蛭ヶ岳(神ノ川から周回)〜旧友の爆速ヤマレコデビューに驚嘆!〜
- GPS
- 07:19
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,189m
- 下り
- 2,181m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 7:18
●zamaさんの写真の時刻はサマータイム設定になっていたため1時間遅れてます。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車はゲート前のスペースに駐車しました。 トイレは冬季閉鎖中のようです(未確認) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【神ノ川ゲート〜熊笹の峰(ヤタ尾根)】 ヤタ尾根は稜線に出るまで激急登です。 割と早めに凍結箇所が現れたので、たまらずチェーンスパイクを装着しました。 稜線に出ると、ご来光と蛭ヶ岳をはじめとする眺望に救われます。 稜線からは積雪量が増しましたが、トレースもうっすらあるので、ピンクテープを確認しながら歩けば迷うことなく熊笹の峰まで行けます。 【熊笹の峰〜檜洞丸】 熊笹の峰からの富士山は絶景。 富士山に元気をいただき檜洞丸まではあっという間でした。 【檜洞丸〜臼ヶ岳】 これまで雪山とは思えぬ快ペースで飛ばしていたzamaさんが、臼ヶ岳手前でまさかの大失速(笑) satoyamaもこれまでのzamaさんのペースに翻弄され、臼ヶ岳ですでにヘロヘロ(汗) ここまで特段危険を感じる箇所はありませんでしたが、唯一、やせ尾根の手前で誤ったトレースにつられてしまい、ビビって下る場面がありました。 無事通過し、振り返ると正規ルートは左側にありました。 誤ったトレースには気をつけないといけませんね。 檜洞丸から蛭ヶ岳まで丹沢主稜の核心部となります。 アップダウンが多く、もっともきつい区間です。 【臼ヶ岳〜蛭ヶ岳】 臼ヶ岳から見る蛭ヶ岳はかっこいいのですが、急勾配にめまいがします(笑) ですが、途中まで比較的穏やかな印象で助かりました。 蛭ヶ岳への終盤は急登で景色に目を奪われると滑落の危険もあるので注意が必要です。 この区間では、雪の解けた箇所が随所に現れたため、チェーンスパイクの着脱を数回強いられました。 【蛭ヶ岳〜姫次】 この区間は当ルートで最も積雪量の多い区間でした。 うんざりするほどの長い階段も雪で覆われ、これまでの疲れが吹っ飛ぶ下り基調の歩きやすい区間で助かりました。 【姫次〜神ノ川ゲート】 神ノ川ゲートまで2.6夘乎貶佞蠅如∪磴まばらになったので、アイゼンを外しました。 |
写真
感想
「今度、山に連れてってよー!」
新年会での一言がきっかけで、30年来の旧友zamaさんと山に行く計画が持ち上がりました。
聞けば、夫婦でこつこつ山に行っていて、何気に百名山も20数座登っているとのこと。
加えて、zamaさんは、テニスで鍛えていて、市の大会でも活躍しているという。
それなら神ノ川からの蛭ヶ岳周回コースでも、時間に余裕をもっていけば大丈夫だろうということで、ワクワクの初コラボとなりました。
つるっつるの林道をちょこっと歩き、ヤタ尾根への取り付きになり
「zamaさんのペースでいいからね!」と先頭を任せます。
正直、今日はzamaさんの後を着いて行き、景色や写真を楽しもうとゆったり構えていました。
ところがどっこい、いざ蓋を開けてみるとzamaさんが速い、速い(驚)
着いていくのがやっとというか、ちょっと着いていけないくらいのスピード(汗)
「速いなあ!」
槍ヶ岳で飛ばし過ぎで撃沈したshunちゃんのことが頭をよぎりました(笑)
「ゆっくり歩けない性分なんだよ」と制御不能のzamaさん(笑)
聞けば、いつも山行を共にする奥様のペースがCTレベルなので、今日ははじけたかったようです(笑)
熊笹の峰では裾野まで見渡せる富士山の絶景が待っていて、疲れを吹っ飛ばしてくれました♪
その後もzamaさんを先頭に雪山とは思えぬペースで快調に飛ばします。
ところが、檜洞丸から臼ヶ岳までのアップダウンが堪えたようで、臼ヶ岳手前でzamaさんから先頭を譲られます。
「先に行って!」
私はイーブンペースでしばらく歩き、後ろを振り返ると、富士の姿は見えたけど、zamaさんの姿なし(笑)
しばらく待っても来ないので、先に臼ヶ岳へ行きました。
5分遅れてzamaさん到着。
どうやらオーバーペースが崇り、唐突に撃沈したようです(笑)
臼ヶ岳で小休止後、私が先頭になり、二人ともへろへろになりながらも何とか蛭ヶ岳へ到着。
すると何という素晴らしい景色♪
しかも貸切!
