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Yamareco

記録ID: 5826336
全員に公開
ハイキング
飯豊山

杁差岳・飯豊山トレッキング(東俣林道ゲートin/飯豊山荘out) ※本年44〜45回目

2023年08月13日(日) ~ 2023年08月14日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
35:05
距離
43.2km
登り
3,815m
下り
3,598m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:30
休憩
2:01
合計
12:31
1:04
83
2:27
2:27
86
3:53
3:59
31
4:30
4:30
35
5:05
5:14
63
6:17
6:19
34
6:53
7:48
4
7:52
7:55
28
8:23
8:25
35
9:00
9:05
47
9:52
10:07
20
10:27
10:27
25
10:52
10:53
17
11:10
11:11
23
11:34
11:34
29
12:03
12:19
2
12:21
12:21
51
13:12
13:18
17
2日目
山行
9:02
休憩
2:04
合計
11:06
1:02
21
1:23
1:29
20
1:49
1:56
46
2:42
2:50
64
3:54
3:57
7
4:04
4:04
13
4:17
4:17
14
4:31
4:31
12
4:43
4:43
15
4:58
4:59
14
5:13
6:27
13
6:40
6:40
92
8:12
8:13
60
9:13
9:13
28
9:41
9:49
76
11:05
11:21
29
11:50
11:50
18
天候 Day1(8/13):晴れ時々曇り、Day2(8/14):飯豊本山以外晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
【往路】大石ダムの先、車が入れる終点の東俣林道ゲートまで乗り入れ。
【復路】飯豊山荘から小国駅までバス(500円)、小国駅から越後下関駅まで代替バス(420円、米坂線は災害運休中)、越後下関駅から東俣林道ゲートまではタクシー(4,520円)
その他周辺情報 下山地の飯豊山荘に内湯あり
前日、朝日連峰(右)から下山後、山形県小国町を経由し、飯豊連峰(左)へ向かいます!
2023年08月12日 17:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/12 17:44
前日、朝日連峰(右)から下山後、山形県小国町を経由し、飯豊連峰(左)へ向かいます!
朝日連峰2Daysより、1.5kg重たい9.3kg(うち水が2L)を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!
2023年08月13日 00:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 0:55
朝日連峰2Daysより、1.5kg重たい9.3kg(うち水が2L)を背負い、トレランシューズ(スポルティバ_Akasha|310g×2)でアタック!
Day1(8/13)の朝1時、大石ダムの先にある東俣林道ゲートより入山!
2023年08月13日 01:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 1:04
Day1(8/13)の朝1時、大石ダムの先にある東俣林道ゲートより入山!
上空には薄っすらと天の川!晴天の予感♪
2023年08月13日 01:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/13 1:24
上空には薄っすらと天の川!晴天の予感♪
夜の帳の主。危うく突っ込む所でした。
2023年08月13日 01:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/13 1:26
夜の帳の主。危うく突っ込む所でした。
朝2時、最初の沢を越えた所で、上部に見えるピンテを頼りに進むがルートロスト。明るければ絶対に迷わないはずの辺り。。。
2023年08月13日 02:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 2:06
朝2時、最初の沢を越えた所で、上部に見えるピンテを頼りに進むがルートロスト。明るければ絶対に迷わないはずの辺り。。。
1号橋を通過し、本格的な登山が始まります!
2023年08月13日 02:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 2:28
1号橋を通過し、本格的な登山が始まります!
1号橋と2号橋の標高はほぼ同じなので、結構標高を上げるが、上げた分下る、無駄な動線・・・。
2023年08月13日 02:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 2:36
1号橋と2号橋の標高はほぼ同じなので、結構標高を上げるが、上げた分下る、無駄な動線・・・。
2号橋を通過!
2023年08月13日 02:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 2:54
2号橋を通過!
急登再開ですが、これ以降の登りは、そのまま杁差岳への登りアプローチにつながります!
2023年08月13日 03:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 3:03
急登再開ですが、これ以降の登りは、そのまま杁差岳への登りアプローチにつながります!
入山から3時間、飯豊連峰最初のピーク、カモス峰を通過!3時間で上げた標高はわずか650m。。。
2023年08月13日 03:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 3:58
入山から3時間、飯豊連峰最初のピーク、カモス峰を通過!3時間で上げた標高はわずか650m。。。
対面の枯松山を中心に、マジックアワーとなってきました!
2023年08月13日 04:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/13 4:18
対面の枯松山を中心に、マジックアワーとなってきました!
2番目のピーク、権内ノ峰を通過!左奥に前杁差岳が見え始めました!(杁差岳はまだまだ見えない)
2023年08月13日 04:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 4:29
2番目のピーク、権内ノ峰を通過!左奥に前杁差岳が見え始めました!(杁差岳はまだまだ見えない)
入山から4時間、朝5時前にご来光!
2023年08月13日 04:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/13 4:56
入山から4時間、朝5時前にご来光!
飯豊連峰を暖かく(暑く)照らす、真っ赤な太陽!
2023年08月13日 04:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/13 4:57
飯豊連峰を暖かく(暑く)照らす、真っ赤な太陽!
太陽を見つつ、左奥には昨日まで主稜線を歩き回った朝日連峰の朝焼けが!
2023年08月13日 05:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 5:00
太陽を見つつ、左奥には昨日まで主稜線を歩き回った朝日連峰の朝焼けが!
雲海の先には、2日前、山の日(8/11)に登った以東岳!
2023年08月13日 05:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/13 5:01
雲海の先には、2日前、山の日(8/11)に登った以東岳!
そして、左奥には昨日(8/12)登った大朝日岳!右は未踏の三百名山・祝瓶山!
2023年08月13日 05:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/13 5:01
そして、左奥には昨日(8/12)登った大朝日岳!右は未踏の三百名山・祝瓶山!
そして、太陽の下で一際赤く輝く蔵王!
2023年08月13日 05:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/13 5:01
そして、太陽の下で一際赤く輝く蔵王!
こちらは吾妻連峰!右奥から2番目が西吾妻山ですね!
2023年08月13日 05:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/13 5:02
こちらは吾妻連峰!右奥から2番目が西吾妻山ですね!
3番目のピーク、千本峰を通過!奥は前杁差岳!ここで1回目の日焼け止めを入念に塗りました!
