仙丈ヶ岳 (仙丈小屋一泊 北沢峠より反時計回り周回)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 27:21
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,273m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 4:32
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 4:19
- 合計
- 7:11
【1日目】
08:57 [09:30] 北沢峠
09:12 [09:40] 大平山荘 ※休憩 23分(レインウェア着用) [10分]
11:57 [12:20] 馬の背ヒュッテ ※休憩 44分 [20分]
13:30 [13:50] 仙丈小屋 ■仙丈小屋にて一泊
17:00 夕食
21:00頃 就寝
休憩時間 … 1.1時間 [0.5時間]
行動時間 … 3.5時間 [3.8時間] ※計画の92%
合計 … 4.6時間 [4.3時間]
【2日目】
02:30頃 起床
05:07 [05:00] 仙丈小屋
06:27 [05:20] 仙丈ヶ岳 ※休憩 228分 ☆仙丈小屋分岐での日の出待ち含む [60分]
(日の出 05:49頃)
09:59 [07:00] 小仙丈ヶ岳 ※休憩 12分 [30分]
10:53 [08:10] 五合目(大滝ノ頭) ※休憩 9分 [20分]
11:47 [09:10] 巻き道分岐 ※休憩 3分 [無し]
12:13 [09:50] 北沢峠
休憩時間 … 4.2時間 [1.8時間]
行動時間 … 2.9時間 [3.0時間] ※計画の97%
合計 … 7.1時間 [4.8時間]
※[ ]は計画タイム
★コース定数 … 29 (体重 60Kg / 荷物重量 20Kg)
予想消費カロリー/水分量 … 2316kcal/mL
※山と溪谷社公表の計算式より
天候 | 1日目 小雨のち曇り時々雨 → 雨 + ガス 2日目 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場は未舗装の広い駐車場で林道側の駐車場も合わせて約400台程度駐車出来るそうです。今回の山行では下山日が平日水曜日でしたが、14時の駐車場帰着時には仙流荘側の駐車場(100台収容)は満車になっていました。 仙流荘 08:05発 バス → 09:00 北沢峠 着 (¥1,370 乗車運賃+手回り品運賃) ※料金の内¥220は手回り品運賃となります。殆どのかたは北沢峠との往復になると思われますが、予め往復券の購入も出来ました。林道バス案内所での券売機では電子マネーを利用する事が出来ました。(楽天edy、nanaco、PayPay、auPay等) 復路 北沢峠 13:10発 バス → 13:55 仙流荘 着 バス降車後に駐車料金を支払うかたちとなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に綺麗に整備されていて危険箇所は殆ど無く、道標も至る所に有って道迷いの心配も無いと思いますが、小仙丈岳から先より森林限界を超えて吹きさらしの稜線となる事や、登山口である北沢峠でも標高2000mであることから気象状況の変化には注意が必要かなと思います。(復路のバス待ち時間はちょうど昼間でしたが日影だと肌寒く感じるくらいでした) |
その他周辺情報 | 1日目は仙丈ヶ岳直下に建つ「仙丈小屋」にて一泊しました。 1泊夕食付き ¥11,000でした。 夕食は17:00、消灯時間は21:00でした。 今回は翌朝05:00出発予定だった為、朝食は無しとしました。 1Fが休憩スペース兼食堂、2Fが客室になります。 トイレは同じ建物内ですが共用スペースから繋がっていない為、一度建物を出る必要があります。 夕食はエビフライと柔らかい豚の角煮(?)で美味でした。味噌汁とご飯はおかわり出来ます。 --------------------------------------------------------------------------------------- 下山後は林道バス案内所から直ぐの場所にある「仙流荘」にて入浴しました。大人一人 ¥600でした。 脱衣所や洗い場も広く綺麗に管理された良い施設でした。 登山後の汗を流すのに絶好の場所ですが、利用当日は平日だった為かほぼ貸し切り状態でした。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
9月以降の平日だったので、08:05のバスが始発となっていました。北沢峠には08:50頃に到着。(時刻表だと09:00着となっていましたが、10分程度早く着けました)
コーヒーを飲みながら宿泊者のかたとお話をしたりして山小屋でのゆっくりとした時間を楽しみました。
ご飯と味噌汁共におかわりしてしまいました。
夕食後は小屋でのんびりと時間を過ごして20時半頃就寝。
2時30分に起床し星景撮影をしようとしましたが、生憎の薄曇りでした…今回の山行ではお預けとなりました。
山小屋のスタッフのかたから日の出を見るのであれば山頂よりも仙丈小屋分岐からのほうがお勧めと教えていただけました。
富士山・北岳・間ノ岳と日本の高峰ビック3が綺麗に横一列に並ぶ姿はなかなか見応えがあります!
