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Yamareco

記録ID: 5958881
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【霞沢岳(K1まで)】静寂の山で過ごす連休

2023年09月17日(日) ~ 2023年09月18日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:34
距離
23.5km
登り
1,573m
下り
1,576m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:17
休憩
1:24
合計
4:41
距離 8.7km 登り 641m 下り 14m
7:18
7:56
19
9:06
9:39
5
9:44
9:46
3
9:49
9:58
4
10:02
10:03
112
11:55
2日目
山行
7:15
休憩
1:37
合計
8:52
距離 14.9km 登り 942m 下り 1,570m
5:16
52
8:06
8:49
98
10:27
10:33
34
11:07
11:51
84
13:15
5
13:20
13:24
37
14:01
7
14:08
天候 1日目 晴れ
2日目 晴れのち霧のち時々雨
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡駐車場(700円/日×2日):17日早朝でバスターミナル近くの足湯駐車場、かすみ沢駐車場は満車、沢渡大橋駐車場に案内されました。バスも沢渡大橋始発で約10分おきくらいに出発してました。
コース状況/
危険箇所等
上高地〜明神:観光客も歩くハイキングコース、ここの間は混雑を我慢
明神〜徳本峠:しばらくは平坦、途中から登りになりますが、大きな段差も少なく歩きやすい。最終水場は徳本峠の約30分手前にありました。
徳本峠〜霞沢岳:危険個所はないものの、細かなアップダウンが続きます。ジャンクションピークまでとK1直下がかなりの急登です。
その他周辺情報 日帰り温泉:白骨温泉「煤香庵」(800円)白濁のぬる湯で気持ち良い。洗い場は石鹸のみでシャンプー、ボディソープは持参が必要です。
上高地バスターミナルに到着
後ろには目指す六百山から霞沢岳の稜線
2023年09月17日 07:10撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 7:10
上高地バスターミナルに到着
後ろには目指す六百山から霞沢岳の稜線
夏は3年ぶりの上高地
2023年09月17日 07:19撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 7:19
夏は3年ぶりの上高地
朝もや漂う梓川越しに焼岳
2023年09月17日 07:30撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 7:30
朝もや漂う梓川越しに焼岳
穂高の岩稜が神々しい
2023年09月17日 07:59撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 7:59
穂高の岩稜が神々しい
明神までの往路は左岸から
こちらのほうがハイキングコースらしくて雰囲気は良い
2023年09月17日 08:10撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 8:10
明神までの往路は左岸から
こちらのほうがハイキングコースらしくて雰囲気は良い
岳沢湿原
正面は六百山かな
2023年09月17日 08:13撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 8:13
岳沢湿原
正面は六百山かな
明神に到着
明神池は何回も見ているので(入場料かかるので)割愛して、穂高神社にお参りだけ
2023年09月17日 09:07撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 9:07
明神に到着
明神池は何回も見ているので(入場料かかるので)割愛して、穂高神社にお参りだけ
まだ歩き始めて1時間ほどですが、ここでティータイム
明神にある宿、山のひだやに併設された「Cafe do Koisyo」
2023年09月17日 09:10撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 9:10
まだ歩き始めて1時間ほどですが、ここでティータイム
明神にある宿、山のひだやに併設された「Cafe do Koisyo」
キャラメルチーズケーキとホットコーヒー
都内の高級ホテル並みの値段ですが、いただく価値あります
2023年09月17日 09:24撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 9:24
キャラメルチーズケーキとホットコーヒー
都内の高級ホテル並みの値段ですが、いただく価値あります
明神橋を渡って、ここからがようやく登山です
2023年09月17日 09:45撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 9:45
明神橋を渡って、ここからがようやく登山です
明神から約5分
徳本峠への分岐
2023年09月17日 10:03撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 10:03
明神から約5分
徳本峠への分岐
先ほどまでの喧騒が嘘のように人がいなくなります
2023年09月17日 10:06撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 10:06
先ほどまでの喧騒が嘘のように人がいなくなります
樹林帯が続く道ですが、少しだけ開けて展望のあるところがあります
切り立った明神岳が格好良い
2023年09月17日 11:13撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 11:13
樹林帯が続く道ですが、少しだけ開けて展望のあるところがあります
切り立った明神岳が格好良い
最終水場
2連ハシゴの左脇に、細いながら水が出てます
2023年09月17日 11:23撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 11:23
最終水場
2連ハシゴの左脇に、細いながら水が出てます
徳本峠に到着
2023年09月17日 11:56撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 11:56
徳本峠に到着
穂高の望める一番良いところに張りました
風が強い時は、樹林帯の中の方が良さそうです
2023年09月17日 12:32撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 12:32
穂高の望める一番良いところに張りました
風が強い時は、樹林帯の中の方が良さそうです
テン場から1分くらいのところに展望台
西穂からジャンダルム、奥穂、明神岳まで続く稜線が一望
2023年09月17日 13:29撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 13:29
テン場から1分くらいのところに展望台
西穂からジャンダルム、奥穂、明神岳まで続く稜線が一望
年季の入った徳本峠小屋
上高地へのメインルートだった島々谷の峠に拓かれて、今年がちょうど100年だそうです
2023年09月17日 13:32撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 13:32
年季の入った徳本峠小屋
上高地へのメインルートだった島々谷の峠に拓かれて、今年がちょうど100年だそうです
夕方、再び展望台へ
明神岳の雲も切れて、素晴らしい夕景
2023年09月17日 17:43撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/17 17:43
