籾糠山 ここは癒しの楽園だ
- GPS
- 05:09
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 655m
- 下り
- 637m
コースタイム
天候 | この夏一番の快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道から白川郷ICで降り、国道156号線から白川郷集落の手前で国道360号線に入ります。結構カーブの多い道となり、途中で対向車とすれ違う際に交差しずらい箇所も幾つかありますのでスピードは控えめに。 白川郷から約12km、約30分ほど進むと天生峠(あもうとうげ)よ。 天生峠天生県立自然公園駐車場を利用(無料)。 舗装された駐車場は30台ぐらいは駐められそうかしら。 トイレも完備してありますが事前に道の駅白川郷などで済ませておくと良いですわ。 登山口前には受付の方が常駐し森林環境推進協力金(一人500円)が必要となります。 尚、受付の方が来られる前からでも入山は出来ますが、その場合は下山後に納金となります。 詳しくは下記HPを参照されてみてください。 http://hidamoriaruki.com/map/amou/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。 よく整備された道となっていますので快適に歩く事が出来ます。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴は五箇山の「くろば温泉」さんを利用しますた。 |
写真
感想
皆さまこんにちは。
ご機嫌いかがかしら。
岐阜県白川郷から奥深い位置にある山へ行ってきたわ。
それは「籾糠山」よ。
あのう・・・。これ何て読むの?。
「もみ ぬか やま」って言うのよ。そこのボク分かった?
もみ から始まるところがちょっとHだけど、山はとにかく素晴らしかったわ。
森は巨樹が多くてとても広く、種類も、カラマツ、ブナ、ナラ、トチ、カツラ、オオシラビソ、ダケカンバ、などなど標高によって、または歩くコースによって変化があり楽しませてくれた。
森の中は涼しい風が吹き抜け、あちこちに湧き出る泉から流れ落ちる水が沢となりその音色が心地良く響き渡る。
水が豊かな湿原湿地では苔が生え、ラピュタのロボット兵が似合うロケーションとなっており木道歩きで散策出来るのが楽しい。
湿原は陽射しも適度に受けるのでその環境に適した可憐な花々が美しく彩を添えていた。
籾糠山は殆ど木々に覆い尽くされた森歩きとなるので爽快な稜線歩きやスキップしたくなるようなお花畑は存在しませんが、山頂に立った時に得られる眺望は近隣のどの山々よりも優れているのではと思えたわ。
青く晴れ渡る空が広がり、空気が澄んで視界が良好。
時に日本を代表する高山帯の眺望が抜群で、北アルプスの山々に加え中央アルプスや八ヶ岳、遠くは南アルプスの山々も見渡せた。
夏山の低山歩きは暑くて敬遠されがちとなるので人の入りは多くないと読んでチョイスしたのですが、目論見どおり見事に山頂までは誰とも会わない静かな山行が楽しめますたわ。
森オタクの私が、どうして今までノーマークにしていたんだろ?って思うくらいどのシチュエーションでも衝撃を受けたわよ。
「籾糠山 天生県立自然公園」。
常に感動に満ちた素晴らしい癒しの楽園でした。
フフフ。
おしまい。
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