ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5946856
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王山(樹氷高原駅〜熊野岳〜刈田岳〜地蔵山〜鳥兜山)

2023年09月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:17
距離
15.5km
登り
848m
下り
797m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
0:55
合計
5:09
10:49
21
11:10
11:12
19
11:31
11:33
24
11:57
11:57
21
12:18
12:35
7
12:42
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4
12:46
12:47
4
12:51
12:51
7
12:58
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23
13:26
13:34
5
14:03
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8
14:11
14:12
4
14:16
14:19
3
14:22
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17
14:39
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15
14:54
14:54
5
14:59
15:00
4
15:04
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5
15:09
15:13
3
15:16
15:18
1
15:19
15:19
39
15:58
熊野岳頂上でおにぎり休憩。刈田岳山頂で小休止。刈田岳のレストハウスで名物玉こんにゃく休憩。馬の背附近ではかなり頻繁に足を止めて御釜を撮っていたのでペース遅めです。
天候 晴れ、頂上付近はガス多め。11時前樹氷高原駅(標高1350m)付近で19℃。
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き)JR山形駅/山交バスZ90・蔵王温泉BT(1000円)/蔵王ロープウェイ山麓線・樹氷高原駅(1000円)
帰り)蔵王中央ロープウェイ・温泉駅(1000円)/山交バスZ90・山形駅前1番
往復とも地蔵山頂駅または鳥兜駅を使うならバスとセットになった割安往復チケットがあります。
コース状況/
危険箇所等
入山前には火山情報を確認。ほとんどの箇所はよく整備されています。
ワサ小屋跡手前、地蔵山のトラバース道は崩落地を横断する木橋やザレ場あり。熊野岳への近道はペイントを頼りに岩場を登ります。ザンゲ坂からはゲレンデを抜けるのでどこでも歩けそうでちょっと判りにくいです。
その他周辺情報 蔵王温泉には共同浴場や、日帰り入浴、足湯などがあります。もちろん宿泊施設も。ロープウェイ乗り場の前にお土産物屋、コンビニあり。
上野駅から山形新幹線つばさに乗車。
2023年09月17日 06:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 6:16
上野駅から山形新幹線つばさに乗車。
車窓から。蔵王連山でしょうか。
2023年09月17日 08:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 8:53
車窓から。蔵王連山でしょうか。
山形駅前。ここから蔵王温泉行きの山交バスに乗ります。
2023年09月17日 09:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 9:12
山形駅前。ここから蔵王温泉行きの山交バスに乗ります。
やたら人が並んでいるバス乗り場があったので何かと思って見たら芋煮会だそうです。さすが山形!
2023年09月17日 09:04撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 9:04
やたら人が並んでいるバス乗り場があったので何かと思って見たら芋煮会だそうです。さすが山形!
蔵王温泉バスターミナル到着。町全体に硫黄のにおいが立ち込めています。
2023年09月17日 10:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 10:12
蔵王温泉バスターミナル到着。町全体に硫黄のにおいが立ち込めています。
ロープウェイ乗場まではしばらく歩きます。これは振り返って北方の瀧山方面を眺めたところ。赤茶けた山肌が印象的。
2023年09月17日 10:23撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 10:23
ロープウェイ乗場まではしばらく歩きます。これは振り返って北方の瀧山方面を眺めたところ。赤茶けた山肌が印象的。
ロープウェイに乗って樹氷高原駅で降りました。さらに乗り継いで上にも行けますが、今日は分県登山ガイドのルートに従ってここで下車。ビュースポットがあるというので寄り道。東北らしいブナ林に気分が上がります。
2023年09月17日 10:49撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 10:49
ロープウェイに乗って樹氷高原駅で降りました。さらに乗り継いで上にも行けますが、今日は分県登山ガイドのルートに従ってここで下車。ビュースポットがあるというので寄り道。東北らしいブナ林に気分が上がります。
百万人テラス。ソファーやベンチがあります。もっと涼しければのんびりするのも良さそう。この辺りの標高で気温はおよそ20℃。
2023年09月17日 10:51撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 10:51
百万人テラス。ソファーやベンチがあります。もっと涼しければのんびりするのも良さそう。この辺りの標高で気温はおよそ20℃。
平野部がよく見えます。手前の高台の平地は蔵王西武牧場、その向こうの小山は葉山でしょうか。
2023年09月17日 10:52撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 10:52
平野部がよく見えます。手前の高台の平地は蔵王西武牧場、その向こうの小山は葉山でしょうか。
ゲレンデを直登。先行する人が豆粒のように見えます。
2023年09月17日 10:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 10:53
ゲレンデを直登。先行する人が豆粒のように見えます。
双耳峰の左側、赤茶けた裸地がある方が瀧山。ロープウェイが見えます。
2023年09月17日 10:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 10:59
双耳峰の左側、赤茶けた裸地がある方が瀧山。ロープウェイが見えます。
エゾオヤマリンドウ? 今日は登山道沿いにずっとたくさんありましたが、まだほとんど蕾ばかりでした。一斉に咲いたら見事だと思います。
2023年09月17日 10:59撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 10:59
エゾオヤマリンドウ? 今日は登山道沿いにずっとたくさんありましたが、まだほとんど蕾ばかりでした。一斉に咲いたら見事だと思います。
水滴が美しい。昨日は雨?
2023年09月17日 11:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 11:01
水滴が美しい。昨日は雨?
正面に熊野岳。遠いな〜 このあたり道は狭く木々が茂っているので風が通らず暑いです。
