竜ヶ岳 下山後はカフェへ

2023年09月02日(土) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 3.7km
• 登り: 433m
• 下り: 427m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:22

距離 3.7km 登り 433m 下り 435m

9:39 石榑峠
10:38 10:45 重ね岩
11:32 12:09 竜ヶ岳
13:09 13:12 重ね岩
14:01 石榑峠
14:01 ゴール地点

石榑トンネルが開通して便利になりましたが、そんな中、きっと静かになっているだろうと旧国道421号線の石榑峠へとやって来ました。
春、秋のシーズンの合間のオフシーズンでもあるため、思った通り静かな峠の雰囲気が漂っていましたが、三重側の道幅が狭いため関門となる2mのコンクリートブロックがなかなかの存在感を示していました。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石榑峠の駐車場からのスタートです。
綺麗なトイレが整備されていました。

コース状況／危険箇所等

登山ルートは良く整備されておりますが、雨の影響が残っている様で、粘土質の様なところでグリップが無く、歩きにくいところはあります。
また、山頂手前の崩落個所に迂回路が整備されていますが、斜面のトラバース道で、やはり地面が緩く歩きにくいので慎重に歩きました。

その他周辺情報

近くに道の駅　奥永源寺渓流の里や、キャンプ、キノコや、イワナの頂けるところ、永源寺温泉　八風の湯など色々楽しめるところが点在しています。
また、少し足を伸ばしてクラブハリエのカフェや、道の駅にも寄って帰りました。

写真

9/2 9:25

この日は酷道で有名な旧国道421号の石榑（いしぐれ）峠へとやって来ました。
有名なコンクリートブロックがあり、車の向こうにはチェーンも掛かっていて、滋賀県と、三重県の行き来は出来ませんね。
でも、向こうにもいっぱい車が停まっていたので、三重県側からも登っては来られるみたいですね。

9/2 9:26

土曜日でしたが、ちょうどシーズンオフだからか、早く上った人が帰った後なのか、ちょうど駐車場に駐車することが出来ました。

9/2 9:34

釈迦ヶ岳と、竜ヶ岳の看板の向き（方向）が少し違う気がしますね。

9/2 9:35

トイレの前を通れば、竜ヶ岳へのちゃんとした看板と、階段があります。

9/2 9:36

ロープなどが張られて、良く整備がされているのが分かります。
が、いきなりの急登です。

9/2 9:38

こちらのルートの特徴は、ジグザグ配置ですね。

9/2 9:40

イワウチワ？トクワカソウ？イワカガミ？花が咲いていないとなかなか区別は難しいですね。

9/2 9:40

花崗岩が風化した感じの白い道を少し歩きます。

9/2 9:42

ちょっとした岩場の登場です。（笑）

9/2 9:45

六甲山のシェール槍の登りみたいにすぐ終わりました。

9/2 9:47

岩場の途中に可愛い花が咲いていました。

9/2 9:51

9/2 9:52

先ほどの花が・・・

9/2 9:52

いっぱい咲いていました。

9/2 9:53

シコクママコナかと思いましたが、トゲトゲがないので、ミヤマママコナみたいですね。

9/2 9:57

頂上方向？ガスガスで何も見えません。

9/2 10:06

御在所岳にも同じ様なところがありましたね。

9/2 10:08

この辺り、ミヤマママコナがあちこちに見られました。

9/2 10:09

伊勢湾方面はガスの向こうで見えません。

9/2 10:22

花の残り・・・先ほどのものもたぶんですが、コイワカガミだった様ですね。

9/2 10:24

時々陽射しが射すと強烈に暑いです。
林間はちょっと楽になりますが、湿度も100％じゃないのかい？って云うくらい蒸し蒸しなので、結局のところ汗が噴き出します。（笑）

