東天井岳と西岳周辺の百高山
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- GPS
- 26:31
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 2,968m
- 下り
- 2,961m
コースタイム
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 9:11
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:13
天候 | 初日:晴れのちガス、2日目 快晴(夕立)、3日目:ガス・雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤沢山のコルへの下り斜面、右に逃げる部分はピンテやペンキがあり、トラロープもあって整備されています。赤岩岳は這松と土の短いトンネル。 |
その他周辺情報 | 「しゃくなげの湯」で入浴と食事。登山口に近い「ほりでーゆ」を避けてこちらに来たけれど、登山客が多かった。 |
感想
8月半ばの百高山の対象として大天井岳、西岳周辺の3山(東天井岳、赤岩岳、赤沢だけ)にロックオン。いずれもメジャーな縦走路の脇ですが、行く気にならないと行かない山。当初は西岳周辺だけを狙っており、槍沢側から入るはずでしたが、よく確認したら東天井岳は縦走路を通っただけで登った記録がない。結果、他の方の記録を調べて、一ノ沢から大天荘ベースで往復することにしました。
今回のキーポイントは西岳から赤沢山への稜線にあるギャップの上り下り。また距離は短いながら、赤岩岳へのアプローチ。
先に行った赤岩山は土の急斜面ですが、這松を掴んでいけばまず問題ないでしょう。赤沢山へのルートはかなりバリルートです。西岳側の斜面は、現状ではロープやピンテを頼りに行けばまず間違うことはないでしょう。問題の右に避けるところにはかなりピンテ類があるので、注意していれば大丈夫です。私は赤沢山側の斜面で、下りに、トラロープから岩尾根に回り込むところで、危うくトラロープの先をそのまま下りそうになったので、そこだけが注意点ですかね(私だけかもしれませんが)。いずれにしても、ルートはかなり整備されており、整備されている方々に感謝です。
今回は台風7号がに日本に迫ってくる直前に実施。夏台風だから足踏みするだろうと予測して台風前に行ったのは正解でした。ただ湿った空気が入り込んだので、初日の午後と3日目に天気が崩れたのは残念。でも2日目の電気が最高だったので満足です。
今回の山行では喜作新道や西岳周辺から眺めた北鎌尾根や、鑓ヶ岳、穂高周辺の景色が素晴らしかった。特にむかし行った北鎌尾根は、尾根以上に北鎌沢右股の登りが急で、よくこんなとこ登ったもんだと思いました。また槍沢の距離と高度に驚き、ここでバテてもまぁしょうがなかったかと、納得できる景色。こんな所を登って喜ぶなんて、登山者はやっぱり変ですね。
なお今回の参考では omatsuさん, dertod251さんの記録を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
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