幌尻岳/チロロ林道(テント泊@北戸蔦別岳直下)
- GPS
- 14:20
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,356m
- 下り
- 2,343m
コースタイム
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 11:33
天候 | Day1 曇→晴れ→雨 Day2 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
⚠️虫大量発生⚠️🐝 ヌカビラ岳〜幌尻岳山頂までの区間はイタヤハムシが大量発生している。 特に北戸蔦別、戸蔦別、幌尻岳のそれぞれの山頂に何故か空を飛び交い、標柱に馬鹿みたいに張り付いてとんでもないグロさを発揮する。加えて山行中にはザック、テント、帽子、衣類に泊まっては黄色い液体を付けていく超絶迷惑な害虫、イタヤハムシ。 こいつらはハイマツを棲家としているのか不明だが、傾向としてハイマツ地帯の上を馬鹿みたいに飛んでいるように見えた。また夕方には天気が快方に向かっている時にはイタヤハムシ軍団はパッと消えていたことから、雨は降っていないがガスガスの天気が悪い時に発生しやすいのかもしれない。 百歩譲って衣類などに張り付いている分は良いとして黄色い汁をつけて去っていくタチの悪い害虫には気をつけて頂きたい。 ※なお、この黄色い汁は選択しても落ちなかった。 ◼️ルート状況 ・渡渉は4、5回程度。前日の雨もあったが問題なく渡れるレベルの水量。 ・水場💧 トッタの泉はジャブジャブ出ていて美味しい。 浄水器かけずに喉にストレートイン😃 ・トッタの泉から急登、下山は滑りやすく注意。 ・ヌカビラ岳から深いハイマツの中を進む。 ・北戸蔦別〜戸蔦別 見通しの悪いハイマツ地帯を歩くが足元を見ていないと根や枝で脛🦵を削ってしまう、まーまー痛い ・戸蔦別〜幌尻岳 7ッ沼カールに熊一頭を遠くから確認🐻 帰りは戸蔦別への登り返しが怠いかも。 ◼️幕営地について ・北戸蔦別山頂は1人用が3張り可能 ・北戸蔦別直下は1人用が4、5張り張れそう ここはフラットで居心地はかなり良い🙆 |
その他周辺情報 | 温泉♨️ ひだか高原荘 大人500円 ご飯🍚 じゃんけんぽん →オススメ https://jankenponhamburg.com/ 宿🏨 びらとり温泉 ゆから 山バッジ⛰️ とよぬか山荘で後日自宅へ発送して貰う形で購入。 山の駅ほろしり館にも販売されているが在庫切れの状況であった。 ガス⛽️ 空港で購入。余った分はとよぬか山荘で預けることが出来た。飛行機に持ち運べないので多くの登山者が余ったガス缶を預けている様。 |
写真
感想
日本百名山最後の山、幌尻岳へ。
百名山ハンターのツレからはヒグマ発生リスクの点から日帰りを強く希望されていたが断固拒否した。
理由はと言うと、最後の山だからこそやりたい事があり、と言うのは北戸蔦別岳から幌尻✖️星空の撮影だ。
天候によっては果たせない可能性もあるが、可能性が残っている以上捨て切れ無い。
また今回に限ったことでは無いが、せっかくの北海道の山で時間と金をかけるならば山にいる時間を長くしたいといのも理由であった。
結果的には夜間は曇り空であり星空が撮影出来ず、三脚と広角レンズは無駄な荷物となってしまったが、そこまでの悪天にはならず初日の夕方から夕焼け→巨大虹→ブロッケン→滝曇、目まぐるしく変わる自然の変化を堪能、一生記憶に残る山行になった。そしてルート自体も美しい稜線も眺める事が出来、選択に全く後悔無し。
それと大量の虫と遭遇し北海道の山の洗礼を受けたことも忘れられない記憶となるだろう。
ハイキング10年生、節目の年に百名山を完登。
正直、山を始めた当初から百名山は狙っていた訳でなく、いつかジジイになって達成出来れば程度の気持ちでしか無かったが、ハンターのツレと登るようになり想定よりかなり前倒しで完登することになった。
遠征費など金はかなり使い何度も破産申請レベルの状態になったが振り返ってみると日本各地の名所も兼ねて行く事も出来充実していた。
百名山を登るにあたり計画性が大事だと思うが、普段適当に生きてる僕だけでは成し遂げることが出来なかったであろう、緻密な計画を立ててくれたツレには感謝、好物であるのし梅さん太郎を100枚ほどプレゼントしたいと思う。
これからは、
『自分が決めた百名山』
を楽しんでいきたい。#自分百名山
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