記録ID: 5863558
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
白峰三山縦走 北岳〜間ノ岳〜農鳥岳 テント2泊
2023年08月25日(金) ~
2023年08月27日(日)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 17:04
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 2,624m
- 下り
- 3,312m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:34
距離 4.9km
登り 1,503m
下り 15m
14:10
2日目
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 9:15
距離 12.1km
登り 892m
下り 2,186m
3日目
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:58
距離 8.8km
登り 234m
下り 1,129m
《コース定数》腕時計のデータから
初日 4.5時間・4.5km・1,413m↑・26m↓ 23.6
2日目 9.5時間・12.4km・986m↑・2,212m↓ 32.0
3日目 3.0時間・8.9km・74m↑・931m↓ 9.4
・脈拍130台後半を意識して歩いた。
・初日、さすが一気に3,000mまで行く道は厳しかった。
・2日目後半は調子に乗って大門沢下降点からしばらくを飛ばし過ぎた。
初日 4.5時間・4.5km・1,413m↑・26m↓ 23.6
2日目 9.5時間・12.4km・986m↑・2,212m↓ 32.0
3日目 3.0時間・8.9km・74m↑・931m↓ 9.4
・脈拍130台後半を意識して歩いた。
・初日、さすが一気に3,000mまで行く道は厳しかった。
・2日目後半は調子に乗って大門沢下降点からしばらくを飛ばし過ぎた。
天候 | 初日 曇り、広河原での歩き始め25℃、肩ノ小屋到着時15℃。夕方、晴れて絶景。 2日目 晴れ。朝のテント内13℃、北岳山頂で9℃、西農鳥岳では22℃まで上がったが風が少しあって涼しかった。16時半くらいから雷が聞こえてきて、17時半くらいから雨が降りだし、夜中まで雷雨。 3日目 晴れ。朝のテント内15℃、歩き始めは14℃、バス停では20℃。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
https://www.pref.yamanashi.jp/minami-alps-ks/documents/r5narada.pdf ・無料、24時間出入り可能、仮設トイレあり。 ・木曜22時45分、駐車場まであと少しのところで工事につき通行止め。22時から5時は通行止めであると。但し、0時15分から30分間通行可能であると。 ・0時20分ごろ通行可能となり、10分くらい?で奈良田第一駐車場到着。 ・全く混雑しておらず。感覚的には4分の3くらい空いていた。 ・自宅からは5時間40分くらいかかったかなぁ。 ●奈良田→広河原はバス移動 http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/ https://www.minamialps-net.jp/access/bus-3-1 https://www.yamareco.com/modules/plzXoo/index.php?action=detail&qid=3238 ・8/25(金)は平日ダイヤで、始発が8:40。 (7/15-8/20の毎日と、8/22-11/5の土休日は始発が5時半) ・乗合タクシーで移動された方もいらした様子。要予約であると。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《山小屋・テント場》 ●広河原山荘 http://yamanashikotsu.co.jp/hirogawarasansou/ ・立ち寄らなかった。 ●白根御池小屋 https://www.minamialps-net.jp/yamagoya/004_shiraneoike https://shiraneoike.ashiyasu.com/ ・飲用水が蛇口から出る。ちょっといただきました。 ・軽食を頼んでいる人もいた。 ・トイレお借りしました。 ●北岳肩ノ小屋(3,000m、1泊目) https://katanokoya.com/ https://www.yamatan.net/hut/kitadakekatanokoya ・テント泊は予約不要、食事提供はなし。軽食は利用可。おでん美味かった! ・水は200円/L。 ・生ビールはプラカップで黒ラベル1000円、缶ビールはスーパードライでもう少し安かった。 ・ペグはよく刺さるし、石も手ごろなのが置いてある。小屋のすぐ近くで便利。携帯電波も届いている。さすが3,000mで寒い。 ●北岳山荘 https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/docs/kitadake-sansou.html ・トイレをお借りしました。 ●農鳥小屋 https://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/spot/staying/noutori.html https://www.daimonzawa.com/news/35.html ・無人で、トイレが使えるのみ。紙は持ち帰るようにと書いてあった。 ●大門沢小屋(1,765m、2泊目) https://www.daimonzawa.com/ https://www.daimonzawa.com/news/32.html ・7/1から10月中旬の営業。 ・テント泊は予約不要。 ・水は蛇口から飲用水が出てくる。汲み放題。 ・軽食をあてにしていたが、13時半までということで間に合わず。但し、おでんはOKということでいただきました。 ・ビールはスーパードライと黒ラベルがあった。他の銘柄もあるようだが売り切れていた。 ・肩ノ小屋と同様、ペグ刺さり、石も手ごろ、小屋に近い。小屋のそばだとWiFiを利用できるが、テント場では電波が入らない。 |
写真
大門沢小屋には13時35分ごろ着いたが、軽食は13時30分までで終わったと。。。おでんはOKということでありがたかった!
