ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5909418
全員に公開
ハイキング
甲信越

長野から大座法師池-飯縄山南登山道登り口-一の鳥居へ

2023年09月07日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:49
距離
19.6km
登り
959m
下り
172m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:41
休憩
0:09
合計
7:50
距離 19.6km 登り 959m 下り 189m
9:40
343
スタート地点
15:23
15:24
22
15:46
42
16:28
16:29
4
16:33
14
16:47
16:50
33
17:23
17:27
3
17:30
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
裾花川に整備された歩道を歩く。近年は河川敷に木が繁茂し写真で見ると”自然豊か”に感じるかもしれない。実際はやぶ蚊の聖地と化している。
2023年09月07日 10:20撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 10:20
裾花川に整備された歩道を歩く。近年は河川敷に木が繁茂し写真で見ると”自然豊か”に感じるかもしれない。実際はやぶ蚊の聖地と化している。
これが河川敷だなんて思えないでしょ。やぶ蚊天国。
2023年09月07日 10:22撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
9/7 10:22
これが河川敷だなんて思えないでしょ。やぶ蚊天国。
裾花川を歩くと川のすぐ横に水神社があった。昔、裾花川は煤鼻川と呼ばれていた。現在はここから川は南に流れるが、その当時(凡そ400年程前)は幾筋かの川に別れ、南東方向に流れていた。
2023年09月07日 10:29撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 10:29
裾花川を歩くと川のすぐ横に水神社があった。昔、裾花川は煤鼻川と呼ばれていた。現在はここから川は南に流れるが、その当時(凡そ400年程前)は幾筋かの川に別れ、南東方向に流れていた。
北向観音。こんなところに祠があるとは知らなかった。上田の北向観音との関係は不明。(調べていない)
2023年09月07日 10:46撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
9/7 10:46
北向観音。こんなところに祠があるとは知らなかった。上田の北向観音との関係は不明。(調べていない)
静松寺を過ぎて暫く歩くと道は横に逸れて行く。あまとみトレイルの道標があった。
2023年09月07日 12:01撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 12:01
静松寺を過ぎて暫く歩くと道は横に逸れて行く。あまとみトレイルの道標があった。
小さな屋根がひっくり返っている。ん?と思ってその奥を見ると、何やら白っぽい石のようなものが。何だろう?
2023年09月07日 12:05撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 12:05
小さな屋根がひっくり返っている。ん?と思ってその奥を見ると、何やら白っぽい石のようなものが。何だろう?
気になったので白っぽい石の所まで登って来てみた。恐らくこれは石仏。頭が無くなっている所をみると、廃仏毀釈の時に破壊されたものか。母材が(恐らく)凝灰岩の為、風化が早いのだろうか。小さな屋根は朽ちてゆく石仏に心を痛めた地元の人が作った物だろう。そして、その小屋も吹き飛んでしまった。どんな石仏だったのか、その由来などは一切不明。
2023年09月07日 12:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 12:07
気になったので白っぽい石の所まで登って来てみた。恐らくこれは石仏。頭が無くなっている所をみると、廃仏毀釈の時に破壊されたものか。母材が(恐らく)凝灰岩の為、風化が早いのだろうか。小さな屋根は朽ちてゆく石仏に心を痛めた地元の人が作った物だろう。そして、その小屋も吹き飛んでしまった。どんな石仏だったのか、その由来などは一切不明。
ゲンノショウコ(現の証拠)。
2023年09月07日 12:10撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 12:10
ゲンノショウコ(現の証拠)。
切通しっぽい箇所も存在する。
2023年09月07日 12:15撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
9/7 12:15
切通しっぽい箇所も存在する。
あまり歩く人もいないのだろうか。やや藪っぽい。
2023年09月07日 12:16撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 12:16
あまり歩く人もいないのだろうか。やや藪っぽい。
ユウガギク(柚香菊)。
2023年09月07日 12:16撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 12:16
ユウガギク(柚香菊)。
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)。
2023年09月07日 12:17撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 12:17
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)。
道の脇に捨てられていた野菜たち。ナス、キュウリ、トマト、ピーマン・・・。これ、食べられそうなんだけど。
2023年09月07日 12:22撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 12:22
道の脇に捨てられていた野菜たち。ナス、キュウリ、トマト、ピーマン・・・。これ、食べられそうなんだけど。
ツリフネソウ(釣船草)。結構見かけるな。
2023年09月07日 12:34撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 12:34
ツリフネソウ(釣船草)。結構見かけるな。
ツルフジバカマ(蔓藤袴)で良いのだろうか?
