裏銀座2／3 七倉→新穂高

2023年09月02日(土) ~ 2023年09月04日(月)

• GPS: 31:32
• 距離: 59.0km
• 登り: 5,243m
• 下り: 5,192m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 2:19
• 合計: 10:37

距離 19.2km 登り 2,885m 下り 1,430m

4:11 七倉登山口
5:29 5:31 高瀬ダム濁沢登山口
5:43 高瀬ダム濁沢登山口
6:00 6:02 高瀬ダム テント場
6:18 6:20 ブナ立尾根取付
6:52 7:00 権太落し
8:27 8:43 三角点
10:04 10:55 烏帽子小屋
11:10 11:15 前烏帽子岳
11:22 11:23 烏帽子岳山頂分岐
11:38 12:20 烏帽子岳
12:28 烏帽子岳山頂分岐
13:13 烏帽子岳山頂分岐
13:24 13:25 前烏帽子岳
13:38 13:47 烏帽子小屋
14:48 烏帽子ひょうたん池

2日目

• 山行: 9:51
• 休憩: 2:08
• 合計: 11:59

距離 19.9km 登り 1,614m 下り 1,568m

3:56 烏帽子ひょうたん池
5:13 5:36 三ツ岳
7:02 野口五郎小屋
7:15 7:31 野口五郎岳
8:00 真砂岳
8:05 8:06 真砂岳分岐
9:11 東沢乗越
10:02 10:25 水晶小屋
10:56 11:11 水晶岳
11:39 12:00 水晶小屋
12:31 ワリモ北分岐
12:52 13:04 ワリモ岳
13:39 13:51 鷲羽岳
15:03 15:08 三俣山荘
15:55 宿泊地

3日目

• 山行: 8:04
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:12

距離 19.9km 登り 754m 下り 2,205m

3:49 宿泊地
4:55 三俣峠
5:05 5:09 三俣蓮華岳
5:33 丸山
5:56 中道分岐
6:19 双六岳
6:48 6:49 双六岳中道分岐
6:52 6:53 双六岳巻道分岐
7:04 7:13 双六小屋
7:17 双六池
7:48 くろゆりベンチ
8:02 花見平
8:13 8:20 弓折乗越
8:52 9:11 鏡平山荘
9:13 鏡池
9:49 9:52 シシウドヶ原
10:10 10:11 イタドリが原
10:28 10:30 チボ岩
10:42 10:43 秩父沢出合
11:22 小池新道入口
11:39 11:55 わさび平小屋
12:07 笠新道登山口
12:18 中崎橋
12:32 お助け風穴
12:47 12:51 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:57 新穂高温泉駅
13:01 ゴール地点

テン泊で裏銀座を歩こうとすると、烏帽子小屋の次は三俣山荘になる。健脚の人なら余裕だろうが私のように鈍足なら朝早く出るのが吉。
一日目の七倉山荘から高瀬ダムまで、タクシーはゲートが開くまで待たなければならないので歩きの方が早く行けるだろう（お金も掛からないし…）と思って歩いたが、高瀬ダムの堰堤の上でみごとに追いつかれた。空しかった…。ケチらずにタクシーを利用しよう。

天候

一日目晴れ、二日目晴れ、三日目曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　毎日アルペン号　七倉山荘行き
復路　新穂高ロープウェイ1346発濃飛バス→1430ヒラユ温泉着　1455平湯温泉発アルピコ観光バス→1623松本バスターミナル着　1720松本発あずさ50号

コース状況／危険箇所等

特段危険と言うところは無いと思いますが、油断すればどこでも危険性とも言える。
油断大敵。道はきちんと整備されています

その他周辺情報

裏銀座の小屋は概ね水不足に苦しんでいる模様
野口五郎小屋　一人500ccの購入制限
三俣山荘　玄関前の水場は涸れてます。テン場は出てる
双六小屋　裏側（登山口脇）の蛇口は出ない。玄関前は水が出てます