2023年08月13日 05:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 5:06
3番目のピーク、千本峰を通過!奥は前杁差岳!ここで1回目の日焼け止めを入念に塗りました!
朝6時前、まだ太陽が低いので、稜線ですが、日陰が多くて助かります!
2023年08月13日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 5:44
朝6時前、まだ太陽が低いので、稜線ですが、日陰が多くて助かります!
下界じゃ考えられない、山中でのカロリー摂取に最適な練乳をガソリンとして投下!
2023年08月13日 05:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/13 5:47
下界じゃ考えられない、山中でのカロリー摂取に最適な練乳をガソリンとして投下!
入山から5時間、4番目のピーク、前杁差岳を通過!
2023年08月13日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 6:16
入山から5時間、4番目のピーク、前杁差岳を通過!
前杁差岳まで登って初めて、本日の目的峰、杁差岳が見えます!
2023年08月13日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/13 6:17
前杁差岳まで登って初めて、本日の目的峰、杁差岳が見えます!
右手側には日本海から立ち上がるように見える、飯豊連峰の前衛峰、二王子岳(左)!
2023年08月13日 06:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 6:17
右手側には日本海から立ち上がるように見える、飯豊連峰の前衛峰、二王子岳(左)!
さぁ、右奥の杁差岳まで後少し!
2023年08月13日 06:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/13 6:20
さぁ、右奥の杁差岳まで後少し!
長者平を通過!正面はこれから通過する地神山!左奥の雲の中に飯豊本山があります!
2023年08月13日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/13 6:42
長者平を通過!正面はこれから通過する地神山!左奥の雲の中に飯豊本山があります!
よーく見ると、頼母木小屋が肉眼でも見えます!あそこまで歩けば、冷水がジャブジャブ飲めます!
2023年08月13日 06:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/13 6:44
よーく見ると、頼母木小屋が肉眼でも見えます!あそこまで歩けば、冷水がジャブジャブ飲めます!
ハクサンフウロ越しに、眼前に迫った杁差岳を望む!
2023年08月13日 06:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/13 6:46
ハクサンフウロ越しに、眼前に迫った杁差岳を望む!
快晴下、入山から5時間半、「(ピストンでなく)縦走での踏破」を長らく目標としていた杁差岳へ登頂!本日5番目のピークです!
2023年08月13日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/13 6:54
快晴下、入山から5時間半、「(ピストンでなく)縦走での踏破」を長らく目標としていた杁差岳へ登頂!本日5番目のピークです!
眼下には杁差小屋、そしてアップダウンを繰り返しながら延々と続く飯豊連峰主稜線!
2023年08月13日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/13 6:54
眼下には杁差小屋、そしてアップダウンを繰り返しながら延々と続く飯豊連峰主稜線!
来し方、そして昨日までいた朝日連峰を望む!
2023年08月13日 07:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 7:01
来し方、そして昨日までいた朝日連峰を望む!
二百名山89座目(+百名山100座目)となる杁差岳!2018年9月の飯豊本山初登頂時から気になっていた山へ、5年越しで登頂!
2023年08月13日 07:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/13 7:11
二百名山89座目(+百名山100座目)となる杁差岳!2018年9月の飯豊本山初登頂時から気になっていた山へ、5年越しで登頂!
山頂は25〜26℃、風速2〜3m。暑すぎず、過ごしやすい陽気です!
2023年08月13日 07:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 7:13
山頂は25〜26℃、風速2〜3m。暑すぎず、過ごしやすい陽気です!
奥は二王子岳!多数のトンボと共に、のどかな山タイムが流れます!
2023年08月13日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 7:35
奥は二王子岳!多数のトンボと共に、のどかな山タイムが流れます!
【参考】二王子岳は、今年GWに初登頂した名峰!その時に眺めた飯豊連峰主稜線(雪壁)はこんな感じ♪
2023年04月28日 12:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/28 12:44
【参考】二王子岳は、今年GWに初登頂した名峰!その時に眺めた飯豊連峰主稜線(雪壁)はこんな感じ♪
【参考】二王子岳から見えた杁差岳!小屋がクッキリ見えてました〜♪この時点で既に今夏の縦走を計画してました!
2023年04月28日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4/28 12:45
【参考】二王子岳から見えた杁差岳!小屋がクッキリ見えてました〜♪この時点で既に今夏の縦走を計画してました!
さぁ、2L担いだ水も少なくなりかけており、杁差岳を発って、水場のある頼母木小屋を目指します!
2023年08月13日 07:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 7:47
さぁ、2L担いだ水も少なくなりかけており、杁差岳を発って、水場のある頼母木小屋を目指します!
杁差小屋を通過!雪渓から引く水場も、すでに枯れている模様。
2023年08月13日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 7:52
杁差小屋を通過!雪渓から引く水場も、すでに枯れている模様。
お花畑越しに二王子岳!
2023年08月13日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 7:54
お花畑越しに二王子岳!
タカネナデシコ、ハクサンシャジン、アキノキリンソウなど色とりどりの花々♪
2023年08月13日 07:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/13 7:57
タカネナデシコ、ハクサンシャジン、アキノキリンソウなど色とりどりの花々♪
さぁ、次なるピーク(鉾立峰)を目指します!
2023年08月13日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 8:09
さぁ、次なるピーク(鉾立峰)を目指します!
日本海が近い!
2023年08月13日 08:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 8:13
日本海が近い!
雲海の先に蔵王連峰!熊野岳は左の最高点ですね!
2023年08月13日 08:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/13 8:21
雲海の先に蔵王連峰!熊野岳は左の最高点ですね!
6番目のピーク、鉾立峰を通過!
2023年08月13日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 8:23
6番目のピーク、鉾立峰を通過!
杁差岳を振り返って♪
2023年08月13日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/13 8:24
杁差岳を振り返って♪
さぁ、再びアップダウンを繰り返しながら、次の山へ!
2023年08月13日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/13 8:26
さぁ、再びアップダウンを繰り返しながら、次の山へ!
はるか先に、2つ先の小屋、門内小屋も見えました!
2023年08月13日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 8:45
はるか先に、2つ先の小屋、門内小屋も見えました!
