常念岳;(1日目)槍穂高連峰を眺めに
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- GPS
- 10:16
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,815m
- 下り
- 610m
コースタイム
天候 | [天候予報] 降雨量0mm 気温11℃ 風速4m/s 視界26 雲量13% 湿度38% |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
常念岳登山者用一の沢駐車場 一般;5時間5分・204(R19経由) 高速;3時間29分・239(春日井-安曇野;片道4960円/平日、3470円/休日;中央高速) |
コース状況/ 危険箇所等 |
[登山道状況] http://www.mt-jonen.com/approach/images/ichinosawa_all.pdf ^譽梁登山口〜王滝ベンチ 基本的に土道だが岩も混在している緩斜面が続く。 丸太を並べた橋渡りも数か所ある。 登山道に水が大量に流れている箇所がある。通常の登山道だが注意して歩行のこと。 水場は随所にある。 王滝ベンチ〜胸突八丁 少しずつ傾きも増していく。ごつごつした岩が多くなり、足上げも頻繁に必要。 水場は随所にある。 6仔揚丁〜常念乗越 急傾斜が続く。すれ違い困難な斜面に道が作られた箇所もあり、50m程下の一の沢まで一気に滑落する可能性もある。全体的に注意が必要。 標高2250mに最終水場がある。 常念小屋テン場〜常念岳 岩稜帯の登山道。余裕があれば周りの景観を楽しみながら登れる。 山頂直下は岩が積みあがった場所が多くバランスを取りながら進むこと。 マークが見られないので下山時は道がわかりにくい。 |
その他周辺情報 | [テン場] ‐鑁鮎屋 山小屋直通電話:090-1430-3328 http://www.mt-jonen.com/charges/index.html テント;2000円/人・日 水補給;200円/L ⊃緇 ・一ノ沢登山口〜胸突八丁の随所であり。 ・標高2250mに最終水場 Fの出5:03日の入り18:46 っ鷦屮好據璽 ・第一駐車場から登山口方面へ600m(2分)に3台、他道路沿いにスペースあり ・第一駐車場から下山(戻り)方面へ250m(1分)に30台 ゥ肇ぅ ・一の沢登山口 ・常念小屋テン場(簡易トイレ) |
写真
感想
昨年9月に引き続き3度目。
常念小屋テン場から見た槍穂高連峰の美しさに出合うため今年はひと月早く再訪した。
1日目;一の沢登山口〜常念小屋テン場〜常念岳
2日目;常念小屋テン場〜東天井岳往復一の沢登山口
昨年同様のんびりと3日間を考えていたが台風の影響で天候悪化予報のため1日減らした。
深夜1時近くに第2登山者駐車場に到着し、沢山スペースがあることを確認して
第1駐車場へ向かう。対向車とのすれ違い。窓を開けて混み具合を尋ねると満車とのこと。
登山口方面の道路沿いに数か所駐車スペースがあるのを知っているので、更に進むと
数台は停めれそうなことを確認。登山口でUターンして駐車する。
4時過ぎまで仮眠。ヘッデンの灯りが上ってきて登山口方面に向かっていった。
登山準備を済ませ出発。一の沢登山口まで舗装路を進む。
途中でバス2台が上って行った。
登山口では既に20人程の登山者が準備中。
トイレを済ませて登山道を進む。
緩斜面の岩と土が混在した道を歩く。
支流が随所にあるので水の供給は随時可能。
沢の水を飲んだり補給したりできるので運搬重量が減らせる、
登山道に水が流れ込み小さな沢のような状態になっている箇所もある。
標高が上がるに連れ傾斜も急になる。
標高1900mを超えると16kgのリュックの重みが肩と腰にこたえる。
気温も低く、沢を通ってくる風が心地よく涼しさを感じる。
安曇野方面も晴れている。
胸突八丁からは傾斜が更に急になる。
階段も大きなり更にバランスをとりながら一定のペースを保って登る。
最終水場でお腹いっぱい飲んで常念乗越を目指す。
第3ベンチを過ぎた常念乗越手前から
常念岳の斜面が見えた。
4人組の若人と抜きつ抜かれつを繰り返しながら登って行った。
常念乗越に到着。
正面に槍穂高と大キレット、
左方に常念岳の前峰、右方に横通岳。
快晴の雲一つない素晴らしい景観。
昨年同様、槍ヶ岳〜大キレットを正面に見えるベストポジションにテントを張った。
昼食を済ませてからサブリュックを使って常念岳へ。
登ってくる途中で抜かれたトレラン風の女の子に再び出合った。
最近安曇野に引っ越ししてきたそうだ。
岩の多い急傾斜を登る。風も冷たく泊まると寒さを感じる。
涸沢方面もよく見える。
前峰まで登ると傾斜は緩やかになって更に大きな岩を抜けて本峰へ。
山頂には大勢の先客がいた。
少し前までははっきり見えていた槍穂高連峰だったが、
常念岳周辺ではガスが出ていて、時折見える槍穂高連峰方面も少し黒目の雲が停滞していた。
午後からの山の天候は本当に変わりやすい。
相当時間粘ってガスが抜けた時の景観は見えたものの完ぺきでなかった。
若人4人組もいつの間にか山頂に来ていた。
その後更に分厚い雲に覆われたため早々に下山した。
ガスが出ていたので雷鳥との遭遇も期待したが生憎と叶わなかった。
テン場に着いてからはのんびりと槍穂高方面を眺めて過ごした。
今日は珍しくビールは呑まず。たまにはこういう気分になる事もある。
夕方になって槍の右手に日が入った後は気温が更に下がりとても寒くなった。
ダウンをきて夕食の準備を進める。
食後は今日のデータ整理をしながら早々に寝入った。
月の出は深夜1時過ぎ。24日目なので殆ど月明かりの影響なく星空が臨めそうだ。
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