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Yamareco

記録ID: 5824662
全員に公開
沢登り
剱・立山

上の廊下 黒部川遡行 2023.8.10〜8.13(四日間)

2023年08月10日(木) ~ 2023年08月13日(日)
 - 拍手
雪華 その他4人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
26:36
距離
44.0km
登り
2,769m
下り
2,866m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:07
休憩
0:49
合計
6:56
7:52
5
7:57
7:57
15
8:12
8:15
202
11:37
11:48
22
12:10
12:12
93
13:45
14:18
30
14:48
宿泊地
2日目
山行
5:22
休憩
0:25
合計
5:47
5:23
101
宿泊地
7:04
7:04
31
7:35
7:55
144
10:19
10:20
26
10:46
10:50
20
11:10
宿泊地
3日目
山行
9:02
休憩
0:24
合計
9:26
5:21
388
宿泊地
11:49
12:06
110
4日目
山行
3:46
休憩
0:34
合計
4:20
6:17
8
6:25
6:25
27
6:52
6:52
4
6:56
6:56
9
7:05
7:05
6
7:11
7:11
4
7:15
7:23
40
8:03
8:27
14
8:41
8:41
15
8:56
8:56
19
9:15
9:15
28
9:43
9:44
6
9:50
9:50
17
10:07
10:08
27
10:35
10:35
2
10:37
ゴール地点
天候 快晴(四日間)
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●一台を前日に有峰林道前駐車場にデポ。有峰林道は有料=1回2000円。
●扇沢駐車場集合:始発のバスが7時半(臨時便もある)
●平ノ渡し:12時に乗船→奥黒部ヒュッテ着14時
コース状況/
危険箇所等
【1日目】扇沢駅からアプローチ。始発が7時半 。黒部ダム湖駅〜平小屋まで約4時間→12時の舟乗船。
対岸〜奥黒部ヒュッテまで約2時間。→15時熊ノ沢出合でタープ泊。
【2日目】
熊ノ沢〜下ノ黒ビンガまで約1時間半〜口元のタルゴルジュ(核心)〜上ノ黒ビンガ11時着でタープ泊。(ゆっくり午後を満喫)
【3日目】
5時40分上ノ黒ビンガ〜金作谷のゴルジュ〜スゴの渕〜スゴの渕上部の急流〜立石〜立石奇岩〜B沢の出合い(登山道と合流)〜薬師沢小屋15時着泊
【4日目】
薬師沢小屋〜太郎平小屋〜折立。登山道約5時間程。
その他周辺情報 ●富山側:亀谷温泉白樺の湯:入浴料440円(13時〜:ソープ類なし、ドライヤー有料)。
https://www.toyamashi-kankoukyoukai.jp/?tid=102269

