ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5852914
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

憧れの雲の平から水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳へ

2023年08月17日(木) ~ 2023年08月20日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
40:57
距離
51.3km
登り
3,920m
下り
3,894m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:45
休憩
1:15
合計
6:00
7:28
10
スタート地点
7:38
7:39
9
7:48
7:49
56
8:44
8:50
39
9:29
9:40
14
9:54
9:55
30
10:24
10:32
45
11:17
11:27
22
11:50
11:50
31
12:21
12:59
29
13:28
2日目
山行
7:13
休憩
1:54
合計
9:07
13:28
35
7:26
7:29
48
8:17
8:24
7
8:31
8:37
9
8:46
9:00
15
9:15
9:16
4
9:20
9:20
41
10:01
10:01
24
10:25
11:00
170
13:50
14:12
32
14:44
14:45
24
15:08
15:35
24
3日目
山行
10:02
休憩
2:14
合計
12:16
15:59
53
5:22
5:28
18
5:47
6:08
35
6:43
6:44
14
6:58
7:01
44
7:45
7:46
34
8:20
8:29
32
9:01
9:01
45
9:47
9:56
21
10:17
10:23
38
11:01
11:27
67
12:34
13:18
61
14:19
14:20
22
14:42
14:50
39
15:29
15:29
79
4日目
山行
11:20
休憩
1:42
合計
13:02
16:48
168
7:08
7:09
12
7:20
7:33
9
7:42
8:03
103
9:46
9:51
44
10:35
10:50
12
11:02
11:03
40
11:43
11:55
7
12:01
12:02
86
13:28
13:28
7
13:35
14:03
21
14:23
14:24
20
14:44
14:44
31
15:15
15:23
22
15:45
15:45
13
15:58
15:58
27
16:25
16:25
42
17:06
17:07
6
17:13
17:13
10
17:23
ゴール地点
天候 16日から行く予定が台風の影響により1日ずらす。結果として、4日間とも概ね晴れだが、午後になると雲が出て雨が一時的に降る。
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
有峰林道の6時開通と同時に行くも、臨時駐車場に駐車
折立キャンプ場は熊出没のため閉鎖
有峰林道の通行料は2,000円
コース状況/
危険箇所等
全体を通じて危険箇所はなし。
薬師沢から雲の平への直登コースは岩が滑っており注意が必要。
なお、ヘルメット推奨山域ではないため、ヘルメットをしている人は少ないが、急登での落石や転倒時の保護を考えるとヘルメットはあった方がよい。(しかし我々は置いていったが…)
その他周辺情報 雲の平キャンプ場は水が少なく第一の水場は枯れており、別の水場があったが、なるべく担ぎ上げることを推奨。
薬師峠キャンプ場は予約不要。
雲の平キャンプ場、黒部五郎小屋テント場は日にちによって予約が必要なためHPを要チェック。
グリーンパーク吉峰 立山吉峰温泉ゆ〜ランド
20:30まで営業、ひとり650円(モンベル割引で590円)
ここから登山開始
2023年08月17日 07:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/17 7:38
ここから登山開始
2023年08月17日 07:39撮影 by  iPhone 14, Apple
8/17 7:39
2023年08月17日 09:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/17 9:17
ここまで上がればあとは緩やかな登り
2023年08月17日 09:30撮影 by  iPhone 14, Apple
8/17 9:30
ここまで上がればあとは緩やかな登り
2023年08月17日 10:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/17 10:56
有峰湖が良く見える
2023年08月17日 10:57撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/17 10:57
有峰湖が良く見える
2023年08月17日 11:15撮影 by  iPhone 14, Apple
8/17 11:15
2023年08月17日 11:27撮影 by  iPhone 14, Apple
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2023年08月17日 11:40撮影 by  iPhone 14, Apple
8/17 11:40
やっと太郎平小屋が見えてきた
2023年08月17日 12:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/17 12:15
やっと太郎平小屋が見えてきた
ここでアルコールを買ったが、薬師峠キャンプ場のテント受付場でもアルコールとドリンクは販売してた
2023年08月17日 12:24撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/17 12:24
ここでアルコールを買ったが、薬師峠キャンプ場のテント受付場でもアルコールとドリンクは販売してた
2023年08月17日 12:48撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/17 12:48
太郎平小屋からテン場までは約15分歩く
2023年08月17日 13:01撮影 by  iPhone 14, Apple
2
8/17 13:01
太郎平小屋からテン場までは約15分歩く
こちらが今夜の宿。分かりずらいが結構斜めっている。張っている途中に雨に打たれてかなり濡れてしまった。
2023年08月17日 14:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
8/17 14:51
こちらが今夜の宿。分かりずらいが結構斜めっている。張っている途中に雨に打たれてかなり濡れてしまった。