7番目のピーク、大石山を通過!
2023年08月13日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 8:59
7番目のピーク、大石山を通過!
お花畑越しに二王子岳!
2023年08月13日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/13 9:11
お花畑越しに二王子岳!
お花畑越しに杁差岳!
2023年08月13日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/13 9:11
お花畑越しに杁差岳!
二王子岳を40倍ズームすると、山頂鳥居も見えました
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=5415681&pid=ac0e7a022d899342a3c5588ba9ef53b9
2023年08月13日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/13 9:17
二王子岳を40倍ズームすると、山頂鳥居も見えました
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=5415681&pid=ac0e7a022d899342a3c5588ba9ef53b9
朝1時に下界から担いだ2Lの水がなくなった頃、入山から7時間半、頼母木小屋へ到着!
2023年08月13日 09:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 9:56
朝1時に下界から担いだ2Lの水がなくなった頃、入山から7時間半、頼母木小屋へ到着!
ちゃんと女将に500円払ってから、冷えたコーラを取り出す!
2023年08月13日 09:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 9:44
ちゃんと女将に500円払ってから、冷えたコーラを取り出す!
後方は杁差岳!心底、生き返ります!(コーラは一気飲み、空ペットボトルは下界まで持ち帰り)
2023年08月13日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/13 9:45
後方は杁差岳!心底、生き返ります!(コーラは一気飲み、空ペットボトルは下界まで持ち帰り)
心ゆくまで、冷えた水を給水します!(ここから再び2Lを担ぎます)
2023年08月13日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/13 9:52
心ゆくまで、冷えた水を給水します!(ここから再び2Lを担ぎます)
こういうトイレは初めて!用足し後、ペダルを前後に漕いでくれ、という指示あり♪
2023年08月13日 09:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 9:57
こういうトイレは初めて!用足し後、ペダルを前後に漕いでくれ、という指示あり♪
さぁ、喉を潤し、頼母木小屋を出発!道中、ニッコウキスゲ越しの雪渓!涼しい風が吹き上げてきます!
2023年08月13日 10:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/13 10:21
さぁ、喉を潤し、頼母木小屋を出発!道中、ニッコウキスゲ越しの雪渓!涼しい風が吹き上げてきます!
8番目のピーク、頼母木山を通過!頼母木小屋〜門内小屋までの2時間弱は、曇り基調となり、熱中症対策的にも格段に楽になります!
2023年08月13日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 10:26
8番目のピーク、頼母木山を通過!頼母木小屋〜門内小屋までの2時間弱は、曇り基調となり、熱中症対策的にも格段に楽になります!
頼母木山を過ぎると、イイデリンドウがそこかしこに!(ただし、群落はしておらず、あちこちに1,2輪単位で散在!)
2023年08月13日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
1
8/13 10:39
頼母木山を過ぎると、イイデリンドウがそこかしこに!(ただし、群落はしておらず、あちこちに1,2輪単位で散在!)
9番目のピーク、地神北峰を通過!ここから丸森尾根を使い、明日のゴール地、飯豊山荘まで最短ルートで下りれます!
2023年08月13日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 10:53
9番目のピーク、地神北峰を通過!ここから丸森尾根を使い、明日のゴール地、飯豊山荘まで最短ルートで下りれます!
さぁ、曇って歩きやすいうちに、長者平から見え続けた次のピーク、地神山(右)を目指します!
2023年08月13日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 10:54
さぁ、曇って歩きやすいうちに、長者平から見え続けた次のピーク、地神山(右)を目指します!
イイデリンドウが仲睦まじく♪
2023年08月13日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/13 10:57
イイデリンドウが仲睦まじく♪
入山から8時間半、10番目のピーク、地神山を通過!
2023年08月13日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 11:07
入山から8時間半、10番目のピーク、地神山を通過!
延々続く飯豊主稜線!中央をズームすると・・・
2023年08月13日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/13 11:15
延々続く飯豊主稜線!中央をズームすると・・・
次なるピーク、門内岳と門内小屋が見える!
2023年08月13日 11:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/13 11:15
次なるピーク、門内岳と門内小屋が見える!
足元でバタバタと羽音。大人しそうなトンボが昆虫へかじりつく弱肉強食の世界を目の当たりに!
2023年08月13日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/13 11:32
足元でバタバタと羽音。大人しそうなトンボが昆虫へかじりつく弱肉強食の世界を目の当たりに!
ヤマハハコ、ハクサンフウロ、アキノキリンソウ!
2023年08月13日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/13 11:50
ヤマハハコ、ハクサンフウロ、アキノキリンソウ!
ヤマハハコ、ハクサンシャジン、アキノキリンソウ!
2023年08月13日 11:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/13 11:50
ヤマハハコ、ハクサンシャジン、アキノキリンソウ!
門内岳&門内小屋がだいぶ近づいてきました!
門内小屋から右の稜線を延々たどると、実は飯豊連峰の前衛峰・二王子岳へつながってます!
2023年08月13日 11:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 11:51
門内岳&門内小屋がだいぶ近づいてきました!
門内小屋から右の稜線を延々たどると、実は飯豊連峰の前衛峰・二王子岳へつながってます!
奥が二王子岳!二王子岳〜門内岳間を冬季歩いたレポとかあるのかなー!?
2023年08月13日 11:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 11:51
奥が二王子岳!二王子岳〜門内岳間を冬季歩いたレポとかあるのかなー!?
(頼母木小屋の女将から聞いてましたが)門内小屋は、この日(8/13)の朝、雪渓から取水する水場が枯れたそうです。奥は次のピーク、北股岳です♪
2023年08月13日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/13 11:59
(頼母木小屋の女将から聞いてましたが)門内小屋は、この日(8/13)の朝、雪渓から取水する水場が枯れたそうです。奥は次のピーク、北股岳です♪
門内小屋で杁差岳以来となる軽ランチ!風速3〜4mほどで、汗が冷やされると肌寒い位の陽気!
2023年08月13日 12:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 12:12
門内小屋で杁差岳以来となる軽ランチ!風速3〜4mほどで、汗が冷やされると肌寒い位の陽気!
そして、11番目のピーク、門内岳へ!山頂には形も色味もかわいらしい社が!この辺から再び太陽が顔を出し始め、暑くなり始めます…。
2023年08月13日 12:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 12:21
