剱岳〜別山尾根ピストン
- GPS
- 16:31
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,741m
- 下り
- 1,746m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:05
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 8:01
天候 | 晴れ ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス | 立山駅からケーブルカー バスを経て室堂へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂〜雷鳥沢 特に問題なく整備された道 帰りの登りは疲れた足には地獄の坂に… 雷鳥沢〜新室堂乗越〜剱御前小舎 雷鳥沢から直に剱御前小舎への道は急登と聞いたので少し迂回するルート 実はこのルート、距離はありますが直接向かうのとコースタイムが変わりません 帰りは疲れた足には優しいルートです。行きもゆっくり登るので体への負荷が楽です 剱御前小舎〜剱沢キャンプ場 整備された道 剱沢キャンプ場〜剣山荘 整備された道 剣山荘〜一服剱 鎖場少しありますが特に難しくはないと思います。 一服剱〜前剱 前剱の登りはガレて急です。浮石や落石など注意です。帰りは足が疲れているので慎重に、個人的には非常に嫌らしかったです。膝が痛くなる方は早めの膝サポーター推奨 前剱〜剱岳 もはや説明は不要でしょう。息を抜ける箇所もありますが梯子や鎖場が連続します。 カニのタテバイ 最後のひと足のかける場所がわからず、鎖に頼り登りました。タテバイをクリアしてもしばらく登りが続きます カニのヨコバイ 何度も動画を参考にしていましたが実際に挑むのとは大違いでした。右足から降ろして赤い印の下側に足の置き場があります が…2か所ほどあった気がする。浅い方は踏んばりが効かない気がした(足の置くところが違った? 動画見返したらあっていました。多分ビビりすぎて態勢が悪かったのかも)なんか怪しく感じたので両腕の力と左足を下したところでうまくたどり着き何とか3点指示を保持してクリア… まさに自分の中での核心部だった |
その他周辺情報 | 剱御前小舎 ランチあり(11:00〜13:00) 剱沢キャンプ場 テント泊 1000円 生水は自己責任。煮沸するか浄水器推奨。売店は剱澤小屋までいかないと買えません。バイオトイレは詰まりやすいようです。 剱澤小屋 ランチなし(宿泊者限定ではあり) 缶ビールあり。購入後の飲料のごみは持ち帰り 剣山荘 ランチあり トイレ利用可(100円)水洗でした 購入した飲料は捨てることが可能 |
予約できる山小屋 |
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写真
感想
剱岳、本当なら難易度の低い体力勝負の早月尾根から登ろうと考えていました。
色々ありまして会社の仲間と3人で挑むことに
鎖場や岩場はそんなに得意なほうではありません。まして高所恐怖症
なるべく下を見ないようにしたのが良かったのかそれでも怖いものは怖かった。
私的には前剱の上り下り。脆いガレ場で石を落とさないように気を使います。
特に下りでは膝が痛くなりました。トレランでは経験はありましたが、登山で痛くなったのは初めてでした
それとカニのヨコバイ。動画で幾度となく見ていましたが見るのとやるのは全然違う。足の置き場に苦労するとは…
山頂での展望は素晴らしいの一言
遠くから見ていたあの剱岳の頂にいる自分に感無量
ただ今回の一番の衝撃はテント場での腰痛…ぎっくり腰とは違うかもしれませんが座りぱなしで急に動かしたのが良くなかったのかも
次の日は雄山を回るつもりでしたが少し進んだところで
田中陽季さんの「やりたいこととやれることは違う」という言葉を思い出して一人先に室堂へ
「これが正しい選択だと思う」とTJARに出ていた選手でリタイアした時に言ったことを呟きながら雷鳥沢へ
新室堂乗越を経由するのルートは段差も少なく膝や腰にも優しいので難なく進むことができました
コースタイムも直接急登を下るのと同じなのは盲点でした
それにしても剱岳なかなか手強い山でした
そして素晴らしい山です
ありがとうございました
一晩たっての反省点
腰痛の原因はテン場での寝方にある気がしていた
今回上を向いて寝ると背中が少し浮いた状態で腰と肩に重心がかかっていた。つまり寝ている時いつも以上に余計な負荷が肩と腰に掛かっていたことになる
腰の痛みは疲労によるダメージといったところでしょうか
状態のよくないテン場の寝方は頑張って寝るではなく少し工夫が必要なのかもしれない
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