お盆後半の平日のため結構テントはあった。
2023年08月17日 17:03撮影 by  iPhone 14, Apple
1
8/17 17:03
お盆後半の平日のため結構テントはあった。
ここがテント場の受付。アルコール、ドリンクはここでも買える。
2023年08月18日 06:52撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 6:52
ここがテント場の受付。アルコール、ドリンクはここでも買える。
翌朝は油断してゆっくりし過ぎた。
2023年08月18日 06:52撮影 by  iPhone 14, Apple
2
8/18 6:52
翌朝は油断してゆっくりし過ぎた。
2023年08月18日 06:52撮影 by  iPhone 14, Apple
8/18 6:52
雲はあるものの槍がはっきり見える。
2023年08月18日 06:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/18 6:58
雲はあるものの槍がはっきり見える。
池塘が沢山ある。
2023年08月18日 07:12撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/18 7:12
池塘が沢山ある。
ここから薬師沢に降りる。
2023年08月18日 07:30撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/18 7:30
ここから薬師沢に降りる。
オヤマリンドウ?
2023年08月18日 07:35撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/18 7:35
オヤマリンドウ?
ウメダチソウ?
2023年08月18日 08:24撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 8:24
ウメダチソウ?
トリカブト
2023年08月18日 08:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 8:28
トリカブト
キオン
2023年08月18日 08:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 8:32
キオン
サンカヨウ
2023年08月18日 08:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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サンカヨウ
2023年08月18日 08:36撮影 by  iPhone 14, Apple
8/18 8:36
所々、沢を渡る橋がある。
2023年08月18日 09:14撮影 by  iPhone 14, Apple
8/18 9:14
所々、沢を渡る橋がある。
2023年08月18日 09:15撮影 by  iPhone 14, Apple
8/18 9:15
アザミ
2023年08月18日 09:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 9:21
アザミ
薬師沢小屋到着。
2023年08月18日 10:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/18 10:34
薬師沢小屋到着。
飲み物も水も豊富にある。ここでコーラを一本購入。
2023年08月18日 10:25撮影 by  iPhone 14, Apple
8/18 10:25
飲み物も水も豊富にある。ここでコーラを一本購入。
2023年08月18日 10:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 10:55
この橋を渡り雲の平を目指す。
2023年08月18日 10:21撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/18 10:21
この橋を渡り雲の平を目指す。
黒部川
2023年08月18日 10:22撮影 by  iPhone 14, Apple
8/18 10:22
黒部川
2023年08月18日 10:56撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/18 10:56
2023年08月18日 10:57撮影 by  iPhone 14, Apple
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雲の平と高天原の分岐
2023年08月18日 10:58撮影 by  iPhone 14, Apple
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雲の平と高天原の分岐
急登ガンバレの看板。確かに急登だった。
2023年08月18日 10:58撮影 by  iPhone 14, Apple
2
8/18 10:58
急登ガンバレの看板。確かに急登だった。
急登を終えてやっと木道に。この後、また岩道を登る。
2023年08月18日 13:21撮影 by  iPhone 14, Apple
8/18 13:21
急登を終えてやっと木道に。この後、また岩道を登る。
雲の平に到着。最初にアラスカ庭園が迎えてくれる。ここにベンチがあり休憩出来る。
2023年08月18日 14:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/18 14:12
雲の平に到着。最初にアラスカ庭園が迎えてくれる。ここにベンチがあり休憩出来る。
続いて奥日本庭園。先ほどのアラスカ庭園と何が違う?
2023年08月18日 14:42撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
8/18 14:42
続いて奥日本庭園。先ほどのアラスカ庭園と何が違う?
登りきれば小屋までは緩やかな木道。綺麗な湿原が広がっている。小屋までの間に祖母岳への分岐があり往復20分程度かな。今回は行かずに小屋へ急ぐ。
2023年08月18日 14:53撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/18 14:53
登りきれば小屋までは緩やかな木道。綺麗な湿原が広がっている。小屋までの間に祖母岳への分岐があり往復20分程度かな。今回は行かずに小屋へ急ぐ。
2023年08月18日 14:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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雲の平小屋到着。
