまぶしくなるばかり。仕方がないので無理やり片耳の柄だけで装着してみたら耳が痛いけどどうにかなった。一面の笹原までくると石丸峠ももうすぐ。小金沢山方面を右に臨みながら熊沢山を登る。雪で足がずるずると滑る。逆ルートだったらお尻で滑って下山できたのになあ。雪の林を抜けると、ぽんと小屋が現れた。大菩薩峠の介山荘だ。インスタントのぜんざいとバナナとパンを食べて、トイレにも行き少しのんびり休憩。
ここから先は大好きな尾根歩きが続く。天気も良く遠くまで景色が見えるし、青空と雪景色のコントラストが美しい。賽の河原は一面の雪の原。クライマックスです。雷岩を超えると樹林帯に入り大菩薩嶺へ。この樹林帯でロケ隊とすれ違った。どこかで見た女の子…後から思い出しました。仲川 希良ちゃんだ。眼だけでわかる可愛さって!
丸川峠まではずっと森の中をただただ下る。丸川峠はまあるく開けていて富士山の展望地に。ティータイムでライフ復活。再び樹林帯の急坂を下り、しばらくすると林道へ出る。後はバス停まで歩くだけ。
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