薬師岳 【鳶谷中俣速攻…】
- GPS
- 10:18
- 距離
- 38.9km
- 登り
- 1,887m
- 下り
- 2,809m
コースタイム
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 10:15
天候 | ピーカンのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルートです。 |
その他周辺情報 | 泉質がいい亀谷温泉 |
写真
感想
4年前の鳶谷右俣の自分の記録に中俣に次回行ってみようと書いてあった。もう忘れていたけど書いてあるなら行くしかない、有言実行です。今日は午後から雷雨の予報なので速攻で行こう。
深夜1時にゲートからチャリリン、登攀具が肩に食い込むで。今日も向かい風と戦いながら2時40分着、ログは取り忘れていた…。
折立からテクテク歩く、下弦の月なので星がメチャきれいだった。1時間ほどで岩井谷の橋に着き踏みあとを進んだ。堰堤を一つ越えて河原へ、この後の堰堤巻が面倒だった。
堰堤が終わると沢歩き、ライトを頼りに遡行していく…安定の暗闇遡行です。鳶谷出合も暗いけど直ぐ明るくなってくれた。鳶谷はイワナ天国、ライトに照らされたイワナは目がくらむのか動かない。明るくなっても魚影が濃い沢でした。
比較的優しい沢だが距離が長い、高巻きは一回だけど後は直登した。早くも左俣出合が現れた、北薬師に登り上げるから次回行ってみよう…、(言ってしまった)。
中俣出合に着く、この先は何が出てくるやら…滝の連続でした。一か所だけ核心の滝が現れた、高巻きもできるけど大きく巻かなければならない…、時短の為にちょくとうする。コケとぬめる滝…落ちたら終わり…。ウィペットとチェーンスパイクの出番、亀裂にウィペットをジャミングして人工で登攀する、なかなかの緊張感であった。
ここを過ぎるとルンルンですがガレ場の急登は拷問でした、上を見るより振り返って絶景に癒されながら登るしかない。絶景と今の時期は中々現れないライチョウに癒されながら頑張って稜線へ…頑張りました反対側も絶景です。残り40mを登って薬師岳にピクリん…感無量です。
後は安心安全の登山道で帰るだけ、下山者の渋滞があったけど小走りで下る、天気予報通りに雲が湧き出て山頂は見えなくなったけど太陽も遮ってくれるのでうれしい。
サックっと降り立ち周回完了、後はほぼ自動運転でチャリリン、12時間の速攻周回でした。
是非鳶谷に行ってください、天国が待っているで‥。
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