2023年08月18日 15:10撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/18 15:10
雲の平小屋到着。
おしゃれで売店も品揃え豊富。ここでテントの受付とアルコールを購入。手拭いは売り切れ!しかし申し込みをすれば発送してもらえるようだ。でも、それはやめてまたここに来て買うことを心に決めた。
2023年08月18日 15:13撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/18 15:13
おしゃれで売店も品揃え豊富。ここでテントの受付とアルコールを購入。手拭いは売り切れ!しかし申し込みをすれば発送してもらえるようだ。でも、それはやめてまたここに来て買うことを心に決めた。
水場の地図。少し分かりにくい。
2023年08月18日 15:21撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/18 15:21
水場の地図。少し分かりにくい。
2023年08月18日 15:22撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/18 15:22
テント場はここから歩いて20分くらい。テント場にはトイレと水場以外はない。
2023年08月18日 15:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/18 15:36
テント場はここから歩いて20分くらい。テント場にはトイレと水場以外はない。
やっと雲の平のテント場が見えた。今回の縦走の最大の目的地。
2023年08月18日 15:56撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/18 15:56
やっと雲の平のテント場が見えた。今回の縦走の最大の目的地。
テントの数はそこまで多くない。手前はかなり埋まっていたが、上の方に行くと平で広い場所が沢山ある。
2023年08月18日 17:19撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/18 17:19
テントの数はそこまで多くない。手前はかなり埋まっていたが、上の方に行くと平で広い場所が沢山ある。
今回は平な場所にテントを張れた。
2023年08月18日 18:06撮影 by  iPhone 14, Apple
2
8/18 18:06
今回は平な場所にテントを張れた。
2023年08月18日 18:09撮影 by  iPhone 14, Apple
8/18 18:09
2023年08月18日 18:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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2023年08月18日 19:24撮影 by  iPhone 14, Apple
2
8/18 19:24
朝は5時前に出発。
2023年08月19日 04:40撮影 by  iPhone 14, Apple
1
8/19 4:40
朝は5時前に出発。
右奥が黒部五郎岳。左の稜線は祖父岳。
2023年08月19日 04:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 4:46
右奥が黒部五郎岳。左の稜線は祖父岳。
2023年08月19日 05:03撮影 by  iPhone 14, Apple
8/19 5:03
これから水晶岳を目指す。
2023年08月19日 05:12撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/19 5:12
これから水晶岳を目指す。
薬師岳が朝日に照らされて美しい。
2023年08月19日 05:12撮影 by  iPhone 14, Apple
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薬師岳が朝日に照らされて美しい。
祖父岳到着。ここからの眺めは北アルプスを360度見渡せる。
2023年08月19日 05:47撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/19 5:47
祖父岳到着。ここからの眺めは北アルプスを360度見渡せる。
奥に槍ヶ岳、穂高連峰が見える。
2023年08月19日 05:49撮影 by  iPhone 14, Apple
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奥に槍ヶ岳、穂高連峰が見える。
左から北鎌尾根、槍ヶ岳、南岳、大キレット、北穂、唐沢岳、奥穂、ジャンダルムとよく見える。手前は西鎌尾根。
2023年08月19日 05:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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左から北鎌尾根、槍ヶ岳、南岳、大キレット、北穂、唐沢岳、奥穂、ジャンダルムとよく見える。手前は西鎌尾根。
途中で朝飯。今回はわかめご飯に親子丼を混ぜたもの。なかなか上手い。ランドネのコージーはアルファ米が2袋入るのでとても便利。
2023年08月19日 06:00撮影 by  iPhone 14, Apple
2
8/19 6:00
途中で朝飯。今回はわかめご飯に親子丼を混ぜたもの。なかなか上手い。ランドネのコージーはアルファ米が2袋入るのでとても便利。
2023年08月19日 07:34撮影 by  iPhone 14, Apple
1
8/19 7:34
ワリモ分岐に荷物をデポして空身で水晶岳を往復。羽が生えたように体が軽い。水晶小屋に到着。トイレを借りたがすごく綺麗だった。
2023年08月19日 07:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/19 7:35
ワリモ分岐に荷物をデポして空身で水晶岳を往復。羽が生えたように体が軽い。水晶小屋に到着。トイレを借りたがすごく綺麗だった。
水晶岳到着。少し雲はあったが素晴らしい景色。
2023年08月19日 08:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
5
8/19 8:21
水晶岳到着。少し雲はあったが素晴らしい景色。
左奥に笠ヶ岳、右奥黒部五郎岳。
2023年08月19日 08:25撮影 by  iPhone 14, Apple
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左奥に笠ヶ岳、右奥黒部五郎岳。
2023年08月19日 09:42撮影 by  iPhone 14, Apple
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荷物をデポしたところに戻り休憩。
