10歳児とゆく初めての南ア・土砂降りと晴天大絶景の仙丈ヶ岳【日本・山梨百名山】

2023年08月19日(土) ~ 2023年08月20日(日)

• GPS: 09:07
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,039m
• 下り: 1,124m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:22

距離 3.5km 登り 647m 下り 53m

11:10 北沢峠
11:17 11:18 北沢峠 こもれび山荘
11:53 11:53 北沢峠・長衛小屋分岐
13:30 13:35 薮沢大滝ノ頭
14:12 14:16 薮沢小屋
14:27 14:33 藪沢小屋分岐
14:37 馬の背ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:19
• 合計: 5:54

距離 6.0km 登り 441m 下り 1,073m

14:37 馬の背ヒュッテ
6:04 6:05 丹渓新道合流
6:58 6:58 仙丈小屋
7:08 7:09 地蔵尾根合流
7:25 7:33 仙丈ヶ岳
7:56 7:56 仙丈小屋分岐
9:03 9:06 小仙丈ヶ岳
10:07 10:15 薮沢大滝ノ頭
11:17 11:18 北沢峠・長衛小屋分岐
11:43 11:43 北沢峠
11:44 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち雷雨／2日目：快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

南アルプス林道バス、仙流荘発10:05
駐車場には空きがあり、バスは1台だけ

コース状況／危険箇所等

危険なところは何もなし

写真

8/19 10:02

仙流荘前から南アルプス林道バス
駐車場入れないとか2時間の行列とか
聞いてたけど大丈夫だった

8/19 11:12

北沢峠に到着
さあ登りましょう

8/19 11:15

公衆トイレ横の登山口からスタート

8/19 11:31

気持ちよすぎる南アルプスの森
ちょっと暑いけど通り抜ける風が最高

8/19 11:33

のんびり一合目を通過
晴れてるし風も気持ちよくてすごく楽しい

8/19 11:48

ベニタケ系のきのこさん
かわいいね

8/19 11:51

これもベニタケ系
軽くフェアリーリングになってる

8/19 11:53

別の登山口からの道と合流して二合目

8/19 11:56

めちゃくちゃ歩きやすい

8/19 12:12

12時、予定通り息子が腹をすかせた
ここで軽くお昼ごはん

8/19 12:28

かわいい看板

8/19 12:31

ゴマダラカミキリさんこんにちは

8/19 12:33

セリバシオガマ
道中けっこうたくさん咲いてた

8/19 12:33

少し岩っぽくなってきたかな

8/19 12:42

階段があった

8/19 12:43

三合目
ちょっと広場になってる

8/19 12:48

アキノキリンソウ
もうこのあたりは秋なのね

8/19 13:00

ヤバい
雨降ってきた

8/19 13:05

四合目
雨足が強くなってきた

8/19 13:13

けっこう降ってきたね

8/19 13:28

こりゃ濡れるな

8/19 13:31

足もとが滝になってきた

8/19 13:35

大滝頭到着
ここからは楽な道になるかも

8/19 13:49

あれ
雨がやんできた

8/19 13:49

南アルプス天然水がたっぷり流れてる

8/19 13:51

晴れた
青空だ

8/19 13:51

タケシマランの実
水にぬれて美しい

8/19 13:53

いい天気になったね
よかったよかった

8/19 14:04

沢を何本も横切っていく

8/19 14:05

鋸岳だ

8/19 14:06

甲斐駒ヶ岳も見えた

8/19 14:07

ウラジロナナカマド
ナナカマドとちょっと違う

8/19 14:08

キタザワブシ？
深い青紫がきれい

8/19 14:09

藪沢小屋に到着
もうちょっと早ければ雨宿りできたね

8/19 14:15

タカネヒゴタイ
コウモリソウと同じタイプのお花だ

8/19 14:24

青空の中の気持ちいいハイキング
ずぶ濡れだけどね

8/19 14:26

いい沢だよ

8/19 14:38

小屋が見えてきた

8/19 14:39

やった

8/19 14:40

馬の背ヒュッテに到着！

8/19 16:14

若女将が歩荷であげているという
えりすぐりの長野銘酒が冷えてる
いいんですかこんな幸せ

8/19 16:57

名物の鹿肉カレー
スパイスがビシッと利いてて最高においしい
富士山の山小屋みたいにおかわりしたい

8/20 5:02

朝ごはんは5時から
ちょっとずつとても気の利いたおかずと
めちゃくちゃおいしいみそ汁

8/20 5:09

窓ガラスのむこうに朝日

8/20 5:18

山で見る朝日は格別だよ

8/20 5:19

甲斐駒ヶ岳と朝日と息子さん

8/20 5:50

さあスタートだ

8/20 6:05

かわいい赤い実
なんだろうおいしそう

8/20 6:06

真っ青な空の下をゆったり登る

8/20 6:10

ツルタケかな
すらっとした脚がきれ

8/20 6:12

甲斐駒！

8/20 6:14

小仙丈！

8/20 6:22

そして仙丈ヶ岳！
