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Yamareco

記録ID: 5807439
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

挑戦! 50代最後の夏 青薙山〜笊ヶ岳〜伝付峠+蝙蝠岳ピストン

2023年08月05日(土) ~ 2023年08月09日(水)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
41:04
距離
68.9km
登り
5,819m
下り
5,672m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:29
休憩
0:51
合計
7:20
距離 11.4km 登り 1,618m 下り 156m
6:06
17
6:23
6:32
30
7:02
25
7:27
7:38
106
9:24
9:34
16
1605m地点
9:50
10:11
195
13:26
2日目
山行
7:53
休憩
2:08
合計
10:01
距離 11.3km 登り 1,184m 下り 1,264m
5:18
10
5:28
75
分岐
6:43
6:56
34
7:30
14
小屋跡
7:44
8:25
62
9:27
38
10:05
10:13
66
2312m地点
11:19
11:39
31
12:10
54
コル
13:04
13:19
28
13:47
47
14:34
14:41
3
14:44
15:08
11
3日目
山行
7:22
休憩
1:17
合計
8:39
距離 15.5km 登り 848m 下り 1,757m
7:06
7:15
59
8:14
8:34
65
9:39
9:40
131
11:51
11:58
8
12:06
12:27
23
12:50
56
13:46
13:55
13
ベンチ
14:08
14:18
32
4日目
山行
9:54
休憩
2:07
合計
12:01
距離 18.7km 登り 1,878m 下り 1,896m
5:15
13
テント設営地
5:28
50
6:18
6:27
51
7:18
7:27
46
1994m地点
8:13
8:25
71
2261m地点
9:36
9:59
73
11:12
28
11:40
11:50
28
12:18
70
13:28
13:29
6
13:35
14:20
111
水場分岐(水場ピストン)
16:11
16:29
43
17:12
4
17:16
宿泊地
5日目
山行
3:08
休憩
0:02
合計
3:10
距離 12.1km 登り 321m 下り 607m
7:42
37
宿泊地
8:19
137
10:36
10:38
7
10:52
椹島ロッジ
6日目
椹島ロッジ 6:00発バス−畑薙ダム堰堤7:00で下山
天候 8/5(土)晴れ(雲多し)、8/6(日)朝にわか雨+昼くもり、8/7(月)ガス+雨(時々日差しあり)、8/8(火)朝雨+昼ガス時々雨、8/9(水)雨+午後日差しあり
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
畑薙第一ダム堰堤に駐車、トイレ無し(夏山臨時駐車場で車中泊、ここはトイレ有)
往路:新静岡IC→R189→R60→井川→畑薙第一ダム(夜間通行止め有要注意)
復路:R362経由で静岡ICへ
コース状況/
危険箇所等
8/5:青薙山へは急登連続、一部草茂るところあるがトレース明瞭
8/6:トレースは明瞭、所ノ沢越−布引山は崩壊地の淵を歩くので注意必要、延々と急登続く、布引山−偃松尾南コル(水場)は電波5Gで携帯入る
8/7:水場分岐からは急登、偃松尾山は分岐からの稜線通しのルートはNG(ハイマツ泳ぎ)なので右手中腹を巻くルートが正解、携帯の電波は伝付峠まで入る(ただし生木割山は不通)、偃松尾山以外はトレース明瞭
8/8:登山口〜中部電力施設までは急登(下り注意、滑りやすいエリア)、コースのほとんど森林限界内(トレース明瞭)、稜線はガスの場合に要注意(道標等は無)、ロングコースなので体力勝負
各水場の状況を写真添付
その他周辺情報 温泉:赤石温泉(白樺荘)
8/5 一日目 
池ノ平
2023年08月05日 10:05撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/5 10:05
8/5 一日目 
池ノ平
水場そばのキャンプ適地
(このそばでマムシ見かけたので注意)
2023年08月05日 10:06撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/5 10:06
水場そばのキャンプ適地
(このそばでマムシ見かけたので注意)
コンコンと湧き出る水、追加で2Lの水を汲む(計5L)
2023年08月05日 10:07撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/5 10:07
コンコンと湧き出る水、追加で2Lの水を汲む(計5L)
崖下に流れる水場
2023年08月05日 10:08撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/5 10:08
崖下に流れる水場
赤薙