2023年09月07日 12:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
2
9/7 12:36
ツルフジバカマ(蔓藤袴)で良いのだろうか?
素桜神社の神代桜。春、花の季節には大勢の人が訪れるがこの時期はひっそりとしている。休憩適地。
2023年09月07日 12:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 12:51
素桜神社の神代桜。春、花の季節には大勢の人が訪れるがこの時期はひっそりとしている。休憩適地。
田舎の小径を行く。この小径のような道は以前はそこここにあったのだが、この頃はあまり見かけなくなった。改修されちゃうのだろうか。
2023年09月07日 13:16撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 13:16
田舎の小径を行く。この小径のような道は以前はそこここにあったのだが、この頃はあまり見かけなくなった。改修されちゃうのだろうか。
途中にあった道祖神。花の季節には綺麗に咲くのだろう。次に神代桜を見に来たら、ついでにここにも寄ってみる事にしよう。
2023年09月07日 13:19撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
9/7 13:19
途中にあった道祖神。花の季節には綺麗に咲くのだろう。次に神代桜を見に来たら、ついでにここにも寄ってみる事にしよう。
道は果樹園の中を突っ切って行く。写真中央方向を奥に進むのが道。道と言うより果樹園の脇だ。ただ、コンクリート舗装が為されているので道だと判断出来る。
2023年09月07日 13:24撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 13:24
道は果樹園の中を突っ切って行く。写真中央方向を奥に進むのが道。道と言うより果樹園の脇だ。ただ、コンクリート舗装が為されているので道だと判断出来る。
果樹園を進むと突然現れたマント群落。中々に手ごわそうな見た目だ。そして実際これを抜けてゆくのは大変。
2023年09月07日 13:25撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 13:25
果樹園を進むと突然現れたマント群落。中々に手ごわそうな見た目だ。そして実際これを抜けてゆくのは大変。
マント群落を抜けると次に現れるのは電柵。多分、生きている(通電されている)電気が通っていないのなら何とか乗り越えるのだが、通電中なので二の足を踏む。暫く考えた後、引き返す事にした。
2023年09月07日 13:31撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 13:31
マント群落を抜けると次に現れるのは電柵。多分、生きている(通電されている)電気が通っていないのなら何とか乗り越えるのだが、通電中なので二の足を踏む。暫く考えた後、引き返す事にした。
引き返して別の道を戸隠に向かうとだいぶ遠回りになってしまう。その為、この沢(写真に砂防ダムが写り込んでいる)部分を直登する事にした。勿論、道も無ければ踏み跡も無い。所々薄っすらと獣道があるのみ。
2023年09月07日 13:35撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 13:35
引き返して別の道を戸隠に向かうとだいぶ遠回りになってしまう。その為、この沢(写真に砂防ダムが写り込んでいる)部分を直登する事にした。勿論、道も無ければ踏み跡も無い。所々薄っすらと獣道があるのみ。
標高差70m程登ると上を走る道に出る。写真中央部付近からこの道に出て来た。
2023年09月07日 13:51撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 13:51
標高差70m程登ると上を走る道に出る。写真中央部付近からこの道に出て来た。