●長野側:日向山茶屋:あしたば蕎麦(手打ちそば・岩魚のから揚げ:柔らかく揚がっていて上品なお味です)
https://kanko-omachi.gr.jp/spot/hinatayamachaya/
台風6号、7号がニュースの話題中な日本列島。天気図読めない人は「止めたら」とか言う。
2023年08月09日 08:39撮影
8/9 8:39
台風6号、7号がニュースの話題中な日本列島。天気図読めない人は「止めたら」とか言う。
そんな中、電気バスで黒部ダム湖駅まで。これから「読売新道」と同じルートで奥黒部ヒュッテまで向かう
2023年08月10日 07:48撮影 by  SC-51B, samsung
8/10 7:48
そんな中、電気バスで黒部ダム湖駅まで。これから「読売新道」と同じルートで奥黒部ヒュッテまで向かう
赤牛岳。登山道の脇には沢が流れているので、余分な水は担がなくてよい。
2023年08月10日 09:55撮影 by  SC-51B, samsung
8/10 9:55
赤牛岳。登山道の脇には沢が流れているので、余分な水は担がなくてよい。
平の小屋。初めて。猛暑のアプローチが長いので足攣り防止の為、奥黒部ヒュッテまで積極的に水1.5Lを消費した。
2023年08月10日 11:36撮影 by  SC-51B, samsung
1
8/10 11:36
平の小屋。初めて。猛暑のアプローチが長いので足攣り防止の為、奥黒部ヒュッテまで積極的に水1.5Lを消費した。
ボートの桟橋は平の小屋手前5分ほどの所にある。わざわざ小屋まで行かなくてもいいっちゃいい。
2023年08月10日 11:52撮影 by  SC-51B, samsung
1
8/10 11:52
ボートの桟橋は平の小屋手前5分ほどの所にある。わざわざ小屋まで行かなくてもいいっちゃいい。
平の渡しは無料。時間厳守。時刻表を確認。
2023年08月10日 11:55撮影 by  SC-51B, samsung
1
8/10 11:55
平の渡しは無料。時間厳守。時刻表を確認。
その後も激歩きな登山道。ちなみに私は軽量化のため登山道でも沢靴。モンベルのアクアグリッパーで。
2023年08月10日 12:58撮影 by  SC-51B, samsung
8/10 12:58
その後も激歩きな登山道。ちなみに私は軽量化のため登山道でも沢靴。モンベルのアクアグリッパーで。
奥黒部ヒュッテ。初めて。コーラは売り切れ。オレンジジュース(トロピカーナ)300円。紙パックなので破れないか心配だった。
2023年08月10日 13:47撮影 by  SC-51B, samsung
1
8/10 13:47
奥黒部ヒュッテ。初めて。コーラは売り切れ。オレンジジュース(トロピカーナ)300円。紙パックなので破れないか心配だった。
奥黒部ヒュッテで入渓装備に。少し下るとすぐ入渓できる。水が少ない!ラッキー!
2023年08月10日 14:47撮影 by  SC-51B, samsung
1
8/10 14:47
奥黒部ヒュッテで入渓装備に。少し下るとすぐ入渓できる。水が少ない!ラッキー!
熊ノ沢でタープ泊。同行Yさんは釣り竿を振りに。
2023年08月10日 15:45撮影 by  SC-51B, samsung
1
8/10 15:45
熊ノ沢でタープ泊。同行Yさんは釣り竿を振りに。
やっとのんびりタイム。ここは薪も豊富だし、白い砂浜で快適!
2023年08月10日 17:10撮影 by  SC-51B, samsung
2
8/10 17:10
やっとのんびりタイム。ここは薪も豊富だし、白い砂浜で快適!
鰻パスタで精をつけ明日に備える。19時には就寝。
2023年08月10日 18:03撮影 by  SC-51B, samsung
3
8/10 18:03
鰻パスタで精をつけ明日に備える。19時には就寝。
翌朝6時スタート。朝イチで渡渉。レインパンツ+沢スパッツ+膝宛+ネオプレインの靴下でとりあえず寒くない。
2023年08月11日 06:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 6:12
翌朝6時スタート。朝イチで渡渉。レインパンツ+沢スパッツ+膝宛+ネオプレインの靴下でとりあえず寒くない。
廊下沢出合
2023年08月11日 06:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 6:18
廊下沢出合
どんどん渡渉を繰り返す
2023年08月11日 06:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/11 6:24
どんどん渡渉を繰り返す
下ノ黒ビンガ。やぱり岩が「黒い」!
2023年08月11日 06:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/11 6:51
下ノ黒ビンガ。やぱり岩が「黒い」!
「水量が少ない」といっても、170センチ以上の男子が腰までつかる渡渉がたくさん。例年なら泳ぎで突破なのだろう。
2023年08月11日 06:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/11 6:52
「水量が少ない」といっても、170センチ以上の男子が腰までつかる渡渉がたくさん。例年なら泳ぎで突破なのだろう。
ロープもどんどん出す。
2023年08月11日 07:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 7:20
ロープもどんどん出す。
少し休憩
2023年08月11日 07:37撮影 by  SC-51B, samsung
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8/11 7:37
少し休憩
あの奥が「口元のタル沢出合」。上ノ廊下全体で一番の核心部。
2023年08月11日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/11 7:59
あの奥が「口元のタル沢出合」。上ノ廊下全体で一番の核心部。
激流渡渉
2023年08月11日 08:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
8/11 8:01
激流渡渉
大核心、「口元のタル沢出合の先」のゴルジュ着。
180センチの師匠でも腰上の水量。ザックを外し、ライフジャケットを着こんで挑む。ただ平泳ぎだからかすぐ敗退。
2023年08月11日 08:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/11 8:06
