薬師岳〜黒部五郎岳〜三俣山荘経由〜雲の平
- GPS
- 35:37
- 距離
- 50.6km
- 登り
- 3,852m
- 下り
- 3,822m
コースタイム
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:19
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 11:51
- 山行
- 12:41
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 14:16
天候 | 初日 晴れ 2日目 晴れ 3日目 晴れ時々霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し 登山道もわかりやすい |
その他周辺情報 | 舟橋立山天然温泉 湯めごごち 深夜0時まで営業 |
写真
感想
夏休みは長距離北アルプス縦走(折立スタートし、薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳巡り、折立ゴール)を計画した。いつも付き合ってくれる友達に感謝。
少しの睡眠ながらも初日は予定通り進むが、2日目中盤、今回の計画に疑問を感じはじめる。
最終日、鷲羽岳.水晶岳は諦めて黒部源流標を通るルートに変更。途中、薬師沢小屋から左俣出合に木道で熱中症になりかけたが、道沿いの沢水で顔や頭を冷やし事なきを得、何事も無く下山出来た。
今回の山行でも、いろんな登山者に出会い興味深い話を沢山聞け充実した夏休みとなった。
北アルプス 女二人旅
今回は折立から入ってグルッと一周まわる計画
Day1
核心は移動。
折立まで長距離を夜通し交代で運転し、登山開始。
寝不足への不安はあったが、快適な登山道で問題なく進む。キャンプ場から薬師岳は暑かったが、ご褒美の景色は素晴らしかった
キャンプ場は水場も近く、水も豊富でトイレも綺麗で、とても良かった。
Day2
朝出発が遅れた。
9時くらいまでは快調だったが、太陽が昇るにつれて灼熱地獄になっていった。ほぼ無風、直射日光の稜線。景色は綺麗だが暑くてそれどころではない。
それでも、苦労して登った黒部五郎岳からの眺望は最高であった。
その後も苦行は続く。黒部五郎小屋へ着く頃には、ハイドレーションの水は空になっていた。
三俣蓮華岳登頂は諦め、迂回して三俣山荘へ。テン場は大賑わい。
ここから見る鷲羽岳は最高に綺麗だった。
Day3
前日の失敗を活かし、2時半起き。4時出発。
時間通りに行動開始。
北アルプスのコースタイムはちょっと辛いのではないかと会話をしながら先を急ぐ。
涼しいうちに進んでおきたい。
前日同様の暑さが予想されたため、予定していた鷲羽岳、水晶岳、祖父岳、祖母岳は全てパス。悔しいが、安全に降りることを優先した。またの機会に。
黒部源流の谷を越え、祖父岳麓の日本庭園へ。
チングルマの綿毛が広がり、バックには槍ヶ岳が。
素敵な景色だった。
その後の木道はかなりペースを上げたつもりだったが、コースタイムの倍近くかかった。走らないと無理だと思った。
薬師沢小屋までに激下りは過酷だった。慎重に降りたため、コースタイムの倍以上かかった。
薬師沢小屋はトイレも綺麗で水も美味しかった。ここから先は木道も整備され、最後の急登も快適であったが、暑さに苦労させられた。沢の水で涼を得ながら、なんとか15時過ぎに太郎平小屋へ。日没ギリギリであったが、いつもになくダッシュで下山しなんとか日没前に降りることができた。
今回も大変ではあったが、とても充実した山行であった。
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