山王峠から於呂倶羅山、藪山越えて避暑地へ

2023年09月10日(日) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 8.1km
• 登り: 567m
• 下り: 579m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:56

距離 8.1km 登り 579m 下り 579m

11:01 山王峠
11:14 11:15 於呂倶羅山登山口
12:15 12:25 於呂倶羅山
14:42 14:49 刈込湖（西岸）
14:53 刈込湖
15:04 15:08 切込湖
15:38 涸沼展望台
15:57 山王峠
15:57 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

涸沼入口の道が広くなっている所に駐車しました。
山王峠までの林道は、やや道幅が狭い場所はありますが、概ね走りやすい舗装路です。

コース状況／危険箇所等

登山口〜於呂倶羅山：序盤から急坂が続きます。笹藪が続く場所はありますが、踏み跡は明瞭。目印は豊富で、登山道からは、どこかに目印が視認できます。
於呂倶羅山：序盤にシャクナゲ藪あり（迂回できたかも）。1749Pから先は、踏み跡不明瞭な部分がありますが、目印は豊富です。
金田峠〜刈込湖：基本的には古道を歩きますが、途中から笹藪のため踏み跡が不明瞭になります。目印は少なめ。危険の少ない場所を選んで沢まで下降できれば、あとは沢の近くを歩いて湖畔に出られます。

写真

9/10 11:00

山王峠は23℃くらいで気温は高めだが、吹き抜ける風は涼しい。
スタートして、まずは車道を下って行く。

9/10 11:04

林道脇には終わりがけのキオン。

9/10 11:05

少ないながらも、アキノキリンソウはまだ見頃。

9/10 11:06

シロヨメナも終盤。

9/10 11:07

目指す於呂倶羅山。

9/10 11:10

側溝にトネアザミ。

9/10 11:10

その下にヤマハハコ。

9/10 11:13

左に見える擁壁の切れ目が登山口。
この辺に駐車しても良かったかな。

9/10 11:15

ちょっと山道に入ると階段。
巡視路っぽくはないが？

9/10 11:17

視界が開けて、なかなかの景色。
三岳の右後ろは白根山？

9/10 11:18

山王帽子山には雲。
太郎山も見えない。

9/10 11:21

植樹地にシロヨメナ。
日向は暑い。

9/10 11:26

岩場の縁を登れば・・・

9/10 11:28

1789P。
目指す於呂倶羅山。

9/10 11:28

白根山はダメかな。
中央の広い場所が涸沼だとは、随分後で分かった。

9/10 11:33

時々背の高い笹藪。
踏み跡は明瞭だが、笹に水滴が付いていてズボンが濡れる。

9/10 11:40

花が無いのでキノコでも。

9/10 11:42

急な笹藪の斜面、しかも足元が緩い。
ダブルストックでもズリ落ちるので、笹を掴みながら這い上がる。

9/10 11:49

少し緩斜面になり、笹藪が減れば歩きやすくなる。
今は花が無いが、春にはミツバオウレンやミヤマカタバミは咲きそうだ。

9/10 12:01

この辺からは、ほとんど平な道。
ここで水分補給。
少し風があり涼しい。

9/10 12:07

9/10 12:11

小ピーク。
東峰と言える？

9/10 12:13

展望が開けて男体山。
ここで昼食はありだが、笹藪で座る場所がない。
とりあえず山頂へ。

9/10 12:15

於呂倶羅山に登頂。
ここまで、結構歩きづらかったな。

9/10 12:16

ちょっとオシャレ目な山名板。

9/10 12:19

南側には少し展望はあるが、先程の展望地の方が視界は広い。
ゆっくりするには良い場所ではないので、軽く栄養補給だけして下山することに。
このパン、思ったよりも栗感がなかった。