2023年08月05日 10:18撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/5 10:18
赤薙
白い地層が特徴的
2023年08月05日 10:19撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/5 10:19
白い地層が特徴的
崩壊が凄い
2023年08月05日 10:19撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/5 10:19
崩壊が凄い
崩壊地のすぐ脇を歩く、寄り過ぎに注意
2023年08月05日 10:20撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/5 10:20
崩壊地のすぐ脇を歩く、寄り過ぎに注意
夏山!、大井川上流(奥は悪沢岳?)
2023年08月05日 10:21撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/5 10:21
夏山!、大井川上流(奥は悪沢岳?)
夏山!山がデカい(奥の山は?)
2023年08月05日 10:22撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/5 10:22
夏山!山がデカい(奥の山は?)
草ぼうぼうのエリア(赤テープはあり)
2023年08月05日 10:54撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/5 10:54
草ぼうぼうのエリア(赤テープはあり)
青薙山手前
2023年08月05日 12:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/5 12:51
青薙山手前
青薙山
2023年08月05日 14:02撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/5 14:02
青薙山
今夜の宿泊地、独り占め
2023年08月05日 14:06撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
3
8/5 14:06
今夜の宿泊地、独り占め
8/6 二日目
青笹ルート分岐点、写真は青薙山方面
2023年08月06日 05:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/6 5:51
8/6 二日目
青笹ルート分岐点、写真は青薙山方面
稲又山へのルート、
赤ペンキあり明瞭
2023年08月06日 06:14撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/6 6:14
稲又山へのルート、
赤ペンキあり明瞭
稲又山
2023年08月06日 06:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/6 6:50
稲又山
所の沢越への道、テープあり迷うことはなさそう
2023年08月06日 06:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/6 6:51
所の沢越への道、テープあり迷うことはなさそう
小屋跡、所の沢越までもう少し
2023年08月06日 07:31撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/6 7:31
小屋跡、所の沢越までもう少し
所の沢越
2023年08月06日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/6 8:26
所の沢越
所の沢越 水場への下り
2023年08月06日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/6 8:26
所の沢越 水場への下り
所の沢越 水場のテント地
2023年08月06日 08:00撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/6 8:00
所の沢越 水場のテント地
所の沢越の水場、ちょっと汲みにくい。コップとplatypusの口を使って直接採取
2023年08月06日 08:00撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
8/6 8:00
所の沢越の水場、ちょっと汲みにくい。コップとplatypusの口を使って直接採取
崩壊地の脇を歩く
2023年08月06日 09:49撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/6 9:49
崩壊地の脇を歩く
崩壊地の脇を歩く
2023年08月06日 09:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/6 9:51
崩壊地の脇を歩く
崩壊が進んでおり崩壊地の縁の木は何本も倒れている
凄まじい光景
2023年08月06日 10:06撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/6 10:06
