双六岳ー槍ヶ岳ー北穂高岳−大キレット縦走

2023年10月01日(日) ~ 2023年10月04日(水)

• GPS: 18:42
• 距離: 26.1km
• 登り: 3,088m
• 下り: 1,585m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:26
• 休憩: 1:32
• 合計: 6:58

7:34 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:49 7:50 お助け風穴
8:04 8:04 中崎橋
8:14 8:14 笠新道登山口
8:24 8:25 わさび平小屋
8:44 8:44 小池新道入口
9:31 9:39 秩父沢出合
9:54 9:54 チボ岩
10:14 10:20 イタドリが原
10:42 10:50 シシウドヶ原
11:38 11:38 鏡池
11:41 12:20 鏡平山荘
13:03 13:12 弓折乗越
13:22 13:23 花見平
13:38 13:42 くろゆりベンチ
14:10 14:10 双六池
14:14 14:29 双六小屋
14:29 14:29 双六池
14:32 双六小屋

2日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:40

7:25 双六小屋
8:01 8:01 樅沢岳
8:39 8:39 硫黄乗越
9:23 9:30 左俣乗越
11:01 11:01 千丈乗越
12:23 13:07 槍ヶ岳山荘
13:30 13:45 槍ヶ岳山頂
14:05 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:59
• 合計: 8:59

6:15 槍ヶ岳山荘
6:29 6:32 飛騨乗越
6:52 7:01 大喰岳
7:33 7:33 中岳
8:12 8:12 天狗原分岐
8:30 8:30 南岳
8:34 8:51 南岳小屋
10:19 10:19 長谷川ピーク
11:39 12:40 北穂高小屋
12:41 12:47 北穂高岳
12:48 13:01 北穂高岳南峰
13:12 13:20 ドームの頭
14:58 15:00 涸沢岳
15:14 穂高岳山荘

4日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:22

6:28 穂高岳山荘
7:47 8:00 涸沢小屋
8:08 8:08 涸沢ヒュッテ
10:01 10:12 横尾大橋
10:55 11:13 徳澤園
11:55 11:56 明神館
12:30 12:33 河童橋
12:50 上高地バスターミナル

GPSの記録が電池切れにより、軌跡が途中で切れている。

天候

雨ー晴れー晴れー雨

アクセス

利用交通機関：

バス

まいたび登山バス利用（往路）竹橋ー新穂高温泉、（復路）上高地ー東京駅

その他周辺情報

上高地温泉ホテルで立ち寄り湯1000円

写真

10/1 6:41

新穂高ロープウェイは11/9まで休業のため、少し下った新穂高センターでトイレ、水補給をします。

10/1 6:45

雨が強いので少し雨宿りしてから出発。

10/1 7:29

10/1 7:49

風穴

10/1 8:14

笠新道の入り口。

10/1 8:14

水は出てなかった。

10/1 8:25

わさび平小屋。飲み物充実。

10/1 8:28

雨の日は緑がきれい。

10/1 8:44

10/1 8:44

小池新道入口。ここから双六小屋まで約6時間。

10/1 9:01

10/1 9:32

秩父沢。

10/1 9:35

秩父沢でみかん休憩。

10/1 9:52

チボ岩

10/1 10:02

この日は水が流れていたけど、少なかったので問題なし。

10/1 10:24

こっちも問題なし。

10/1 10:48

鏡平山荘もう着くのかな？と思ったら、意外とまだあった。

10/1 11:02

少し晴れ間が！

10/1 11:14

青空ハンターだ

10/1 11:39

鏡平小屋到着。お湯500ml200円で購入して、持参のカップヌードルとコーヒーでお昼休憩。

10/1 12:15

自販機の飲み物はコーラ、CCレモン、ビール、酎ハイなどほとんどが売り切れ。元気の素コーラが飲みたかったのにショック！かろうじてオランジーナ（ガス入り）があったので購入。