メマツヨイグサ(雌待宵草)?あまり背が高く無かった。
2023年09月07日 13:55撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
9/7 13:55
メマツヨイグサ(雌待宵草)?あまり背が高く無かった。
先程、電柵に阻まれて引き返した道の行先がここ。「この先通り抜けできません」とあるが、自動車は勿論の事徒歩でも通り抜け不可能。「どうせ自動車の話だろ?」と、この看板を無視してはいると悲しい事になる。
2023年09月07日 13:59撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 13:59
先程、電柵に阻まれて引き返した道の行先がここ。「この先通り抜けできません」とあるが、自動車は勿論の事徒歩でも通り抜け不可能。「どうせ自動車の話だろ?」と、この看板を無視してはいると悲しい事になる。
昔の道標。善光寺から戸隠へ向かう道。
2023年09月07日 14:00撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 14:00
昔の道標。善光寺から戸隠へ向かう道。
一番左の「湯殿山 羽黒山 月山」と彫られた石碑は出羽三山碑と言うらしい。最初、墓石かと思った(特に一番右側)が、ちがうっぽい。
2023年09月07日 14:00撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 14:00
一番左の「湯殿山 羽黒山 月山」と彫られた石碑は出羽三山碑と言うらしい。最初、墓石かと思った(特に一番右側)が、ちがうっぽい。
「左戸隠山」と読める。右は・・・私には読めなかった。
2023年09月07日 14:15撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 14:15
「左戸隠山」と読める。右は・・・私には読めなかった。
ヒメフウロ(姫風露)くん、キミ、何でこんな所にいるの?。純粋な在来種は本州の一部(伊吹山・鈴鹿-霊仙山周辺)と四国剣山の一部にしか分布していない筈。って事はキミは観賞用ののものが帰化した外来種って事だよね?
2023年09月07日 14:36撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 14:36
ヒメフウロ(姫風露)くん、キミ、何でこんな所にいるの?。純粋な在来種は本州の一部(伊吹山・鈴鹿-霊仙山周辺)と四国剣山の一部にしか分布していない筈。って事はキミは観賞用ののものが帰化した外来種って事だよね?
蕎麦の花のアップ。ここまで寄せて写真を撮ったのは初めて。意外と可憐で綺麗。
2023年09月07日 15:05撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 15:05
蕎麦の花のアップ。ここまで寄せて写真を撮ったのは初めて。意外と可憐で綺麗。
そば畑。蕎麦の収穫はもう少し先。
2023年09月07日 15:07撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
9/7 15:07
そば畑。蕎麦の収穫はもう少し先。
ヨモギギク(蓬菊)。菊の仲間なのだそうだ。
2023年09月07日 15:09撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
3
9/7 15:09
ヨモギギク(蓬菊)。菊の仲間なのだそうだ。
纏リス(まといりす)。林野庁と消防庁の版権ものじゃなかったのかな?随分古い物に思えるので、当時はその辺が大らかだったのだろう。それとも許可は得ていたのかな?
2023年09月07日 15:16撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
9/7 15:16
纏リス(まといりす)。林野庁と消防庁の版権ものじゃなかったのかな?随分古い物に思えるので、当時はその辺が大らかだったのだろう。それとも許可は得ていたのかな?