富士山を始めとする絶景がそこにありました♪
二人で健闘を讃え合い、しばし感動に酔いしれます。
休憩後、後ろ髪を引かれる思いでしたが、山頂を後にします。
蛭ヶ岳からは基本下りなので、助かりました。
蛭からは奇跡の復活でzamaさんが、最後まで先頭を歩きました。
普通はいったん足にきちゃうと復活できないのに、zamaさんは御年○○歳を考えると驚異的体力の持ち主です。
山に天賦の才があるのでしょう。
とはいえ、最後は二人ともへろへろになりましたが、無事感動のゴールを果たせました!
タイムも予想を遥かに上回り、好天の下、旧友と大満足の初コラボを楽しめました。
また、ご一緒してくださいね。
灯台下暗し!
身近にこんなツワモノがいるとは、ビックリ仰天!
まさにうれしい悲鳴♪
今度はzamaさんのペースに着いていけるよう頑張りますよ。
でも、歳を考え、抑えることも覚えようね(笑)
sato さんとの初コラボ、あまりにも嬉しくて遠足を待つ幼稚園児のように当日は早く目が覚めてしまいました(笑)忘れ物がないか荷物をチェックし、いざ出発!待ち合わせ場所には、予定より早く着きsato さんを待っていると、あうんの呼吸のようにsato さんも到着!コンビニで、トイレを済ませ神の川にgo!
目的地までは,satoさん情報でノーマルタイヤでキャンプ場まで行けそうなので2台で向かいました。途中で路面が光だしたのでスダッドレスの車に乗り換えて目的地に向かいました。数分走ると、とうとう今日の丹沢劇場のスタート地点に到着!zama は、旧友との初コラボのワクワク感とsato さんについていけるかの不安感でいっぱいでした。でも、sato さんの優しい言葉に勇気付けられゲートをスタート(^_^)v
ここからは、懐かしい話やsato さんの山行の話をしながら楽しく歩き始めました。しかし、あまりの嬉しさで身体が自然とペースアップして、(そのあとにこのツケが来るとは知らず)熊笹ノ峰を目指して猪突猛進していました(>_<)
sato さんは、ベテランの歩きでzamaの無謀な登り方を心配しながらあとについてきてくれました(感謝(^_^))
稜線の途中では、雪面に輝く日の出あり、尾根に出ると絶景の富士山・南アルプス・霧氷などが見られもう感激の連続でした(^_^)v
sato さんには感謝感謝で~す♪
このあと、大失速をしてしまいタイムロスをしてsato さんに迷惑をかけましたが、笑顔でzama の身体を心配してくれて本当にありがとうございました。
途中でなんとか復活?して蛭ヶ岳山頂に着けてのもsato さんのおかげです(^_^)v
蛭ヶ岳山頂は、旧友二人の貸しきりで富士山・アルプス・八ヶ岳・天城山・今登った檜洞丸などが360度大パノラマでした!
感動!
この絶景にもっと浸っていたいけど、帰りの地獄の階段下りがあるので、軽い食事でエネルギー補給をしてゴールにむけて出発!
