記録ID: 584457
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
竜岩〜大岩岳(宝塚市・神戸市)
2015年02月04日(水) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:01
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 735m
- 下り
- 731m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 6:00
距離 11.9km
登り 736m
下り 739m
9:21
292分
スタート地点
15:21
ゴール地点
9:21 西谷の森駐車場
9:30 境野大池
9:43 四等三角点『境野』
9:54 道標のある峠
10:21 祠のあるピーク
10:58 竜岩南端
11:03 183鉄塔
11:19 182鉄塔
11:47 第一湿原南分岐
11:52 181鉄塔
12:04 四等三角点『丸山』〜約20分休憩
12:27 180鉄塔
12:44 179鉄塔
12:49 尾根道出会(三叉路)
13:14 四等三角点『大岩』
14:10 遊歩道出会
14:18 大岩岳南側登山口
14:29 大岩岳
14:44 東大岩岳
15:04 丸山湿原入口駐車場
15:21 西谷の森駐車場
9:30 境野大池
9:43 四等三角点『境野』
9:54 道標のある峠
10:21 祠のあるピーク
10:58 竜岩南端
11:03 183鉄塔
11:19 182鉄塔
11:47 第一湿原南分岐
11:52 181鉄塔
12:04 四等三角点『丸山』〜約20分休憩
12:27 180鉄塔
12:44 179鉄塔
12:49 尾根道出会(三叉路)
13:14 四等三角点『大岩』
14:10 遊歩道出会
14:18 大岩岳南側登山口
14:29 大岩岳
14:44 東大岩岳
15:04 丸山湿原入口駐車場
15:21 西谷の森駐車場
天候 | はれ 時々 くもり 最寄のアメダス観測点『三田』当日の気温 朝の最低気温 0.0℃ (07:28) 日中の最高気温 8.4℃ (15:13) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
公園管理棟にトイレ、周辺に自動販売機有。 http://nishitaninomori.jp/index.html ※丸山湿原入口に、新たに整備された駐車場は一般開放はされていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
宝塚市域の丸山湿原エリアは、道標が整備された歩きやすい遊歩道が続きます。鉄塔管理道路も整備状態がよく、一部は遊歩道のに組み込まれており、その他もこのエリアの山道の中では明瞭なルートです。 その他は地形図上に破線道のない尾根筋等、踏み跡のない区間も歩いています。高低差の少ない地形図上では変化が読みにくい地形も多いエリアです。位置確認は慎重に行う必要があります。 ■境野大池〜竜岩〜183鉄塔 境野大池より四等三角点『境野』へは、池より東に続く地形図上の破線道が藪となっており、点の記情報にある直登気味のコースとしました。道はありませんが、しばらく登ると境界杭が現れ、踏み跡と呼べる程ではありませんが、歩ける状況です。 先の破線道を東に上った峠付近に、丸山湿原エリアで見掛ける道標が設置されていますが、度々歩く丸山湿原側にはこの峠へ続く道標は見掛けません。峠付近はハイキングコース並?のはっきりとした道でした。 竜岩へ至る稜線は、途中で西側の尾根筋へ向かう必要がありますが、この時期でも見通しが利かず、倒木の影響もあり稜線のキープは容易ではありません。さらに黒岩へは地形図上2ヵ所のピークを越えますが、特に下りは方向の確認を慎重に行う必要があります。 黒岩より南は比較的明瞭な踏み跡がありますが、それ以外は道と呼べるレベルではありません。テープ類は散見されますが、道案内の役割は期待できません。倒木等の障害物も多く、注意が必要です。 ■183鉄塔〜第一湿原南分岐〜四等三角点『丸山』 鉄塔管理道に沿って、182より181へと辿り、180の手前が四等三角点『丸山』。