崩壊が進んでおり崩壊地の縁の木は何本も倒れている
凄まじい光景
布引山、ここまでの急登には苦労させられた
2023年08月06日 11:27撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/6 11:27
布引山、ここまでの急登には苦労させられた
笊ヶ岳山頂、ガスっており展望無し、この後小雨あり
2023年08月06日 13:13撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/6 13:13
笊ヶ岳山頂、ガスっており展望無し、この後小雨あり
上倉沢水場分岐への登山道、トレース明瞭
2023年08月06日 14:24撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/6 14:24
上倉沢水場分岐への登山道、トレース明瞭
上倉沢水場分岐(水場そばのテント適地)、窪地で風も避けられる5Gで電波受信可、生木割山までの予定であったが力尽きで宿泊
2023年08月06日 16:40撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
8/6 16:40
上倉沢水場分岐(水場そばのテント適地)、窪地で風も避けられる5Gで電波受信可、生木割山までの予定であったが力尽きで宿泊
偃松尾西の水場への看板、テン場は右奥
2023年08月06日 16:41撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/6 16:41
偃松尾西の水場への看板、テン場は右奥
偃松尾西の水場、倒れた大木の下に流れている
コップとplatypusの口を使って直接採取
4
偃松尾西の水場、倒れた大木の下に流れている
コップとplatypusの口を使って直接採取
水場の上は急峻なガレ場
水場の上は急峻なガレ場
水場への道は急な斜面を下るため、両手はフリーにしておいた方が良い。サブザックあるとbetter
水場への道は急な斜面を下るため、両手はフリーにしておいた方が良い。サブザックあるとbetter
8/7 三日目
テン場、出発前
2023年08月07日 06:05撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/7 6:05
8/7 三日目
テン場、出発前
テン場にて、太陽が覗く、晴れを期待するが。。。
2023年08月07日 06:05撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/7 6:05
テン場にて、太陽が覗く、晴れを期待するが。。。
物凄いハイマツ泳ぎの末に到着した偃松尾山
2023年08月07日 07:11撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/7 7:11
物凄いハイマツ泳ぎの末に到着した偃松尾山
山頂付近
2023年08月07日 07:11撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/7 7:11
山頂付近
偃松尾山からの下山時に撮影:
右手の斜面(ハイマツ帯稜線)から降りてきたが、左手の山腹をトラバースするルートが正解。トレースLOGの軌跡が2本あるのは往路、復路でルートを変えたため。
2023年08月07日 07:16撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/7 7:16
偃松尾山からの下山時に撮影:
右手の斜面(ハイマツ帯稜線)から降りてきたが、左手の山腹をトラバースするルートが正解。トレースLOGの軌跡が2本あるのは往路、復路でルートを変えたため。
下山時に撮影:
縦走路の分岐から少し上がった場所にザックをデポして右上のトレースをたどって稜線のハイマツ帯に突撃、泳がないと進まない状態のハイマツ帯ルートだった。
2023年08月07日 07:30撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/7 7:30
下山時に撮影:
縦走路の分岐から少し上がった場所にザックをデポして右上のトレースをたどって稜線のハイマツ帯に突撃、泳がないと進まない状態のハイマツ帯ルートだった。
ザックデポ地の右手後ろに山腹を巻くルートあり、もう一歩先まで進むと次の写真の黄色テープが見つかる
2023年08月07日 07:30撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/7 7:30
ザックデポ地の右手後ろに山腹を巻くルートあり、もう一歩先まで進むと次の写真の黄色テープが見つかる
こっちのルートだとハイマツ帯歩かずに偃松尾山に行ける
2023年08月07日 07:32撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/7 7:32
こっちのルートだとハイマツ帯歩かずに偃松尾山に行ける
生木割山
2023年08月07日 08:23撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/7 8:23
生木割山
テント設営可、ただし携帯電波入らず、時々日がさすが基本ガスの中