10/1 12:36

天気は徐々に回復傾向。

10/1 13:00

振り返ると鏡平小屋が見えた。

10/1 13:08

弓折乗越。

10/1 13:08

弓折岳分岐。4年前は笠ヶ岳からこっちに来ました。

10/1 13:21

広場みたいなところ

10/1 13:22

小屋まであと2km！

10/1 13:23

花見平。お花の季節は素晴らしいみたい。

10/1 13:33

10/1 14:01

双六小屋が見えてきた。

10/1 14:06

はい、つかれました。

10/1 14:14

双六小屋到着！この小屋は設備、ご飯すべてにおいてレベルが高い！

10/1 17:03

夕飯。天ぷらメインで副菜やそうめん、ゼリーなど。豪華！

10/1 17:46

かわいいオブジェ

10/1 17:48

夕食後、外に出たら月と星が見えてきた。

10/2 4:55

2日目、双六岳山頂で朝日を見るため4：25小屋を出発。

10/2 5:14

山頂に到着。月がきれい。日の出までコーヒー飲んで温まる。

10/2 5:37

明るくなってきた、槍が目立つ。

10/2 5:38

こっちは雲海がきれい。

10/2 5:46

朝日が出てきた。

10/2 5:48

朝焼けの中記念撮影。

10/2 5:51

山頂の少し下は広場になっていて、景色が最高！

10/2 5:59

雲海も最高！

10/2 6:01

広場からの槍

10/2 6:23

小屋に戻る途中の分岐

10/2 7:24

山頂の景色があまりに素晴らしくて長居してしまったので、出発が30分遅れてしまった。

10/2 7:29

槍ヶ岳に向かって出発。いきなりの登り。

10/2 7:40

今日はいい天気！

10/2 7:58

前日のマイナスを取り返す好天

10/2 8:03

登ってすぐ籾沢岳

10/2 8:03

ここからは槍に向かって西鎌尾根を歩きます。

10/2 8:17

先は長いけど、槍見ながらの稜線歩きは楽しい。

10/2 8:36

硫黄乗越

10/2 8:58

10/2 9:25

左俣乗越

10/2 9:38

10/2 10:09

岩場もあるけど、危ない箇所は無い。

10/2 10:23

みかん休憩。

10/2 10:58

千丈乗越。今朝作っておいたアルファ米のおにぎりでお昼休憩。

10/2 11:21

この先ガレ場、浮石注意。

10/2 12:18

こっち側からの槍もなかなか。

10/2 12:22

もうすぐ小屋だ。

10/2 12:23

槍ヶ岳山荘到着！受付して荷物を置いてから山頂アタック。

10/2 13:07

今空いてる！山頂にGO！

10/2 13:14

今はきちんと上りと下りのルートが決められていて登りやすい。

10/2 13:23

最後の二段はしご。距離あけて一人ずつね。

10/2 13:30

槍ヶ岳登頂！なんと11年振り！撮影用に一瞬ヘルメット脱ぎました。

10/2 13:32

山荘が見える。

10/2 13:33

すぐ下を見ると、小槍のてっぺんに人が‼こわっ！

10/2 13:59

人が少なかったので、山頂を堪能してから下りました。

10/2 14:10

下山後のお疲れビール。槍を眺めながら最高！

10/2 14:25

山頂に人が増えてきた。

10/2 14:51

槍の右下は殺生ヒュッテとヒュッテ大槍が見える。

10/2 17:05

夕飯。中華プレートでした。

10/2 17:29

夕焼けに照らされる槍ヶ岳。

10/2 17:33

西鎌尾根の方は夕焼けと雲海。

10/2 17:36

超キレイ。人がいるとスケールが分かるね。

10/3 5:30

3日目、早朝。

10/3 5:39

今日もいい天気。

10/3 5:42

風は強め。

10/3 6:14

3日目は長丁場なので早め（？）に出発。

10/3 6:19

槍、いつかまた！

10/3 6:31

飛騨乗越。

10/3 6:47

振り返ると槍ヶ岳＆山荘

10/3 7:14

てっぺんに人が見える

10/3 7:31

10/3 7:32

大喰岳を知らない間に通過

10/3 7:33

中岳通過

10/3 7:39

ガラガラした道になってきた

10/3 7:46

10/3 8:11

天狗原

10/3 8:14

10/3 8:28

南岳到着

10/3 8:28

10/3 8:30

小屋が見えた

10/3 8:43

南岳小屋到着。小休止。

10/3 8:44

10/3 8:54

ここから大キレットの始まり。

10/3 9:09

鎖だけに頼らず慎重に。

10/3 9:46

いい眺め

10/3 9:46

奥の岩を越えていくのね

10/3 9:48

10/3 9:53

ヘリがビュンビュン飛んでた

10/3 10:07

Hピーク。この手前の岩場はなかなかヤバい。

10/3 10:08

前回は無かった長谷川ピークのプレート

10/3 10:25

束の間の癒し

10/3 10:26

太陽が眩しくて〇と←が見えずらい

10/3 10:26

10/3 10:26

岩場の連続