2023年08月19日 09:55撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 9:55
荷物をデポしたところに戻り休憩。
ワリモ分岐から1時間弱で鷲羽岳到着。
2023年08月19日 11:10撮影 by  iPhone 14, Apple
2
8/19 11:10
ワリモ分岐から1時間弱で鷲羽岳到着。
2023年08月19日 11:12撮影 by  iPhone 14, Apple
8/19 11:12
鷲羽池が美しい。ここに降りるルートもあるが今回は上から見るだけ。
2023年08月19日 11:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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鷲羽池が美しい。ここに降りるルートもあるが今回は上から見るだけ。
三俣小屋が見える。あそこまでは激下り。
2023年08月19日 12:14撮影 by  iPhone 14, Apple
1
8/19 12:14
三俣小屋が見える。あそこまでは激下り。
三俣小屋到着。展望食堂のメニューが充実している。
2023年08月19日 12:30撮影 by  iPhone 14, Apple
2
8/19 12:30
三俣小屋到着。展望食堂のメニューが充実している。
三俣蓮華岳を経由して黒部五郎小屋を目指す。
2023年08月19日 14:41撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
8/19 14:41
三俣蓮華岳を経由して黒部五郎小屋を目指す。
黒部五郎小屋が見えた。ここからもなかなかの下り。
2023年08月19日 16:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
8/19 16:15
黒部五郎小屋が見えた。ここからもなかなかの下り。
やっと到着。
2023年08月19日 16:46撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
4
8/19 16:46
やっと到着。
テント場は小屋から3分くらいの場所。
2023年08月19日 18:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/19 18:20
テント場は小屋から3分くらいの場所。
テン場は2段になっており手前まあまあ張ってあったが、2段目はまだ余裕があった。写真は2段目。ここのテン場で山仲間に遭遇し、その隣にテントを張りプチ宴会を実施。
2023年08月19日 18:38撮影 by  iPhone 14, Apple
4
8/19 18:38
テン場は2段になっており手前まあまあ張ってあったが、2段目はまだ余裕があった。写真は2段目。ここのテン場で山仲間に遭遇し、その隣にテントを張りプチ宴会を実施。
翌朝も長い帰路になるため、宴会は短時間で切り上げラーメンを食べて早めに寝て4時過ぎに出発。
2023年08月20日 04:47撮影 by  iPhone 14, Apple
8/20 4:47
翌朝も長い帰路になるため、宴会は短時間で切り上げラーメンを食べて早めに寝て4時過ぎに出発。
2023年08月20日 05:36撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/20 5:36
黒部五郎カール。このカールを右にトラバースして登り詰める。
2023年08月20日 05:50撮影 by  iPhone 14, Apple
8/20 5:50
黒部五郎カール。このカールを右にトラバースして登り詰める。
2023年08月20日 05:52撮影 by  iPhone 14, Apple
1
8/20 5:52
稜線に到着。
2023年08月20日 07:03撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/20 7:03
稜線に到着。
黒部五郎岳には途中の分岐で荷物をデポして、空身で往復30分程度。
2023年08月20日 07:20撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
3
8/20 7:20
黒部五郎岳には途中の分岐で荷物をデポして、空身で往復30分程度。
雲一つない青空。360度視界が開けている。
2023年08月20日 07:21撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
2
8/20 7:21
雲一つない青空。360度視界が開けている。
360度の展望
2023年08月20日 07:26撮影 by  iPhone 14, Apple
8/20 7:26
360度の展望
2023年08月20日 07:27撮影 by  iPhone 14, Apple
1
8/20 7:27
2023年08月20日 07:28撮影 by  iPhone 14, Apple
8/20 7:28
ここから太郎平小屋を経由して折立に向かう。
2023年08月20日 07:44撮影 by  iPhone 14, Apple
1
8/20 7:44
ここから太郎平小屋を経由して折立に向かう。
2023年08月20日 08:20撮影 by  iPhone 14, Apple
1
8/20 8:20
2023年08月20日 08:21撮影 by  iPhone 14, Apple
8/20 8:21
赤木岳到着。
2023年08月20日 10:35撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/20 10:35
赤木岳到着。
北ノ俣岳到着。
2023年08月20日 11:43撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/20 11:43
北ノ俣岳到着。
2023年08月20日 11:43撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/20 11:43
この先、ダラダラとアップダウンが続く。
2023年08月20日 12:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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8/20 12:02
この先、ダラダラとアップダウンが続く。
太郎ラーメン大盛りで最後の体力をつける。
ここから折立までゆっくり歩いて約3時間。
2023年08月20日 13:44撮影 by  iPhone 14, Apple
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8/20 13:44
太郎ラーメン大盛りで最後の体力をつける。
ここから折立までゆっくり歩いて約3時間。

