鶏冠山〜甲武信ヶ岳

2023年09月29日(金) [日帰り]

• GPS: 11:55
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,837m
• 下り: 1,876m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:56
• 休憩: 2:16
• 合計: 12:12

距離 17.2km 登り 1,851m 下り 1,886m

5:36 西沢渓谷駐車場
5:53 6:02 ねとりインフォメーション
6:06 6:06 近丸新道登山口
6:10 6:10 徳ちゃん新道登山口
6:16 6:17 二俣吊橋
6:34 6:38 鶏冠谷出合
8:05 8:21 チンネノコル
9:00 9:00 第二岩峰
9:20 9:25 第三岩峰（山梨100名山標柱）
9:48 10:07 鶏冠山
11:17 11:23 2177地点
12:41 12:49 木賊山
13:01 13:12 甲武信小屋
13:27 13:35 甲武信ヶ岳
13:46 14:27 甲武信小屋
14:42 14:44 木賊山
14:49 14:49 戸渡尾根分岐
15:51 15:53 徳ちゃん新道分岐
17:21 17:27 徳ちゃん新道登山口
17:29 17:29 近丸新道登山口
17:33 17:33 ねとりインフォメーション
17:48 17:49 西沢渓谷駐車場
17:50 ゴール地点

天候

☁️時々☀️
気温16〜18度
湿度77〜85%

アクセス

利用交通機関：

自家用車

横浜市内自宅3:00発
横浜町田IC〜勝沼IC
西沢渓谷駐車場5:00着

写真

9/29 5:34

西沢渓谷登山口5:00頃、到着
4/40台目
朝ごはんを食べてから出発です🎵

9/29 5:35

晴予報でしたが
ガッツリ曇ってます

9/29 5:40

西沢渓谷のゲート

9/29 5:52

ねとりインフォメーション
駐車場にはトイレがないため、ここで使用
チップ料金は未記入でしたが100円払う

9/29 5:54

今日の山行の無事を祈りました

9/29 6:11

西沢小屋は取り壊されるようですね

9/29 6:15

吊り橋
工事中でした

9/29 6:16

吊り橋からの鶏冠山
山梨では珍しい技術グレーディングＤの山です！

9/29 6:16

雲じゃま〜

9/29 6:18

ここから右にそれて
いざ鶏冠山を目指します！！

9/29 6:21

渡渉地点
水量は少なさそうですね

9/29 6:22

まずはジャンプして渡れました

9/29 6:30

鶏冠谷出合を目指します

9/29 6:31

鶏冠谷出合

9/29 6:32

何とか靴を脱がずに渡渉できました！

9/29 6:34

いきなりロープが！？

9/29 6:35

流れの横を登っていきます

9/29 6:36

ここからいよいよ登りです

9/29 6:46

急登始まりました💦

9/29 7:01

看板を見て少し元気になりました😊
この後はやや斜度は下がった印象

9/29 7:27

この辺り、また急登
終わらない笑

9/29 7:32

急登急登💦

9/29 7:35

ここはロープは使用しなくてもOK

9/29 7:42

この日、初めての景色
でも、この後もひたすら樹林帯が続きます

9/29 7:45

長めのロープ

9/29 7:46

調査中

9/29 7:47

調査中
可憐なお花に癒されました

9/29 7:52

ここの斜度ヤバめ笑

9/29 8:07

第一岩峰のコルに到着！！
しかし、第一岩峰はまだまだ先です😅

9/29 8:07

ストック看板
珍しいですね〜
誰がどういう意図で設置したんでしょうか
想像が膨らみます😊

9/29 8:21

いかにも毒きのこ

9/29 8:30

芸術的な倒木✨

9/29 8:36

ようやく第一岩峰に到着！

9/29 8:43

第一岩峰クリアー！！
慎重に鎖を使い三点支持を心掛けて登りました

9/29 8:44

第二岩峰方面

9/29 8:48

第二岩峰が見えてきました

9/29 8:50

第二岩峰は第一岩峰よりも垂直距離は短いです
こちらも、慎重に登れば問題ありません

9/29 9:07

第ニ岩峰からしばらく歩くと第三岩峰です

9/29 9:07

甲武信ヶ岳がゴールですので、第三岩峰は当然スルーして先を急ぎます😅

9/29 9:08

鶏冠山山頂を目指します

9/29 9:16

鶏冠山はまだ？

9/29 9:19

左に行くと偽鶏冠山💦
右に行くと鶏冠山と木賊山です

9/29 9:19

偽鶏冠山の方にあったよく分からない看板

9/29 9:21

偽鶏冠山山頂到着〜！！
眺望が無い😭

9/29 9:49

偽鶏冠山から30分ほど進んでようやく鶏冠山に到着しました！

9/29 9:49

目指す甲武信ヶ岳はあっちかな

9/29 9:49

いよいよ鶏冠山から木賊山までの恐怖の鶏冠尾根が始まります💦

9/29 10:19

でたー！？藪漕ぎスタート
ピンクテープでかろうじてここが登山道だと分かります

9/29 10:28

終始、ルートをしっかり見極めて進んでるつもりが完全に道迷いしてる場所です💦

9/29 10:43

ロストし、戻った箇所！
左に曲がって下がるところを