9/10 12:24

出発しようとして、三角点を確認していないことを思い出す。
探したら、すぐ見つかった。

9/10 12:24

笹藪の斜面を進む。
一応、踏み跡は確認できる。

9/10 12:26

と思ったら、シャクナゲ藪にぶつかる。
テープがあるので突っ込んだら、数メートルで抜けた。

9/10 12:31

しばらくは平和な道。

9/10 12:36

久しぶりに見た花、シロヨメナ。

9/10 12:43

時々シャクナゲ、突っ込む必要はない。
今年の春なら華やかだったかも。

9/10 12:49

笹藪の中に、アキノキリンソウが一株。

9/10 12:51

1949Pに登り返す斜面は、急な上に笹藪。

9/10 12:51

1949P付近から、於呂倶羅山を振り返る。
北斜面で雲が止まっている。

9/10 12:51

男体山に雲。

9/10 12:52

ちらっと見えているのは高薙山？

9/10 12:53

ここからは、踏み跡が見えない。
目印に向かって、急斜面を適当に下って行く。

9/10 13:00

紅葉の走り。

9/10 13:03

ここから、刈込湖に向かって降りて行けるようだが、過去レコを参考に古道へ向かう。

9/10 13:04

金田峠を通過。

9/10 13:08

木の根に埋められた？ビン。

9/10 13:09

ここから稜線を離れる。

9/10 13:10

広い道に出る。
右手を見れば、道は稜線に向かっている様子。
もう少し西から、古道へはスマートに入れた？

9/10 13:15

馬でも通れそうな道を下って行く。
だんだん、笹が道を覆う場所が増えてくる。

9/10 13:27

9/10 13:31

ここはちょっと困った。
これ以外に、目印や踏み跡が見つからない。
しばらく右往左往。

9/10 13:35

仕方がないので、GPSを頼りに笹藪に突っ込んでいくことにする。

9/10 13:39

古道っぽい場所に出るが、笹が深そう。
獣道を頼りに、沢に向かって下降する。

9/10 13:43

沢に出る。

9/10 13:44

イヌトウバナかな？

9/10 13:46

小さな花。

9/10 13:48

沢に降りて手を洗う。
水は思いの外に冷たかった。

9/10 13:49

シロヨメナの群生地が続く。

9/10 13:50

花が少なめだけどイヌタデかな？

9/10 13:52

ミゾホオズキがあった。

9/10 13:53

刈込湖に出た。
初めて来たが、何とも良い雰囲気。

9/10 13:58

岸を歩いて行く。

9/10 14:03

ここは少し足元が不安定な場所。
いつのまにか、1617Pを過ぎていた。

9/10 14:05

この木に座って大休止。
涼しい微風が気持ち良い。
お湯を持って来なかったことを後悔。

9/10 14:33

ひたすら湖面を眺めているうちに、時間が経つ。
ちょっと良い感じの青空が出現。
良い景色が見られたことに満足して、重い腰を上げる。

9/10 14:35

湖畔に青テープ。
ここから古道に行ける？

9/10 14:40

1949P。
於呂倶羅山は見えないようだ。

9/10 14:47

切込湖に向かっているにしては、標高が上がりすぎる。
道を間違えたようで、ここから戻る。

9/10 14:56

遊歩道から見る刈込湖も良い感じ。

9/10 14:56

9/10 14:57

カニコウモリは綿毛化が進む。

9/10 14:58

切込湖との連結部。
ちょっと近寄ってみる。

9/10 15:00

切込湖側から刈込湖方面。
随分埋まっているな。
水は通っているのか？

9/10 15:05

遊歩道に戻る。
しばらく進むとこの表示。
ここから降りられそうには無いが？

9/10 15:06

少し戻って、ここから降りてみる。
足元不安定な場所がある。

9/10 15:07

湖畔に降り立つ。
気になる大岩。

9/10 15:09

砂浜に向かって歩いて行くが、かなり歩き辛い。

9/10 15:11

9/10 15:16

砂浜から刈込湖方面。
日が指したことに満足して、先に進む。

9/10 15:19

沢を登って遊歩道に復帰。

9/10 15:34

涸沼まできた。
上から見えたのは、ここだったのか。
中央まで行ってみたいが、笹藪漕ぎは嫌だな。

9/10 15:36

ウメバチソウが沢山咲いていた。
何だか得した気分。

9/10 15:38

色々咲くんだね。
湿原は、当然のように侵入禁止だった。

9/10 15:43

オログラ山の由来。

9/10 15:43

涸沼を後にして、道路に向けて標高を上げて行く。
100m以上登り返すとは、ちょっと誤算。
少し暑い樹林帯を、汗をかきながら進む。

9/10 15:56

この木道には何の意味が？

9/10 15:57

駐車地にゴール。
案外楽しかった。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

dappe0409

母を護国神社に送った後、何処かの山へ・・・
いつもなら古賀志山ですが、暑いし曇っているし、なんとなく行く気にならない。
晴れていそうな奥日光で短時間で行ける涼しそうな場所・・・前白根山？根名草山？
そうだ、少し標高は低いが於呂倶羅山に行ってみよう、と思い立ち、せっかくなので切込湖・刈込湖を周回することにしました。

於呂倶羅山は、思っていたよりも藪山。
意外に歩きづらい場所が多く、ちょっとだけ難儀しました。
金田峠からの古道は、序盤は非常に歩き安かったのですが、途中から笹藪。
最後は獣道を歩きましたが、切込湖に出た時は素晴らしい景色に感動。
思いの外涼しく、ゆっくり過ごせました。

なかなか楽しく周回出来た山行でしたが、やはり藪は面倒ですねぇ（笑）。