五色山 - 五色沼越しの奥白根山は、まさに「絶景」の一言。
- GPS
- 09:06
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 1,016m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 9:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
外山鞍部から外山以外は、全て一般登山道です。(でもキツイ) <湯元〜堰堤・分岐> スキー場の脇を通る砂利道で地味に疲れる。 <堰堤・分岐〜外山鞍部 非常に悪いガレの急斜面で落石に最大限の注意が必要です。私は怖いので二度と歩かないでしょう。 <外山鞍部〜外山> 登りは踏み跡を辿ったつもりでしたが、山頂手前からシャクナゲの激ヤブとなり泣きが入りました。ところが下山時はやはり踏み跡を進んだのですが、割とスムーズに降りられました。どうやら尾根筋ではなく、南側の斜面を通るのが正解のようです。(GPSログ参照) <外山鞍部〜前白根山> 問題なし。 <前白根山〜五色山> 問題なし。奥白根と五色沼の景観がただただ素晴らしいです。 <五色山〜国境平> 問題なし。間違って弥陀ヶ池方面に進まないよう要注意。(私が間違ったので) <国境平〜中ツ曽根登山口> 笹に覆われた道が多く一部は被っています。土が流されえぐれた1m以上の段差も何ヶ所かあります。後半の岩の急斜面も慎重さが必要です。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2023/10/03 20:55) |
写真
感想
10月3日は登山の日だそうですね。帰宅後にチェックした好日山荘からのメールで知りました。
ま、それは置いといて、、、
奥白根山(日光白根山)は、ちょうど10年前に菅沼登山口から登ったんですが、その時はガッスガスで、山頂からは何も見えず、五色山から見た奥白根山も半透明だったのがずっと心残りだったんです。で、昨年の12月「雪の奥白根山もいいな」と思い立ち、湯本の中ツ曽根登山口から向かったものの、絶好の天気にも拘らず積雪に阻まれ敢え無く敗退し今回に至ったわけです。ただ最近は山行の頻度が少なく体力的にも相当落ちていることは自覚しているので、奥白根山頂は諦め東側の稜線から雄姿を眺めることを目的に周回することにしました。まぁ、それでも今の自分には相当厳しいんですけどね。
噂の外山鞍部までの急登は本当にキツかったです。いえね、何年かぶりの車中泊でよく眠れなかったためか頭がボーっとしていて、目をつぶると吸い込まれていくような感じで、何度も立ち休憩しつつなんとか登り切った状態だったのです。ところがですよ、外山鞍部で一服しながら「この先大丈夫だろうか?」と確かに不安を感じたはずなのに、なのに、「すぐソコの外山に寄らなくていいのか?」と悪魔の囁きが。。。高々30分程度のピストンでしたが、あまりの激ヤブのおかげで頭の状態は逆にスッキリしたようでした。
外山鞍部からは「ココまで来て撤退はないだろ。」と気持ちだけは切らさないよう自分を励まし、やっとの思いで稜線に出るとついに奥白根山の雄姿がクッキリと見えました〜。前白根山から五色山までの稜線上は、右も左も絶景続きのせいで何度も足を止めさせられ、写真を撮ったりひたすら眺めたりと、結果的にCT30分のところを2時間以上かけて進んだようです。とにかくこの日は最高の状態だったので、時間が許す限り満喫するのが正解ですよね。
12時過ぎになってから、五色山を出てすぐの日光連山が正面に見える場所でランチにしました。それなりに涼しいだろうとカップ麺にしたのですが、日差しと穏やかになった風のせいか思いの外暖かく、バーナーと余分な衣類を持たなければもっと軽量化できたのになぁと少し残念に思いました。
ランチの後は国境平経由で湯元に戻りましたが、やはりこのルートは外山鞍部を通るルートと比べると歩く人は少ないのでしょうか、何度かクモの巣に掴まりました。個人的にはコッチの方が絶対に安全だと思うのですが。。。
さて今回の山行、CT6時間のルートをなんだかんだで9時間だったわけですが、今の自分の体力、撮影タイムやランチを考慮すればまずまずだと思います。でもそれと同時に、悲しいかな10年前の元気な自分を羨ましく思いました。
おっと、雪の奥白根山かぁ。。。確かに魅力的だよなぁ。。。
えっ、kinoeさんが奥白根なんていうメジャーなところに行くとは…と思いましたが、やっぱり行く道が違いますね😄
CT6時間のところを9時間かける、、、
いつもCTに翻弄されている身としては、なんともうらやましい限りです。
次回は1.5倍タイム目指します!
雪の奥白根もお待ちしてます😊
お久しぶりです。コメントありがとうございます。m(__)m
VRは静かで魅力的ではありますが、やはり南関東と違いコッチのVRは地質や植生の違いから苦労が多いんですよね。体力的なこともあるし。。。なので、メジャーな山と言うか一般登山道は今後増えると思います。なるべく休日を避けて、ですが。
登頂目的ではなく景色を見る目的の場合、好天が絶対条件じゃないですか。その点今回の山行はドンピシャでした。紅葉の涸沢には劣るかもしれませんが、私の中では5本の指に入る絶景でした。是非bobechanさんも眺めに行ってみて下さい。
雪の奥白根、これも見てみたい。けど、#$%&=#&#%$&#・・・
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