9/2 10:32

少し青空が覗くときもあります。

9/2 10:33

急斜面ですが、シロヤシオの群落になっています。

9/2 10:36

オトギリソウの仲間が咲いています。

9/2 10:36

少しトラバース気味の道を行った先で重ね岩に出ました。

9/2 10:37

向こうの山と対比で良い景色ですね。

9/2 10:38

あ〜レゴブロックって意味が分かるような・・・分からない様な・・・重ね岩、不思議な景観ですね。

9/2 10:38

このまま晴れて、頂上で景色が見えれば良いんですけどね。

9/2 10:39

重ね岩でしばし休憩の後、再スタートです。

9/2 10:42

もう一登りで頂上でしょうか？
思ったより傾斜がキツく、地面がザレているか、ザレていないところは、粘土質で滑りまくりです。（笑）

9/2 10:46

どうみてもキランソウって感じですが、なんか季節は違う気がしますね。

9/2 10:47

ニガナも咲いていました。

9/2 10:48

急傾斜に見えませんが、結構な急斜面です。

9/2 10:49

振り返ると意外に高度感もあります。

9/2 10:54

古木のシロヤシオの群落です。

9/2 10:54

花の季節には、見事なシロヤシオの花が見られそうですね。

9/2 10:57

カタバミが咲いていました。

9/2 11:09

何とか最後の急斜面を登り切りました。

9/2 11:11

分岐と言うか、合流部と言うか、やっと平らなところに出ました〜♪

9/2 11:12

あちらが頂上方面の様ですね。

9/2 11:12

ガスガスです。（笑）

9/2 11:14

看板みたいなものが見えて頂上の様ですが違いました。

9/2 11:14

武奈ヶ岳みたいに、だましピークが幾重にも現れます。（笑）

9/2 11:16

と、ここで迂回路です。

9/2 11:17

地面を見ると綺麗な苔〜♪

9/2 11:17

こんな風も、太陽も吹きっさらしのところなのに綺麗な苔ですね。

9/2 11:18

なんか凹んでいる？

9/2 11:19

崩落しているんですね。

9/2 11:20

凄い段差になっています。

9/2 11:20

直下型地震の断層みたいです。
少し不謹慎かも知れませんが、淡路島で以前に訪れた野島断層の保存館を思い出しました。

9/2 11:23

こちらにも季節外れ？のキランソウ？
林間でないので、ニシキゴロモでもないし、葉脈がそんなに紫でもないのでツクバキンモンソウでも無さそうですね。

9/2 11:27

いよいよ頂上かと思いましたが、山の会の方たちが、今回の崩落で、迂回路をどうするか相談中でした。

9/2 11:31

お〜いよいよ？今度こそ？頂上みたいです。

9/2 11:31

なかなかガスが晴れません。

9/2 11:31

9/2 11:32

ついに頂上です。

9/2 11:33

三角点にタッチ！！
廻りは三等が多い様ですが、竜ヶ岳の三角点は二等三角点です。

9/2 11:33

藤原岳とかと同じ鈴鹿セブンマウンテンの頂上看板〜♪

9/2 11:34

晴れていればね〜白山、乗鞍方面も望めるそうですが・・・

9/2 11:38

何も見えません。（笑）

9/2 11:47

お湯と、氷の両方持って来たので、ブルックスのアイスコーヒーを淹れて休憩と、おにぎりでランチです。

9/2 11:55

晴れそうなのに晴れない？

9/2 11:55

9/2 11:56

向こう側から周回して降りようとも思いましたが、下山後の予定があるので、同じ道をピストンで帰ります。

9/2 11:56

少し向こうが見える様になった気がします。

9/2 12:06

綺麗には見えそうにないので、ぼちぼち下山しましょう。

9/2 12:06

来た時よりはだいぶ見える様になりましたね〜♪

9/2 12:07

釈迦ヶ岳方面です。

9/2 12:09

9/2 12:11

崩落個所が再び見えて来ました。

9/2 12:11

八ヶ岳の硫黄岳の爆裂火山跡みたいにも見えます？

9/2 12:11

琵琶湖方面　少し琵琶湖が見えます〜♪

9/2 12:14

今の間に、新たな看板が・・・

9/2 12:14

崩落跡の周辺部にもひび割れがあちこちに見られますので、さらに大きく迂回するルートを設定するようです。

9/2 12:15

お〜っと〜踏んでしまいそうになりましたが、ミドリセンチコガネみたいですね。
紀伊半島の方は、青いルリセンチコガネを良く見ますが、この辺りは緑が分布しているそうです。
琵琶湖博物館の八尋学芸技士の資料によると、この辺り、琵琶湖の南東側はミドリセンチコガネで、琵琶湖を超えた北西側はオオセンチコガネが分布しているそうです。

