日本百名山!霊峰 早池峰山 小田越ピストンルート
- GPS
- 03:40
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 680m
- 下り
- 755m
コースタイム
天候 | 小雨・霧、時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
一部岩の表面が暦年の登山者によって磨かれており、滑ることがありました。 |
その他周辺情報 | 近くには飲食店がない道の駅があります |
写真
装備
個人装備 |
靴下
日よけ帽子
靴
行動食
飲料
サングラス
タオル
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感想
岩手県への訪問3日目、八幡平→岩手山とくれば、もちろん訪れておきたいのは早池峰山(はやちねさん)ですよね。不思議な名前です、早池峰で(はやちみね)と読めばよいのに、何故か峰に山をつけています。
以前からすごいところにある山だなと思っていましたが、いざ訪れようとするとそのアクセスの難易度に驚きます。
この土日には盛岡市内にはホテルが全く取れず、宮古に宿泊しました。
宮古市街地からはレンタカーをつかっても1時間10分ほどかかり、その大部分はすれ違いが大変な峠道をひたすら進む羽目になりました。しかもガソリンが思ったよりなくなってしまい、ギリギリの戦いでした。
どうにか小田越登山口に到着したのは9時すぎ、このときは小雨が降っていました。
急遽カメラは車に置いてサクッと登ることに。
昨日の岩手山の暑さがトラウマだったので、念のためレギンスを購入し、ハーフパンツでチャレンジしました。
ですが登山口は標高1200mなので、気温は22度ほど、空気も冷たく快適に登ることができました。
最初は小雨が降っていましたが、すぐに止み、中腹では青空を無事拝むことに成功しました。
勾配もあまりきつくはないですが、ここ3日間の膝へのダメージを懸念して、膝を温存しながらゆっくり登りました。
岩場は足場が安定しない上、岩の表面がテカテカツルツルと磨かれたようになっており、私のサロモンのブーツでも滑ってしまいました。案外こういうショックが膝に致命的なダメージを与えたり、攣る原因になるので注意しながら標高を稼ぎます。
登山開始から約2時間、ついに尾根の分岐に到着しました。
そこから山頂まではすぐ、目印となる避難小屋が見えて来ます。
山頂は休憩するには十分な場所はあるものの、大量の資材が置かれていました。
また登山道中と山頂にテント型の簡易トイレがありました。あまり私はできればお世話になりたくないものです。。
頂上では恒例の山コーヒーと行動食を食べて、下山しました。
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私が早池峰山を知ったのは2年ほど前、岩手山へのアタックを検討していたときでした。百名山のマップを見ていると、あるではないですかこんなところに。。。
奥深い山であることから、信仰の対象であっただろうことが想像に難くありません。
早池峰山も、岩手山と同じく風貌が素晴らしいと深田氏も述べています。
登山開始時には見えなかった山肌も、下山後霧が晴れた合間から特徴ていな岩場と山頂を拝む事ができました。横に広がる尾根もきっと遠くからも見えることでしょう。それこそ宮古方面からは昔からよく見えたのではないでしょうか。
またこの一体は北上高地と呼ばれる地で、その最高峰が早池峰山とのこと。
太平洋側の鳥海山てきな存在でしょうか。
さらに驚いたのは、昔は早池峰神社が登山口だったとのことで、花巻から岳川に沿って上っていくルートだったようです。相当ハードだったでしょうね・・・、それこそ山奥の霊峰に違いありません。コンクリートは無理でも、整備くらいはされていたのでしょうか。
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おまけ
ハヤチネウスユキソウ という美しい花が特産だそうで、エーデルワイスに近いそうです。写真撮っておけばよかった。。。
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