オミナエシ(女郎花)。
2023年09月07日 15:23撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 15:23
オミナエシ(女郎花)。
大谷地湿原入口。この湿原は草原化しつつあるように見える。樹木の侵入も認められる。
2023年09月07日 15:48撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 15:48
大谷地湿原入口。この湿原は草原化しつつあるように見える。樹木の侵入も認められる。
オオバセンキュウ(大葉川弓)かな。セリ科は難しい。いや、セリ科も…と言った方が良いか。
2023年09月07日 15:48撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 15:48
オオバセンキュウ(大葉川弓)かな。セリ科は難しい。いや、セリ科も…と言った方が良いか。
ミゾソバ(溝蕎麦)。湿地だからかな、これが咲いているのは。木道脇に沢山咲いていた。
2023年09月07日 15:52撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 15:52
ミゾソバ(溝蕎麦)。湿地だからかな、これが咲いているのは。木道脇に沢山咲いていた。
古い石の道標。「右 とかくし山道 左 うへのとち??」読めない・・・。慶応元 と横に書かれていたから慶応年間の設置か。
2023年09月07日 15:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
1
9/7 15:58
古い石の道標。「右 とかくし山道 左 うへのとち??」読めない・・・。慶応元 と横に書かれていたから慶応年間の設置か。
古い石の道標。並んで設置されていた。こちらの方がやや新しいのかな?「右ハとがくし● 左ハうゑの●」と読める。
2023年09月07日 15:58撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 15:58
古い石の道標。並んで設置されていた。こちらの方がやや新しいのかな?「右ハとがくし● 左ハうゑの●」と読める。
ここが昔の戸隠道…な筈だが、なんとなく違うような気がするんだよな。いや、なんとなく…なだけなのだが。
2023年09月07日 16:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 16:02
ここが昔の戸隠道…な筈だが、なんとなく違うような気がするんだよな。いや、なんとなく…なだけなのだが。
ヒメキンミズヒキ(姫金水引)。キンミズヒキとは葉の形状が異なるという。
2023年09月07日 16:02撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 16:02
ヒメキンミズヒキ(姫金水引)。キンミズヒキとは葉の形状が異なるという。
ここまで来ると昔の道の雰囲気が良く現れている。
2023年09月07日 16:14撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 16:14
ここまで来ると昔の道の雰囲気が良く現れている。
戸隠バードラインに並んでいる区間。これが元々も戸隠道なのかどうかは判らない。戸隠バードラインを作る時に元々あった旧道を拡幅する形で車道にしたのならば跡形もなくなってしまっている筈。昭和30年代に造られた道だからその可能性は大きいと思う。当時の記録、既に失われているだろうな。
2023年09月07日 16:16撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 16:16
戸隠バードラインに並んでいる区間。これが元々も戸隠道なのかどうかは判らない。戸隠バードラインを作る時に元々あった旧道を拡幅する形で車道にしたのならば跡形もなくなってしまっている筈。昭和30年代に造られた道だからその可能性は大きいと思う。当時の記録、既に失われているだろうな。
オトコエシ(男郎花)。花が終わり実が付いているものもちらほら。花が終わっても綺麗に見えるな。
2023年09月07日 16:32撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 16:32
オトコエシ(男郎花)。花が終わり実が付いているものもちらほら。花が終わっても綺麗に見えるな。
「戸隠古道」と書かれた道標。調べてみたところ、”戸隠古道”とは、ここ一の鳥居から戸隠迄の区間を示すと定義したようだ。つまり、今回歩いた区間はそれには含まれない。
2023年09月07日 16:33撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 16:33
「戸隠古道」と書かれた道標。調べてみたところ、”戸隠古道”とは、ここ一の鳥居から戸隠迄の区間を示すと定義したようだ。つまり、今回歩いた区間はそれには含まれない。
飯縄山南登山道にある鳥居まで来た。南登山道から登る時はここの駐車場を利用している。
2023年09月07日 16:47撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 16:47
飯縄山南登山道にある鳥居まで来た。南登山道から登る時はここの駐車場を利用している。
一の鳥居苑池にある東屋。駐車場からやや離れた場所にある為か、この日に利用している人はいなかった。
