笠ヶ岳 笠新道を登って鏡平経由の小池新道で下る

2023年09月23日(土) ~ 2023年09月24日(日)

• GPS: 33:59
• 距離: 37.7km
• 登り: 2,972m
• 下り: 2,993m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:16
• 休憩: 7:03
• 合計: 13:19

距離 14.4km 登り 2,095m 下り 567m

5:13 スタート地点
5:29 5:33 新穂高登山指導センター
5:34 5:37 新穂高温泉バス停
5:40 新穂高登山指導センター
5:52 5:57 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:14 お助け風穴
6:29 中崎橋
6:40 6:52 笠新道登山口
8:00 8:01 ブリキベンチ
8:17 8:45 天然クーラー(木の根)
8:54 9:03 天然クーラー(岩間)
9:47 10:13 杓子平
11:26 11:38 笠新道抜戸岳分岐
11:40 11:41 笠新道分岐
12:14 抜戸岩
12:35 15:18 笠ヶ岳テント場
15:28 15:32 笠ヶ岳山荘
15:42 18:13 笠ヶ岳テント場
18:22 18:26 笠ヶ岳山荘
18:32 笠ヶ岳テント場

2日目

• 山行: 8:35
• 休憩: 2:37
• 合計: 11:12

距離 23.2km 登り 913m 下り 2,426m

4:51 笠ヶ岳テント場
4:58 5:13 笠ヶ岳山荘
5:24 6:18 笠ヶ岳
6:29 笠ヶ岳山荘
6:55 7:24 笠ヶ岳テント場
7:44 笠ヶ岳テント場
8:00 抜戸岩
8:40 笠新道分岐
8:42 分岐指導標（仮称）
8:48 抜戸岳
9:33 9:37 秩父平下降点
9:55 秩父平
10:28 10:29 大ノマ岳の肩
10:35 10:36 大ノマ岳
10:59 11:05 大ノマ乗越
11:21 11:27 弓折岳(分岐)
11:27 11:28 弓折岳（三角点）
11:32 弓折岳(分岐)
11:35 弓折岳
11:39 11:43 弓折乗越
12:18 12:26 鏡平山荘
12:28 12:32 鏡池
12:38 12:39 鏡平山荘
12:42 12:44 鏡池
13:10 シシウドヶ原
13:26 イタドリが原
13:37 チボ岩
13:47 13:48 秩父沢出合
14:20 小池新道入口
14:36 14:42 わさび平小屋
14:53 笠新道登山口
15:02 中崎橋
15:15 お助け風穴
15:28 15:32 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:39 15:44 中崎山荘 奥飛騨の湯
15:46 15:50 新穂高温泉駅
15:53 15:54 鍋平高原駅
16:03 ゴール地点

天候

1日目：くもり時々霧　2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高の駐車場が悩みの種…
従来の深山荘のところは競争率高過ぎで、前夜に入っても停められるかどうか…？
新穂高の登山指導センターより標高差150m高い鍋平に広い駐車場があります。
ロープウェイに近い登山者用有料（300円）と遠い無料駐車場があります。
1日300円なので近い有料に停めました。

新穂高の駐車場マップ
https://www.okuhida.or.jp/wp-content/uploads/2012/08/803126d87cbe83bc9f387cce555819b2.pdf

