木曽駒ヶ岳、宝剣岳:大賑わいの快晴紅葉ハイク
- GPS
- 04:35
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 486m
- 下り
- 488m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 4:33
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
紅葉の木曽駒は平日でも大混雑。バスセンターからしらび平まではバス30分(切符買うのに50分待ち、バス乗るのに20分待ち)、しらび平-千畳敷ロープウェイは10分(15分待ち)。帰りも、千畳敷ロープウェイは約1時間待ち、バスはすぐ。 2023年度(7〜10月)混雑・待ち時間予想カレンダー https://www.chuo-alps.com/wp-content/uploads/2023/04/2023R5%E5%B9%B4%E5%BA%A6.%E6%B7%B7%E9%9B%91%E3%83%BB%E5%BE%85%E3%81%A1%E6%99%82%E9%96%93%E4%BA%88%E6%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷ー木曽駒直行コースは良く整備されている。中岳巻道は1か所短い鎖場。宝剣岳は上部に鎖場あり。 |
写真
感想
今年は秋が遅いし、アルプスの景色や紅葉も見てみたい。ロープウェイで簡単に登れる(標高差500m、距離5辧北攸抄陬岳を選んでみた。やや遠いし、紅葉の時期の混雑が心配だったが、平日でも混雑は想像以上だった。朝6時半に菅の台バスセンターに着いたが、駐車場は満車。でも、案内はあるようで、運よく切符売り場の反対側直ぐの空地に案内された。通常通り800円。それから、切符を買うのに50分待ち、バス乗車まで20分待ち、30分バスに乗って、ロープウェイも15分待ちだった。千畳敷出発は8:40となった。今週末、特に天候の良さそうな土曜は混雑のピークとなるだろう。
混んでいても、天候は快晴。千畳敷からは宝剣岳や千畳敷カールの眺め、富士山や南アルプスの眺めも良い。テラスの水溜りが凍っていたのは驚き。整備された道を途中まで遊歩道、それから乗越浄土へのなかなかきつい急登となる。今日は行列して登るような感じであった。乗越浄土からは正面に中岳が大きく、周辺の眺めも良い。快晴だが、風が当る所は結構寒い。手袋を取り出す。ここから直ぐに宝剣山荘で、中岳を越えて行くのが、メインルートである。中岳山頂に登り着くと西側の木曽御岳などの眺望がさらに広がる。中岳からは一旦下って、木曽駒ヶ岳頂上山荘を経て、木曽駒ヶ岳への登りとなる。中岳もそうだが、木曽駒の登りも緩いようで、なかなかきつい。神社が見えると、木曽駒ヶ岳山頂に到着である。西側には木曽御岳、乗鞍岳、穂高岳、槍ヶ岳など、東側には甲斐駒から白根三山、塩見岳(特徴のあるでっぱり)、荒川赤石、聖岳まできれいである。
帰りは、中岳の登りが面倒だったので、巻道を通る。道標に難路の表示があるので、途端に人が少なくなる。一か所短い鎖場があるが、登りも無いし楽をした。せっかくなので、宝剣岳も登っておこうと、ストックを仕舞って向かう。途中までは普通の登りで、上部は鎖場の登り、と最後は鎖場のトラバースとなる。ホールドスタンスは豊富、浮石もないので安全。宝剣岳山頂も眺望が良く、一番高い位置に岩塔があるが、登っては見なかった。極楽平を回って、千畳敷へ降りようかとも考えたが、途中に鎖場の登りがあって面倒なので、やめて、宝剣山荘に戻り、乗越浄土を経て千畳敷へ戻る。帰りの下りロープウェイは1時間待ち、バスは直ぐ接続で、菅の台バスセンターに戻った。今日は、車往復6時間、バス・ロープウェイ待ち時間含めて4.5時間、山行4.5時間。
千畳敷やロープウェイは今回が初めてだが、この程度で結構応えるようでは、体力の衰えを感じる。木曽駒は40年振り2度目。その時は桂小場から西駒経由で、木曽駒(頂上山荘泊)−宝剣岳−檜尾岳−熊沢岳−木曽殿越−空木岳(駒峰ヒュッテ泊)−池山尾根下山の縦走だった。宝剣岳周辺の岩場については記憶がない。素泊まり前提だったので、荷も結構あったと思うのだが、当時は体力があったね。木曽殿越から空木岳が大変だったのと、無人の駒峰ヒュッテに夕方着いて、誰か来るだろうと思っていたら、誰も来ずに暗くなって、一人で泊まったのは憶えている。
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