笠ヶ岳〜高齢夫婦が登る日本百名山、新穂高温泉から周回

2023年08月09日(水) ~ 2023年08月10日(木)

• GPS: 20:06
• 距離: 30.1km
• 登り: 2,431m
• 下り: 2,453m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:09
• 休憩: 1:17
• 合計: 9:26

4:34 新穂高温泉無料駐車場
4:46 4:54 新穂高温泉バス停
4:54 4:55 新穂高登山指導センター
5:09 5:13 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:37 5:37 お助け風穴
5:55 5:56 中崎橋
6:10 6:24 笠新道登山口
8:04 8:04 ブリキベンチ
8:40 8:52 天然クーラー(木の根)
9:13 9:23 天然クーラー(岩間)
10:36 11:04 杓子平
12:38 12:39 笠新道抜戸岳分岐
12:41 12:41 笠新道分岐
13:32 13:32 抜戸岩
13:56 13:56 笠ヶ岳テント場
14:05 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 8:59
• 休憩: 1:17
• 合計: 10:16

14:05 笠ヶ岳山荘
6:01 6:01 笠ヶ岳テント場
6:19 6:19 抜戸岩
7:04 7:04 笠新道分岐
7:10 7:10 抜戸岳分岐
7:18 7:19 抜戸岳
7:23 7:25 抜戸岳分岐
8:09 8:10 秩父平下降点
8:28 8:28 秩父平
9:02 9:03 大ノマ岳の肩
9:10 9:22 大ノマ岳
9:45 9:46 大ノマ乗越
10:10 10:41 弓折岳(分岐)
10:18 10:18 弓折岳（三角点）
10:42 10:43 弓折岳(分岐)
10:44 10:45 弓折岳
10:48 10:49 弓折乗越
11:30 11:31 鏡平山荘
11:50 11:51 鏡池
12:24 12:32 シシウドヶ原
12:50 12:50 イタドリが原
13:04 13:05 チボ岩
13:27 13:28 秩父沢出合
14:03 14:03 小池新道入口
14:23 14:41 わさび平小屋
14:52 14:52 笠新道登山口
15:02 15:02 中崎橋
15:15 15:16 お助け風穴
15:31 15:34 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:40 15:40 新穂高温泉駅
15:45 15:45 新穂高温泉バス停
15:53 新穂高温泉無料駐車場

天候

8月9日　晴れ後小雨後曇り
8月10日　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉登山者専用駐車場を利用。9日朝の時点でまだ若干の余裕あり。10日下山時には、ほぼ満車。

コース状況／危険箇所等

特に特筆するべきものは無い。
笠新道の登りは、かなりしんどい。稜線まで標高差が、約1,400m。さらに急登、石がゴロゴロで歩きにくい。思ったより時間がかかる。
全体的に高山植物は、ピークを過ぎた感じ。