下りは、思った以上に長く辛かったけど、sato さんと二人で励まし合いながらなんとかゴールできました(^_^)v
この充実感、sato さんありがとう!ゴールして飲んだビールは一生忘れられない味でした(^_^)
また、一緒に行けることを楽しみにしています。
お疲れさまでした。
satoさん、こんばんわ〜!
zama3776さん、はじめましてm(_ _)m mipomipoと申します。
快晴で素晴らしい富士山をはじめとする絶景の中の初コラボでしたね
zamaさんはsatoさんが着いて行くのが大変なほどのスピードハイカーさんなんですね
このコース、丹沢の中では静かで、結構ハード、しかも積雪期でこのタイムとは驚いてしまいました
ダイブするほどフカフカの雪が積もっているんですね 楽しそう(^^)
satoさん、新たな山友達ができてこれからの山行が楽しみですね
お疲れ様でした*\(^o^)/*
*/
mipoさん、こんばんは。
奥様とCTレベルでしか登ってないというzamaさんの言葉に騙されました
急登の雪のヤタ尾根をチェーンスパイク履いているというのに、かっ飛ばされ、
マジで着いて行けませんでした
shunちゃんといい、zamaさんといい、とうして自分の周りには暴走ハイカーが多いのかとつくづく思いましたよ
zamaさんもshunちゃんの二の舞かと思いましたが、
見事に復活するところが驚きでした
おかげで今年はうかうか冬眠してられなくなりました
ほんとうれしい悲鳴です
mipomipoさん、はじめましてzama3776 です♪
今回は、新年会で酔っているときに、勢いでsato さんに「山に連れていって」と言った事が始まりでした(^_^)v
すると、早速次の日にsato さんから「山にいくよ」のメールが来て、あっという間に丹沢の計画が決まりました!
でも、実際行ってみて本当に旧友とのコラボが最高でまたまた、山にはまってしまいました(^_^)vz
実は、今回八ヶ岳日帰り縦走・大キレット縦走を軽々クリアーしているsato さんが相手なので、行く前は戦々恐々でした(^_^)
今回、なんとかゴールできたので、satoさんのスーパー山友のmipoさん、いつかご一緒出来たら嬉しいです(^_^)v
よろしくおねがいいたします♪
P.S. いつもmipo さんのヤマレコ楽しみに拝見させていただいています(^_^)これからもmipoさんのヤマレコ楽しみにしています♪
satoyamaさん&zama3776さん
はじめまして〜
ちょうど一週間後に違う周回をして檜祠丸〜蛭ヶ岳の同ルートを体力消耗MAX状態で歩いたものです。
一週間で積雪具合が変化してて少しびっくりしました。
写真35の崩落ヶ所(蛭ヶ岳への最後のコルみたいなとこ)は僕も完全に間違ったトレース+それに続く先への動物のトレースに完全に騙されて写真の左の岩場を巻いて降りてきました
…「ここが核心 」なんて思ってると下に埋もれてる木道を見つけてそのまま下にズリズリと下ったのよーーく覚えてます! それを思い出したのでコメントさせていただきました(あまりに疲れてて写真を撮る余裕がない区間でしたので)
個人的には蛭よりもあのなだらかに頂上が遠い臼のほうがダメージ大きかったですがどっちも強烈にピークでしたのでヘロヘロでしたが数日経つともういい思い出になりますね(笑)
どこかでお会いすることがればよろしくお願いします!
お疲れ様でした〜
drunkyさん、はじめまして。
驚愕の丹沢周回レコ、拝見しました。
with battery?
タイトルだけでは何の事やらと思いましたが、
読んでびっくり
私も2013年、同じような周回しましたが、無雪期で、もちろんノーバッテリー
でしたが、ヘロヘロになったのを懐かしく思い出しました
雪もだいぶ増量している様子なので、誰にも会わない区間が相当あったと思います
体力はもちろん、精神力も只者ではないですね
どこかでお会いするかもしれませんね。
若さが羨ましい限りですが、あまり無理し過ぎないでくださいね
drunkyさん、はじめましてzama です。
コメントありがとうございます(^_^)v
今回は、satoさんとのコラボで思わず普段の力以上のものが発揮できました♪
でも、drunky さんのあの負荷をかけた山行を拝見させていただきただただ驚いています(@_@)
自分達は、もうそれなりの年なのでdrunky さんみたいな山行はできませんが、怪我のないようこれからも楽しんで山行を続けていきたいと思います。
No 35 の崩落箇所では、下に降りるまで間違ったルートを進んだ事がわかりませんでした(>_<)
他の場所でも、トレースを信じて進んでしまいタイムロスをする場面もありました。
雪山ハイクは、慎重に行わないといけないことを痛感しました。
drunky さ~ん、どこかでお会いできることを楽しみにしています!(^_^)v
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する