2023年09月17日 11:08撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 11:08
正面に熊野岳。遠いな〜 このあたり道は狭く木々が茂っているので風が通らず暑いです。
いろは沼。池塘を縫って走る木道。木道いいですよね。関西の山にはほとんどないので、高山に来た!という気になります。
2023年09月17日 11:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 11:10
いろは沼。池塘を縫って走る木道。木道いいですよね。関西の山にはほとんどないので、高山に来た!という気になります。
ミヤマアキノキリンソウ?
2023年09月17日 11:15撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 11:15
ミヤマアキノキリンソウ?
右、熊野岳はガスがかかっています。展望には期待しないのでせめて御釜がよく見える程度にはれてくれれば…
2023年09月17日 11:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 11:24
右、熊野岳はガスがかかっています。展望には期待しないのでせめて御釜がよく見える程度にはれてくれれば…
荒々しい岩肌。
2023年09月17日 11:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 11:24
荒々しい岩肌。
いい雰囲気の幅広の尾根通し。正面になだらかな山容の地蔵山。
2023年09月17日 11:25撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 11:25
いい雰囲気の幅広の尾根通し。正面になだらかな山容の地蔵山。
ノコンギク? ヨメナ?
2023年09月17日 11:28撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 11:28
ノコンギク? ヨメナ?
崩落地。ずっと下まで続いています。
2023年09月17日 11:46撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 11:46
崩落地。ずっと下まで続いています。
開いているエゾオヤマリンドウ発見。低いところでは蕾ばかりだったのに。日当たりがいいからでしょうか。
2023年09月17日 11:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 11:50
開いているエゾオヤマリンドウ発見。低いところでは蕾ばかりだったのに。日当たりがいいからでしょうか。
そしてさっそくお客さんが。水色の縞、珍しいんじゃないかしらん。
2023年09月17日 11:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 11:50
そしてさっそくお客さんが。水色の縞、珍しいんじゃないかしらん。
今日唯一緊張した箇所。地蔵山直下のザレた崩落跡のトラバース道。
2023年09月17日 11:51撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 11:51
今日唯一緊張した箇所。地蔵山直下のザレた崩落跡のトラバース道。
礫もいかにも火山らしいです。あの先の岩の張り出しにザックを引っ掛けたりしないよう気をつけないと…
2023年09月17日 11:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 11:53
礫もいかにも火山らしいです。あの先の岩の張り出しにザックを引っ掛けたりしないよう気をつけないと…
ワサ小屋跡で主稜線に合流。
2023年09月17日 11:55撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 11:55
ワサ小屋跡で主稜線に合流。
解説板があるのですが、おワサさんと奪衣婆と山姥の関係が一切解らず頭の中が???になります。
2023年09月17日 11:56撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 11:56
解説板があるのですが、おワサさんと奪衣婆と山姥の関係が一切解らず頭の中が???になります。
少し行き過ぎて引き返しました。近道が予定していた熊野岳への直登ルート。すぐ先で合流するものと思いきや左は避難小屋経由なので無茶苦茶遠回りです。ペイントを辿って登ります。
2023年09月17日 12:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 12:07
少し行き過ぎて引き返しました。近道が予定していた熊野岳への直登ルート。すぐ先で合流するものと思いきや左は避難小屋経由なので無茶苦茶遠回りです。ペイントを辿って登ります。
シラタマノキの実? 楕円形の光沢のある葉の方。
2023年09月17日 12:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 12:13
シラタマノキの実? 楕円形の光沢のある葉の方。
混ざって生えてますが、こっちはツガザクラの実? コメツガみたいな針状の葉の方。
2023年09月17日 12:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 12:13
混ざって生えてますが、こっちはツガザクラの実? コメツガみたいな針状の葉の方。
頂上の熊野神社。
2023年09月17日 12:18撮影 by  F-02L, FUJITSU
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頂上の熊野神社。
風除けでしょうか。石積みで囲われています。ガスと風で涼しいです。ちょうどいいくらい。
2023年09月17日 12:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
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風除けでしょうか。石積みで囲われています。ガスと風で涼しいです。ちょうどいいくらい。
登頂〜
2023年09月17日 12:20撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 12:20
登頂〜
二等三角点・点名「熊野岳」
2023年09月17日 12:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 12:22
二等三角点・点名「熊野岳」
頂上はガスガス。人影がホラー的。
2023年09月17日 12:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 12:35
頂上はガスガス。人影がホラー的。
大勢が御釜の周りで見物しています。ガスがはれてくれるといいのですが。
2023年09月17日 12:41撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 12:41
大勢が御釜の周りで見物しています。ガスがはれてくれるといいのですが。
蔵王と言えば、の御釜ついに登場。あいにくガスが出ていますが。
2023年09月17日 12:46撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 12:46
蔵王と言えば、の御釜ついに登場。あいにくガスが出ていますが。
少し靄が薄れて青緑が鮮やかに。
2023年09月17日 12:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 12:48
少し靄が薄れて青緑が鮮やかに。
右側に日も差してきました。
2023年09月17日 12:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 12:50
