第31回日本山岳耐久レース ハセツネCUP2023 三頭山
- GPS
- 13:00
- 距離
- 61.2km
- 登り
- 4,214m
- 下り
- 4,199m
コースタイム
- 山行
- 10:25
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:45
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
13:00スタート、気温20℃位曇りで走り易い天候。
夕暮れ前に雨が降り始めるが木々の遮りで影響無し。第一関門浅間峠16:26、予定より14分早い。ここでメリノタンクをインナーに着込みストックとライトを準備。
西原峠まで淡々と進むが寒さ?空きっ腹にアミノ酸?が悪かったのか胃腸コンディションが悪化、腸がグルグル鳴る。
雨が少し強くなって来たので三頭山避難小屋でパタゴニアのストームレーサージャケットを羽織る。前半飛ばしすぎたか右膝に違和感あり少しストレッチ。
19:13三頭山、歩行区間が長いと言う事もあるが予定より一気に遅れ始めた。
下りで走ると腸に激痛、ペースが上がらない。
ここで2点、、、①歩行区間終了が分かりずらい②風張峠の少し先だったと思うが右へ曲がる所を左へ下って行く選手が何名か居て、僕もその灯りに誘導される様に10m程下ったが違和感を覚えて振り向くとルート表示の赤色灯が見えた。試走で得た感覚がここで役に立ったが、自然な流れで行くとコレは下ってしまっても仕方ない場所で、急ぐ選手程見落とし易く相当数ロストしたんじゃ無いだろうか。もう少し見やすく赤色灯を付けるべき。
第二関門月夜見ニ駐車場20:24。遅れ14分、貯金から換算するとこの区間だけで見ると30分程度遅れ。歩行区間を考慮しても遅いな。
酷い下痢でトイレを済ませて要らないと思いつつも水を200ml程飲む。300mlをオレンジジュースの入ったスクイズボトルに追加で入れてポカリはもう飲めないので返却。腹の調子最悪だがエネルギー入れないとと無理矢理最後に黒糖わらび餅ともう一度水を一口入れて出発。結局ここまでで2ℓ位消費。
心配した月夜見からの下りもまだドロドロでは無く、登りもストックのお陰で頑張れる。しかし下りを走ろうものなら腸が激痛。途中エネルギー摂らないとと思いジェルを無理矢理1時間置きに入れるがドリンクは口を潤す程度。依然胃腸は最悪。
ぬかるみもちょいちょい増えて来た。
綾広の滝で要らんと思いつつも少し水追加。
トイレで5〜10分苦しむ。。。
0:00第三関門。腸も右膝もダメ、もう色々で無理、、、完走だけ目指そう。。。
御嶽神社からは飲まず食わずで行く。それが功を奏したのか腸が空っぽになったのか日の出山から体調が回復して来て走れる様になる。雨で気温が低い事が幸いして無補給でもどうにかなっているが唇が乾いて来て居るので舐める程度の水は何度か口に含む。
途中右膝が痛いなりの走り方に慣れて来たので1時過ぎからペースを上げる。どうにかサブ13行けそうな感じでプッシュしてどうにかこうにかAM1:56ゴール👍
内臓ヤラレタ時はもう勘弁と思ったが、そこからの回復や色んな経験が出来た15年ぶりのハセツネでした。15年前の自分には4分(苦笑)勝ったものの目標の11時間台には遠く及ばず。。。1から鍛え直して来年は11時間前半を目指します!!
第一関門3:26:59
第二関門7:24:26
第三関門11:00:52
ゴール 12:56:08
摂取水分2.6ℓ(100%ストレート🍊900ml、ソルティライチ900ml、午後ティー500ml、水200〜300ml)
ジェル:第二関門まで6個/その後黒糖わらび餅1、ジェル2個/第三関門〜無補給(水のみ100ml以下)
塩分タブレット1個
BCAAを浅間峠で1袋
スタート〜第二関門でVESPA HYPERを3袋
気温20℃〜6℃
16時頃〜小雨
第二関門〜やや雨当たるが走り切ればレインは必要無し程度。レインパンツも一応携帯したが必要無し(ただし降水量に寄ってはタイツやパンツ携帯も必要)棄権時はエマージェンシーシートで対応でOK
ストック(マウンテンキングのultra)のおかげか胃腸トラブルでペースが遅かった為か分からないが強い筋肉痛は無し(レース2日後現在)ただし膝裏の筋のみが多少痛む。ストックは登りが楽になるのは間違い無いが邪魔な場面も多く頻繁に折り畳みを繰り返すのはかなり面倒。登り下りがハッキリした分かり易いコースならともかく、ハセツネでは余程登りが苦手じゃ無い限りタイム向上効果は薄い気がする(サブ13以上想定)
胃腸:腹冷えからの崩れか、空きっ腹にアミノ酸やドリンク類との飲み合わせが問題だったか再検証が必要。
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