2023年08月07日 08:24撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
1
8/7 8:24
テント設営可、ただし携帯電波入らず、時々日がさすが基本ガスの中

単調な樹林帯が続く
2023年08月07日 09:30撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/7 9:30
単調な樹林帯が続く
天上小屋山
2023年08月07日 09:39撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/7 9:39
天上小屋山
単調な樹林帯が続く
2023年08月07日 10:40撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/7 10:40
単調な樹林帯が続く
伝付峠そばのガレ場、危なくはないが一応注意必要
2023年08月07日 11:31撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/7 11:31
伝付峠そばのガレ場、危なくはないが一応注意必要
伝付峠、新倉方面に10分程度下ると水場
ここは水場の看板なし
2
伝付峠、新倉方面に10分程度下ると水場
ここは水場の看板なし
水場は2ヶ所あり
こっちが数m手前の水場
4
こっちが数m手前の水場
伝付峠付近
伝付峠付近、このトレースを使って二軒小屋に下る
2
伝付峠付近、このトレースを使って二軒小屋に下る
田代ダム、印象的なブルー
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田代ダム、印象的なブルー
蝙蝠岳登山口そば(前方の高台付近が登山口)、
この手前の林道終点にテントを設営
2023年08月07日 14:49撮影 by  F-52A, FUJITSU
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8/7 14:49
蝙蝠岳登山口そば(前方の高台付近が登山口)、
この手前の林道終点にテントを設営
8/8 四日目
中部電力施設、朝方の雨は上がり青空見える
下山時に施設の内部から歯車が回る音がしており気味が悪かった
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8/8 四日目
中部電力施設、朝方の雨は上がり青空見える
下山時に施設の内部から歯車が回る音がしており気味が悪かった
単調な登り続く
徳右衛門岳、標識はどこに行った?
2
徳右衛門岳、標識はどこに行った?
蝙蝠岳、またガスの山頂
2
蝙蝠岳、またガスの山頂
下山時にガスで一時道を失う、トレース・ペンキ等少ないので注意必要、道を失ったのでトレースLOGの軌跡が円を描いている
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下山時にガスで一時道を失う、トレース・ペンキ等少ないので注意必要、道を失ったのでトレースLOGの軌跡が円を描いている
四郎作ノ頭〜徳右衛門岳の間はこんな感じの道
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四郎作ノ頭〜徳右衛門岳の間はこんな感じの道
水場への標識、ここを下る10分程度
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水場への標識、ここを下る10分程度
徳右衛門岳の水場
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徳右衛門岳の水場
左上のぽっこり出ている部分から水が出ている
5
左上のぽっこり出ている部分から水が出ている
水場の上は急峻な斜面
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水場の上は急峻な斜面
水場そばのテント適地
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水場そばのテント適地
8/9 五日目
雨の中出発 田代ダムの写真を撮る、白樺荘でダムカードもらえる、椹島から12Km歩かないと手に入れられない貴重なカード
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8/9 五日目
雨の中出発 田代ダムの写真を撮る、白樺荘でダムカードもらえる、椹島から12Km歩かないと手に入れられない貴重なカード
懐かしの椹島
綺麗な畳部屋、一人で利用個室
1
綺麗な畳部屋、一人で利用個室
椹島ロッジの夕食、乾燥米(アルファ米)が主食だったので白米がとっても美味しい、ついついお代わり。テーブル相席の方と山談義(群馬在住で明日から入山、千枚岳から周回とのこと、100名山挑戦中で、月末には光岳も行くとのこと)であっと言う間に食事の時間が終了。
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椹島ロッジの夕食、乾燥米(アルファ米)が主食だったので白米がとっても美味しい、ついついお代わり。テーブル相席の方と山談義(群馬在住で明日から入山、千枚岳から周回とのこと、100名山挑戦中で、月末には光岳も行くとのこと)であっと言う間に食事の時間が終了。
8/10 椹島ロッジから6時のバスで下山(畑薙ダムで下車)、白樺荘の温泉まで時間あるのでダムで濡れたテント類を乾かす
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8/10 椹島ロッジから6時のバスで下山(畑薙ダムで下車)、白樺荘の温泉まで時間あるのでダムで濡れたテント類を乾かす

装備

個人装備
【登山用装備】;シリオ登山靴(PF630) カリマー70-90Lザック ザックカバー ツエルト 少量ティシュ ビニール袋 ヘッドランプ 医薬品一式 サブザック 雨具 スパッツ 虫除けスプレー 手袋1 裁縫道具 うちわ 蚊取り線香 湿布薬 折りたたみ傘 使い捨カイロ カメラ ココヘリ発信機 GPS GPS用電池(単三×8) モバイルバッテリー(10000mA+5000mA) USBケーブル サングラス 日焼け止めクリーム 【山用衣類】;モンベルカーキ色薄手ズボン ミレーオレンジTシャツ ファイントラックアンダーシャツL グレーボクサーパンツ モンベル靴下WIC(グレー) バンダナ 帽子 カッターシャツ(薄手ウール1枚) 首巻きバンダナタオル 【着替え衣類】;wholeEarth黒薄手ズボン 黒ボクサーパンツ フェニックスグリーン長袖Tシャツ モンベルオレンジTシャツ ユニクロウルトラライトダウン モンベル靴下ウール(グレー) 【小屋着替え衣類】;モンベル短パン カモシカオリジナルTシャツ オレンジバンダナ タオル 薄手靴下
共同装備
【テント装備】エスパーステント 銀マット エアマット SEA TO SUMMIT THERMOLITE REACTOR シュラフカバー チタンコッフェル小 食器小 コップ 武器 はし ローぺ ろうそく ポリタン2.0L EPI本体(ボンベ:新品小2) ペットボトル500ml×2 ラジオ ロープ 折りたたみ水筒 スーパーデリオス