10/3 10:54

ひたすら岩越え

10/3 10:58

名付け親の気持ちが分かる

10/3 11:00

鎖に頼らず3点確保でいきます

10/3 11:27

10/3 11:28

あと〇mが出ると頑張れる反面、意外と長いんだよねと思う。

10/3 11:56

北穂高岳登頂！

10/3 12:06

お昼休憩。コーラで元気つける。

10/3 12:08

北穂グッズは人気で品切れ続出。後日郵送で手ぬぐいを購入しました。届くの楽しみ♪

10/3 12:27

北穂小屋の軽食は美味しそうなメニューばかり！でも荷物を減らしたいので持参のカレーメシでご飯。食後のコーヒーも飲んでエネルギー補充。

10/3 12:42

さあ、後半戦。まだまだ危ない岩場が続く。

10/3 12:46

10/3 12:51

北穂を過ぎるとすぐ分岐、下は南稜の道。

10/3 13:11

10/3 13:32

前後に奥壁バンドの看板が。滑落事故多発エリアなので注意。

10/3 13:54

最低コル通過

10/3 14:08

今回の道中で唯一撮ったお花

10/3 14:09

岩登って、梯子登って超えていく。

10/3 14:58

涸沢岳到着！

10/3 15:10

すぐ下には穂高岳山荘が見える。

10/3 15:14

遠くに涸沢ヒュッテが見える

10/3 15:14

小っちゃいテントがたくさん

10/3 15:14

穂高岳山荘到着！

10/3 17:37

夕食。鯖、コロッケ、角煮、煮物、パスタ、茄子の味噌汁。

10/4 5:40

翌日は朝食の代わりに名物のお弁当朴葉ずしにしていただきました。

10/4 6:28

4日目、最終日。天気急変で予定の吊尾根ルートからザイテングラードの涸沢コースに変更。奥穂も過去に数回登っているので今回は省略。とにかく怪我なく下りる事が優先。

10/4 6:37

もっと荒れるかと思ったら、時々景色も見れたりした。

10/4 6:39

小雨なので足元注意。

10/4 6:41

テントがたくさん見える

10/4 7:14

雲の動きが速い

10/4 7:22

10/4 7:31

10/4 7:47

涸沢小屋に着いたら真っ白

10/4 8:00

10/4 8:07

パノラマコースは危ないので行きません。

10/4 8:08

10/4 8:48

初日の再来。束の間の青空。この後、降ったりやんだりの繰り返し。

10/4 9:14

本谷橋。

10/4 10:12

横尾大橋。

10/4 11:02

徳澤園でソフトクリームを食べようと思ったら、コーヒーソフトというメニューを発見！アイスコーヒーにソフトクリームが乗ってシナモンがかかってる。美味しかった！

10/4 11:13

徳澤園はご飯メニューが充実していて窯焼きピザやチャーハン、カレーなど、どれも美味しそうでした。

10/4 11:23

10/4 11:55

明神館。

10/4 12:33

河童橋。

10/4 12:57

上高地バスターミナルでゴール！荷物を預けて立ち寄り温泉に向かいます。

10/4 14:40

梓川の水はきれい。

10/4 14:57

バスターミナルに戻ってチーズおやきとお疲れ生ビール。

10/4 23:25

今年、穂高岳山荘は100周年で記念バッジを貰いました。記念の年に偶然来れて良かった。

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 ハイドレーション 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール ヘルメット 携帯トイレ

感想

e-kinako

百名山制覇後は思い出の山めぐりで、今回は久しぶりの北アルプス縦走を計画。11年ぶりの大キレット。双六岳は初登頂。
絶対にいい天気の日に登りたい！と思い天気予報を見ながら日程を変えながら挑んだにも関わらず、初日と最終日にはレイン出動。
でも、中日は双六岳、槍ヶ岳、南岳、大キレット、北穂高岳と晴天に恵まれて文句なしの縦走ができた。山の神様ありがとうございます！

初の双六岳は本当にいい山‼なんでここが百名山じゃないの？と思ったら深田久弥さんが登っていないからだと聞いた。納得。登ってたら絶対入ってるでしょう。

槍ヶ岳はいつからヘルメット必須になったんだろうか。昔はルートもきっちり分かれてなかったけど、今は上下ルートが決められていてとても登りやすかった。

大キレットはもちろんだけど、北穂から涸沢岳間もかなりヤバい岩場の連続で、気が抜けない長いルートが続いた。岩の下りで大きなザックが邪魔になる場面では無理すると頭から落ちるので後ろ向きになって下りるようにした。

今回の山行で勉強になったのは、槍やキレット以外でもヘルメットは被った方がいいという事。
最終日、目の前のおじさんが下りのカーブで2回転くらい転がり落ちて、思い切り頭を打っていた。でも急じゃなかったし、ヘルメットを被っていたので無事だった。
おじさんもヘルメットの重要性を痛感していたし、私も目の当たりにして今後も持参しようと思った。

最終日に岳沢小屋でカレーを食べる目標は達成できなかったけど、またいつか体力のあるうちに再チャレンジだ。