写真

9/2 5:02

さあ行こう、裏銀座

9/2 5:24

高瀬ダム。ここで空しくタクシーに追いつかれる

9/2 5:24

9/2 5:27

9/2 5:37

不動沢のつり橋を渡り

9/2 5:38

高瀬ダムを埋めつつある不動沢の土砂を掘る重機

9/2 5:40

キャンプ場は閉鎖

9/2 5:52

なんかの滝

9/2 5:59

さあブナ立尾根の入口

9/2 7:08

12からあるはずだが…11と10は見落とし

9/2 8:52

9/2 8:52

9/2 9:01

遠くに大町が見える

9/2 9:18

9/2 9:52

え、燕岳ですか？というニセ烏帽子

9/2 10:28

ということで烏帽子小屋に到着。テン場も確保

9/2 10:41

烏帽子小屋と、ニセ（前）烏帽子

9/2 10:48

もう燕岳にしか見えない

9/2 10:59

9/2 10:59

こちらが本当の烏帽子さま

9/2 11:00

薬師

9/2 11:00

水晶岳、遠すぎない？

9/2 11:00

この時はあまり眼中になかった三ツ岳

9/2 11:00

9/2 11:01

劔岳はどこからみても劔なのだった。

9/2 11:02

9/2 11:02

表銀座。真ん中あたりに燕山荘も写っている

9/2 11:16

下から見上げる烏帽子は岩々

9/2 11:34

烏帽子岳。

9/2 11:35

9/2 11:37

9/2 11:53

立山・劔

9/2 12:34

ついでなので山頂の先にある池塘へ…イマイチだった

9/2 17:55

テン場でのんびりしているうちに早くも夕方

9/2 17:55

9/2 17:56

9/2 17:57

なんであそこの雲だけあんなにオレンジなのか。

9/3 4:50

そして時は流れ…翌朝の三ツ岳山頂

9/3 4:50

浅間山の噴煙がエビフライのようだ

9/3 5:01

槍さまは朝っぱらから直立不動

9/3 5:02

野口五郎や水晶はお寝坊さん

9/3 5:04

後立山

9/3 5:04

9/3 5:04

神々しい

9/3 5:05

そして富士山も

9/3 5:05

9/3 5:07

9/3 5:08

来た！あけましておめでとう…と言いたくなる

9/3 5:08

9/3 5:09

9/3 5:10

9/3 5:13

9/3 5:52

朝は永遠に続かないので、次へ向かおう

9/3 6:39

野口五郎小屋のカウントダウン看板。大天荘のやつは無駄に心をへし折ってくるが…

9/3 6:45

おっと、もう山頂が見える

9/3 6:52

そして野口五郎小屋

9/3 7:05

200名山？

9/3 7:05

ここで笠さまも登場

9/3 7:05

焼岳や乗鞍も

9/3 7:08

鷲羽、ワリモ、水晶

9/3 7:09

要塞

9/3 7:10

小屋と立山

9/3 7:10

後立山連峰

9/3 7:10

薬師と赤牛

9/3 7:12

9/3 7:53

竹村新道のさきに大天井

9/3 7:54

9/3 8:58

あとで向かうワリモ・鷲羽

9/3 9:00

気づくとこの辺で水切れに…暑い！

9/3 9:16

端正

9/3 9:19

水晶…なんか道が怖い

9/3 10:19

黒部五郎と雲ノ平

9/3 10:19

五郎氏はいつもカッコいい

9/3 10:49

さあ水晶の山頂に到着

9/3 10:51

振り向けばヘリが小屋に

9/3 10:54

赤牛方面

9/3 10:56

三角点は諦めて、あっちに向かおう

9/3 10:57

三俣山荘も見えるし

9/3 11:44

水晶小屋で水も買いました。0．5リットル400円…うっ

9/3 12:44

明らかに山頂ではないワリモ岳の山頂標

9/3 12:50

裏から見ても、鷲羽は鷲羽

9/3 12:50

三俣山荘も良い場所にある

9/3 12:50

その向こうの三俣蓮華岳や双六岳

9/3 13:37

9/3 13:37

だいぶ雲が

9/3 13:40

今年も鷲羽池ごしの槍さまならず

9/3 14:55

山荘前の水場は出てません

9/3 16:52

テン場から

9/4 4:57

さて翌朝はもう雲。

9/4 6:06

地味に雲。

9/4 6:14

天空の…雲。

9/4 6:14

心頭を滅却しても、何も見えない

9/4 7:00

双六小屋のお玉…なんかイイ

9/4 7:02

双六池もなんだか小さい

9/4 7:13

さらば

9/4 7:48

ここの黒い縞は鷲羽池の火口が噴火した時の噴出物…らしい。

9/4 7:57

9/4 8:07

9/4 8:07

9/4 8:38

去年来たときは手前側の建物は解体中だったが

9/4 9:01

今日の鏡池は、風が強くて何も映さない

9/4 9:59

撮影機器：

Canon EOS 7D Canon

感想

killiya731

いつか裏銀座へ、と思っていましたが、いつかというのはだいたい実現しないから、今行こう。そう思って会社をサボり（ちゃんと休みを貰いました）、行ってきました裏銀座。
正しくは槍まで行かなきゃ駄目かもしれないが、そうするともう一日休みをもらわねばならないし、私の体力は更に無理。そこで気分だけでもということでブナ立尾根を登って槍に向かい、途中の双六小屋から新穂高に降りるルートにしました。これなら私でも二泊三日でいける。

天気予報はなにやら怪しげでしたが…途中で出会った人が「日照り神に月曜日まで晴れを頼んであるから大丈夫だ」と言うので、よく分からないけどこの勢いなら大丈夫かもしれん、と思ったらなんと見事に彼の言うとおりの天気になりました。スゴイ。意味が分からん。

ともかくメインの二日間は最高の天気で、最高の山行となりました。三日目は曇りで双六の山頂からも槍どころか何一つ見えなかったけど、どうせバテてグダグダだったからどうでもいい。

夏の花は終わり、秋の紅葉はまだで、おかげで登山道も小屋（テン場）もどこも空いていて、たいへん歩きやすい三日間でした。

コメント

hira2969

三ツ岳の日の出にいたひとりです
３６０度の景色
いや最高の日の出と景色でしたね私はここで烏帽子岳まで帰り下山しました
月曜日の仕事が気になり
来年も裏銀座行きますもっと奥まで裏銀座行きます

killiya731

hira2969さん
こんにちは。あの時の夜明け仲間のお一人ですね。三ツ岳はこれまで全くノーマークな山でしたが、予想に反して最高でした。
北アルプスは年に一度くらいしか行けませんが、またどこかで。