涸沢、奥穂高、吊尾根
- GPS
- 14:21
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 1,854m
- 下り
- 1,857m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:43
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 9:35
天候 | 10/7晴れ 10/8曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
下山:毎日アルプス号16:00に乗る予定が間に合わず、小梨平に一泊して次の日、松本から帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
入山前に雪が降ったことは把握していました。 穂高岳山荘から奥穂高はアイゼンがあった方が良いです。 吊尾根は雪が残っており、モナカ雪が多く、膝下から、嵌ると腿ぐらいなります。 トラバスも場所により硬いのでキックステップやステップを切りながら登り、下りが必須です。トラバスで落ちると止まりません。 |
その他周辺情報 | 松本まで出て湯の花銭湯に行きました。 |
写真
感想
10/7〜8に紅葉目当てに上高地、穂高に行ってきました。コースは以下です。
泊まりの山は久々で、忘れ物が無いかなど緊張しました。
1日目上高地〜横尾〜涸沢(テント泊)
2日目涸沢〜奥穂高岳〜吊尾根(紀美子平まで前穂高はカット)〜岳沢〜上高地
1日目
涸沢への登山者の登りと下りのすれ違い待ち多く、大人気を痛感しました。涸沢でおでんでも食べようかと思いましたが、購入待ちの列が長く、あきらめました。
涸沢には比較的早くついたので、状態の良いテンバを選ぶことができました。
2日目
曇り空でしたが東に曇に隙間があり、モルゲンロートが見れればと思いましたが、ダメでした。ザイテングラートは、岩場あたりから、雪が残っており、少なくともチェーンスパイクがある方が良いかとおもいます。私は今回、10本爪のアイゼンを持って行き、ザイテングラートから付けました。
穂高岳山荘から上は、岩に小さめのエビの尻尾も付いており、雪山な感じでした。幸い風があまり無く、それほど寒くはなかったです。
奥穂高まては登山者もそこそこいましたが、前穂高方面へは、登山者がいなくなり、雪に付いたトレースから吊尾根に向かったのは、ここ数日で2組程度かと思われます。
吊尾根はそこそこ雪が残っており、モナカ雪のため膝から腿あたりまでハマる箇所も多く、体力の消耗が激しかったです。夏道や夏道を外れたトラバース、クライムダウンもあり、滑った場合、止まらないため、緊張を強いられました。
吊尾根の半分あたりで前穂高からソロの登山者とすれ違いましたが、紀美子平から2時間かかったといってました。
なんとか紀美子平に着き、疲労と帰りのバスの時間もあるため、前穂高はカットして岳沢に下りました。岳沢への下りも上部の鎖場は岩と雪でかなり嫌なかんじでした。上部の鎖場を抜け、岩畳のあたりでアイゼンを外して下りました。
岳沢まで急いでみたのの、バスの時間には間に合わないので、小梨平でさらに一泊してかえりました。岳沢では、岳沢より上部にいくにはピッケル、12本爪アイゼンが必要と警告の看板がて出てました。(涸沢には状況説明、警告はありませんでした。)
今回、紅葉を楽しむのが目的で、奥穂高、前穂高も登れればと良いな思っていました。
吊尾根が思いの他の雪山的な状況となり、このような状況と事前に知っていたら吊尾根に行かなかったと思います。
奥穂高の段階で、バスの時刻を気にして、岳沢経由で下山したいと思い、吊尾根に突っ込んでしまったのは失敗で、反省の多い山行でした。
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