下山時は150m登るのが嫌なので、新穂高ロープウェイの下の段を利用しました。
片道500円。
https://shinhotaka-ropeway.jp/

その他周辺情報

下山後温泉：ひらゆの森（700円）
下山後ラーメン：志那そば太郎（松本市）

写真

9/23 5:42

蒲田川に架かる橋より。笠ヶ岳がしっかり見えてます！

9/23 6:44

林道を1時間歩いて笠新道登山口。いつも水がジャージャー出てた気がするけど、今は枯れてました。

9/23 9:29

笠新道の上の方は紅葉が少しずつ進んでます

9/23 10:00

杓子平まで登ってきました。あいにくのガス。

9/23 10:01

杓子平も紅葉が始まってます

9/23 10:01

穴毛谷を登って杓子平に出た時のことを思い出す。

9/23 10:35

杓子平から抜戸岳がしんどかった

9/23 10:35

9/23 11:01

9/23 11:31

抜戸岳付近の稜線に登り上げます。以前の笠新道はもう少し笠ヶ岳よりのコルに登ってました。余分に高いとこまで登り、距離も長くなったのでキツイ。

9/23 11:38

見えかけてるピークが笠ヶ岳

9/23 12:12

抜戸岳の由来？の抜戸岩

9/23 12:26

晴れることなく笠ヶ岳のテン場へ

9/23 14:22

笠ヶ岳と穂高岳の間に雲が詰まっていました

9/23 14:22

奥穂とジャンダルム

9/23 15:37

テン場

9/23 16:24

夕方になっても状況は変わらず

9/24 5:24

御来光を見に笠ヶ岳山頂へ

9/24 5:47

槍ヶ岳あたりが赤くなった

9/24 5:58

西穂と焼岳の間の稜線に滝雲

9/24 5:58

西鎌尾根の北側は雲海

9/24 5:59

高山の街も雲海に沈んでます

9/24 6:11

笠ヶ岳の影

9/24 6:13

抜戸岳は大きい

9/24 6:16

クリヤ谷方面への山並み。ちなみに、クリヤ谷の登山道は整備してないので通行止めだそうな…。ちと寂しい。

9/24 6:23

山頂をあとにします

9/24 6:29

笠ヶ岳山荘は思ったよりもきれいな小屋でした

9/24 6:32

テン場に向けて下ります

9/24 6:39

テント撤収して出発です

9/24 7:34

後の景色が良いので、時々振り返りながら歩きます

9/24 7:57

快適稜線歩き

9/24 8:05

笠ヶ岳らしい風景

9/24 8:17

笠ヶ岳がだんだん離れていく

9/24 8:25

槍＆穂高連峰

9/24 8:30

杓子平を見下ろす絶景ポイント

9/24 8:46

ハイマツの中に雷鳥発見！

9/24 8:52

見えてる沢の源頭は打込谷

9/24 9:13

抜戸岳を越えてしばらく歩くと秩父平が見えてきた

9/24 9:21

笠ヶ岳の見納め地点でゆっくり休憩しました

9/24 9:33

稜線から離れて秩父平へとカール壁を下る

9/24 9:37

槍ヶ岳を正面に秩父平を下る

9/24 9:45

秩父平はこじんまりとしたカール

9/24 9:46

あれが秩父岩？

9/24 9:53

秩父平の底は牧歌的な風景が広がったいました

9/24 9:56

秩父平がだんだん離れていく

9/24 10:09

秩父平エリアを過ぎ、大ノマ岳への登りとなる

9/24 10:33

大ノマ岳を越えて、大ノマ乗越への下り

9/24 10:49

全体の雰囲気からして、もう笠ヶ岳の面影はなく双六エリアに入った

9/24 11:23

随分前に滑った双六南峰とカールが見える。

9/24 11:23

笠ヶ岳は抜戸岳に隠れて見えない

9/24 11:24

弓折岳の山頂の一角

9/24 11:29

9/24 11:30

弓折岳の山頂は縦走路から少し離れたところにあった

9/24 11:32

鷲羽岳も見えてる

9/24 11:40

鏡平

9/24 11:45

鏡平の立地が素晴らしい

9/24 11:56

槍ヶ岳に向けて歩く感じが素晴らしい

9/24 11:57

紅葉は始まりかけ

9/24 11:58

下ってきた斜面

9/24 12:06

灌木の間から槍ヶ岳

9/24 12:14

鏡平まで下りてきた

9/24 12:15

9/24 12:15

9/24 12:16

木道がひょうたん池を渡る

9/24 12:17

紅葉に関しては鏡池よりひょうたん池の方が良いかも？

9/24 12:27

鏡平山荘

9/24 12:30

鏡池

9/24 12:30

9/24 12:30

9/24 12:43

一応さかさ槍も

9/24 12:44

9/24 13:22

3日ほど前に大雨が降ったようで、何本かの沢は土砂出て登山道が流されていた

9/24 13:51

ずいぶん遠いところから下りてきたもんだ

9/24 14:36

わさび平小屋

撮影機器：

NIKON Z 50 NIKON CORPORATION

感想

bunapow

笠新道を登るのは初めて。下るのは3回あり。笠新道は急で大変という専らのウワサです。確かに地形図を見ますと、急斜面が延々と続いてます。しかしながら、3回下った印象としては、斜面は急でも道はジグザグに付けられてて、なかなか標高を下げていかなかった記憶。もちろん登りもジグザグなので、急で大変ってことはないです。ただ、新穂高から抜戸岳まで1700m以上の標高差があるので、しんどいのは間違いありません。

鏡平で晴れたのは初めてでした。しかも槍ヶ岳がクッキリ！朝のうちは逆光になるし、時間が経つとともに雲が出やすくなります。鏡平と槍の景色を当てるのは難しいけど、今日は午後になっても安定した晴れで、アタリでした！

今回の山の様子を動画にしていますので、よろしければご覧ください。