大核心、「口元のタル沢出合の先」のゴルジュ着。
180センチの師匠でも腰上の水量。ザックを外し、ライフジャケットを着こんで挑む。ただ平泳ぎだからかすぐ敗退。
続くTSさん、キレイなクロールで挑む。でも途中で戻ってきました。
2023年08月11日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/11 8:11
続くTSさん、キレイなクロールで挑む。でも途中で戻ってきました。
挑戦者3人目TCさん、すぃーっと静かにクロール。実はここの突破が二回目。5m先のホールドを掴み、へつり泳ぎしながら。
2023年08月11日 08:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/11 8:13
挑戦者3人目TCさん、すぃーっと静かにクロール。実はここの突破が二回目。5m先のホールドを掴み、へつり泳ぎしながら。
右岸成功!時短を目指すなら断然右岸。
(左岸もありみたいだけど)
口元ノタル突破所要時間は、五名で39分しかかからなかった。
2023年08月11日 08:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/11 8:15
右岸成功!時短を目指すなら断然右岸。
(左岸もありみたいだけど)
口元ノタル突破所要時間は、五名で39分しかかからなかった。
左岸は白くてこんな感じ。
2023年08月11日 08:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 8:23
左岸は白くてこんな感じ。
ロープワークはピストンで一人づつ泳ぎで突破。TSさんはネオプレインを着ていたので寒くなかったそう。
2023年08月11日 08:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/11 8:26
ロープワークはピストンで一人づつ泳ぎで突破。TSさんはネオプレインを着ていたので寒くなかったそう。
その上の急流。
2023年08月11日 08:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 8:26
その上の急流。
ももまで浸かるのがフツーの上ノ廊下。8時過ぎないと谷に陽は入ってこないし9月なら水が冷たすぎて大変かも。ネオプレインが必須だね(保水すると重くなるけど)。
2023年08月11日 08:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/11 8:34
ももまで浸かるのがフツーの上ノ廊下。8時過ぎないと谷に陽は入ってこないし9月なら水が冷たすぎて大変かも。ネオプレインが必須だね(保水すると重くなるけど)。
谷に陽が入ると美しく輝く沢
2023年08月11日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 8:39
谷に陽が入ると美しく輝く沢
北薬師岳が見えてきた。
2023年08月11日 09:36撮影 by  SC-51B, samsung
8/11 9:36
北薬師岳が見えてきた。
広い砂浜。ここもテント場にいいかも。休憩
2023年08月11日 09:38撮影 by  SC-51B, samsung
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8/11 9:38
広い砂浜。ここもテント場にいいかも。休憩
河原歩きもたくさんある。ソールはラバー(モンベルアクアグリッパー)で正解っす。他の皆さんはフェルトだけど。
2023年08月11日 10:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 10:20
河原歩きもたくさんある。ソールはラバー(モンベルアクアグリッパー)で正解っす。他の皆さんはフェルトだけど。
上ノ黒ビンガに到着。「ビンガ」ってなに〜??から始まったこの旅。感激ひとしお。
2023年08月11日 10:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 10:40
上ノ黒ビンガに到着。「ビンガ」ってなに〜??から始まったこの旅。感激ひとしお。
ビンガとは「絶壁・大岩壁」のこと。黒な絶壁。
2023年08月11日 10:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/11 10:40
ビンガとは「絶壁・大岩壁」のこと。黒な絶壁。
人と比べるといかに切り立った場所かわかる。
2023年08月11日 10:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/11 10:46
人と比べるといかに切り立った場所かわかる。
上ノ黒ビンガを少し通過したところにある美しい白い滝。
これだけの水量なのに、水しぶきが対岸にこないの不思議。
2023年08月11日 11:02撮影 by  SC-51B, samsung
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8/11 11:02
上ノ黒ビンガを少し通過したところにある美しい白い滝。
これだけの水量なのに、水しぶきが対岸にこないの不思議。
奥に美しいすだれの滝。名前が無いなんて勿体ないくらい美しい滝が沢山な上ノ廊下。
2023年08月11日 11:04撮影 by  SC-51B, samsung
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8/11 11:04
奥に美しいすだれの滝。名前が無いなんて勿体ないくらい美しい滝が沢山な上ノ廊下。
長時間行動は疲れを残すので、午後はゆっくり服を乾かしたり、Yさんは釣りに行ったりでまったり。私は持ってきたマッカランをちびちび&お昼寝。贅沢な時間を過ごした。
2023年08月11日 13:52撮影 by  SC-51B, samsung
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8/11 13:52
長時間行動は疲れを残すので、午後はゆっくり服を乾かしたり、Yさんは釣りに行ったりでまったり。私は持ってきたマッカランをちびちび&お昼寝。贅沢な時間を過ごした。
玉ねぎをここで刻んで作ったコンビ―プパスタ。大盛り!沢山食べて19時には就寝。
2023年08月11日 17:29撮影 by  SC-51B, samsung
1
8/11 17:29
玉ねぎをここで刻んで作ったコンビ―プパスタ。大盛り!沢山食べて19時には就寝。
