馬返から吉田ルートで富士山

2023年08月06日(日) ~ 2023年08月07日(月)

• GPS: 15:19
• 距離: 26.4km
• 登り: 2,743m
• 下り: 1,900m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:27
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:33

10:13 馬返し
10:17 大文司屋@富士山吉田口登山道馬返し
10:25 吉田口一合
11:00 11:01 吉田口二合
11:16 11:22 吉田口三合
11:41 11:44 吉田口四合大黒天
12:02 12:03 吉田口四合五勺御座石浅間神社
12:17 12:22 吉田口五合
12:33 佐藤小屋
12:33 12:38 里見平★星観荘
12:39 12:43 佐藤小屋
12:44 12:58 里見平★星観荘
13:17 13:31 吉田口六合目・富士山安全指導センター
14:26 14:34 花小屋
14:38 14:43 日の出館
14:46 七合目トモエ館

2日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 4:51
• 合計: 10:52

2:20 七合目トモエ館
2:26 2:30 鎌岩館
2:33 2:37 富士一館
2:45 2:50 本七合目鳥居荘
2:53 3:01 東洋館
3:06 3:13 吉田口七合目
3:32 吉田口八合
3:35 3:37 太子館
3:38 3:49 吉田口八合
3:55 4:08 蓬莱館
4:24 4:33 白雲荘
4:37 5:23 元祖室
5:26 5:32 本八合目 富士山ホテル
5:36 5:39 本八合目トモエ館
5:40 5:50 須走口・吉田口登山道 本八合目
5:52 5:58 胸突江戸屋
6:00 6:04 須走口・吉田口登山道 八合五勺
6:06 6:16 御来光館
6:26 6:57 須走口・吉田口登山道 九合目
7:09 7:35 吉田口・須走口頂上
7:35 7:58 扇屋
8:03 8:05 吉田・須走ルート下山口
8:09 8:12 成就岳
8:18 8:19 伊豆岳
8:25 8:27 朝日岳
8:31 8:36 御殿場口頂上
8:38 8:43 富士宮口頂上
8:47 頂上富士館
8:54 8:55 富士宮口頂上
9:12 9:27 富士山
9:33 9:34 西安河原
9:42 雷岩
9:49 金明水
9:57 久須志岳
10:01 10:07 扇屋
10:07 10:08 吉田口・須走口頂上
10:12 成就岳
10:31 10:32 須走口・吉田口登山道 八合五勺
10:38 10:41 本八合目トモエ館
10:43 10:47 本八合目 富士山ホテル
10:48 10:50 須走口・吉田口登山道 本八合目
10:54 10:56 本八合目トモエ館
10:59 11:03 須走口・吉田口登山道 本八合目
11:09 11:11 江戸屋
11:13 須走口登山道 八合目
12:03 12:06 吉田口下山道七合目
12:06 獅子岩
12:36 吉田口六合目・富士山安全指導センター
12:53 泉ヶ滝
13:12 富士山みはらし

天候

1日目　曇りのち雨
2日目　晴れ→曇り→雨→晴れ→雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：富士山駅から馬返　バス（9：30発　馬返10：00着）　500円
帰り：富士スバルライン五合目から新宿行き　高速バス