右側に日も差してきました。
今度は左側。肉眼で見るともっとコントラストがあって輝いて見えたのですが。
2023年09月17日 12:54撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 12:54
今度は左側。肉眼で見るともっとコントラストがあって輝いて見えたのですが。
手前に草の緑を据えて。
2023年09月17日 13:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 13:01
手前に草の緑を据えて。
迫力の壁。
2023年09月17日 13:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 13:01
迫力の壁。
右手前の波打ったような地面の模様はどうやってああなったのか…
2023年09月17日 13:03撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 13:03
右手前の波打ったような地面の模様はどうやってああなったのか…
手前に小さなお花畑が。リンドウの青紫がワンポイントに。
2023年09月17日 13:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
3
9/17 13:05
手前に小さなお花畑が。リンドウの青紫がワンポイントに。
2023年09月17日 13:05撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
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ススキをあしらって。
2023年09月17日 13:07撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 13:07
ススキをあしらって。
また日が照ってきました。今度は奥の壁側。なかなか全部は晴れてくれませんね。
2023年09月17日 13:12撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
9/17 13:12
また日が照ってきました。今度は奥の壁側。なかなか全部は晴れてくれませんね。
いろいろな角度から堪能しました。ここで御釜から離れます。
2023年09月17日 13:13撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 13:13
いろいろな角度から堪能しました。ここで御釜から離れます。
刈田岳側は広い駐車場があり自家用車で来やすいので観光客が多いです。
2023年09月17日 13:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 13:22
刈田岳側は広い駐車場があり自家用車で来やすいので観光客が多いです。
頂上広場。くら王国さだ公園?
2023年09月17日 13:27撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
9/17 13:27
頂上広場。くら王国さだ公園?
伊達宗高(伊達政宗第七子。村田伊達家当主)の顕彰碑。元和9年の刈田岳噴火に際して危険を冒して火口付近で祈祷したところほどなくして鎮火。一方当人が2年後急逝したことから領民の崇敬を集めたとのこと。縦に走る線は昭和54年の落雷の痕。
2023年09月17日 13:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 13:29
伊達宗高(伊達政宗第七子。村田伊達家当主)の顕彰碑。元和9年の刈田岳噴火に際して危険を冒して火口付近で祈祷したところほどなくして鎮火。一方当人が2年後急逝したことから領民の崇敬を集めたとのこと。縦に走る線は昭和54年の落雷の痕。
刈田岳(かっただけ)山頂。苅田岳とも。
2023年09月17日 13:36撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 13:36
刈田岳(かっただけ)山頂。苅田岳とも。
コマクサ。蔵王にも生育しているとは知りませんでした。後で調べたら蔵王には駒草平なんていう地名もあって有名らしいですね。私が知らなかっただけ…
2023年09月17日 14:14撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 14:14
コマクサ。蔵王にも生育しているとは知りませんでした。後で調べたら蔵王には駒草平なんていう地名もあって有名らしいですね。私が知らなかっただけ…
小群落を作っていました。
2023年09月17日 14:16撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 14:16
小群落を作っていました。
御釜見納め。靄も幻想的で良いものです。そればかりだと残念ですが、はれたところも見られたのでそうなると変化があった方が。
2023年09月17日 14:17撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 14:17
御釜見納め。靄も幻想的で良いものです。そればかりだと残念ですが、はれたところも見られたのでそうなると変化があった方が。
石室?
2023年09月17日 14:22撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
9/17 14:22
石室?
地蔵岳方面に向かいます。広々した気持ちいい稜線です。ちょっと岩がゴロゴロしてますけども。登山道に沿って立っている柱は積雪期の目印でしょうか。
2023年09月17日 14:26撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 14:26
地蔵岳方面に向かいます。広々した気持ちいい稜線です。ちょっと岩がゴロゴロしてますけども。登山道に沿って立っている柱は積雪期の目印でしょうか。
一面ヤマハハコ。
2023年09月17日 14:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 14:29
一面ヤマハハコ。
白い花びらに見える部分は総苞片なので見た目長持ち。中央の茶色いのが本当の花で咲いているときは黄色ですね。
2023年09月17日 14:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
9/17 14:29
白い花びらに見える部分は総苞片なので見た目長持ち。中央の茶色いのが本当の花で咲いているときは黄色ですね。
オンタデ。
2023年09月17日 14:37撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 14:37
オンタデ。
頂上への最後の登り。だいぶ晴れてきました。まだ夏空ですね。
2023年09月17日 14:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 14:47
頂上への最後の登り。だいぶ晴れてきました。まだ夏空ですね。
地蔵岳頂上。
2023年09月17日 14:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 14:50
地蔵岳頂上。
2023年09月17日 14:50撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
9/17 14:50
山形は斎藤茂吉推しのようで、バスターミナルから登山道まであちらこちらに歌碑が立っていました。
2023年09月17日 15:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 15:00
山形は斎藤茂吉推しのようで、バスターミナルから登山道まであちらこちらに歌碑が立っていました。