そして、11番目のピーク、門内岳へ!山頂には形も色味もかわいらしい社が!この辺から再び太陽が顔を出し始め、暑くなり始めます…。
北股岳へ向かい、左(山形県)は雲海、右(新潟県)は晴天、対称的な光景です!
2023年08月13日 12:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/13 12:22
北股岳へ向かい、左(山形県)は雲海、右(新潟県)は晴天、対称的な光景です!
中央奥に、この日初めて、未踏の三百名山・粟ヶ岳が見えました!
2023年08月13日 12:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 12:31
中央奥に、この日初めて、未踏の三百名山・粟ヶ岳が見えました!
入山から10時間15分、本日最後、12番目のピーク、北股岳へ登頂!
2023年08月13日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 13:12
入山から10時間15分、本日最後、12番目のピーク、北股岳へ登頂!
北股岳山頂にて、後方に飯豊連峰の最高峰・大日岳を入れて♪
2023年08月13日 13:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 13:13
北股岳山頂にて、後方に飯豊連峰の最高峰・大日岳を入れて♪
北股岳まで登って初めて、飯豊連峰の最高峰・大日岳(左)がドーンと見えます!
2023年08月13日 13:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/13 13:14
北股岳まで登って初めて、飯豊連峰の最高峰・大日岳(左)がドーンと見えます!
さぁ、本日の宿、梅花皮小屋まで最後の下り!と思ったその時、ほんの数秒だけ、この日初めて飯豊本山(左)の山頂部が姿を現す!
2023年08月13日 13:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 13:19
さぁ、本日の宿、梅花皮小屋まで最後の下り!と思ったその時、ほんの数秒だけ、この日初めて飯豊本山(左)の山頂部が姿を現す!
杁差岳から5時間、入山から10時間半、ついに本日の宿、梅花皮小屋(正式名称は北股岳避難小屋)に到着!入山が朝1時なので、到着は13時半と早く、まだ大半のハイカーの活動時間中です!
2023年08月13日 14:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 14:18
杁差岳から5時間、入山から10時間半、ついに本日の宿、梅花皮小屋(正式名称は北股岳避難小屋)に到着!入山が朝1時なので、到着は13時半と早く、まだ大半のハイカーの活動時間中です!
連峰最高峰の大日岳を正面に、小屋から徒歩数分で、冷たい水がドクドク流れ出る治二清水!衣類の水洗いも何のその♪
2023年08月13日 13:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/13 13:47
連峰最高峰の大日岳を正面に、小屋から徒歩数分で、冷たい水がドクドク流れ出る治二清水!衣類の水洗いも何のその♪
小屋前のお花畑越しに大日岳!
2023年08月13日 14:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 14:19
小屋前のお花畑越しに大日岳!
明日向かう13番目のピーク、梅花皮岳が眼前に!
2023年08月13日 14:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 14:20
明日向かう13番目のピーク、梅花皮岳が眼前に!
明日も使う衣類(サポーター類)を天日干し♪
2023年08月13日 15:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 15:53
明日も使う衣類(サポーター類)を天日干し♪
朝日連峰同様、荷を軽くするため火器の持参はなし。夕飯はコンビニ弁当です!
2023年08月13日 17:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/13 17:09
朝日連峰同様、荷を軽くするため火器の持参はなし。夕飯はコンビニ弁当です!
梅花皮小屋は北股岳が壁になり、日の入りは見えません。17時半頃、北股岳の斜面に陽が沈んでいきます!
2023年08月13日 17:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/13 17:24
梅花皮小屋は北股岳が壁になり、日の入りは見えません。17時半頃、北股岳の斜面に陽が沈んでいきます!
19時前、北股岳斜面の夕焼け!この後すぐに就寝です!
2023年08月13日 18:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/13 18:42
19時前、北股岳斜面の夕焼け!この後すぐに就寝です!
ここからDay2(8/14)。朝1時前、冷たい水を給水し、2L担ぎます!
2023年08月14日 00:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/14 0:52
ここからDay2(8/14)。朝1時前、冷たい水を給水し、2L担ぎます!
2日連続で朝1時登山開始!早々に13番目のピーク、梅花皮岳を通過!
2023年08月14日 01:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 1:22
2日連続で朝1時登山開始!早々に13番目のピーク、梅花皮岳を通過!
梅花皮岳から望む、北股岳&胎内市方面の夜景!
2023年08月14日 01:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/14 1:25
梅花皮岳から望む、北股岳&胎内市方面の夜景!
そして14番目のピーク、烏帽子岳を通過!
2023年08月14日 01:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 1:49
そして14番目のピーク、烏帽子岳を通過!
烏帽子岳より、飯豊本山上空の星空を眺める!
2023年08月14日 01:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 1:52
烏帽子岳より、飯豊本山上空の星空を眺める!
おっと!!まだ1日経っていないと思われる、クマさんの新鮮な落とし物が!
2023年08月14日 02:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/14 2:07
おっと!!まだ1日経っていないと思われる、クマさんの新鮮な落とし物が!
亮平ノ池を通過!
2023年08月14日 02:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 2:19
亮平ノ池を通過!
8/16が新月。月灯りが薄いおかげで、星空がキレイに見えます!
2023年08月14日 02:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 2:34
8/16が新月。月灯りが薄いおかげで、星空がキレイに見えます!
暗闇の中、御手洗(みたらし)ノ池へ到達!
2023年08月14日 02:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 2:43
暗闇の中、御手洗(みたらし)ノ池へ到達!
御手洗ノ池越しの星空にうっとり♪
2023年08月14日 02:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/14 2:48
御手洗ノ池越しの星空にうっとり♪
天狗ノ庭を通過。この後ほどなく、15番目のピーク、天狗岳をいつの間にか越えていました。連峰全体は晴れ予報なんですが、天狗岳過ぎ辺りから雲の中に突入し、視界がほぼなくなります…。
2023年08月14日 03:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 3:15
天狗ノ庭を通過。この後ほどなく、15番目のピーク、天狗岳をいつの間にか越えていました。連峰全体は晴れ予報なんですが、天狗岳過ぎ辺りから雲の中に突入し、視界がほぼなくなります…。
御西小屋辺りもガスガスで真っ白。早々に小屋を越え、16番目のピーク、御西岳を通過!
2023年08月14日 04:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 4:03
御西小屋辺りもガスガスで真っ白。早々に小屋を越え、16番目のピーク、御西岳を通過!
御西小屋を過ぎた辺りで猛烈な睡魔が襲うも、足元に注意を払いつつ進み、玄山道分岐を通過!
