権現岳〜赤岳
- GPS
- 12:25
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,396m
- 下り
- 2,450m
コースタイム
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 14:29
天候 | ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2割位の駐車率 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は編笠山をパスして押手川から青年小屋に直接向かったが、ヘッ電の灯りだけだと、紛らわしい踏み跡に騙されて2回程コースを外れそうになった。 木戸口公園からヘリポートを過ぎて八ヶ岳横断歩道までの笹原のだらだらした下りが精神的にしんどかったのと、その歩道の最後の観音平駐車場まで登り返しの坂がしんどかった。 |
その他周辺情報 | 小淵沢IC近くの道の駅併設のスパティオ小淵沢で汗を流した。 ついでに食事処で延命蕎麦大盛とノンアルで腹を充たした。 |
写真
感想
昨年6月このルートを歩いた時は曇っていて旭岳やツルネからの絶景があまり見えなかったので、8月最後のこの日にそれを観ようと計画を組む。コースタイムだと15時間余り日没前に下山する為に3時に出発したが、押手川から青年小屋までヘッ電の灯りだけだと紛らわしい踏み跡に騙されてコースアウトしそうになった。
青年小屋は改装中で風情があったあのトタン板の壁が覆われていた。どんな壁になるんでしょうか。
権現岳小屋は営業していなかった。5,6年前かここのテーブルでカップ麺を食べたけど、そのテーブルもなかった。
権現岳山頂で先行者お二人、この日初めて人に遭ったけど、当たり前か(笑)
分岐から長い梯子の処で先ずは第一の絶景ポイントで脚が止まる。旭岳への稜線と阿弥陀岳と赤岳の絶景、これが観たかったのだ。
長い梯子を降りて旭岳に向かいまた山頂で、第二の絶景ポイント。この辺りでトレランの方に二人続けて抜かされる。4人目だ。
ツルネに向かい第3の絶景ポイント、阿弥陀岳南陵がよく分かる。
キレット小屋はシャッターが閉まっていた。本当はここでテントを張れたらだいぶ楽な行程になるんだが、等思いながら休憩、行動食を摂りレンズを広角に付け替えた。小屋から少し上がったガレ場の広場みたいな処が4番目の絶景ポイント、ここから観る赤岳は大天狗小天狗や竜頭峰等がよく見えて登高意欲が増してくる。
岩屑のザレた急坂をマークを辿って上がって行くがここが我慢のしどころか…上がり着いて梯子を二つ登ると第5の絶景ポイントが待っている。そそり立つ大天狗小天狗の天狗尾根、富士山が素晴しい。
ここからはVICTORYロードと行きたいところだが、だいぶ疲れてきていた。文三郎尾根真教寺尾根分岐を過ぎて梯子を二つ三つ攀じ登ると2月以来の赤岳山頂だ。
山頂に着くと結構な人がいた。今日は空高いし雲も秋の雲で風も少し冷たかった。風を除けて山頂の東側でカップ麺とデザートのフルーツミックスを食した。下山時もキレット小屋でレンズを付け替え休憩していると赤岳鉱泉に泊まっていたという男性に声を掛けられた。観音平に降りると云うと元気ですねと言われた。
旭岳に登り返している処で若者に抜かれ、この人が今日最後の遭った人でした。結局赤岳山頂以外で遭った人は6人だけだった。
権現岳から三ツ頭へ、ここは昨年の12/30以来だけど雪が無い景色も乙だね。
前三ツ頭分岐から観音平へ向うが、木戸口公園からヘリポートを過ぎて八ヶ岳横断歩道までのだらだらした笹原の下りがキツかった(笑)
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