写真

8/6 10:12

路線バス（乗合ハイヤーみたいなバス）で馬返に到着

8/6 10:13

仮説トイレがあります（水洗・無料）

8/6 10:13

バス停に着いたらすぐに登山口

8/6 10:14

入ってすぐ、小屋があります

8/6 10:16

禊所

8/6 10:21

低山と同じような樹林帯が続きます

8/6 10:25

一合目に到着

8/6 11:00

二合目

8/6 11:19

三合目

8/6 11:28

まだまだ樹林帯が続きます

8/6 11:53

8/6 12:29

ここで1回、アスファルトの道に出ます

8/6 12:30

アスファルトの道を歩きます

8/6 12:32

ここから再び登山道へ

8/6 12:38

吉田口登山道の五合目

8/6 12:40

佐藤小屋に到着

8/6 12:40

馬返から来ると、ここが初めてのトイレとなります

8/6 12:50

あっという間に六合目の小屋

8/6 12:56

まだ樹林帯です。ここまで、他に登山者はおらず、ほぼ1人で歩きてきました。トレランの下山者の方とは何組かお会いしました。

8/6 13:18

六合目、ここでスバルライン五合目からと合流。一気に人が増えます。

8/6 13:20

ここで、協力金を支払います。安全指導センターにも寄り、天気情報を聞き、吉田ルートの簡単な地図をもらいました。

8/6 13:48

ずっと曇っていたのに、一瞬青空が見えた

8/6 14:39

雲海が見えた

8/6 15:15

七合目トモエ館に到着

8/6 15:12

個室には、電灯、ハンガー、コンセントあり。布団はふかふか。枕には不織布シートは巻いてあった。小屋の中の気温は20℃位（夜中も）。

8/6 15:12

玄関にはサンダルがたくさんある

8/6 15:21

15時20分頃の外の気温は18℃

8/6 15:21

トモエ館のチャイとクリームパンが美味しいらしい（ガイドツアーのガイドさんがお客さんに話していた）

8/6 15:22

トモエ館の券売機

8/6 15:23

明日登る登山道を明るいうちにチェック

8/6 16:44

トイレは水洗、洋式。

8/6 16:57

夕食のハンバーグカレー。ハンバーグが美味しかった。男性には量が少ないよう。この後カップラーメンを食べている人もいた。

8/7 2:34

混雑を回避して、2時過ぎにスタート。他に登山する人はいなくて1人でヘッドライトを頼りに登山。

8/7 3:54

3時半過ぎから、少しずつ空が明るくなってきた。

8/7 4:16

どんどん空が綺麗になってきて、撮影ばかりで足が進まない！私の他に登山者は数組のみ。

8/7 4:50

八合目の元祖室という山小屋の前でご来光！この時には、たくさんの方がいました。

8/7 4:53

8/7 6:13

一歩一歩ゆっくりと進む。月曜日ということと、時間をずらしたこともあり、道は空いています

8/7 7:22

もうすぐ頂上

8/7 7:31

吉田口山頂到着！

8/7 7:46

雲海が美しすぎる！
が、この後、天気が悪くなります。

8/7 8:40

お鉢巡りをして、浅間大社奥宮へ。御朱印をいただきました。
風が強く、雨も降り出しています。

8/7 9:14

剣ヶ峰到着！真っ白で何も見えません。

8/7 9:17

三角点にタッチ！日本一高いところにたった1人でした！

8/7 9:36

お鉢巡り中の景色��

8/7 9:39

お鉢巡り中の景色��
全然見えませんが、火口とかあるのかな？

8/7 10:59

帰りに、本八合目トモエ館に寄って、預けた荷物を受け取ります。こちらは山頂へ行く道。

8/7 11:00

下山道はこちら。登山道の左手にあります。

8/7 11:10

ここは、須走ルートと吉田ルートの分岐点。人が立っていて案内してくださっていました。

8/7 11:13

下山道は石の多いザレた道です。

8/7 11:23

こんなところに花が咲いています

8/7 12:07

ちょっと晴れて、下界が見えた

8/7 12:16

何回か、このようなシェルターの中を通ります

8/7 12:47

また雨が降ってきました。天気が変わりやすいです。

8/7 12:54

泉ヶ滝に到着。もう下山した気でいたが、ここからスバルライン五合目までは30分とのこと！

8/7 13:12

スバルライン五合目に到着！
バスロータリーの向かい側の階段を降りた休憩所のところにあるトイレ（水洗）は無料で使えます。

撮影機器：

SH-RM15 SHARP

感想

tamama8

登山を始めてからずっと目標にしてきた「富士山」に行ってきました。
高山病対策と、どうせなら一合目から登ってみたいという思いもあり、「馬返」から登ることにしました。

馬返から六合目までの間は、樹林帯の緩やかな道で、近くの低山を歩いているのと変わらない感じでした。七合目の小屋が出てくる付近からは岩場の急登になりました。
宿泊は「七合目トモエ館」。体力的にはもう少し上の山小屋でも良かったかと思いました。が、トモエ館に宿泊した人は「本八合目トモエ館」で不要な荷物を預かっていただけるのでありがたかったです（不要な荷物を入れる用のエコバックがあると良い）。この日は高山病の症状は出ませんでした。

小屋の方から「この小屋を深夜の12時頃に出発すると山頂でご来光が見える、が、ツアー客が多くて混雑する」との情報を得たので、混雑回避のために2時過ぎに出発。登山道は空いていて…というか、私以外に誰もおらず！岩場の急登は不安でしたが、登山道両脇にロープが張ってあったり、岩に矢印→もあるのでなんとか登っていくことができました。

八合目元祖室の前でご来光。それまでは、薄手長袖Tの上にシェルを着て行動していましたが、ご来光待ちの間は寒くてシェルの中にフリースを着込みました。その後もゆっくりと歩いたため、フリースを着たまま登山をしました。ちなみに、下は登山パンツの下にモンベルのジオラインLWを履いていましたが、暑くもなく寒くもなく丁度良かったです。
この辺りでちょっと頭痛がしてきたため、頭痛薬を飲みました（自己責任です）。

山頂では、素晴らしい雲海を見ることができました。その後、雨が降り、風も強くなり寒くなったので（気温は10〜13℃）、ニット帽をかぶった上にシェルのフードをかぶり、首にバフを巻き、レイン用のオーバーグローブをはめて行動して、ちょうど良かったです。山頂では軽装の方もいて、雨が降ってくると体にビニール袋を被せている人も！富士山は本当に天候が変わりやすいことを実感し、やはりきちんとした装備を用意してくるのが良いと思います。

お鉢巡り、剣ヶ峰ではガスに包まれて、真っ白で何も見ることができなくて本当に残念でした。

今回は吉田ルートで行きましたが、看板もしっかりとあり、小屋も多く、救護所もあり、迷いやすい分岐には人が立って案内しているという、日本一親切な山なのではないかと思いました。今度は違うルートから登ってみたいと思います！