槍ヶ岳〜北穂高岳(槍沢up 北穂南稜down)

2023年08月11日(金) ~ 2023年08月12日(土)

• GPS: 18:48
• 距離: 44.3km
• 登り: 2,564m
• 下り: 2,546m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:09
• 休憩: 1:11
• 合計: 10:20

距離 24.5km 登り 2,039m 下り 572m

5:07 上高地バスターミナル
5:10 河童橋公衆トイレ
5:16 小梨平
5:44 5:45 明神館
5:48 5:49 徳本口
6:20 徳沢公衆トイレ
6:32 新村橋
7:09 7:10 横尾
7:13 横尾山荘
7:45 槍見河原
7:54 一ノ俣
8:00 二ノ俣
8:23 8:29 槍沢ロッヂ
8:52 8:58 ババ平
9:18 槍沢大曲り
9:55 10:01 槍沢・天狗原分岐
10:53 坊主岩屋下
10:58 播隆窟
11:51 12:01 槍ヶ岳山荘
12:24 12:43 槍ヶ岳
12:55 13:02 槍ヶ岳山荘
13:10 13:11 飛騨乗越
13:28 13:36 大喰岳
14:19 中岳
14:59 天狗原分岐
15:17 15:22 南岳
15:27 南岳小屋

2日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:17

距離 19.8km 登り 524m 下り 1,995m

4:40 南岳小屋
5:39 5:56 長谷川ピーク
7:04 7:05 北穂高小屋
7:08 7:13 北穂高岳
7:14 7:36 北穂高小屋
7:38 7:44 北穂高岳
7:46 7:47 北穂高岳南峰
7:54 北穂高岳・天場
9:11 涸沢小屋
9:14 9:17 涸沢
9:37 Sガレ
9:49 大崩落地
10:15 本谷橋
10:44 横尾岩小屋跡
10:57 11:00 横尾
11:33 新村橋
11:43 11:45 徳澤園
11:47 徳沢公衆トイレ
12:17 徳本口
12:21 明神館
12:47 小梨平
12:52 河童橋
12:57 上高地バスターミナル
12:57 ゴール地点

天候

晴れ、午後から曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

3時に沢渡市営第二(足湯温泉)に到着。余裕あり。第三(バスターミナル隣接)も空いていた様子。
3:30にバスチケット売り場には10名くらい。
私はタクシー利用でしたが1番乗り。そのあとゾロゾロと列が出来ました。

