テントで何とか恵那山/広河原コースはきつかった!
- GPS
- 29:13
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
自宅5:50==園原IC==7:50林道終点ゲート(P)8:25--9:07広河原ルート登山口--10:07(1/10=1合目)--11:49(4/10=4合目)--15:27ビバーク地点(標高2100m付近?)
3月8日(日)
ビバーク地点(標高2100m付近?)7:33--8:41山頂トイレ--8:50恵那山山頂--9:20鳥居・展望台--9:45ビバーク地点(標高2100m付近?)10:25--12:58広河原ルート登山口13:10--13:37林道終点ゲート
天候 | 1日目:雪 2日目:晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道は積雪と凍結有り、スタッドレスでチェーンなしでゲートまで行けました(4WD+スタッドレス=ジムニー購入して1年余り、初めて活躍してくれました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
*足回りに悩んだ山行でした。登山道入り口からアイゼンとわかんを付けたけど急登過ぎてワカンが邪魔!途中で外して手に持って歩く、で途中からまたワカンを付けたけど良いんだか悪いんだか・・・雪の締まってない急登やトラバースではかえって邪魔、かといってまた踏み抜きも多いし・・・・ *下山中大きな踏み抜きで足が抜けなくなって悪戦苦闘したことが2回あった。初期対応が悪かったんだろうけど足が抜けなくてピッケルや反対側の足のアイゼンで何とか堀りだして何とか脱出したものの10分くらいもがいていたかも? *山頂付近は全く踏み跡がなくて登山道不明ですが、尾根伝いに歩けばいいのでよほど天候が悪くなければ大丈夫かな?でも避難小屋は見つかりませんでした。どこにあったんだろう? |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
●いつかやってみたい冬季限定の恵那山-大川入山縦走下見シリーズ?
降ってわいたようなフリーの2連休。天気悪そうだけど、どうせ展望も望める山でもないし、一度恵那山は行ってみたかったところだし、登山道が途切れていて積雪期限定だけどいつかやってみたい恵那山-大川入山縦走の下見もかねて計画。雪だったらまだいいけど気温が上がってきているので雨だとつらいなぁ・・・天気悪くても、テント泊の修行だし携帯の届かない(かな?)ところで読書もできるし・・・ってことであまりモチベーションの高くない計画でしたが・・・
1日目
・雨だったら入山止めようと思っていたのに、曇り〜雪。ゲート前に車を停めて、準備していたら2台目の車が到着。ま、途中で引き返してもいいし適当なところでビバークしてもいいし・・・ととりあえず入山。
*天気は雪、とはいえ雪のせい?体力の低下?めっちゃ辛くてコースタイムの倍くらい時間がかかりました。登っても登ってもまた急登の登りでかなり消耗しました。
*他の登山者は後から登ってきて先に行った単独行の男性一人だけ。実はなかなかすれ違わない(降りてこない)ので遭難したんでは?と心配していたけど山頂まで行けず引き返したとのこと、15時過ぎ?にすれ違う。彼の踏み跡をたどって行ったのでこっちはよかったけどふみ跡の薄い先行は大変だったんだろうなぁ
*黒井沢ルート=大川入山方面の分岐は確認できず。夏道で確認しておいたほうがいいけど、二度とこのコースからは恵那山に登りたくないなぁ・・・
*一晩中雪が降ってました(音しか聞いてないけど)。
*3シーズン用の軽いシュラフとファイントラックのシュラフカバー代わりのポリゴンなんちゃらで寝たけど寒くて目が覚めた。テント内の雪が解けなかったので氷点下だったみたい。
2日目
*雪降ってたし気力なく寝坊して起きてみたら・・・雪がやんでいた!せっかくなのでのろのろと準備して恵那山山頂まで行ってみることにしました。
*途中まであった昨日の彼のふみ跡も消えたけど、地図を見れば尾根伝いを忠実に行けばいいので、時間もあるし、テントを置いてきたので荷物軽いし、昨日と違って見通しも少しいいし、ちょっと元気回復したし・・・
*1度楽して小ピークを巻こうとしたときにコースを外しそうになったけどGPSのトラックで気が付いて復活、踏み跡のない登山道を歩くのは気持ちいいけどスリリング。GPSがあったから良かったけど・・・コンパスってイマイチあてにならない??というか安定しないのでGPSのトラックは役に立ちます。
*山頂付近は天気が良くて救われました。踏み跡のない展望台手前から最高点までのエリアは自分で雪の上にコースが描けるのでとっても楽しかったですね〜。目的だった大川入山への縦走路となる尾根もも何とか確認できてイメージできました。(が、広河原ルートからはもう登りたくないというのが正直なところ。別なコースを考えたいな〜)
女子三人組です。晴天ならば南アルプスを一望できるであろう尾根道を登っている時に大きなザックを背負ってワカン装着で下っていらっしゃいましたね。私はワカンを車に置いてきてしまったので後悔しました。数え切れないほど踏み抜き、3回ほど自力で脱出できませんでした。そんなこんなで登頂し、下ってきたらもう5時でした。
無雪期晴天時でのリベンジを決めました!
あの気持ちのいい尾根で休んでいた女子3人組の方ですね。覚えています。少しお話ししただけでしたが元気を頂けました。山頂までちゃんといかれたんですね。お疲れ様でした!
ワシもあの後、ワカンを外してはまりました!足が抜けなくなって人知れずもがきました。はじめは誰か来たら恥ずかしいなぁ・・・と思っていたけど誰か来て助けて〜と思いだしたけど誰も来ないし、スコップは背中だし・・・大変でしたよ!
またどこかでお会いできたらいいですね。
OHmuraさん、こんばんは
私も数少ないすれ違った親子連れの3人組です(*^^*)
予報通りとはいかず、日曜日もクズついた天気になりましたが、お互いに雪の恵那山を満喫?というよりもがいた一日でしたね(;^_^A
OHmuraさんに会わなかったらもしかしたら山頂を断念していたかもしれません
OHmuraさんとお話した時に
『ここからだとあと1時間ちょっとくらいかなぁ』
と言われて気力が振り絞れたのを覚えています(⌒^⌒)b
実際にはそこから1時間半以上かかりましたが(笑)
恵那山自体は地味ですが、また改めて登りたいなぁと思う不思議な山でした
またどこかでお会いした時には、こちらこそよろしくお願い致します(^o^)/
とりあえず山頂までは行かれたんですね!お疲れ様でした。(正直、不可能ではないけど時間的には厳しいかなぁとおもっていました。) ちょっとでも登頂のお役にたてたのなら嬉しいです。
僕は名古屋なので恵那山は近いのですが、100名山を目指しているわけではないしあまり魅力もない(と周りの仲間がいう)しで、今回が初登頂になりました。地味といえば地味ですが、いい山ですね?広河原コースはもうこりごりなので、別なコースからアプローチしたりできたら大川入山に縦走できたらと妄想しています。
またどこかでお会いできたらいいですね?
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