蔵王地蔵尊。地蔵岳の名前の由来。安永4(1775)年、麓の庄屋の子宝祈願で建てられたそう。江戸時代にこんな巨大なものを持って上がるのは大変だったと思います。現地の岩を加工したにしても…
2023年09月17日 15:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 15:01
蔵王地蔵尊。地蔵岳の名前の由来。安永4(1775)年、麓の庄屋の子宝祈願で建てられたそう。江戸時代にこんな巨大なものを持って上がるのは大変だったと思います。現地の岩を加工したにしても…
地蔵岳の直登ルートと捲き道がくっきり。
2023年09月17日 15:06撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 15:06
地蔵岳の直登ルートと捲き道がくっきり。
あまり遠望は利きませんでしたが、これは雁戸山方面でしょうか。アクセスがいい割に懐深い山域ですね。
2023年09月17日 15:09撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 15:09
あまり遠望は利きませんでしたが、これは雁戸山方面でしょうか。アクセスがいい割に懐深い山域ですね。
三宝荒神山頂上。
2023年09月17日 15:10撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
9/17 15:10
三宝荒神山頂上。
地蔵岳北面は立ち枯れの木が。大台ケ原みたいですね。火山ガスが原因でしょうか。
2023年09月17日 15:19撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 15:19
地蔵岳北面は立ち枯れの木が。大台ケ原みたいですね。火山ガスが原因でしょうか。
どこまでも続くゲレンデ。
2023年09月17日 15:24撮影 by  F-02L, FUJITSU
9/17 15:24
どこまでも続くゲレンデ。
リフト乗り場の分岐で右に。
2023年09月17日 15:29撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 15:29
リフト乗り場の分岐で右に。
ゲレンデについた踏み跡を下っていきます。
2023年09月17日 15:35撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 15:35
ゲレンデについた踏み跡を下っていきます。
再びいい感じのブナ林。
2023年09月17日 15:48撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 15:48
再びいい感じのブナ林。
双龍の松だそうです。
2023年09月17日 15:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
2
9/17 15:53
双龍の松だそうです。
下から見上げたところ。面白い枝ぶりの松ですが、何が「双」なんでしょう。1本枯れたとか?
2023年09月17日 15:53撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 15:53
下から見上げたところ。面白い枝ぶりの松ですが、何が「双」なんでしょう。1本枯れたとか?
鳥兜山頂上。
2023年09月17日 16:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
1
9/17 16:00
鳥兜山頂上。
まだ暑いですが、ススキは秋の風情を漂わせています。
2023年09月17日 16:00撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 16:00
まだ暑いですが、ススキは秋の風情を漂わせています。
蔵王温泉街全体が火口にできた町ですり鉢状になっているのがよく解ります。天気が良ければ正面左手に飯豊連峰、右手に朝日連峰が見えるそう。
2023年09月17日 16:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
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9/17 16:01
蔵王温泉街全体が火口にできた町ですり鉢状になっているのがよく解ります。天気が良ければ正面左手に飯豊連峰、右手に朝日連峰が見えるそう。
手前に三宝荒神山と奥に地蔵岳。
2023年09月17日 16:01撮影 by  F-02L, FUJITSU
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手前に三宝荒神山と奥に地蔵岳。
3つある共同浴場のうち一つ、下湯。他に日帰り入浴施設が3つあるそう。安い。
2023年09月17日 16:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
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3つある共同浴場のうち一つ、下湯。他に日帰り入浴施設が3つあるそう。安い。
泉質は強酸性(〜pH1.6)。足湯くらい使っていこうかと思いましたが、こう書いてあったので止めました。タオルをすぐに真水で濯げないので。
2023年09月17日 16:43撮影 by  F-02L, FUJITSU
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泉質は強酸性(〜pH1.6)。足湯くらい使っていこうかと思いましたが、こう書いてあったので止めました。タオルをすぐに真水で濯げないので。
下湯のそばにある足湯。源泉はかなり熱いので冷ましてから右下の足湯桶に導いています。メモ用紙大の紙を漬けた後引き上げて紙面を見ている人がいました。何かのイベントでしょうか。熱か酸を使ったあぶり出しみたいな。
2023年09月17日 16:45撮影 by  F-02L, FUJITSU
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下湯のそばにある足湯。源泉はかなり熱いので冷ましてから右下の足湯桶に導いています。メモ用紙大の紙を漬けた後引き上げて紙面を見ている人がいました。何かのイベントでしょうか。熱か酸を使ったあぶり出しみたいな。
どんどんびき(見返り滝)。酢川は温泉の湯と山水が混ざった温かい川。この位置が元来温泉街の玄関口だったので、帰る時に振り返る意で見返り滝と呼ばれたそうです。
2023年09月17日 16:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
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どんどんびき(見返り滝)。酢川は温泉の湯と山水が混ざった温かい川。この位置が元来温泉街の玄関口だったので、帰る時に振り返る意で見返り滝と呼ばれたそうです。
山形駅前。駅前のこんな大通りで自動車用信号がみんな縦型なのはなんでだろう、と思って調べたら雪国仕様らしいですね。傘に雪が積もりにくいように。
2023年09月17日 18:47撮影 by  F-02L, FUJITSU
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山形駅前。駅前のこんな大通りで自動車用信号がみんな縦型なのはなんでだろう、と思って調べたら雪国仕様らしいですね。傘に雪が積もりにくいように。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 三連休の初日土曜日に上京する用事があり、その続きに遠征を企てました。行き先はせっかくなので東京より向こうでと考えて、山形県は月山に決定。なんでも卯年に参拝すると12年分のご利益があるのだとか。アプローチを調べて色々勘案した結果、日曜に山形駅近くに前泊して月曜に山形市から鶴岡市へ移動する形で月山縦走することに決めました。