先客がもうたくさんいるのではと思っていたが、テント場到着は2人目だった。
雷雨を恐れて急いでいたが、雷が鳴りだしたのは16時半、雨が降りだしたのは17時半だった。
先客がもうたくさんいるのではと思っていたが、テント場到着は2人目だった。
雷雨を恐れて急いでいたが、雷が鳴りだしたのは16時半、雨が降りだしたのは17時半だった。
2時半起床。体が固まっていたので、1時間かけてじっくりストレッチ。テント内の温度は16℃くらいあり、ベースレイヤー2枚重ねで十分だった。
スタート時の気温は14℃。
前日小屋泊の方から「いい加減な橋を2つほど渡らないといけない」と言われていたが、あぁこれのことか、と思った橋。
スタート時の気温は14℃。
前日小屋泊の方から「いい加減な橋を2つほど渡らないといけない」と言われていたが、あぁこれのことか、と思った橋。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
山と道Three
SNAP
Light Bottle Pocket
エバーブレスフォトンジャケット
エバーブレスフォトンパンツ
Primino 140ハイブリッドアルパインフーディ
予備ソックス
フィンガーレスグローブ
レイングローブ
WICネックゲイター
トレッキングポール
サングラス
ヘッドライト
予備ヘッドライト
予備靴ひも
エマージェンシーシート
ファーストエイド
マルチツール
タオル
ポケットティッシュ
ライター
VB-12Z
銀マット
ULPad15+
Revelation Sleeping Quilt
Zシートソル
アイマスク
耳栓
ソフトフラスク
PETボトル
プラティパス
浄水器
ガス缶
バーナー
コッヘル
モバイルバッテリー
カメラ
iPhone
時計
財布
コンパス
地形図
|
備考 | ●装備 ・10.6kg、うち水2L(プラティパス1L、ペットボトル0.5、ポカリ0.5)。 ・初日はポカリ0.6L、水0.4Lくらい飲んだ。 ・2日目は合計1.5Lくらい飲んだかなぁ。 ・3日目は0.3Lくらい。 ・ガスは初日夜、2日目朝・夜、3日目朝に450mLほどずつお湯を沸かして、29g消費。 ●服装 《上半身》 ・Dry Layer Cool(Finetrack) ・Capliene Cool Merino Graphic Shirt(Patagonia) 《下半身》 ・カミノパンツライト(Finetrack) ・Dry Layer Socks(Finetrack) ・RLメリノ・レトロトレッキング(Caravan) ・Kinesis Pro GTX(Scarpa) 《朝の寒い時間帯》 ・SC Ergonomics Arm Cover(Foxfire) ・エバーブレスフォトンジャケット・パンツ(Finetrack) 《就寝時》 ・Primino 140ハイブリッドアルパインフーディ(Montane) ・エバーブレスフォトンジャケット(Finetrack)初日のみ |
感想
今年やりたかった3つの山行を完遂!
1.大峰奥駆道(南奥駆だけだが、これでほぼ踏破した)
2.五竜岳〜鹿島槍ヶ岳縦走
3.白峰三山縦走
北岳肩ノ小屋での初日夕方、ガスが切れて周囲の山々が見えた時間帯が素晴らしかった!
一番しんどかったのは2日目の大門沢下降点以降。下りが急だし、長い。
「天空の稜線歩き」なんて聞くのから先入観を持っていたため、全般に思ったより険しいと感じた。
農鳥小屋が無人で、北岳山荘から大門沢小屋まで宿泊や補給の拠点がないというのはちょっと心配。
あと、今回は、スタート前から痛めていた筋肉との戦いだった。歩きながら、ほぼ、臀部の筋肉と姿勢のことしか考えていなかった。
前回の五竜岳〜鹿島槍の後は全く身体にダメージなかったが、今回はかばって歩いたせいか色々なところに疲れが出てきた。無理してはだめですね。
●初日(金曜)
・火曜から左臀部の筋肉に痛みがあり歩きにくい状態。木曜朝普通に歩けるようになっていたので、これ以降は回復するだろうと予想して家を出発。
・痛む部分をかばっていて、大腿四頭筋やふくらはぎにいつもより負荷がかかった感じ。
●2日目
・痛みは少し増していて途中まで気にしていたが、大門沢下降点からの下りはちょっと飛ばし過ぎた。
●3日目
・前日のツケがきて起床時は身体が固まった状態。
・1時間かけてじっくりストレッチ。大腿四頭筋に疲れがあったが、臀部の痛みは治まっていて気持ちよく歩けた。
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