2023年08月14日 04:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 4:31
御西小屋を過ぎた辺りで猛烈な睡魔が襲うも、足元に注意を払いつつ進み、玄山道分岐を通過!
17番目のピーク、駒形山を通過!最初、飯豊本山かと思った…。
2023年08月14日 04:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 4:43
17番目のピーク、駒形山を通過!最初、飯豊本山かと思った…。
梅花皮小屋から3時間40分、ご来光時刻をちょい過ぎた5時頃、18番目のピークとなる飯豊本山へ登頂!連峰全体は晴れ予報につき、雲を突き抜けることを期待し、一旦本山小屋で待機することに!
2023年08月14日 05:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/14 5:00
梅花皮小屋から3時間40分、ご来光時刻をちょい過ぎた5時頃、18番目のピークとなる飯豊本山へ登頂!連峰全体は晴れ予報につき、雲を突き抜けることを期待し、一旦本山小屋で待機することに!
晴れていれば飯豊本山からの大尾根降下に向け、立ち寄る予定のなかった本山小屋。コーヒー飲んで70分ほど天候回復を待つも、一向に変わらず…。
2023年08月14日 05:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 5:25
晴れていれば飯豊本山からの大尾根降下に向け、立ち寄る予定のなかった本山小屋。コーヒー飲んで70分ほど天候回復を待つも、一向に変わらず…。
やむを得ず、鐘を鳴らして、本山小屋を出発します!
2023年08月14日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 6:27
やむを得ず、鐘を鳴らして、本山小屋を出発します!
自身3度目となる飯豊本山へ再登頂するも、眺望は5時登頂時と大差なし。前回(2020年8月)は絶景を見れたので、ヨシとします(苦笑)。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2536345&pid=fcadc5749732f323b4c0b5902e09a80b
2023年08月14日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 6:39
自身3度目となる飯豊本山へ再登頂するも、眺望は5時登頂時と大差なし。前回(2020年8月)は絶景を見れたので、ヨシとします(苦笑)。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/photodetail.php?did=2536345&pid=fcadc5749732f323b4c0b5902e09a80b
さぁ、失意の中、上級者コースと言われる大尾根を下り始めます!
2023年08月14日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 6:40
さぁ、失意の中、上級者コースと言われる大尾根を下り始めます!
標高を100m程度下げるだけで、天気予報通り青空が見え始めます!(ただ、飯豊本山〜御西岳間は相変わらず分厚い雲の中)
2023年08月14日 06:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 6:47
標高を100m程度下げるだけで、天気予報通り青空が見え始めます!(ただ、飯豊本山〜御西岳間は相変わらず分厚い雲の中)
対面には、昨日の目的峰、杁差岳がこんなにスッキリと♪
2023年08月14日 06:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 6:50
対面には、昨日の目的峰、杁差岳がこんなにスッキリと♪
昨日〜今朝歩いた飯豊連峰主稜線がメキメキ見え始めます!(やはり飯豊本山側は真っ白)
2023年08月14日 06:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 6:54
昨日〜今朝歩いた飯豊連峰主稜線がメキメキ見え始めます!(やはり飯豊本山側は真っ白)
右が昨日越えた北股岳、左が今朝越えた烏帽子岳!
2023年08月14日 06:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 6:54
右が昨日越えた北股岳、左が今朝越えた烏帽子岳!
左が門内岳で、よく見ると門内小屋も見えます!
右奥は地神山!
2023年08月14日 06:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 6:54
左が門内岳で、よく見ると門内小屋も見えます!
右奥は地神山!
左奥が地神山で、右奥は杁差岳!
2023年08月14日 06:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 6:54
左奥が地神山で、右奥は杁差岳!
さぁ、大尾根の名もなきピーク達へ向かって急降下!(眼前の双耳峰のどちらかが宝珠山かと思いましたが、単なる無名峰でした・・・)
2023年08月14日 07:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 7:12
さぁ、大尾根の名もなきピーク達へ向かって急降下!(眼前の双耳峰のどちらかが宝珠山かと思いましたが、単なる無名峰でした・・・)
標高を本格的に下げ始める前に、改めて昨日〜今朝歩いた飯豊主稜線を見ながら!
2023年08月14日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 7:26
標高を本格的に下げ始める前に、改めて昨日〜今朝歩いた飯豊主稜線を見ながら!
先ほど見えていた双耳峰の奥側!この時は、あれが宝珠山だと思っていた・・・。
2023年08月14日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 7:54
先ほど見えていた双耳峰の奥側!この時は、あれが宝珠山だと思っていた・・・。
双耳峰の奥側ピークに立ち、更に奥にあるピークを見つけ、あれこそ宝珠山と思い進むも、あれも違った・・・(いずれも無名峰)
2023年08月14日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 8:02
双耳峰の奥側ピークに立ち、更に奥にあるピークを見つけ、あれこそ宝珠山と思い進むも、あれも違った・・・(いずれも無名峰)
で、19番目のピーク、宝珠山はさんざん人を惑わした挙げ句、実際のピークは踏めず、直下を巻く形となっていました。なんじゃ、それ(笑)。
2023年08月14日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/14 8:12
で、19番目のピーク、宝珠山はさんざん人を惑わした挙げ句、実際のピークは踏めず、直下を巻く形となっていました。なんじゃ、それ(笑)。
宝珠山(の最も山頂に近い地点)から振り返る!朝8時を過ぎても、飯豊本山上空だけは依然ガスガス・・・。
2023年08月14日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 8:12
宝珠山(の最も山頂に近い地点)から振り返る!朝8時を過ぎても、飯豊本山上空だけは依然ガスガス・・・。
宝珠山を過ぎると、刈払がしてあり、一気に歩きやすく!
2023年08月14日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 8:17
宝珠山を過ぎると、刈払がしてあり、一気に歩きやすく!
その先に、草刈り機が放ってありました!ありがとうございます!
2023年08月14日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 8:29
その先に、草刈り機が放ってありました!ありがとうございます!
何度見ても惚れ惚れする飯豊連峰主稜線!
2023年08月14日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 8:37
何度見ても惚れ惚れする飯豊連峰主稜線!
20番目のピーク、千本峰を通過!対面の主稜線にも、同名の千本峰ってありましたね♪
2023年08月14日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 9:13
20番目のピーク、千本峰を通過!対面の主稜線にも、同名の千本峰ってありましたね♪
飯豊連峰縦走で名のあるピークの最後、21番目のピーク、休場ノ峰でその名の通り、ひと休み!
2023年08月14日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 9:46
飯豊連峰縦走で名のあるピークの最後、21番目のピーク、休場ノ峰でその名の通り、ひと休み!
休場ノ峰を過ぎると、やっと樹林帯に入り、日陰が多くなりました!