その他周辺情報

下山後、日帰り入浴施設「ひがくの湯」を利用。800円。大露天風呂あり。

写真

8/9 4:46

新穂高温泉登山指導センターから、笠ヶ岳を仰ぎ見る。真ん中左側のピョコが笠ヶ岳。今日あそこまで行くのか？

8/9 5:09

車止めゲート。

8/9 5:19

山頂に朝日が当たり出した。

8/9 5:37

お助け風穴。冷んやりとした風が吹いて来る。

8/9 6:18

笠新道登山口。登山者は、皆小池新道の方に向かっている。冷たい水で、ほっと一息。

気が引き締まる。

8/9 8:08

シャジンとシモツケソウのコラボ。

8/9 8:09

ミヤマシシウド。

8/9 8:33

真ん中右に焼岳。しかし、雲がかかって全容は見えない。

8/9 8:34

西穂高岳と手前の白出沢。奥穂高岳は、やはり雲に覆われて見えない。

8/9 8:42

タムラソウ？

8/9 10:09

シモツケソウ。色が鮮やかだ。

8/9 10:13

ハクサンフウロ。

8/9 10:26

タカネヒゴタイ。

8/9 10:27

サラシナショウマ。

8/9 10:27

トリカブト。咲き出したたばかりで色鮮やか。

8/9 10:29

タテヤマウツボグサ、ヤマハハコ、トリカブトのコラボ。

8/9 10:40

杓子平から笠ヶ岳。雲がどんどん湧いて来る。

8/9 10:40

笠ヶ岳から続く稜線。

8/9 10:40

上方に、抜戸岳が見える。杓子平は広い。

8/9 12:05

杓子平出発後、雨が降り出した。家内は雨具を着るも、雨はすぐ止んだ。念の為、ザックカバーだけはそのまま。

8/9 12:18

真ん中に雷鳥の母鳥が。5羽の雛を連れている。

8/9 12:18

拡大して写す。

8/9 12:19

雛達は、てんでバラバラに草を啄んでいる。

8/9 12:21

ウサギギク。

8/9 12:22

ミヤマダイモンジソウ。

8/9 12:28

ミヤマホツツジ。

8/9 13:11

稜線から穴毛谷や新穂高温泉を見下ろす。今朝は、あそこが出発点だった。

8/9 13:11

笠ヶ岳への稜線。山頂は雲の中。

8/9 13:12

北西側を見ると、黒部五郎岳や薬師岳が見える。黒部五郎小屋も分かる。

8/9 13:29

抜戸岩。

8/9 13:35

笠ヶ岳山頂が見えそう。

8/9 13:43

山頂が見えた。笠ヶ岳山荘も分かる。

8/9 13:55

天場の所で、またまた雷鳥が。雛の姿は見えない。

8/9 15:26

笠ヶ岳山荘の部屋。私たち夫婦は、槍の部屋。6人部屋に2人だけで超快適。今夜の宿泊客は、30名強。

8/10 4:57

山荘の朝食前に山頂へ登る。
日の出前の笠ヶ岳山頂。風が強く吹いていて寒い。
居合わせた登山者に撮ってもらう。バックは、穂高連峰。

8/10 4:58

抜戸岳や双六岳をバックに。

8/10 4:59

左端は、黒部五郎岳、薬師岳。

8/10 5:00

双六岳から黒部五郎岳への稜線。

8/10 5:03

山頂の社。

8/10 5:03

社の所から、山頂三角点や山頂標識がある所を見る。

8/10 5:04

山頂から、笠ヶ岳山荘、天場、抜戸岳への稜線を見る。

8/10 5:51

笠ヶ岳山荘玄関で。気温は、14℃ぐらい。さあ出発だ。

8/10 6:01

天場を過ぎた所から、笠ヶ岳と山荘。風が強いがドスカ天。

8/10 6:11

笠ヶ岳と播隆平。池も見える。

8/10 6:40

黒部五郎岳と薬師岳。左側には富山平野。

8/10 7:17

抜戸岳山頂で。縦走路からはすぐ。

8/10 7:17

笠ヶ岳をバックに。

8/10 7:18

槍穂、まだ雲が全部取れない。右に奥穂高岳が見え出した。

8/10 8:00

遂に槍ヶ岳も見え出した。

8/10 8:00

右に西鎌尾根。真ん中に双六小屋。左側に双六岳。

8/10 8:01

さらに薬師岳と黒部五郎岳。

8/10 8:13

リンドウ。

8/10 8:15

ミヤマコウゾリナ。

8/10 8:47

コゴメグサ。

8/10 8:48

ボケてしまったが、ウスユキソウかな？

8/10 9:28

コバイケイソウ。今年は少な目。

8/10 10:06

槍穂の全貌が。大キレット、ロバの耳やジャンダルムもしっかり。更に、天狗の頭、間ノ岳、西穂高岳。

8/10 10:06

南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳。

8/10 10:12

弓折岳山頂。

8/10 10:40

双六岳。

8/10 10:40

双六小屋への稜線。奥に見えるのは鷲ヶ岳。

8/10 10:40

弓折岳山頂から、大ノマ岳〜抜戸岳の稜線。右奥に加賀白山。

8/10 10:49

弓折乗越から大キレット方面。下方に鏡平山荘も見える。

8/10 11:36

鏡池から槍穂。

8/10 11:37

もう一枚。

絵になる。

これも。

8/10 14:05

帰りの林道から弓折岳方面。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

rin

家内の日本百名山完登に向けて、まだ未踏の笠ヶ岳に行ってきた。
私自身は、約40年ぶりの再訪。
当初台風6号の影響も心配したが、大したことも無く、とても暑い2日間だった。笠新道は、登りは大変に辛い。朝の1本目から家内も私も髪の毛からも汗が滴り落ち、大変な汗のかきよう。急登だし、石がゴロゴロしていて登りにくい。
下山者には会ったが登りでは、誰にも会わず。やはり下山向きかな。
笠ヶ岳山荘では、6人部屋を2人だけで使わせてもらい、とても快適だった。
笠ヶ岳も、メインの双六、槍ヶ岳方面に比較すると登山者少なく静かな山行を楽しむ事ができた。
2日目は、どんどん天気も回復し、稜線からずっと槍穂を眺められるという贅沢。
家内の日本百名山も97座。あと3座。今年中に達成できるかな。

コメント

akabeko

こんにちわ、抜戸岳でご一緒でした。
早朝の風凄かったですね〜でも結果オーライの登山日和。
百名山達成お祈りしております！

rin

akabeko様

おはようございます。
コメントありがとうございます。
日帰りだったのですね。さすがです。
また、何処かの山でお会いしましょう。

toshit

rin 様
来週辺りに笠ヶ岳をと考えてました。
山行を拝見して、大変にカメラワークが上手くブログを楽しませて頂きました。素晴らしい天候でしたね！
翌日の西穂高も素晴らしいです。
奥様の百名山達成を祈ります！

rin

toshit様
どうもコメントありがとうございます。
笠ヶ岳は、槍穂や裏銀座の山々に比較すると、ぐっと人が少ないですね。でも主稜線からの槍穂の展望など、超一級品です。
私たち夫婦も高齢者なので、まず安全登山を目指してます。何とか、今年中に百名山を完登できればいいなと考えてます。
toshitさんが、笠ヶ岳に登山する時に天気が良い事を祈ってます。