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Yamareco

記録ID: 5998757
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳へ。兄・姪夫婦と一緒に

2023年09月30日(土) ~ 2023年10月01日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:58
距離
21.6km
登り
1,643m
下り
1,630m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:00
休憩
1:21
合計
7:21
距離 15.4km 登り 1,444m 下り 972m
6:34
46
7:40
48
9:25
9:35
7
9:42
9:51
35
10:26
10:28
3
10:31
10:33
5
10:38
10:42
4
10:46
10:48
51
11:39
12:18
36
12:54
12:58
2
13:00
13:03
0
13:03
13:05
28
13:33
13:35
10
13:45
13:47
8
13:55
宿泊地
2日目
山行
1:32
休憩
0:01
合計
1:33
距離 6.1km 登り 200m 下り 690m
6:34
14
宿泊地
7:20
15
8:05
8:06
1
8:07
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本沢温泉入り口
夏沢峠から硫黄岳に向かう。山頂はガスの中。
2023年09月30日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
1
9/30 11:33
夏沢峠から硫黄岳に向かう。山頂はガスの中。
人が多いですね。土日に山に来ると、人が多いんですね。
2023年09月30日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
2
9/30 11:40
人が多いですね。土日に山に来ると、人が多いんですね。
下山途中、青空がのぞく。
2023年09月30日 12:31撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
2
9/30 12:31
下山途中、青空がのぞく。
硫黄岳山頂がガスの中から現れました。
2023年09月30日 13:47撮影 by  Canon EOS Kiss Digital N, Canon
2
9/30 13:47
硫黄岳山頂がガスの中から現れました。

装備

個人装備
グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザックカバー 行動食 非常食 調理器具 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ ツエルト 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック シュラフ テント

感想

以前から姪に、「一緒に登ろう」と誘われていた。

「はい」と応えて、尾瀬に行くことになっていた。30日、朝2時半、尾瀬に向けて出発。インター手前で姪から連絡が入り、尾瀬荒天で場所を変更したいということ。良い天気というわけじゃないが、少しはましな八ヶ岳、本沢温泉をベースに周囲をめぐろうということ。

本沢入り口に車を止め、登山届を出し直して、本沢温泉に向けて出発。数十年ぶりの本沢温泉ということになる。本沢入り口には、6時過ぎの段階で10台ほどの車が止っていた。空きは1〜2台分しかない。これが土日の山なのか。

本沢温泉のテント場は、本沢温泉の手前にあり、そこには2時間半ほどで到着した。途中、ヒカリゴケを眺めたり、姪と山の経験談をしたりしながら歩く。

テント場は5〜7くらいの場所に別れ、それぞれ10張り弱の区画になっている。女性専用の場所もあった。テント場は本沢温泉の下5分ほどのところにあり、飲料用の水、トイレは本沢温泉に行かなければならない。特にトイレはふたつしかない。テント場の使用量はひとり1000円。

昔は一張り500円じゃなかったかな。そう言ったら、「コロナの間に、山小屋関連の値段が何かと跳ね上がっている」と教えられた。

テントを張り、サブザックに必要なものを詰めて出発。この日は夏沢峠から硫黄岳に登る。“少しはまし”という天気は曇り、夏沢峠に登っても、爆裂火口の半分から上はガスの中。

登り始めるやいなや、下りてくる人とすれ違う。森林限界を超えた吹きさらしは風が強く、下りてきた家族連れに声をかけると「甘く見ちゃいけません」と少年にたしなめられた。見上げると、ガスの中に先行する人たちの影が連なっている。土日の八ヶ岳は、人が多い。



広い山頂には多くの人がいた。山頂に着いたあたりから、時折、青空が顔を出すようになった。風の当たらないハイマツの影で、お昼ごはんにする。保温ポットに入れておいた卵とレトルトカレーで作った、アルファー化米のゆで卵付きカレーライス。姪の婿さんが興味を持ってくれた。こういうのも、人と山に登る楽しみだな。

下山を始めると、青空が広がり、みんなの顔がほころんだ。

2日目は天狗岳を回ってから下山する予定だったが、暗くなってから降り始めた雨が、夜中には風含みの豪雨となり、私のMSRテントは水を流しきれず雨をテント内に通してしまった。テントの中に雨が降っているよう。断続的に、降りが強くなるたびにテント内に雨が降る。私は雨なら山に登らないので、土日しか山に行けない人の登山を理解できた。

朝、予報は午後まで断続的に強く降るという。降りが弱くなったところで、手際よく撤収、下山開始。とは言うものの、濡れたものをザックに詰め込んだだけ。なんもかも、干して乾かさなきゃいけない。

明日は晴れるだろうか。

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