2023年08月14日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 10:04
休場ノ峰を過ぎると、やっと樹林帯に入り、日陰が多くなりました!
長坂清水の碑。すれ違った登りハイカーに聞きましたが、ザレた急坂を5〜10分下ると、毎秒数滴レベルのちょろちょろ水が出ている、とのこと。水が尽きかけてましたが、往復の手間を惜しみ、先を急ぎます!
2023年08月14日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 10:21
長坂清水の碑。すれ違った登りハイカーに聞きましたが、ザレた急坂を5〜10分下ると、毎秒数滴レベルのちょろちょろ水が出ている、とのこと。水が尽きかけてましたが、往復の手間を惜しみ、先を急ぎます!
水場までは、確かにザレた急坂です。ジャブジャブ出ていないのなら、リスクとタイムロスに見合わないと判断。
2023年08月14日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 10:21
水場までは、確かにザレた急坂です。ジャブジャブ出ていないのなら、リスクとタイムロスに見合わないと判断。
壮大な水場、桧山沢(この先から”玉川”と名を変える)にかかる吊橋が見えた!
2023年08月14日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/14 11:07
壮大な水場、桧山沢(この先から”玉川”と名を変える)にかかる吊橋が見えた!
いやぁー、ついに大尾根を下りきった!感無量!
2023年08月14日 11:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 11:08
いやぁー、ついに大尾根を下りきった!感無量!
大人の水遊び!サイコーです♪
2023年08月14日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/14 11:11
大人の水遊び!サイコーです♪
水が尽きかけて抑制的にちょい飲みしてきたので、ここで1Lほどか、浴びるほど飲みます!
2023年08月14日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 11:16
水が尽きかけて抑制的にちょい飲みしてきたので、ここで1Lほどか、浴びるほど飲みます!
水質よく、オタマジャクシが数多!
2023年08月14日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 11:22
水質よく、オタマジャクシが数多!
ここからしばらく、桧山沢(玉川)沿いに進みます!
2023年08月14日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 11:24
ここからしばらく、桧山沢(玉川)沿いに進みます!
温身平を通過!まもなくゴール!
2023年08月14日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 11:50
温身平を通過!まもなくゴール!
飯豊本山から5時間、梅花皮小屋から8時間半、入山からだとトータル19時間。計21のピークを踏み、ついに飯豊本山まで下山しました〜♪
2023年08月14日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/14 12:09
飯豊本山から5時間、梅花皮小屋から8時間半、入山からだとトータル19時間。計21のピークを踏み、ついに飯豊本山まで下山しました〜♪
下山地が温泉!2日分、直射日光を受け続けた全身の汗を洗い流します!
2023年08月14日 12:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 12:17
下山地が温泉!2日分、直射日光を受け続けた全身の汗を洗い流します!
飯豊連峰で出会った花々!白色編!1/2
2023年08月20日 14:01撮影 by  SHT-AL09, HUAWEI
8/20 14:01
飯豊連峰で出会った花々!白色編!1/2
飯豊連峰で出会った花々!白色編!2/2
2023年08月20日 14:02撮影 by  SHT-AL09, HUAWEI
8/20 14:02
飯豊連峰で出会った花々!白色編!2/2
飯豊連峰で出会った花々!黄色編!
2023年08月20日 14:05撮影 by  SHT-AL09, HUAWEI
8/20 14:05
飯豊連峰で出会った花々!黄色編!
飯豊連峰で出会った花々!青・紫色編!
2023年08月20日 14:10撮影 by  SHT-AL09, HUAWEI
8/20 14:10
飯豊連峰で出会った花々!青・紫色編!
飯豊山荘で、コーラとアイスを調達!
2023年08月14日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/14 12:46
飯豊山荘で、コーラとアイスを調達!
そして1日3便しかない、小国駅へ向かうバスへ乗車!
2023年08月14日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/14 12:48
そして1日3便しかない、小国駅へ向かうバスへ乗車!
米坂線の小国駅に到着!米坂線は災害で線路が寸断し、復旧目処立たず、現在は代替バス対応となっています。
2023年08月14日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 13:45
米坂線の小国駅に到着!米坂線は災害で線路が寸断し、復旧目処立たず、現在は代替バス対応となっています。
小国駅のくま駅長と(笑)!
2023年08月14日 13:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 13:48
小国駅のくま駅長と(笑)!
さぁ、代替バスで3駅先の越後下関駅(の近くの停留所)へ!
2023年08月14日 14:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 14:02
さぁ、代替バスで3駅先の越後下関駅(の近くの停留所)へ!
越後下関駅からは、小国駅で電話予約したタクシーに乗り、大石ダム先の東俣林道ゲートまで(4520円)。
※写真は、回収した車で立ち寄った大石ダムのダム湖!
2023年08月14日 15:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 15:14
越後下関駅からは、小国駅で電話予約したタクシーに乗り、大石ダム先の東俣林道ゲートまで(4520円)。
※写真は、回収した車で立ち寄った大石ダムのダム湖!
その後、新潟県村上市までドライブし、遅ランチ!サーロインステーキご飯大盛り食らうも、腹満たされず・・・
2023年08月14日 16:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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その後、新潟県村上市までドライブし、遅ランチ!サーロインステーキご飯大盛り食らうも、腹満たされず・・・
ねぎとろ丼小鉢+春巻きを追加オーダすれど、依然腹満たされず・・・
2023年08月14日 16:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/14 16:59
ねぎとろ丼小鉢+春巻きを追加オーダすれど、依然腹満たされず・・・
朝日連峰2Days、飯豊連峰2Daysの疲れを取るため、村上市の民泊宗田に宿を取り・・・
2023年08月14日 19:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 19:18
朝日連峰2Days、飯豊連峰2Daysの疲れを取るため、村上市の民泊宗田に宿を取り・・・
素泊まりのはずが、ご主人のご厚意で枝豆やスイカ・・・
※ビールとタン塩は自分で調達したもの
2023年08月14日 19:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/14 19:25
素泊まりのはずが、ご主人のご厚意で枝豆やスイカ・・・
※ビールとタン塩は自分で調達したもの
桃を頂き、やっとお腹が満たされました♪それほど激しくカロリー消費したんです、この4日間で!
2023年08月14日 19:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/14 19:37
桃を頂き、やっとお腹が満たされました♪それほど激しくカロリー消費したんです、この4日間で!
20時に就寝し、6時まで10時間爆睡!!!
2023年08月14日 19:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/14 19:21
20時に就寝し、6時まで10時間爆睡!!!