次の日、4時半起床朝5時半スタート。三日目の今日が一番行動時間が長い。
2023年08月12日 05:22撮影 by  SC-51B, samsung
1
8/12 5:22
次の日、4時半起床朝5時半スタート。三日目の今日が一番行動時間が長い。
1時間ほどで金作谷出合。雪渓がまだ残っている。
2023年08月12日 06:25撮影 by  SC-51B, samsung
1
8/12 6:25
1時間ほどで金作谷出合。雪渓がまだ残っている。
金作谷のゴルジュに突入。腰以上の水量。ストック渡渉が有効。
2023年08月12日 06:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 6:43
金作谷のゴルジュに突入。腰以上の水量。ストック渡渉が有効。
快晴だけど谷には陽が入らず寒いよ!
2023年08月12日 06:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 6:47
快晴だけど谷には陽が入らず寒いよ!
さぁ!金作谷前半ゴルジュ。ここが本日の核心第一。
2023年08月12日 06:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 6:47
さぁ!金作谷前半ゴルジュ。ここが本日の核心第一。
Yさんが泳ぎの立候補!ザックを外し、ライフジャケットを装着。
2023年08月12日 06:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 6:52
Yさんが泳ぎの立候補!ザックを外し、ライフジャケットを装着。
まずは左岸のホールドを触りつつ・・。まだ足がついて安定。
2023年08月12日 06:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 6:54
まずは左岸のホールドを触りつつ・・。まだ足がついて安定。
この辺までへつりできたら、思い切って流心へ進む。
2023年08月12日 06:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 6:54
この辺までへつりできたら、思い切って流心へ進む。
流されながら、右岸へ。自然の力をうまく利用すること。
2023年08月12日 06:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 6:55
流されながら、右岸へ。自然の力をうまく利用すること。
成功。あとはピストンで一人づつ。
2023年08月12日 06:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 6:55
成功。あとはピストンで一人づつ。
ここの高巻っぽい岩歩きには隠れ残置ハーケンが3か所。ドローをかけて進む。
2023年08月12日 07:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/12 7:21
ここの高巻っぽい岩歩きには隠れ残置ハーケンが3か所。ドローをかけて進む。
あとは下方向へ下り、突破。残置があるなんて流石人気ルートだね、ビックリ。
2023年08月12日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 7:22
あとは下方向へ下り、突破。残置があるなんて流石人気ルートだね、ビックリ。
高巻した後を撮影。左側の白い岩稜帯に残置があった。
2023年08月12日 07:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 7:28
高巻した後を撮影。左側の白い岩稜帯に残置があった。
金作谷ゴルジュ後半
2023年08月12日 08:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 8:29
金作谷ゴルジュ後半
ここも胸まで浸かって渡渉。水量多いと泳ぎ確定。
2023年08月12日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 8:38
ここも胸まで浸かって渡渉。水量多いと泳ぎ確定。
ここは白い岩壁を登って
2023年08月12日 08:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 8:45
ここは白い岩壁を登って
下に振り子でさがるところ。
2023年08月12日 08:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 8:48
下に振り子でさがるところ。
ここも残置ハーケンがある。ビレイヤーがかなめ。
2023年08月12日 08:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 8:52
ここも残置ハーケンがある。ビレイヤーがかなめ。
降りてもすぐに急流。
2023年08月12日 08:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 8:57
降りてもすぐに急流。
残置を支点にして降りてくる師匠を待つ。ここはこのま水線際まで降りたほうが安全通過。
2023年08月12日 08:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 8:58
残置を支点にして降りてくる師匠を待つ。ここはこのま水線際まで降りたほうが安全通過。
今回みたいな低い水量でも急流な場面が沢山出てくる。
岩手でも渡渉の練習をしなければ。
2023年08月12日 09:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 9:06
今回みたいな低い水量でも急流な場面が沢山出てくる。
岩手でも渡渉の練習をしなければ。
「スゴの渕」は泳ぎで突破。ここはすぐ上の渕。休憩ポイント。陽が射せばとても美しい場所。
2023年08月12日 09:25撮影 by  SC-51B, samsung
8/12 9:25
「スゴの渕」は泳ぎで突破。ここはすぐ上の渕。休憩ポイント。陽が射せばとても美しい場所。
ここは一旦水に降りて岩をのぼり
2023年08月12日 09:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 9:50
ここは一旦水に降りて岩をのぼり
岩上部の立木を通過して
2023年08月12日 09:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 9:50
