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Yamareco

記録ID: 5954049
全員に公開
トレイルラン
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳-日向山(in黒戸尾根out道の駅はくしゅう)

2023年09月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
10:43
距離
26.6km
登り
2,893m
下り
3,038m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:51
休憩
0:53
合計
10:44
4:08
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58
5:06
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54
6:00
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12
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14:47
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1
14:48
道の駅はくしゅう
天候 未明の山麓では霧雨。中腹ではガス。山頂では快晴で雲海が広がっていました。午後の山麓では晴れ。
最寄観測所(韮崎 標高341m)日最高気温33.4℃ 日最低気温22.6℃
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路
毎日あるぺん号 パレスサイドビル前発 17日23:10(定刻は23:00) 尾白川渓谷駐車場着 03:45
毎日あるぺん号は甲府駅行き、八ヶ岳方面行き、金峰山・甲武信ヶ岳方面行きと同一車両での運行でした。車両は定員28名のうち9割が埋まっていました。4列シートではありましたがシート間隔が広いタイプで、足を伸ばすことができ快適でした。

帰路
山梨交通 下教来石線 道の駅はくしゅう発 14:51(定刻は14:49) 韮崎駅着 15:26(定刻は15:22)
JR 韮崎発 15:30
韮崎行きのバスはこれを逃すと次は3時間後でした。15時台には付近を通過する北杜市民バスもありますが終点の牧原は日野春駅まで距離があります。
コース状況/
危険箇所等
竹宇駒ヶ岳神社 - 甲斐駒ヶ岳(黒戸尾根)

歴史的には修験道の、現代ではトレイルランナーの修行の場として知られるコースで、トレラン装備でも可能ではあるものの、上部にはそれなりに難しい鎖場もあります。トレランシューズだと岩場での足のかかりが悪いので、鎖場をスムーズに通過できる自信がない場合はトレランシューズでの入山はお勧めしません。

甲斐駒ヶ岳 - 六合石室

登山道はついているのですが、ハイマツに覆われていたり、踏み跡と分岐したりしています。アルプスの主要ルートのような明瞭な誘導はなく、代わりに目印としてケルンが作られているものの、見落としやすく、意図もわかりづらいです。基本は尾根から外れないよう心がけつつ、ルートを探しながら慎重に進む必要があります。2750m付近にやや難しい鎖場があります。

六合石室 - 三ッ頭

三ッ頭の手前で登山道を外れて踏み跡に入り込んでしまいました。踏み跡に沿って赤テープがついていたので通行不能箇所の迂回路の誘導かと思ったのですが、林業用か何かの目印だったのかもしれず意図は不明です。他の皆さんの記録を確認した限りでは地図に記載されている通りに登山道を進む必要があったようです。

三ッ頭 - 日向山(八丁尾根、日向八丁尾根)