夕方、再び展望台へ
明神岳の雲も切れて、素晴らしい夕景
2日目
穂高連峰が綺麗に見えてます
2023年09月18日 05:17撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 5:17
2日目
穂高連峰が綺麗に見えてます
登りはじめてまもなくして日の出
2023年09月18日 05:36撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 5:36
登りはじめてまもなくして日の出
ジャンクションピークまではかなりの急登
朝一番の身体に応えます
2023年09月18日 05:54撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 5:54
ジャンクションピークまではかなりの急登
朝一番の身体に応えます
50分ほどでジャンクションピーク
2023年09月18日 06:03撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 6:03
50分ほどでジャンクションピーク
遠く南アルプスの山並み
写真だと分かりにくいけど、左端の甲斐駒の陰から富士山
2023年09月18日 06:03撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 6:03
遠く南アルプスの山並み
写真だと分かりにくいけど、左端の甲斐駒の陰から富士山
ジャンクションピークから大きく下って、しばらくは小さなアップダウンの長い道のり
ようやく霞沢岳山頂が見えてきましたが、早くもガスが湧いてきている
2023年09月18日 07:03撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 7:03
ジャンクションピークから大きく下って、しばらくは小さなアップダウンの長い道のり
ようやく霞沢岳山頂が見えてきましたが、早くもガスが湧いてきている
穂高連峰の上もガスガス
2023年09月18日 07:34撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 7:34
穂高連峰の上もガスガス
常念岳方面は良く見えてます
2023年09月18日 07:39撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 7:39
常念岳方面は良く見えてます
K1ピーク
辺りは真っ白で展望ナシ
20分くらい粘ったけど変わらず、山頂は諦めて下山
2023年09月18日 08:25撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:25
K1ピーク
辺りは真っ白で展望ナシ
20分くらい粘ったけど変わらず、山頂は諦めて下山
5分くらい下ったら突然ガスが切れて晴れてきたので急いでK1ピークに戻りました
2023年09月18日 08:33撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:33
5分くらい下ったら突然ガスが切れて晴れてきたので急いでK1ピークに戻りました
穂高連峰上部は雲がかかっていますが、先ほどまでとは全然違う雰囲気
2023年09月18日 08:41撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:41
穂高連峰上部は雲がかかっていますが、先ほどまでとは全然違う雰囲気
ガスの切れたK1ピーク
2023年09月18日 08:43撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:43
ガスの切れたK1ピーク
焼岳を見下ろす
2023年09月18日 08:43撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:43
焼岳を見下ろす
眼下には上高地帝国ホテルなどの赤い屋根が見えます
2023年09月18日 08:43撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:43
眼下には上高地帝国ホテルなどの赤い屋根が見えます
この先のK2、霞沢岳山頂
時間的に厳しそうなので、今回はここで撤退
2023年09月18日 08:45撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 8:45
この先のK2、霞沢岳山頂
時間的に厳しそうなので、今回はここで撤退
秋の気配のナナカマド
2023年09月18日 09:26撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 9:26
秋の気配のナナカマド
登り返してジャンクションピーク
2023年09月18日 10:32撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 10:32
登り返してジャンクションピーク
テント場まで戻ってきました
残っているのは自分のを含めて2張だけ(1張は新たなもの)
2023年09月18日 11:08撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 11:08
テント場まで戻ってきました
残っているのは自分のを含めて2張だけ(1張は新たなもの)
テントを撤収し、徳本峠を後に下山
2023年09月18日 11:50撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 11:50
テントを撤収し、徳本峠を後に下山
下山中に雨が降り出した
早めに降りてきてよかった
2023年09月18日 12:33撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 12:33
下山中に雨が降り出した
早めに降りてきてよかった
濡れて滑りそうで怖い
2023年09月18日 12:46撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 12:46
濡れて滑りそうで怖い
徳本分岐で徳沢方面からのハイカーと合流
2023年09月18日 13:15撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 13:15
徳本分岐で徳沢方面からのハイカーと合流
明神館前は登山者とハイキングの人たちでいっぱい
2023年09月18日 13:27撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 13:27
明神館前は登山者とハイキングの人たちでいっぱい
さらに河童橋まで一時間弱の歩き
2023年09月18日 13:57撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 13:57
さらに河童橋まで一時間弱の歩き
小梨平のキャンプ場
ここでのんびり過ごすのも悪くない
2023年09月18日 14:04撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 14:04
小梨平のキャンプ場
ここでのんびり過ごすのも悪くない
清水川の流れはいつ見ても名のとおり清らか
2023年09月18日 14:07撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 14:07
清水川の流れはいつ見ても名のとおり清らか
河童橋でとりあえずゴール
2023年09月18日 14:08撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 14:08
河童橋でとりあえずゴール
お腹空き空きだったので、カツ丼を一気にかき込む
2023年09月18日 14:23撮影 by  E-M1MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
9/18 14:23
お腹空き空きだったので、カツ丼を一気にかき込む