 さてそうすると日曜日が移動だけになってしまい、じっとしているのも惜しいので山形駅近くの山を探したところ、なんと百名山の蔵王山が駅からバスで40分程度の近場にあるではありませんか。(土地勘ゼロ) 時間的にもタフ過ぎず翌日に差し支える心配もなさそう、ということでのんびり山歩きを楽しんできました。

 前日土曜は東京に宿泊。と言っても宿が取れなかったのでマンガ喫茶です。寝に帰るだけのビジネスホテルに2万3万支払う気にはちょっとなれません… 快活CLUB上野御徒町店、悪くなかったですよ。鍵付き個室があって予約も可能ですし(せずに行きましたが)、フラットルームはスーツケースを拡げるだけの面積はありますし、横になって寝られます。翌日のために氷と飲み物も補充できますし。そして何より漫画が読めます。(当たり前) 立地的に騒音が心配でしたが、ダーツやビリヤードがないので店内は静かなものです。翌日に備えて早寝しました。

 翌日上野駅から始発の山形新幹線に乗車、9時前に山形駅に到着。コインロッカーにスーツケースを預けて、山交バスの案内所で蔵王温泉バスターミナルまでのチケットを購入。駅の売店で何か山形らしい昼ご飯を買っていこうと思っていたのですが、9時20分発蔵王温泉行きのバス停に行列ができ始めていたので諦めて並びました。高速バスのため満席になると乗れないので。結局余裕で坐れましたが。1日1便しかない蔵王刈田山頂行きのバスが続いて9時30分に出ることになっておりそちらも人気のようでした。高速バスではあるのですが、ちょいちょい途中のバス停で人が乗り降りしていましたね。