岩上部の立木を通過して
懸垂下降。立木に残置スリングがある。
2023年08月12日 10:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 10:05
懸垂下降。立木に残置スリングがある。
沢がエメラルドグリーンに輝く
2023年08月12日 10:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 10:08
沢がエメラルドグリーンに輝く
さぁ!立石到着。2年前の上ノ廊下ワンデイの時にはここからエスケープして雲ノ平に抜けたそうです。
2023年08月12日 10:43撮影 by  SC-51B, samsung
8/12 10:43
さぁ!立石到着。2年前の上ノ廊下ワンデイの時にはここからエスケープして雲ノ平に抜けたそうです。
立石〜立石奇岩までは荷物が濡れないように防水しっかり。
2023年08月12日 11:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 11:21
立石〜立石奇岩までは荷物が濡れないように防水しっかり。
こういう乾いた岩はラバーがバチ効き。
フェルトでも沢の中の茶色の所で滑るそう。
2023年08月12日 11:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 11:27
こういう乾いた岩はラバーがバチ効き。
フェルトでも沢の中の茶色の所で滑るそう。
激流渡渉もまだまだある
2023年08月12日 11:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/12 11:32
激流渡渉もまだまだある
よく撮影で使われる美しい滝
2023年08月12日 11:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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8/12 11:44
よく撮影で使われる美しい滝
立石奇岩。これを見たかった!!
2023年08月12日 11:54撮影 by  SC-51B, samsung
2
8/12 11:54
立石奇岩。これを見たかった!!
立石奇岩からはゴーロがメイン
2023年08月12日 12:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 12:28
立石奇岩からはゴーロがメイン
あと30分ほどで登山道
2023年08月12日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 13:33
あと30分ほどで登山道
ここはクライムダウンしたけど、実は上に懸垂支点があるそう。
2023年08月12日 13:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/12 13:54
ここはクライムダウンしたけど、実は上に懸垂支点があるそう。
B沢出合に到着。登山道との合流点。
2023年08月12日 13:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
8/12 13:56
B沢出合に到着。登山道との合流点。
B沢出合から薬師沢小屋まで河原歩きが多い
2023年08月12日 13:59撮影 by  SC-51B, samsung
8/12 13:59
B沢出合から薬師沢小屋まで河原歩きが多い
吊り橋を通り、
2023年08月12日 15:09撮影 by  SC-51B, samsung
8/12 15:09
吊り橋を通り、
15時前に薬師沢小屋到着。乾燥室はあるけれど雨の日しかストープを焚かないそうです。
2023年08月12日 15:09撮影 by  SC-51B, samsung
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8/12 15:09
15時前に薬師沢小屋到着。乾燥室はあるけれど雨の日しかストープを焚かないそうです。
豚の角煮と、カジキの昆布〆が珍しかった。21時に自動消灯になった。
2023年08月12日 18:03撮影 by  SC-51B, samsung
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8/12 18:03
豚の角煮と、カジキの昆布〆が珍しかった。21時に自動消灯になった。
翌朝。4時17分には赤木沢へ行くパーティが準備をしていた。今度赤木沢も行ってみたいな。
2023年08月13日 04:24撮影 by  SC-51B, samsung
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翌朝。4時17分には赤木沢へ行くパーティが準備をしていた。今度赤木沢も行ってみたいな。
朝6時20分ころ太郎平小屋へ向けて出発。約2時間ほどで太郎平小屋が見えてくる。
2023年08月13日 07:55撮影 by  SC-51B, samsung
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朝6時20分ころ太郎平小屋へ向けて出発。約2時間ほどで太郎平小屋が見えてくる。
太郎平小屋で、クリアド養成講座4期生同期のけいたさんに合いました!なんという偶然(*´▽`*)師匠ともお知り合い!
2023年08月13日 08:16撮影 by  SC-51B, samsung
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太郎平小屋で、クリアド養成講座4期生同期のけいたさんに合いました!なんという偶然(*´▽`*)師匠ともお知り合い!
黒部五郎岳へ向かう稜線。似たような恰好のトレイラー達がたくさん歩いてましたよ。
2023年08月13日 08:21撮影 by  SC-51B, samsung
8/13 8:21
黒部五郎岳へ向かう稜線。似たような恰好のトレイラー達がたくさん歩いてましたよ。
帰り道には劔岳が見えた。北上山岳会では夏合宿の真っ最中!天気もいいしみんなで楽しいだろうな(*^-^*)
2023年08月13日 08:53撮影 by  SC-51B, samsung
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8/13 8:53
帰り道には劔岳が見えた。北上山岳会では夏合宿の真っ最中!天気もいいしみんなで楽しいだろうな(*^-^*)