感想

50代最後の夏、体力の限界に挑戦!
 このコース2018年秋に一度計画するも天候悪く登山中止、その後20年、21年はコロナで入山を控え、22年は自身の体調不良で断念、5年越しでやっと今年入山。
今回の山行のメイン目的は、まだ未踏の稲又山(日本の山1000、675/1000完踏)、青薙山と徳右衛門岳(日本の山岳標高1003山)、偃松尾山(甲斐百山)。笊ヶ岳は2002年、蝙蝠岳は1997年に登頂済みのため今回2回目の登頂となった。蝙蝠岳は塩見岳側からのトレース(蝙蝠尾根)をつなげるための登頂。
 山行直前に沖縄地方に停滞していた台風6号が進路を東に変えたため、湿った空気が流れ込み天候が不安定になる。当初の計画から大幅変更して、体調・体力を見ながら先に進めるところまで進むことにした。特に8/9は天気荒れそうなのでその日の行動を少なくすることを考えた。
当初計画:
8/5:畑薙ダム−池ノ平  8.8Km 標高差+940/-160m
8/6:池ノ平−所の沢越  7.2Km 標高差+882/-554m
8/7:所の沢越−伝付峠 14.2Km 標高差+1271/-1316m 
8/8:伝付峠−徳右衛門岳14.2Km 標高差+1800/-1197m(蝙蝠岳ピストン含む)
8/9:徳右衛門岳−椹島 16.3Km 標高差+223/-1692m
変更後:
8/5:畑薙ダム−青薙山     12.3Km 標高差+1663/-183m
8/6:青薙山−上倉沢分岐     9.7Km 標高差+979/-964m
8/7:上倉沢分岐−蝙蝠岳登山口 11.9Km 標高差+550/-1548m 
8/8:蝙蝠岳ピストン      15.2Km 標高差+1584/-1584m
8/9:蝙蝠岳登山口−椹島    11.6Km 標高差+183/-479m

 以下、山の状況と所感
‥仍各
比較的良く整備されている感じであった、あまり人が入らないエリアの割にはしっかりした道になっている。偃松尾山は直登(稜線歩き)するとハイマツ帯を泳ぐことになるので注意。蝙蝠岳は森林限界を超えるとペンキが少ない砂礫帯のためガスの時には方向に注意する必要あり。南アルプスは地質が脆いのを目の当たりにした(赤薙や布引山の崩壊地)、今の登山道は何時まで使えることやら。
入山者
山中はずっとボッチ状態。伝付峠で1パーティに出会ったのみ。静かな山であった。
水場
今回のコースの水場はどこも豊富に水は出ており美味しかった。偃松尾西の水場と徳右衛門岳の水場はガレ場にあり今後崩壊しないことを祈る。いずれの水場も水場分岐から10分程度で降りられるが、急峻な場所にあるので足元は注意。徳右衛門岳の水場は木の切り株からひょっこり湧き出ている感じでとても不思議だった。
ぅ謄鵐半
いずれも水場のそばには数張り設営が可能な場所有(ただし上倉沢水場分岐は1張りしか厳しいかも)。稜線上は各ピーク周辺で1-2張り設営可。宿泊してないが所の沢越のテン場は広いが何となくジメジメした感じ、単に天気が悪かっただけかもしれないが。。
ゥ好泪枦吐
青薙山手前と布引山〜伝付峠、徳右衛門岳の水場〜蝙蝠岳のエリアは電波が入る。稜線での電波は静岡県側からは入りにくいが、山梨県側からは良く入る感じがした。
Ε▲シデント
重大事故は無かったが、ストックのグリップ部分が破損(左右ともに)、経年劣化の可能性大で入山前の事前確認の不足、ビニールテープで応急処置。また、デジカメの故障も発生、レンズシャッターの異常で動作しなくなった、スマホカメラで代用。
林道
二軒小屋から椹島ロッジへの道はダンプカーが集団で走るので注意必要。集団なのでやり過ごせばしばらく来ない(ひっきりなしに来るわけではない)ので問題なく歩ける。舗装化が進んでいるようであるが、まだまだダート部分多く大雨の中の下山だったので道路が川状態になっていた。一方、椹島ロッジから畑薙ダムへの林道は2015年に訪れた時にはダートだらけであったが、今は舗装化がかなり進んでいた。
*まとめ
50代最後の夏山、しっかり燃焼しました。
テント背負って4泊5日縦走と蝙蝠尾根を使った日帰り蝙蝠岳ピストンをやり切った!という充実感で一杯。登山者おらずもしもの時は自力での対処が必要であり緊張感も半端なかった。今回の歩行距離は68.9Km、累積標高差+5819/-5672mとBIGな数字だった。5年前に歩いた祖母谷〜白馬岳〜栂海新道が距離55Km、累積標高差+4914/-5511mだったので今回の方が上回っていた。またまだ歩けるかなぁ、さてと次は何処の山に出かけるか。

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