 バスターミナルで標高850m、ロープウェイの樹氷高原駅で標高1350mくらいあるのですが、日差しが強く普通に暑かったですね。東北は初めてなので結構涼しいのかと思っていましたが。もっともある世代以上の方はご記憶と思いますが、山形市と言えばフェーン現象、つい最近まで長らく日本最高気温40.8℃のタイトルホルダーだったので当然と言えば当然かもしれません。

 ちなみに登りのロープウェイはほぼ満員電車。大方のお客は2つのロープウェイを乗り継いで地蔵山頂駅まで行くようで、樹氷高原駅から歩いて登るのは私含めて3人だけでした。2人とも私より先に出られてそのうち追いつくかと思いきやときどき背中は見えるもののついに見失ってしまいました。ワサ小屋跡で主稜線に合流するまで他に追い抜いた人はゼロ、いっぽう下ってくる方5人とすれ違いました。人気の山のはずですが、みんなロープウェイやリフトで楽をするのか、登り降りの登山道は意外と静かな山歩きが楽しめます。道もよく整備されてはいますが、全体に細めですれ違いに譲り合いが必要になるくらいですし、両脇の草木も茂っていて穴場的な雰囲気があります。

 主稜線に出ると一気に人が増えます。それでも蔵王連峰最高峰、熊野岳はハイカーばかり(子供も結構いてややファミリー向けという印象)でしたが、御釜に沿って刈田岳の方に行くにしたがって観光客比率が高まります。刈田岳は自家用車でアクセスできますからね。

 帰りは来た道を引き返し、ただし避難小屋から熊野岳のピークは捲いて地蔵岳、三宝荒神山へ。この辺りまで来るとだいぶ人が減ります。地蔵山頂駅周辺はロープウェイで来た観光客が一時的に増えたものの、その後ザンゲ坂では誰にも会いませんでした。鳥兜駅近くで下のゲレンデから上がってくるツアーらしいグループに遭遇。この辺りもドッコ沼などのトレッキングコースがあるみたいですね。

 16時20分のロープウェイで下山、基本20分おきの運行ですが人が多ければ増発するようです。17時が最終。見どころが多くまた今日は急ぐ必要がないということでのんびりしていましたが、ロープウェイの最終のことはまったく気にしていませんでした。バスは結構遅く19時台まであるのを確認していたのですが…ちょっと反省。ツアー客で一時的にいっぱいになったので16時10分に臨時便が出ていましたがその後20分の便はもうスカスカでした。乗車率20%くらい? ただ係員が一人しかおらず発車前はその応対をしているので、発車直前にチケットなしで行っても券が買えず乗れません。

 蔵王温泉でお土産を選んだり温泉街を散策したりして17時20分のバスで山形駅に帰りました。空いた予定を埋めるために計画した山行でしたが、名高い蔵王に来られてよかったです。頂上付近ではガスが出て展望はありませんでしたが、一番の見どころ御釜はしっかり見られましたし。観光客が多いわりに登山道では人が多すぎないところもいいですね。大変満足の山行でした。おススメです。さて、明日メインの月山はタイトスケジュールなので張り切って行かないと。

〇今日のヤマスタチェックポイント
蔵王山(日本百名山、熊野岳と地蔵岳どちらでもチェックインできるようです)

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コメント

共同浴場、地元の方が言うには、下湯が一番源泉に近くて良いそうです。
お釜のキレイな写真、素敵ですね。
2023/9/22 5:46
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1
じゃり子さん

初めまして。
地元情報ありがとうございます。次は準備して行って下湯に浸かりたいと思います。
関西からはそうそう行けないのですが…でもスノーモンスターはいつか見たいですね。

御釜は実物の良さをいくらかでも伝えられていたら嬉しいのですが。
2023/9/22 22:35
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