装備

共同装備
50mロープ1本 ライフジャケット1 タープ2 ガスセット2 鍋など

感想

2017年10月にソロで「黒部渓谷 下ノ廊下」を歩いてきた。
もともと「黒部」という、ちょっとオカルトチックな伝説があるエリアに気持ちが魅かれ、劔岳の山岳信仰ともあいまって自分の中で神聖なエリアになっていた立山〜劔〜黒部周辺。
そんな中で色々研究していくうちに、黒部川所縁のルートには「上ノ廊下」「奥ノ廊下」があることを知り、いつか行ってみたいと強く憧れるようになっていた。
文化圏が東北と北陸は違うので、「上ノ廊下」といっても周りには知らない人も多く、一時は諦めた時もあった。

けれど、それでも地道な努力を重ね、今回は強いメンバーさん達と出会うことができ、気象状況も最高な、体力や時間にゆとりある上ノ廊下遡行を完結することができた。
本当は昨年どうしても行きたい気持ちが強くなったけれど、北アルプスの広大な沢幅の沢は未経験だったので一旦見送り、9月の三連休で「双六谷〜九郎右衛門谷遡行〜黒部五郎小屋〜新穂高下山」ルートで規模や装備の確認を行い、今年を本番の年に切り替えてとても充実した内容となった。

上ノ廊下の遡行については、成功するかどうかが自然条件がとても大きいと感じた。

慎重に時期を見極め、好条件が揃った時にサッと行ってしまうのが安全性が高い遡行だと感じた。水量についても奥黒部ヒュッテや薬師沢小屋に電話をして情報をもらうなどして、準備を整えるべきだと思う。
今年はもともと雪渓の消失が早く、雪解け水が少ないということを聞いていた。
そして、渇水気味=水の圧力が少ない=安全遡行に繋がる。
あと今回は台風6号と7号が発生していて、天気図を読めない周囲の人から「行くのを控えたら?」と言われた。でも、天気図の分析の結果同行者の誰もが「天気には問題ない」と判断し、遡行を決行。結果、4日間快晴に恵まれ素晴らしい遡行となった。

次に残っているのは「奥の廊下」。これをいつ実行するか。黒部三部作をぜひ完成させたいと温めている。

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コメント

雪華さん、こんにちは。
私も26年前の若かりし頃、行きました。
写真を見させてもらい、ああ、こんな感じだったなぁと、当時の事が蘇ってきて非常に懐かしかったです。口元のタル沢出合いも、メチャクチャ苦労したのを思い出しました。
私はもう行く事は無いと思いますが、良いものを見せてもらいありがとうございました。
雪華さんにとっても、これは一生忘れない記憶になるでしょうね。
2023/8/26 6:50
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