六甲山 地蔵谷↗長峰山↘
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- GPS
- 05:41
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 981m
- 下り
- 856m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 5:41
天候 | 曇り 時々晴 時々ポツポツ 山頂付近強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵谷でマムシ君が3匹。 2回目の遭遇は足元にいて、ヒヤッとしました。 |
写真
感想
先週、先々週と山を歩いてない。
今週末遠征の予定なので、少し足慣らしをしておきたくて 六甲に詳しいA氏の山歩きに同行させて頂いた。
地蔵谷は私が山歩きを始めた初期の時代 知っているのは「集合地点だけ」という典型的な「お客様登山」をしている頃に歩いたかすかな記憶があるので 今回もう一回歩けるのが楽しみ。
実際に今日歩いてみれば 休憩の時にもたれて「危ない」と怒られた柵とか(^^;)所々見覚えがあるのが楽しい。
A氏によれば地蔵谷は参道だったそうで 階段がとても多くてしんどかった。
足の長いA氏はひょいひょいっと登っていかれるが 足の短い私は文字通りの”よじ登り”でヘトヘトでした(笑)
さて登りは新神戸駅。
最近できた好日山荘の前で靴ひもを結びなおしてStart。
ここのところの猛暑で布引の滝も貯水池の水量も少ない。
ルートには渡渉が何回かあるので 水量が少ないのはありがたい。
市ケ原周辺のお茶屋さんもお盆休みのようで 名物の熊のぬいぐるみさんも帰省中なのか(どこに?)姿が見えなかった。
台風が近づいているのが心配だったけれど 登りの途中はさほど影響を感じることはなかったのでホッとする。
時々ポツポツときたけれど 下山するまで降らなかった。
沢沿いだから暑さはマシで時折心地よい風がふいてホッとするけれど それでも暑いのは暑い。
喉が渇き ペットボトルの水が恐ろしい程の勢いでなくなっていく。
しかもこのルートは堰堤が多く 巻くのに登って降りて まだ登って降りて・・・
なんとか地蔵谷の沢を登りつめ そこから尾根に突き上げれば六甲縦走ルート。
やれやれと思ったら甘かった。
そこから六甲特有のゴロゴロとした花崗岩をよじ登り やっとのことで摩耶山へ。
暑かったぁ。
さすがにここまでくれば遮るものがなく 台風の強風が身体を冷やしてくれる。
いつもは人で溢れかえっている掬星台は 「へ?」と思うほど人気がない。
トンボが多いが やっぱり風に流されて飛びにくそう。
そろそろお天気が危ないかも?ってことで さっさとお昼を食べて下山することに。
そういえば 長峰山の通行止めが解除されたんだって。
じゃあ長峰山から下山するしかないでしょ。
もうこの時間 風がかなりヤバくなってて。
アブなのかスズメバチなのかが風に飛ばされて 目の前をひゅんっと横切っていく。
蝉も「ジッ」と鳴きかけて終る。
が 標高が低いせいか地肌から巻き上げる風ではないので 身体が浮くことはなくて 多少よろける程度ですんだ。
長峰山までは急な坂を何度も登って下って。
やっとピークと思えば”山あるある”のエセピークで「次かぁ!!!」
ほんまもんのピークは山名板もない岩の上。
さっき歩いたオテル・ド・摩耶や大阪湾方面が綺麗に見渡せられる。
ここからはひたすら下るのみ。
標高が下がれば風もましになり 代わりに薮漕ぎと蜘蛛の巣地獄(泣)
通行止めだった→最近歩く人がいなかった→蜘蛛の巣は大きくて頑丈。
顔に着いたのを払ってもまだ髪の毛に絡みついてて 風が吹けばまた顔に絡みつく。
温泉でしつこいぐらい髪を洗う羽目になった。
先に立って蜘蛛の巣を払ってくださったA氏に感謝しかない。
何処まで蜘蛛の巣が続くのかってうんざりしてたら「いきなり町の中」の出現にホッとしました。
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