2023年09月07日 17:03撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 17:03
一の鳥居苑池にある東屋。駐車場からやや離れた場所にある為か、この日に利用している人はいなかった。
キキョウ(桔梗)。
2023年09月07日 17:04撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 17:04
キキョウ(桔梗)。
一の鳥居苑池にある東屋(その2)結構古い。設置後数十年といったところか。当然ここを利用している人もいなかった。
2023年09月07日 17:11撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 17:11
一の鳥居苑池にある東屋(その2)結構古い。設置後数十年といったところか。当然ここを利用している人もいなかった。
一の鳥居跡。善光寺地震で倒壊してしまった鳥居が横にある。地震後、木製の鳥居が再建されたが、それも1985年に解体され現在に至る。
2023年09月07日 17:19撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 17:19
一の鳥居跡。善光寺地震で倒壊してしまった鳥居が横にある。地震後、木製の鳥居が再建されたが、それも1985年に解体され現在に至る。
今日はここまで。このバス停からバスに乗った。
2023年09月07日 17:30撮影 by  NIKON Z 6, NIKON CORPORATION
9/7 17:30
今日はここまで。このバス停からバスに乗った。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) ヘッドランプ GPS 時計 タオル ストック カメラ

感想

もう遥か昔、一度だけ長野から大座法師池まで歩いて行った事がありました。その時は箱清水から七曲りを通り、戸隠バードライン横の旧道を通って大座法師池に至りました。当時七曲りは旧道扱いで未舗装路、通る車もほとんどありませんでした。木々の背も低く日当たりの良い歩き易い道だったと記憶しています。その後、地附山に於ける地滑りの為新道が消失、七曲りは再び戸隠へのメイン道路となり現在に至ります。現在の七曲りは屋根が架けられ排気ガスが滞留し易く、更に交通量が増えてしまった為出来れば歩くのは避けたい道になってしまいました。
旧道を忠実に辿るのであれば七曲りですか現状歩くのには適していません。考えたルートは以下の3つ。
・箱清水から地附山へ向かい、途中から廃道部分を歩いて大峰山北側を経由する
・七曲り直前で左に逸れる脇道を通り、笹峰集落に至る道を通る
・南長野・新諏訪町から葛山の南側を通り、静松寺ー鑪(たたら)集落を経由する
最初のルートは街中を歩く距離が多そうなのが灘。
次のルートはそもそも笹峰集落に至る道が通れるかどうか不確実。荒れに荒れた道を突破するのも良いけれど、今日の目的はそれじゃない。無理と判断した場合、排ガス地獄の七曲りが待っている。
最後のルートは所謂”旧道”ルートを大きく逸れてしまう。
どの案も一長一短で出発直前まで悩みに悩みました。(やや大げさ)
結局、最後のルートを辿る事に。このルートの良い点は市街地を避けて歩くことが出来る点です。
歩いてみて判ったのですが、新諏訪町ー鑪間の歩道部分、変な虫が多かった。そう、吸血するヤツです。虫よけや蚊取り線香等はあった方が良いでしょう。アブに集られ悲惨な目に…というレベルではありませんが地味に鬱陶しかった。
鑪集落へ向かう道は途中から舗装路となり、そうなるとつまらない道になってしまいますが虫は減りました。どちらが良いかと問われると…微妙ですね。

泉平集落(神代桜のある集落)から少し進むと道は果樹園の中を通る農道になり、そして突然マント群落が行く手を阻みます。この場所にもヤマレコの地図に”足跡”が付いているのですが、時期が違うとこうなるのでしょう。このマント群落、越えられる気がしません。なんとか強引に突っ切ると、その先には何と電柵が。潜り抜けようとすると感電は必至。暫く考えましたが突破するのは無理と判断。来た道を引き返しました。車道を通ると遠回りになってしまうので、途中の沢を強引に登りました。標高差は70m程。先程のマント群落突破よりは難易度は低めでした。ちなみに、この区間には踏み跡はありません。怪しげな獣道があるのみです。
そう、この区間がこのルートに於ける難所と言って差し支えないでしょう。ただ長い区間歩くだけだと思っていたのでこれはちょっと意外でした。
この先、要所要所に石に彫られた昔の道標が残されており、歴史のある道であることが伺えます。

昔の道は大谷地湿原の南端を通るのですが、今回は湿原の中央を横切ってみました。旧版地形図を見ると旧道はほぼ今回歩いたルートと同じ箇所のようですが、実際歩いた感じでは少しづれているような気もしました。あまり歴史を感じさせる遺構が無かった為にそう感じたのですが…。
途中から切通し状の地形があったのでいつの間にか旧道に合流していたのだとは思います。
一の鳥居の駐車場に着くと、思った以上に時間が経過していました。可能であれば中社まで歩きたかったのですが時間的に厳しそうな為、南登山道入口まで行き、一の鳥居苑池経由で登山口バス停へ。そして帰路につきました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:138人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら