御嶽山
- GPS
- 08:27
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,121m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 8:49
天候 | 晴天午後から少しガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
噴火後にすぐに行くはずでしたが、待機で終わってしまった感慨深い場所です。東北大震災すぐに行った事と共になんだか後ろめたい思いでいましたが今回は友人に誘われて行きました。
暗闇の5時に田の浦口?に到着するも駐車場はもう少しで手前の駐車場も一杯になるほどでした。すぐに準備をしますが寒い。服装は迷ってましたが薄手と厚手のジャケットを着て出発。ダブルスティックとハイ靴、ヘルメットをザックにつけ、まずはビジターセンター?で登山届と超綺麗なトイレで体を軽くしてから出発。
天気は良かったので下山後に結果的にあくまで個人主観ですが、ジャケットはいらず、ロンTにインナーはミレーのアミアミで良かったです。下はミレーのアミアミと薄手のズボンで問題無し。登山道は不揃いの石や岩のため靴はソール硬めでハイがいいかと。ダブルスティックは正解ですが、下手なのか傷だらけに。ザックは25リッターで水は1.5リッターでちょうどでした。
話は元に戻りまして、大きな鳥居をくぐり、神社を参拝しつつ、軽い傾斜で枕木で整備された登山道を3キロほど進みます。日の出と雲海の絶景を見ながら進む感じでした。周りは明るくなり、歩くとすぐに暑くなり薄手と厚手のジャケットは出番は無くなりただのお荷物になりました😭ヘッドライトも不要でした。
3キロほど進むと木々が無くなり森林限界に入ると景色が開けてさらに見晴らしは良くなりますが、登山道がバスケットボールから大玉くらいの自然石になり登りにくくなります。半歩ずつゆっくり進まないと心臓がドキドキと動悸が始まり休憩になるという悪循環になるので気をつけました。体力の無さと空気が薄い(多分)のに痛感させられました。8,9合目で休憩をしつつ頂上を目指します。硫化水素の匂いがしてちょいと気分が悪くなりました。ヘルメットは9合目くらいからほぼ全員つけてましたので自分も着装。
無事に山頂に着く慰霊碑がありお参りをしました。頂上の看板との写真のための行列が20人ほど出来ていました。景色は雲海が眼下に見えて最高で富士山もしっかり見えました。
少し休んで摩利支天山を目指しました。ニの池まではなだらかな下りで山小屋につくが宿泊だけなのかトイレ200円と書いてありました。池から流れ出す川に架かった3mほどの木橋を渡り、次の山小屋に9時半につきますとまた行列が5人ほど。担々麺が人気で美味しいとのことでしたので並んで注文。10時から作りますとのこと。うん?と思いましたが。まあ思い出作りと思い、空いた椅子はあるが中には座れず外で待つことに。呼んでいない場合は次の人になりますと言われ、うーんと思うがこれも醍醐味何でしょうね。10時10分頃番号を呼ばれ行くとカウンターに担々麺がおいてありました。返事をして荷物を持っていたのでブルーシートに置いていると麺が伸びるよと言われて慌てて取りに行く。テーブルは皆で埋まっているので、中で食べれないのでどうすればよいか聞くと、食べてない人はテーブル譲ってくださいと言って貰え皆がどいてくれました。そんな風なのでが座りにくいが食べることに味はまあまあです。江戸っ子な山小屋はこれが普通なんだろうと思い、連れは弁当を食べて、サイの河原を過ぎ摩利支天の分岐で待っているとのことで、合流するために急ぎました。下りの傾斜はゆるいですが、サイの河原に降りる直前は道が急傾斜でちょっと危険。最悪2mほど落ちる可能性があります。
摩利支天への分岐で連れと合流して摩利支天山山頂へ稜線を向かいます。片道9分とのことですが、下りの登山者とのすれ違いが多く、右手に岩がけ、左手の眼下にサイの河原、御嶽山を仰ぎながら進みました。なんだか西部劇のワンシーンのようなところでした。頂上につくと平場はなく岩の隙間に摩利支天頂上と書いた看板と三角点がありました。景色はガスが北側の眼下に迫って来ていました。たまたま先客はなかったのですが続々と人が来たため、8畳ほどの岩場に6人位がひしめき合う状態になりました。御嶽山をバックに頂上看板とで写真を取りもと来た道で分岐まで帰りました。ガスがかかり出して来たので下山をすることにしました。
来た道を引き返しました。頂上手前に分岐があり、そこまでは緩い登りでした。分岐からは頂上を右手にトラバースの道を進みましたが、誰にもすれ違いがなく砂利の道でした。9合目手前の道に合流してそこからは同じ道を下山しました。下山は登るより長く感じました。足の指が前に当たり痛くなるのと、暗黙ルールのすれ違い時の挨拶「こんにちは」は下りはらくでしたが、上りの際は苦痛でした?下山したのは3時位でした。総じて登山初心者には辛かったですが、天気に恵まれ、景色は最高でまた来たいです。
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