ぜんぶ真っ青な空に浮かんでる

8/20 6:28

さあ登るよー

8/20 6:37

振り返ると鋸岳、そして八ヶ岳

8/20 6:55

仙丈小屋に到着
ここに泊まるのもきっと最高だよね

8/20 6:59

イワツメクサ
富士山でもお会いしました

8/20 7:00

さあ頂上を目指そう

8/20 7:01

藪沢カール
そういえばカール地形をこの目で見たのは初めて

8/20 7:04

仙丈小屋
甲斐駒、鋸、そして八ヶ岳
世界の全部が見えそう

8/20 7:08

尾根に出るよ

8/20 7:08

伊那の谷と中央アルプス

8/20 7:11

空中散歩
来てよかった、ばかりみんな言ってる

8/20 7:13

かわいい黒い実

8/20 7:18

チングルマさん

8/20 7:20

君もよくここまで来たよね

8/20 7:22

チシマギキョウ？
いい青紫だ

8/20 7:24

さあ来ましたよ

8/20 7:25

頂上へ

8/20 7:26

仙丈ヶ岳に登ったよ

8/20 7:26

山梨百名山は83座め

8/20 7:29

仙丈ヶ岳からの眺めは本当にすごい
あっちに見えるのは北アルプスかな

8/20 7:29

甲斐駒にちょっと雲が来た
でも八ヶ岳までくっきり見えるのはすごい

8/20 7:34

さて小仙丈ヶ岳へ

8/20 7:38

すごいとこ歩いてるよね

8/20 7:39

タカネナデシコ？

8/20 7:40

天空の散歩道
こういうところに来てみたかったよね

8/20 7:40

見事なカール地形
そしてその中に仙丈小屋

8/20 7:43

空飛んでる

8/20 7:43

ずっと空飛んでる

8/20 7:47

ミヤマコゴメグサ？
かわいい

8/20 7:55

仙丈小屋からの道と合流

8/20 7:56

いやほんとすごいとこに来た
iPhoneで撮っただけでこれだもの

8/20 8:07

いい道だよなあ
ずっとこんなとこ歩いてたい

8/20 8:24

そこそこ岩登りもあるよ

8/20 8:26

後ろを見るとこんな景色

8/20 8:47

あなた北さん！　北さんじゃないですか！

8/20 8:54

小仙丈ヶ岳の頂上はあれだね

8/20 8:56

ちょっとかっこよく撮れた
頂に向かう息子さん

8/20 8:59

小仙丈ヶ岳に登ったよ

8/20 9:00

ここからの景色もじゅうぶんに雄大だよ

8/20 9:02

さあ下りていこう
鳥になった気分

8/20 9:14

やっぱり素敵な道

8/20 9:23

振り返るとそれなりにハードな道

8/20 9:29

夢みたいな散歩道だね

8/20 9:38

森林限界から森林に突入

8/20 9:50

かわいいきのこさん
ベニタケ系

8/20 10:02

ふつうの登山道に戻った

8/20 10:06

大滝頭
ここからは昨日登った道

8/20 10:08

おっ貴方は
ヤマドリタケモドキさんでは

8/20 10:13

かわいいきのこさん

8/20 10:13

きれいな黄色
イロガワリキイロハツさんかな

8/20 10:18

昨日はあんなに滝みたいだったのに
今日は気持ちのいいの森の道

8/20 10:54

階段はここだけだね

8/20 11:16

沢ルートがあるよ
こっち行ってみよう

8/20 11:17

ベニタケ系のかわいい子たち

8/20 11:34

こっちはなだらかでいいね
通り抜ける風はないけど

8/20 11:42

林道ついた

8/20 11:42

仙丈ヶ岳にのぼってきたよ

8/20 11:44

こもれび山荘に到着
さあお昼ごはんだ

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

シューP

10歳の夏休みの記念に、はじめての南アルプスに挑戦することに。

山小屋に泊まっての仙丈ヶ岳なら気軽にチャレンジできるかな？

というわけで、車で東京を出発……仙流荘遠いよ！　3時間かけてなんとかたどり着く。

話で聞いていた「駐車場は満車」「切符買いに大行列」「乗れなくてバスが帰ってくるのを待つ」というのはどれもなく、10:05のバスにすんなりと乗れた。

1時間後、北沢峠着。さあ、仙丈ヶ岳にチャレンジだ！

・昼過ぎ、四合目くらいまで晴れでものすごく快適
・そこから雷雨、カッパなど役に立たないような土砂降り
・そしてカラッとあがる
・3人ともズブ濡れで馬の背ヒュッテへ

・スゴい話がどんどん飛び出すエキスパートすぎる女性4人パーティ、山梨百名山の先輩として的確なアドバイスをくれた男性ペア、塩見岳方面から大縦走中の女性ペア、など尊敬すべき山歩きの達人のみなさまとお話させていただいた。息子もふだん聞けない山の話を思いっきり聞けて大感激

・馬の背ヒュッテの鹿肉カレーは想像の10000倍ウマい
・若女将が歩荷で上げた長野銘酒の数々が平地と同じような値段でいただける

・ビショ濡れのいろいろは一晩ではぜんぜん乾かなかった

・翌朝は真っ青の快晴
・仙丈ヶ岳に登る道の眺めは最高
・仙丈ヶ岳からの眺めは最高of最高
・ちょっと雲が出てきて甲斐駒ヶ岳はお隠れ
・仙丈ヶ岳から小仙丈ヶ岳への縦走路は天国のような世界

という感じで、最高以外のなにものでもなかった。義母は仙丈ヶ岳なら何度でも登りたいと言っていたが、それがよくわかった。昼から入って馬の背ヒュッテor仙丈小屋泊、というルートは純粋にこの絶景を楽しめるのでなかなかよいと思った。

あと、大滝頭から小仙丈ヶ岳は登ると大変そうだなとちょっと思った。