コース状況／危険箇所等

登山道整備、指標ばっちり。

その他周辺情報

稜線上の小屋は水不足です。利用に制限がかかる可能性があるので事前の確認を推奨します。

写真

8/11 5:10

何となく恒例の記念撮影。

8/11 10:03

天狗原分岐。ここから暑さと寝不足で足があまり進まず。

8/11 10:47

槍ヶ岳山荘と殺生ヒュッテが見えて来ました。中々近づかない。

8/11 11:54

ヒュッテ過ぎてから振り返って。

8/11 12:02

槍の肩に到着後すぐに穂先へ。この時間はちょうど人の切れ目であまり詰まらずに行けました。

8/11 12:19

穂先から。笠ヶ岳。

8/11 12:20

小槍と裏銀座

8/11 12:21

写真撮影は順番待ち。プレートが書体はそのままで新しくなっていました。
私は備忘録程度にさくっと済ませます。（写真撮らないと行ったこと忘れる）

8/11 12:21

北鎌尾根と独標。誰かが上がって来ている様子は無し。でもこれ順番待ちで、みんなの視線が祠に集まっている中で裏からひょっこり現れたら拍手が起きるの分かる。

8/11 12:22

西鎌尾根。直下はかなりの急登。

8/11 12:23

奥穂高方面。今日は南岳まで行きます。

8/11 13:09

飛騨乗越から大喰岳。

8/11 13:09

東鎌尾根と下に殺生ヒュッテ。槍沢は傾斜はそれなりにありますが登山道が葛折りなので割と楽な方だと思います。

8/11 13:28

大喰岳から槍ヶ岳。静かで展望良いので山荘の人の多さが苦手であれば、こっちに来るのもありです。

8/11 13:53

少し降って中岳へ向かいます。長野県側からガスが侵食して来ました。

8/11 14:08

日本の3000m峰の中でもかなり地味な存在ではなかろうか。

8/11 14:23

雷鳥と遭遇しましたが、ずっとそっぽ向いてました。

8/11 14:46

右が横尾尾根なので、天狗池はこの写真の範囲にあると思うのだが視認できず。

8/11 15:05

南岳はこっちから見ると壁です。

8/11 15:16

南岳到着。1日目長かった。。

8/12 4:40

翌朝。すでに北穂高小屋の直下には登山者がいます。

8/12 4:40

朝日を待つ常念岳。

8/12 4:41

槍ヶ岳。黒部五郎、西鎌尾根で薬師岳、鷲羽岳。

8/12 4:58

ひたすら高度を下げます。南岳からだとザレてたり、一部鎖、梯子がありますが、それほど難易度は高くないと思います。

8/12 5:11

常念岳の横から朝日。

8/12 5:17

笠ヶ岳の頂上が赤くなっています。

8/12 5:32

中央に長谷川ピーク。

8/12 5:47

足場がほとんどなく岩にしがみ付きながら写真撮影。

8/12 5:48

ここからがおそらく核心部。

8/12 6:12

振り返って。長谷川ピークから降るところが一番気を使いました。ぱっと見だともう少し補助が欲しい箇所がいくつか。ただよく見るとちゃんと掴むところやステップがある、という感じ。なのでその辺わかる人には簡単。怖い人の気持ちも良く分かるので難易度の説明が難しい。

8/12 6:34

このあたりが噂に聞いていた飛騨泣き。ただ難所ゆえに整備がきちんとされていて高度感ある割に難しくない。

8/12 6:38

北穂に登る途中で振り返って。垂直に近い岩壁を登ります。

8/12 6:46

北穂と滝谷。こう見ると山と言うより巨大な岩。

8/12 6:47

その少し右手

8/12 7:00

山荘直下まで来ました。後少し。

8/12 7:05

山荘テラス手前から。大キレット初めてでしたが楽しめました。

8/12 7:08

2回目なので記念撮影は適当に。

8/12 7:09

穂高方面。去年はこっちから来たので前穂高岳〜槍ヶ岳まで歩いた軌跡がつながりました。

8/12 7:09

常念岳、大天井岳、燕岳方面。

8/12 7:10

笠ヶ岳、奥には白山。

8/12 7:12

ギザギザの前穂高北尾根。今日は富士山まで見えます。

8/12 7:12

北穂高東稜。

8/12 7:27

宿泊した小屋で作ってもらった朝食弁当を食べて締めのコーヒー。優雅な朝食。

8/12 7:52

奥穂まで行くか迷いましたが、時間と体力が微妙なので涸沢経由で下山する事にしました。

8/12 7:55

東稜に小さく登山者が見えます。

8/12 9:04

残雪期はここをあがるのだと思います。

8/12 9:11

涸沢まで降りて来ました。小屋と奥穂高岳。

8/12 9:13

こっちは涸沢岳と北穂高。帰りは思ったより上がってくる人が少なくスムーズでした。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

yusuke

槍穂間で未踏の北穂高〜槍ヶ岳をつなげて来ました。大キレットは初めてでしたが無難にクリアできたと思います。槍〜南岳は表裏銀座等と比べると地味ですが、難しいところがほぼなくアップダウンもそれ程きつくないので手軽に3000mの空中散歩を楽しめます。
これで何々キレットと呼ばれる場所には殆ど行ったし、となると次はいよいよ西穂から奥穂かな。