感想

クライミングのパートナーとアルパインの体力作りも兼ねて、今回は北アルプスの最後の秘境と言われる雲の平を周回縦走。この縦走で100名山4座を登ろうと計画したものの、今回のペースを考え薬師岳はパスすることに😭
折立から太郎平小屋まで約1,000mの登り。行きは特に苦しくはなかったが、下山時は体も疲れており果てしなく遠く感じた。
折立から登るのは赤木沢に行った以来、実に5年ぶり。
1日目は薬師峠キャンプ場に幕営。なかりの数のテントが既に張ってあり、我々は少し斜面に幕営。幕営中に雨に降られテントはずぶ濡れ。その後も雨がパラパラ降ってその日はテントの中で過ごす。夕方には雨も上がり宴会と焼きそばを食して就寝。
2日目は雲の平を目指す。そんなに時間はかからないと思い朝は遅めの出発。しかし薬師沢から雲の平までの直登は、岩も濡れており急な上、6.5lの水を担ぎ上げてかなりバテる。急登を登り終えると木道、また岩坂とあり、やっと雲の平っぽい風景になる。雲の平小屋はおしゃれで綺麗な小屋。小屋に到着した時に雨に降られる。テント場はさらにそこから20分ほど下った場所にある。水を担ぎ上げたが第2の水場を開放していたようで水が全くないわけではない。テントはそこそこ張ってあったが上の方は平で空いていた。宴会とガパオライスを食して早々に就寝。夜中に目覚めて空を見ると天の川や流れ星が見えた。
3日目は昨日の反省を踏まえ4:30に出発。朝飯はアルファ米に親子丼スープを混ぜて作り置き、道中に行動食として食す。祖父岳を過ぎ、ワリモ分岐で荷物をデポして水晶岳を目指す。水晶岳と言われるだけあり、山頂付近には水晶を含んだ岩があった。山頂は狭いが展望は素晴らしい。水晶小屋も綺麗な小屋。荷物をピックアップして次の鷲羽岳を目指す。山頂はガスが出てあまり景色は堪能出来なかったが鷲羽池が美しい。その後、三俣小屋に降りて休憩。展望食堂のメニューに心を奪われたが我慢して先に進む。ペースが遅れているため巻道と三俣蓮華岳経由のコースと迷ったが山と高原地図のコースタイムを見ると10分しか差がなかったため、三俣蓮華岳経由のコースで黒部五郎小屋のテン場を目指す。しかし本当に10分差なのかと思うほどなかなかの登り。その後、黒部五郎小屋への下りを経て17時という遅い到着となった。ここのテン場で知り合いに会い短時間の宴会とラーメンを食べ、翌朝は長い帰路に着くため早々に就寝。
4日目は黒部五郎岳を経由して折立に戻るコース。朝4:20にテン場を出発。黒部五郎カールは想像以上に素晴らしい。なんなら雲の平より好きかもしれない。7:30頃山頂に到着。雲一つない青空で360度の展望。サイコーの眺め。山頂でお会いした方曰く、黒部五郎岳は朝早く登らないと直ぐにガスが上がってくるらしい。確かに1時間後にはガスに包まれていた。その後は果てしなく続く、赤木岳、北ノ俣岳を経由して太郎平小屋へ。途中、赤木沢を詰めたグループに沢山会った。流石に癒しの沢だ。また行きたい。次回は薬師峠キャンプ場をベースに赤木沢と薬師岳を登る2泊3日プランにしようか。太郎ラーメンを食べて、最後に折立まで一気に1,000m下り、17時に登山口に到着した。その後4日間の汗を温泉で流し、コンビニで腹ごしらえし、眠眠打破を飲んで6時間のドライブ。自宅には翌日の1時過ぎの到着となった。そして片付けもせず寝て朝5時に起きて出勤。予定よりペースが上がらず遅れ遅れの山行になったが充実した縦走だった。

