硫黄岳へ。兄・姪夫婦と一緒に
- GPS
- 08:58
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,643m
- 下り
- 1,630m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:21
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
予備靴ひも
ザックカバー
行動食
非常食
調理器具
ライター
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
ツエルト
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
シュラフ
テント
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感想
以前から姪に、「一緒に登ろう」と誘われていた。
「はい」と応えて、尾瀬に行くことになっていた。30日、朝2時半、尾瀬に向けて出発。インター手前で姪から連絡が入り、尾瀬荒天で場所を変更したいということ。良い天気というわけじゃないが、少しはましな八ヶ岳、本沢温泉をベースに周囲をめぐろうということ。
本沢入り口に車を止め、登山届を出し直して、本沢温泉に向けて出発。数十年ぶりの本沢温泉ということになる。本沢入り口には、6時過ぎの段階で10台ほどの車が止っていた。空きは1〜2台分しかない。これが土日の山なのか。
本沢温泉のテント場は、本沢温泉の手前にあり、そこには2時間半ほどで到着した。途中、ヒカリゴケを眺めたり、姪と山の経験談をしたりしながら歩く。
テント場は5〜7くらいの場所に別れ、それぞれ10張り弱の区画になっている。女性専用の場所もあった。テント場は本沢温泉の下5分ほどのところにあり、飲料用の水、トイレは本沢温泉に行かなければならない。特にトイレはふたつしかない。テント場の使用量はひとり1000円。
昔は一張り500円じゃなかったかな。そう言ったら、「コロナの間に、山小屋関連の値段が何かと跳ね上がっている」と教えられた。
テントを張り、サブザックに必要なものを詰めて出発。この日は夏沢峠から硫黄岳に登る。“少しはまし”という天気は曇り、夏沢峠に登っても、爆裂火口の半分から上はガスの中。
登り始めるやいなや、下りてくる人とすれ違う。森林限界を超えた吹きさらしは風が強く、下りてきた家族連れに声をかけると「甘く見ちゃいけません」と少年にたしなめられた。見上げると、ガスの中に先行する人たちの影が連なっている。土日の八ヶ岳は、人が多い。
広い山頂には多くの人がいた。山頂に着いたあたりから、時折、青空が顔を出すようになった。風の当たらないハイマツの影で、お昼ごはんにする。保温ポットに入れておいた卵とレトルトカレーで作った、アルファー化米のゆで卵付きカレーライス。姪の婿さんが興味を持ってくれた。こういうのも、人と山に登る楽しみだな。
下山を始めると、青空が広がり、みんなの顔がほころんだ。
2日目は天狗岳を回ってから下山する予定だったが、暗くなってから降り始めた雨が、夜中には風含みの豪雨となり、私のMSRテントは水を流しきれず雨をテント内に通してしまった。テントの中に雨が降っているよう。断続的に、降りが強くなるたびにテント内に雨が降る。私は雨なら山に登らないので、土日しか山に行けない人の登山を理解できた。
朝、予報は午後まで断続的に強く降るという。降りが弱くなったところで、手際よく撤収、下山開始。とは言うものの、濡れたものをザックに詰め込んだだけ。なんもかも、干して乾かさなきゃいけない。
明日は晴れるだろうか。
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