最近知ったことですが、伊那地方では甲斐駒ヶ岳では無く東駒ヶ岳と言うみたいですね。山と渓谷社の紹介文に「目と鼻の先に見える山に、他国の名を冠するほど人間はお人好しではない」とありましたが、周辺図にもしっかりと東駒ヶ岳(甲斐駒ヶ岳)と書いてあり、妙に納得してしまいました(笑)
装備
MYアイテム |
![]() 重量:5.28kg
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
ARC'TERYX Beta AR Jacket Men’s (レインジャケット)
THE NORTH FACE Climb Light Zip Pant (レインパンツ)
ARC'TERYX Atom SL Hoody Men’s (化繊インサレーション)
mont・bell Superior Down Jacket Men’s (薄手ダウンジャケット)
mont・bell Superior Down Pants Men’s (薄手ダウンパンツ)
finetrack STORMGORGE ALPINE PANTS (厚手ロングパンツ)
HOSHINO V-System タビ形状2本指ソックス
mont・bell Merino Wool Trekking 5 Toe Socks ※主にテント場や山小屋での休憩着
mont・bell ZEO-LINE LW Brief Men’s (ブリーフ)
CW-X GENERATOR MODEL 2.0 (サポートタイツ)
mont・bell ZEO-LINE MW Tights Men’s (中厚ロングタイツ)
MILEET DRYNAMIC MESH Short Sleeve (ショートスリーブドライレイヤー)
mont・bell ZEO-LINE LW Round Neck Shirt Men’s (薄手ロングベースレイヤー)
mont・bell Super Merino Wool MW Round Neck Shirt Men’s (中厚ロングベースレイヤー)
SALOMON XA CAP (帽子)
MILEET CASTOR WOOL ZIP LS (長袖ジップシャツ)
Gregory KATMAI 55 (50L バックパック)
karrimor mars top load 27 (27L サブザック)
Sirio P.F.630 (トレッキングシューズ)
GARMIN fēnix 7X Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC (GPSウォッチ)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-465 (調光レンズ眼鏡)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-440 (通常眼鏡)
PETZL ACTIK CORE (ヘッドライト)
アライテント ビバークツェルト ソロ (ツェルト)
東京ベル BEAR BELL 森の鈴 (熊鈴)
FOX 40 MICRO (ホイッスル)
LEATHERMAN SQUIRT PS4 BLACK (マルチツール)
Black Diamond Trail Pro Shock (トレッキングポール)
mont・bell Lightweight Chain Spike (軽量チェーンスパイク)
mont・bell Rectangular Sheet (インナーシーツ)
mont・bell トレール クッション (座布団)
SOTO SLIDE GAS TORCH ST-480 (ライター)
JETBOIL MicroMo (小型バーナー)
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 清涼飲料水)
mont・bell Flex Water Pack 1.0L (新 #1) (1.0Lソフトボトル 水)
mont・bell Flex Water Pack 1.0L (新 #2) (1.0Lソフトボトル 水)
nalgene 32oz Wide Mouth Tritan Water Bottle + capCAP Plus 1.1L (水)
TOAKS TITANIUM 375mL CUP (マグカップ)
mont・bell STUCK IN 野箸 (箸)
PENTAX K-1 Mark II J limited 01 (フルサイズデジタル一眼)
PENTAX K-3 Mark III (APS-Cデジタル一眼)
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR (21mm広角単焦点レンズ)
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR (70-210mmズームレンズ)
HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW (16-50mm標準ズームレンズ)
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW (11-18mm広角ズームレンズ)
Velbon UTC-63 (カーボン三脚)
PENTAX O-GPS2 (カメラ用GPSユニット)
MATIN Made of 4-Layer Finger Shooting Glove (撮影用手袋)
Manfrotto Advanced ホルスター S III (トップローディングカメラバッグ)
TENBA Axis V2 4L Top Loader MultiCam Black (トップローディングカメラバッグ)
|
感想
2023年10月の山行記録です。
9月末の北岳登山に続き、自身2座目の3000m峰となる仙丈ヶ岳登山に行ってきました。ルートはメジャーな北沢峠を起点に薮沢重幸新道を登り仙丈小屋にて一泊 → 翌日は小仙丈尾根を経由し北沢峠へ戻る行程です。
※元々は職場の元上司と鳳凰三山へ行く予定でしたが、上司のお母さんの体調が思わしくないと言うこともありソロ登山へ変更 → 宿泊予定だった薬師岳小屋の小屋番さんが一時下山する為に宿泊不可と変更に次ぐ変更となってしまい結果的に仙丈ヶ岳登山となった経緯があります…
北沢峠出発時はガスっていただけでしたが大平山荘から小雨が降り始め、いきなりのレインウェアの出番となってしまいました。途中の馬の背ヒュッテでは雲の間から青空も時折見え始めていたので天候回復も期待しましたが、馬の背の稜線手前で再び雨 & かなりの強風 → 仙丈小屋到着後は暴風+霙まで降り始めてしまいました…
翌日の晴天に期待し初日の仙丈ヶ岳山頂往復は取り止めとしました。
仙丈小屋では同宿だった5人グループの男性+女性と休憩していた机が隣だったことや、メンバー内の男性が昔中判フィルムカメラで山岳撮影をしていた事など共通の話題があったご縁もあり、色々な話に花が咲いて楽しい時間を過ごすことが出来ました。
翌日は星空を見るために2時30分頃起床しましたが生憎の曇り空…
さらに小屋番のスタッフのかたから教えて貰ったオススメポイントである仙丈小屋分岐にて日の出を待ちましたが、こちらも生憎の曇り空でご来光を見ることは叶いませんでした…ただ、オレンジ色に染まった空に富士山・北岳・間ノ岳と日本の高峰ビック3が綺麗に横一列に並ぶシルエットがとても印象的で、これはこれで良かったのかなと思いました。
お待ちかねの仙丈ヶ岳山頂ははじめは曇り空が優勢でしたが、2時間ほど山頂でのんびりしている内に青空が広がり360°の大展望を楽しむ事が出来ました。前日とは打って変わり終始快晴の天気に恵まれた復路となりました。
山行自体は満足のいくものでしたが、下山後の帰路にて立ち寄った諏訪湖SAにて仮眠をとった際に薄着で寝てしまった為か、数日後に体調を崩してしまいました。
この山行の2週間後に予定していた自身初のフルマラソンである「いわて盛岡シティマラソン2023」は風邪の症状が長引いた影響で完走出来る自信が無く、結果的に参加不可となってしまいました…
自身の体調管理について課題の残る苦い経験になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する