感想

3連休でどこの山も混雑するのは必至。その中でも静かな山を楽しみたいと徳本峠からの霞沢岳をチョイス。予約が必要な徳本峠小屋のテント場も2〜3日前の連絡でも無事確保することができました。
上高地から明神までは観光客も沢山のハイキング。そして、明神ではぜひ立ち寄りたかった「Cafe de Koisyo」へ。3年前に散策した時に初めて行き、雰囲気もケーキもとても気に入ったCafeです。今回もやっぱり期待どおりでした。これからも上高地の定番になりそうです。
徳本峠のテント場は最大でも10張ほどととても静かな場所で、平坦なところがほとんどで、とても快適。樹々の間から穂高連峰も見えて、思ったより展望もありました。徳本峠小屋は島々谷が上高地へのルートだったころからある歴史ある小屋で今年はちょうど開業100年の記念の年とのこと。
徳本峠から霞沢岳までの道のりは思ったより長く、なかなかペースも上がらず、空身にも関わらずほぼコースタイムどおり。K1ピークまできたものの、辺りはガスガスで展望なし。20分ほど待っていましたが晴れる気配がないので山頂は諦めて下山。すると5分くらい下ると急に晴れてきたので急いでK1ピークに戻りました。穂高連峰やK2から霞沢岳への稜線、眼下の焼岳まで見ることが出来てとりあえず良かったです。霞沢岳山頂まで行こうか迷いましたが、コースタイムも巻けなさそうだし、往復してテント撤収してからだとバスの最終まであまり余裕もなく、天気も下り坂の予報だったので、霞沢岳山頂は諦めてそのまま下山しました。
数年前の大雨で崩壊して通行止になっている島々谷から徳本峠を越える道も現在改修中で、復旧も間もなくみたいなので、リベンジは島々谷を越えて霞沢岳を目指すのも良さそうです。

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