この区間では目印として木の幹に赤い筒がつけられているのでいくぶんわかりやすいです。尾根上に水場はまったくないので飲料水の残量には要注意です。大岩山の手前には鎖、ロープ、はしごが連続する比高100メートルほどの登りの区間があります。
予約できる山小屋
七丈小屋
未明の竹宇駒ヶ岳神社に参拝。照明に人感センサーがついていました。
2023年09月18日 04:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/18 4:09
未明の竹宇駒ヶ岳神社に参拝。照明に人感センサーがついていました。
名物のコースタイムにショックを受ける道標。
2023年09月18日 05:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/18 5:06
名物のコースタイムにショックを受ける道標。
刃渡りに到着。ガスで日の出は見られませんでした。
2023年09月18日 06:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/18 6:00
刃渡りに到着。ガスで日の出は見られませんでした。
五合目小屋跡付近から甲斐駒山頂方向。ガスが晴れてきました。
2023年09月18日 06:37撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/18 6:37
五合目小屋跡付近から甲斐駒山頂方向。ガスが晴れてきました。
七丈小屋の水場。この先長いのでしっかり補給します。
2023年09月18日 07:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/18 7:07
七丈小屋の水場。この先長いのでしっかり補給します。
コケモモの実でしょうか。
2023年09月18日 07:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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コケモモの実でしょうか。
これはタカネナナカマドの実でしょうか。
2023年09月18日 07:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/18 7:59
これはタカネナナカマドの実でしょうか。
甲斐駒山頂の祠が見えてきました。
2023年09月18日 08:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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甲斐駒山頂の祠が見えてきました。
甲斐駒山頂に着くと雲海が広がっていました。これは北東方向。左奥は八ヶ岳、右奥は金峰山。
2023年09月18日 08:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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甲斐駒山頂に着くと雲海が広がっていました。これは北東方向。左奥は八ヶ岳、右奥は金峰山。
南東方向。鳳凰三山と富士山です。
2023年09月18日 08:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/18 8:22
南東方向。鳳凰三山と富士山です。
南方向。左側の三角形は北岳。その奥に間ノ岳-悪沢岳-(たぶん)赤石岳-塩見岳。右側は仙丈ケ岳。
2023年09月18日 08:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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南方向。左側の三角形は北岳。その奥に間ノ岳-悪沢岳-(たぶん)赤石岳-塩見岳。右側は仙丈ケ岳。
鋸岳へと続く稜線を下っていきます。
2023年09月18日 08:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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鋸岳へと続く稜線を下っていきます。
鋸岳への登山道はハイマツに覆われていて見分けづらい場所もあります。目印としてケルンが作られています。
2023年09月18日 09:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/18 9:05
鋸岳への登山道はハイマツに覆われていて見分けづらい場所もあります。目印としてケルンが作られています。
2750m付近にやや難しい鎖場があります。
2023年09月18日 09:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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2750m付近にやや難しい鎖場があります。
六合石室。行く予定はなかったのですがケルンに誘導されて到着しました。
2023年09月18日 09:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/18 9:35
六合石室。行く予定はなかったのですがケルンに誘導されて到着しました。
三ッ頭の手前で踏み跡に迷い込みました。写真に写っている通り赤テープはついていました。
2023年09月18日 10:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/18 10:02
三ッ頭の手前で踏み跡に迷い込みました。写真に写っている通り赤テープはついていました。
イワインチン?
2023年09月18日 10:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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イワインチン?
三ッ頭山頂に到着。鋸岳方面は完全にガスとなりました。
2023年09月18日 10:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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三ッ頭山頂に到着。鋸岳方面は完全にガスとなりました。
八丁尾根では目印として木の幹に赤い筒がつけられています。
2023年09月18日 11:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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八丁尾根では目印として木の幹に赤い筒がつけられています。
大岩山。南側はヤバすぎる絶壁となっています。
2023年09月18日 11:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/18 11:30
大岩山。南側はヤバすぎる絶壁となっています。
大岩山への登り。鎖、ロープ、はしごの連続です。
2023年09月18日 11:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/18 11:31
大岩山への登り。鎖、ロープ、はしごの連続です。
大岩山を過ぎるとようやく走れる区間も出てきました。
2023年09月18日 12:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/18 12:22
大岩山を過ぎるとようやく走れる区間も出てきました。
日向山への最後の登り。
2023年09月18日 13:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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日向山への最後の登り。
日向山では晴天で眺望も良好でした。
2023年09月18日 13:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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日向山では晴天で眺望も良好でした。
日向山からの甲斐駒。ガスは晴れませんでした。
2023年09月18日 13:23撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/18 13:23
日向山からの甲斐駒。ガスは晴れませんでした。

装備

個人装備
Salomon ADV HYDRA VEST 8 ASICS GEL-Trabuco Terra

感想

未明に尾白川渓谷を出発しました。山麓では霧雨、中腹ではガスで日の出も見られませんでした。甲斐駒ヶ岳山頂付近では一転して快晴となり雲海が見られました。山頂は昼前からはガスで覆われてしまったそうなので、未明から頑張って登った甲斐がありました。

黒戸尾根は25年ぶりの訪問でした。前回はテント泊装備で七丈小屋に幕営し、とてもしんどかった思い出があります。今回も黒戸尾根の厳しさに変わりはありませんでしたが変化した点もありました。トレランスタイルの連中が散見されたことです(自分もですが)。

下山は単純往復ではつまらないので八丁尾根ルートを選択しました。厳しいルートではあるものの甲斐駒の横からの眺望が魅力と聞いていました。ところが三ッ頭の手前では謎の誘導に惑わされるし、烏帽子岳までは誰とも会わないしで心細くなりました。肝心の眺望も私が通過した時間帯にはガスで皆無でした。

ゴールの道の駅はくしゅうではいつもなら食べたり飲んだりおみやげを買ったりするところです。到着したらちょうど韮崎行きのバスが来る時刻でした。3時間後の次のバスまで待ってられないのでサッと乗って帰りました。韮崎駅での接続も良好で、中央道の大渋滞に思いをはせつつ都内まですんなり帰りました。

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