山の先輩方に今まで行った山の中で一番良かった山を聞くと、よく出てくるのが雲の平。行ってみたいな〜と思ってから意外と早くその願いが叶った。
何よりもの目標は、4日間歩き切ること。そのために必要なのは、筋グリコーゲンを枯渇させないペース配分と糖質補給。歩き切った翌日は筋肉痛にもならず、過食にもならなかったので、結果的に自分に合ったペースで歩くことができ、糖質補給もうまくいったようだ。私のペースに合わせて歩いてくれ、荷物もたくさん持ってくれた相方に感謝感謝。

【回想録】
1日目:幕営後に薬師岳へ行くことも考えていたが、雲行きが怪しかったのでやめることに。幕営中に雨が降ってきたので行かずに正解。昨夜はほとんど寝ていなかったため、幕営後はテントで昼寝。腹ごしらえをして早々に就寝。

2日目:目覚ましもかけずに爆睡し、4:20起床。どんだけ寝てんだ。薬師沢からの急登はヌルヌル岩に苦戦。登り切った後も雲の平までが長い長い。途中で野うさぎを見かけ癒される。憧れの雲の平は雨上がりの虹と夕焼けと星空が最高にきれいだった。

3日目:水晶に行くかやめるか、当日の朝まで考え、思い切って行くことを決断。分岐でザックをデポし、小荷物は相方が持ってくれたので、私は完全なる空身で水晶へ。山頂から絶景を眺め、来てよかったと思った。いくつものピークを越えて鷲羽へ。山頂から眺めたターコイズブルーの池はとてもきれいだった。せっかくだから三俣蓮華にも寄ることにしたが、なかなかの登りでくたびれた。とどめは黒部五郎小屋までのヌルヌル岩の急な長い下り。予定より遅い到着となったが、夕焼けがきれいだった。テン場は平なスペースをゲットできてぐっすり眠れた。

4日目:私の中では本日が核心。ただでさえこんなに歩けるだろうかという距離なのに、初っ端から急登のカールが登場し心が折れそうになった。しかし下から見上げたカールは大絶景。千畳敷を遥かに超えるスケールで、私はカールが好きだと思った。やっとこさ黒部五郎の山頂を踏み、今回の旅で一番の絶景に感動した。肩を下り、ひたすら小ピークを越えて赤木岳に到着。そこから太郎平までも長かった。太郎平で食したラーメンのおかげで、いいペースで折立まで歩けた。

【備忘録】
・ベースキャンプスタイルや小屋泊でピストンの人など、思いの外空身で歩いている人が多かったので、ヤマレコで計画を立てる際のペースは×1.3くらいにした方がいいなと思った。
・栄養素や腹もちを考えると米飯の方がよいことはわかっているが、疲労状態にある時、私はパンの方がのどを通しやすいと感じた。
・糖質をこれでもかっていうくらい摂った結果、まったく筋肉痛にならなかったので、このくらい摂る必要があるということを学んだ。行動食はちょっと少なかったので、次回はもっと増やそうと思った。

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