踏み跡に沿って右下に行ってしまいました💦

9/29 10:50

左右がキレた痩せ尾根

9/29 11:17

一瞬、樹林帯を抜けました

9/29 11:57

ツルさん

9/29 11:58

紫きのこ

9/29 12:30

シラビソやシャクナゲをかきわけ、倒木を跨ぎ、かがみながらのルート。ここは人が通ってはいけないところ😭写真さえ撮る余裕もなく、ひたすら登り続けるしか出来なかった😭

9/29 12:43

木賊山山頂到着💦💦

9/29 12:47

鶏冠尾根をひたすら藪漕ぎしながら登ってきて、このベンチに崩れ落ちてしまいました💦
想像の10倍キツかった〜

9/29 12:48

木賊山の一等三角点

9/29 12:53

綺麗に甲武信ヶ岳のお姿が😭
足元はザレザレ
でも、鶏冠尾根と比べたら普通の登山道のなんと素晴らしいことか😅

9/29 12:54

せっかく樹林帯とおさらばできたのに
あいにくの曇天

9/29 13:01

甲武信小屋到着〜！
とっても綺麗な山小屋ですね
トイレチップ100円　
石鹸とアルコールがあり、手を綺麗に洗えたことが何よりも嬉しかった😭
ザックはデポさせて貰いました。

9/29 13:21

甲武信小屋から山頂を目指して登り返します

9/29 13:26

あと少しーー💦

9/29 13:26

岩岩

9/29 13:30

到着ーーー🥳
なんと、ここまで8時間も掛かってしまいました！？
嘘でしょ〜😅

9/29 13:29

八ヶ岳連峰うっすら

9/29 13:32

山頂には、我々ともうお一方しかいませんでした
あいにく曇っていたので眺望もあまり良くありませんでした

9/29 13:55

早々に山頂から小屋に戻って
遅いお昼ご飯にします😋

9/29 14:35

下山を開始します
振り返ると甲武信ヶ岳の立派な山容が！

9/29 14:35

金峰山方面
帰りに何とか撮れました💦

9/29 14:47

我々が通ってきた鶏冠尾根は厳重に封鎖されています😅😅😅熟達者以外ダメでした💦

9/29 14:49

木賊山先の分岐
こっから降りて降りて降りまくります！

9/29 16:02

この手前でwさんコケる💦
骨折してたらどうしよと焦せるほどグキッと
徳ちゃんも楽じゃない😭

9/29 16:43

こんなに下山で疲れたのは初めてかもです💦
コケて捻挫もしました😭
暗くなり、軽く雨も降って来たので不安しかありませんでした😭

9/29 17:23

ようやく下山！！
長かった〜😭
途中からヘッドライトを使いました💦

9/29 17:33

ようやくトイレまで戻って来れた💦

9/29 17:45

西沢渓谷のゲートでは、完全に日が落ちてしまいました💦無事に帰って来れたことに安堵😭お疲れ様でした🙇‍♀️

撮影機器：

iPhone XR Apple

iPhone 14 Apple

感想

willywilly

まだ行ったことのなかった甲武信ヶ岳を目指したのですが、ただピストンで登るだけではつまらないと思い、山梨では珍しい技術度グレーディングＤの鶏冠山経由での縦走登山としました。

しかし、この鶏冠山を足したことでとんでもなく疲労困ぱいの山行となってしまいました💦

鶏冠山自体はそれほど難しい山とは感じませんでした（第三岩峰をスルーしたので）。
問題は、鶏冠山から甲武信ヶ岳手前の木賊山までの鶏冠尾根でした。
ヤマレコの先輩方の記録を参考にしっかり予習したつもりでしたが、百聞は一見にしかず！！
実際は予想よりも全然大変で、藪漕ぎや倒木を乗り越えたり潜ったり、ルート探索に気を使ったりで木賊山に着いてベンチに崩れ落ちた時には、数分間気を失ってしまいました笑笑
（途中20分ほど道をロストしました。しかも、その間違ったルートは明らかな踏み跡やキーホルダーが落ちていたので、かなりの頻度で迷う方がいるんだと思います。）

鶏冠山、鶏冠尾根は波線の非一般ルートなのは分かっていましたが、ヤマレコの先輩諸氏の踏破タイムや累積標高差を見る限り、十分日帰りで問題ないだろうと考えていました。
しかししかし！
そもそも波線ルートへ向かうヤマレコの先輩方は、猛者の方々ばかりなのであの踏破タイムなんだということを1mmも考慮していませんでした…。

おかげで、せっかくの初甲武信ヶ岳はオマケのようになってしまいましたし、下山は日没後になってしまいましたし、疲れ過ぎて下山時に頭からヘッドスライディングでこけて足を捻挫してしまいました〜😭

まだまだ登山では勉強する事がたくさんあるし、常に初心を忘れずに慎重に行動する必要があるなと、気を引き締めさせてくれる山行となりました！

yume

まずは無事に帰って来れて良かった〜の一言😭

wさんが本調子ではないのにハードな山行を選択してしまったことがまずの失敗。そして、破線ルートを完全に舐めていたことで過去最高レベルの疲労となり、下山時間が18:00前となりました💦自分たちの体力を過信しすぎ、山に慣れてきたという驕りがあったなぁと。

特に鶏冠山から木賊山までの藪漕ぎは進みたくて進めない薮や倒木ばかりの樹林帯で、2時間以上登り続けました。獣道なのでクマに遭ったらむしろこっちが荒らしてごめんなさいと謝るべき道だとも感じました。2度と行かないルートです💦

これからも今日の山行を忘れずに安全な計画を立てられるよう勉強していこうと猛省中。

甲武信ヶ岳は展望も残念でしたが、シャクナゲがいっぱいなので、その時期に登れたら疲れも軽減されるはず！お勧めはやはり5月ですね💕