9/2 12:22

迂回路が斜面になっていて、さらに土が柔らかいので、なかなか不安定です。
ちょっと苦労して、やっと通過出来ました。

9/2 12:25

昨日は、雨乞い山で滑落事故が発生しているので、下山も慎重に下りたいと思います。

9/2 12:25

伊吹山も、御在所岳も、上は広々としていますが、今回は、なんだか雨飾山を思い出しました。
まあ、登ってしまえば、最後の急登はありませんけどね。

9/2 12:27

石榑峠が見えます。

9/2 12:27

ガスで見えませんでしたが、晴れてちょっと見晴らしが良くなりました〜♪

9/2 12:43

やはり粘土質のところはグリップが無くてめっちゃ不安定で、ガレているところも不安定だし、やっぱり下山もちょっと難儀します。（笑）

9/2 12:48

伊勢湾方面がうっすら・・・

9/2 12:55

釈迦ヶ岳方面もうっすら・・・

9/2 12:55

何とか転ばずにだいぶ降りて来ました。

9/2 13:05

9/2 13:05

9/2 13:10

そして、重ね岩で再び、しばし休憩です。

9/2 13:10

頂上方面は、また、ガスが覆っているみたいです。

9/2 13:10

名古屋方面は・・・登りの時よりは、少し見えています。

9/2 13:12

ニガナの花に何か虫が光っていました。

9/2 13:18

9/2 13:19

馬酔木の葉がカラフルでした。

9/2 13:29

花崗岩の風化したところまで戻って来ました。

9/2 13:32

9/2 13:33

9/2 13:33

最後まで綺麗には晴れてくれませんでしたが、雨が降らなかったので、ヨシとしましょう〜♪

9/2 13:40

緑の葉の下は心地が良いです。

9/2 13:51

岩場？を下ります。

9/2 13:52

木の影で赤い矢印には気が付きませんでしたが、なんか迂回路があったんでしょうか？

9/2 13:58

最後の斜面を下ると動物の足跡がありました。

9/2 14:00

駐車場まで戻って来ました。
めっちゃ蒸し蒸しで、凄〜く汗をかいたので、タオルで身体を拭いて、車の影で着替えをしました。

9/2 16:30

そんな訳で下山後は、たねやさんのクラブハリエ八日市の杜へとやって来ました。

せっかくこちら方面へ来たので、カフェに入ります。

9/2 16:02

ドリンクは、愛妻がホットコーヒー、私はアイスカフェオレにしました。

9/2 16:02

愛妻は、目の前で暖かい濃厚なミルク系のソース？をかけて仕上げてもらうデセールショコラバームにしました。

9/2 16:02

私も、限定メニュー　サマーバケーションにしました。
尖ったチョコの先に金粉が施されています。

9/2 16:03

お山で消費した以上に食べてしまいましたが、雰囲気も、見た目も、味も、もちろんサービスも満足です。
ごちそうさまでした。

撮影機器：

iPhone XS Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ＹＡすべエ

綺麗なトイレのある石榑峠の駐車場を出発して、竜ヶ岳の頂上を目指して出発です。
標高差400mあまりで、距離も3．7kmほどのコンパクトな山行でしたが、思ったより急登なのと、ガレているか、ガレていないところは、粘土質のぬかるんだ箇所が多く、割とグリップがないため、気が抜けませんでした。
途中、多くのシロヤシオの古木があり、シーズンには白い綺麗な花が楽しめそうでした。
また、登り切ると緩やかな笹原となり、ガスガスでしたが、晴れれば展望も良さそうでした。
最近の台風で崩落が進んだ箇所があり、竜ヶ岳登山道整備の会の方々が迂回路の整備作業をされていましたが、若い方が中心で、どこも高齢化が進む中、とても良い感じで嬉しく思いました。
また、下山後は、せっかくなので、少し足をのばして、たねやのクラブハリエのカフェ　八日市の杜に寄って帰りました。
山も、カフェも、とても楽しめた一日になりました。