感想

朝日連峰2Daysの後、休山日を挟まず、同じく山形が誇る巨大山塊、飯豊連峰2Daysへ突入!

飯豊連峰への初登は2018年9月。飯豊本山まで三国小屋に泊まる1泊2日のつもりで入山するも、思いのほか順調で、結果、川入から日帰りピストンでした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1584992.html

ただ、初登時は眺望が得られず、2020年8月、満を持して晴天日を選び、朝2時の祓川発で、飯豊本山経由の大日岳で日帰りピストンの予定が、初登時と逆で予定スピードが保てず、急遽三国小屋で一泊登山となりました。(眺望リベンジは成功♪)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2536345.html

この2登目で、飯豊連峰の南半分の全山縦走が済んでおり、いつか飯豊連峰の北半分(御西岳〜大石ダム、飯豊本山〜飯豊山荘)も全山縦走したい、と目論んではや数年。二百名山新規開拓のラストスパートが迫り、杁差岳登頂を計画する中で、ついに具体的なプランが動き出します。

本来なら2泊3日以上かけて歩き通すべきコース取りですが、盛夏の灼熱登山回避も兼ね、深夜スタートとすれば、己の脚力、経験値を勘案し、十分1泊2日で大石ダム(東俣林道ゲート)から御西岳、飯豊本山経由で、飯豊山荘まで「し」の字縦走ができそうだと判明。車の回収だけが難ですが、飯豊山荘に下りれば、小国駅へ向かうバスが1日3便あり、そこから電車(米坂線災害運休のため代替バス)、タクシーで何とか車を回収できる目途も立ち、飯豊連峰北半分全山縦走プランが具体的に動き出します。

大朝日岳で絶景を見た後に降り出した雨の中、朝日連峰から下山したのは8/12。翌8/13〜14は飯豊連峰は終日晴れ予報となっており、まさに私の夏休みにドンピシャで合わせてくださった天気の巡り合わせ!行くっきゃない!

19時頃に東俣林道ゲートまで乗りつけ、早々に車中泊。当初は0時スタート予定で23時まで4時間ほど仮眠するも、どうにも眠くて、プラス1時間睡眠を加算し、1時スタートと相成りました。

盛夏のミッドナイトウォークは、汗はかくものの、やはり歩きやすく、長距離歩くなら深夜スタートは盛夏縦走の常套手段ですね!?。2日間で計21のピークを越えることになりますが、最初のピーク、.モス峰の通過が朝4時。まだまだ真っ暗です。

その後、権内ノ峰辺りで明るくなり、千本峰の手前でご来光を迎えます。前日歩いた朝日連峰をはじめ、蔵王連峰や吾妻連峰などが朝陽に輝き、絶景を繰り広げます。

ち異戯抗戮魃曚─長者平を越えると、ほどなく今回の飯豊連峰北半分全山縦走の最大のターゲット、二百名山・ホ戯抗戮愿伉困任后F山から5時間半、時刻にして7時ちょい前の登頂となります。二百名山は89座目(+百名山100座)となりました。あいにく、対面の飯豊本山だけは分厚い雲に覆われその姿を見れなかったものの、GW残雪期に登った二王子岳はじめ、360度ビューがもたらされました♪。

その後、λ販峰、大石山と越え、入山から7時間半、ちょうど下界から担ぎ上げた2Lの水が尽きた頃、冷水がジャブジャブ吹き出す頼母木小屋へ到着します。頼母木小屋ではコーラも一気飲みし、一気に蘇ります♪。

頼母木小屋をスタートすると曇り基調に変わり、一気に歩きやすくなります。十分に暑いのですが。ほどなく頼母木山を越え、地神北峰、地神山と歩いていきますが、この辺は飯豊連峰が誇る固有種、イイデリンドウがそこかしこに咲いています。過去2回の飯豊連峰縦走時は、イイデリンドウは数輪しか出会えてなかったので、あまりに「普通にそこに咲いていること」に最初は驚きましたよ(笑)。

ちょうど正午頃に門内小屋へ。今年のGWに飯豊連峰の前衛峰・二王子岳へ登った時、「二王子岳と飯豊連峰ってつながってないのかなー?」と地図を見てみると、もちろん夏道はないのですが、まさに二王子岳〜門内岳が稜線でつながっています。なんとも夢(ヤブw)のあるルートではないか!と思いますねー(笑)。実際に現地で見ても、確かに門内岳から二王子岳はジグザグ稜線でつながっていることが視認できましたー♪