181の手前より、丸山湿原の遊歩道と重複しますが、遊歩道以外も明瞭なコースが続きます。 丸山湿原エリアへ至るまでに2ヵ所の谷を横断しますが、共に昨夏の豪雨による崩落等の影響で荒れ気味、雨後等渡渉の際には注意が必要です。 ■四等三角点『丸山』〜四等三角点『大岩』 尾根筋、谷筋共に踏み跡の豊富なエリアですが、しばらくは鉄塔管理道路沿いに進みます。180〜179を経て、東山橋東側へ至る尾根筋に至り、その先地形図上の破線道を頼りに進みました。 四等三角点『大岩』方面へ向かう破線道は、それらしい踏み跡の痕跡が散見される程度、確認できませんでした。最近の崩落跡等も見られ、地形が変わったのか、地形図とコースが異なるのかも不明ですが、特定できたコースが千苅ダム方面へ続く筈の鞍部でもよく解らず、テープの類も見掛けませんでした。 四等三角点『大岩』へは、道と呼べる踏み跡はないものの、疎らですがテープはありました。ピーク感に乏しく、見付け難い三角点です。 ■四等三角点『大岩』〜大岩岳 尾根筋を辿りましたが、歩かれた痕跡やテープ類は散見されるものの、コースと呼べる状況ではありません。地形図上では高低差が少なく地形が掴みにくいエリアですが、大岩岳に近づく程に地形図に現れない小さなピーク等、地形は複雑で位置確認が難しいエリアです。 登り返しに苦労するほどの深い谷はないものの、崩落ヵ所や湿地、沢等の地形的な障害が多く、踏み跡のない谷筋は避けた方が無難です。 大岩岳周辺は明瞭な踏み跡のある山道が多く、テープや私設の道標が見られます。山頂へは東西南と明瞭な踏み跡が続きますが、今回登った南側のルートを含め、特に危険はないものの、山頂手前は岩場を伴う急登となっています。 ■大岩岳〜東大岩岳〜丸山湿原駐車場 遊歩道より東大岩岳、そして丸山湿原駐車場へは、整備された遊歩道ではないものの、踏み跡明瞭な山道となっており、テープによる誘導も期待できます。 一部に滑りやすいザレた尾根やシダの密生ヵ所が見られるものの、踏み跡は続いており特に危険はありません。 【主な過去の記録】 ■千苅水源地〜大岩岳〜丸山 2014年11月28日(金) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-554557.html ■大岩岳 …西谷ルート 2014年06月18日(水) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-466760.html ■大岩岳〜千刈水源池 2011年12月14日(水) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-156283.html |
写真
撮影機器:
感想
度々訪れる大岩岳エリア。今回歩かれた記録をあまり見掛けない、地形図に名前が記されている大岩岳東側の竜岩を含む南北の稜線と、大岩岳南側の四等三角点『大岩』を尋ねました。
簡単に検索する程度ではネット上に参考になるようなルートの記録が見当たらず、地形図を頼りに歩きました。
この辺りの山行記録を検索された結果、数少ない情報の一つとしてこのレコをご覧になられる方もおられると思います。南側より竜岩へは特に問題なく歩けますが、その他は山歩きを楽しむ目的ならお勧めできるルートではありませんでした。稜線踏破を目指す場合、尾根を外さない限り藪は濃くありませんが、倒木その他障害も多く見られます。特に初めてこの山域を訪れる場合は落葉期がお勧めです。
大岩岳周辺はは枝道も多く迷いやすいとされており、遭難事例もあるエリアです。特に山頂南側、神戸市域は高低差の少ない尾根筋上のコースがよく歩かれますが、私設の道標が示す行先表示は統一されておらず、進行方向は地図上で確認するのがお勧めです。
地形図上では深い谷もなくコースを気にせず歩けそうな地形ですが、高低差こそ少ないものの、昨年の豪雨による崩落跡も多く、谷筋は浸食されて歩き難い区間も多いようです。概ね沢を川下側に歩く程に谷が深まる地形となっています。進行方向に自信がない場合は尾根筋に出るのが無難です。
遊歩道が整備されていますが、天然記念物に指定されている湿原を始めとする豊かな自然が残されたエリアです。コースを変えて何度か訪れるのがお勧めできるエリアです。
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