門内小屋を越えると、程なく門内岳です。山頂にはかわいらしい色味、形の社がありました。そして更に歩き続けると、Day1最後のピーク北股岳へ到達です。北股岳まで来て初めて、飯豊連峰最高峰の大日岳が、間に遮る山なく、ドーンと眼前に見えました。そして、ほんの一瞬(数秒)でしたが、飯豊本山の山頂が見えました。思えば、飯豊連峰2Daysで、飯豊本山の山頂が見えたのは、この数秒だけでした・・・(涙)。

杁差岳から5時間、入山から10時間半、ついに当初予定通り、梅花皮小屋(正式名称:北股岳避難小屋)に到着です。時刻はまだ13時半で、いかに朝早く出てきたかを物語っていますが、同時に安全登山の証でもあります。治二清水という水場から冷たい水がガンガン出てて、炊事洗濯に最適でしたー。梅花皮小屋からは、北股岳が壁となり、日の入りは見えないので、陽が沈んだであろう19時前、早々に就寝します。

Day2も予報では飯豊連峰全体的に終日晴れで、飯豊本山でご来光を拝むため、己の脚力から逆算し、Day1同様、朝1時スタートとしました。

登り始めてすぐ、眼前の梅花皮岳へ登頂すると、北股岳の左奥、新潟県胎内市方面の夜景がすこぶるキレイでしたね。烏帽子岳まで達すると、暗闇の中、飯豊本山上空の星空もキレイに見えました!その後、亮平ノ池、御手洗ノ池と越え、天狗ノ庭辺りから雲の中に入ったというべきか、辺り一帯霧状で視界がなくなります。知らないうちに天狗岳を越え、御西小屋や宛羸廠戮諒佞蠅鷲も強く、眺望もなく、「終日晴れ」の天気予報を信じ、いつか雲を突き抜けることを信じ、黙々と歩を進めます。単調な歩きが続いたからか、御西岳〜飯豊本山間は猛烈な睡魔に襲われ、でも足場はガレガレしているので、慎重に歩き続けました。

飯豊本山かと思った山頂碑のあるピークは蔚襍岨海妊ッカリしましたが(笑)、ご来光時刻が迫っており、ご来光は見えないだろうと思いつつ、先を急ぎ、ご来光時刻を5分ほど経過したであろう5時頃、自身3度目となる家嗚本山へ登頂します。が、一帯真っ白で眺望もなく、肌寒くてとても山頂に長居できる陽気でないため、計画になかった本山小屋へ立ち寄り、天候回復を待つことにします。

本山小屋では、2020年8月に三国小屋でお世話になった小屋番の金子さんがいらっしゃり、色々と世間話をさせて頂きました。コーヒー飲んだり、朝食の菓子パン食べたり、かれこれ70分ほど待ちましたが、小屋入りした時と何ら天候に変化は見られず。おそらくですが、梅花皮小屋〜烏帽子岳辺りまでは、ご来光時刻(5時前)とかド晴れで、東に当たる飯豊本山の分厚い雲の上からキレイなご来光が見えていたんだろうなー、と思います。連峰全体は晴れ予報なのに、飯豊連峰を南北に分かつ風の通り道、飯豊本山〜御西岳間だけ、ずっと雲の中、という感じでしたね。

その後、飯豊本山を足早に通過し、これまた初挑戦となる大尾根へ。山と高原地図で破線、色々な情報源に上級者コースと書いてある大尾根はいかほどか?楽しみでもあります。

大尾根で飯豊本山から標高を下げること100m、時間にして10〜15分ほどで、すぐに青空に切り替わっていきます。が、飯豊本山側を振り返ると相変わらず分厚い雲。本当に飯豊本山の2100m付近だけ雲の中、という感じなんですね。対面にある御西岳〜杁差岳へと続く飯豊連峰主稜線、そう昨日〜今朝にかけて歩いた山並みがスッキリ見え始めます♪。

大尾根の進行方向は、ジグザグいくつものピークが見え、実際に1つずつ越えていくことになります。飯豊本山の下山直後から見えている双耳峰があり、うちどちらかが最初の名のあるピーク、宝珠山かと思い進んでいきますが、、、毎回越える小ピークが無名峰続きで裏切られ続けます。で、肝心の格珠山は・・・、なんとピークは縦走路から微妙に外れ、結果山頂部は巻くことになります。正直「なんじゃそりゃ!」というやるせなさが打ち寄せましたね。

その後、前日にも越えた千本峰と同名の汗號槓を通過し、最後のピークとなる㉑休場ノ峰へ達します。休場ノ峰から先で、やっと樹林帯歩きとなり、基本的には日陰となります。飯豊本山から少し標高を下げて青空が出て以降、あまり曇りにならず、直射日光が当たり続ける過酷な縦走路につき、日陰の樹林帯歩きは本当に嬉しかったですね〜♪。

水が尽きかけ、道中最後の長坂清水に立ち寄ろうか真剣に悩みましたが、すれ違った登りハイカーに尋ねた所、「5〜10分ザレた急坂を下る」「出てないことはないが、毎秒数滴レベル」と聞き、立ち寄ることは止めました。むしろ、一気に桧山沢(玉川)まで下りて、そこで浴びるほど飲んだほうがいい、と判断しました。その代わり、とても抑制的に水を摂取することになり、最後の方は正直しんどかったですねー。

桧山沢吊橋では、桧山沢の流水を1Lほどがぶ飲みし、頭を洗い、リフレッシュ完了!あとは惰性で飯豊山荘まで歩くだけ!1日3便しかない小国駅行きバスは13時発で、桧山沢吊橋の通過が11:20過ぎ。淡々と惰性で歩くと、山荘到着が12時半に近づいてしまい、慌ただしい風呂になるため、最後の力を振り絞り、山荘までの林道は小走りしました!結果、12:10前に山荘に着き、十分余裕をもって、飯豊山荘の内風呂に入浴することができました。

Day2は、飯豊本山から下り5時間、スタート地点である梅花皮小屋からだと8時間半、Day1の入山からだとトータル19時間。計21のピークを踏み、飯豊連峰北半分の全山縦走をやり遂げた達成感たるや、何者にも代えがたいですねー。現地での好天、己の健脚と計画完遂力に感謝ですねー。

Day5 摩耶山へ続く)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5832576.html

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