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Yamareco

記録ID: 60420
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山

2010年04月08日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:25
距離
20.0km
登り
1,549m
下り
1,552m

コースタイム

小袖乗越6:20-7:40堂所7:50-9:15ブナ坂9:20-9:50奥多摩小屋9:55-10:50雲取山山頂
雲取山山頂12:00-12:25奥多摩小屋12:30-12:45ブナ坂12:50-13:40堂所13:45-14:45小袖乗越
総合時間8時間40分、歩行時間7時間15分
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
先週一泊二日で八ヶ岳の天狗岳に行ったので今週はゆっくり休もうと思っていました。
しかし、昨日の冷たい雨。
天気予報を見ると本日は快晴。
これは2000メートル以上の山に行けば、雪があるのではないかと思い決行しました。
いろいろ検討したのですが、以前から気になっていた雲取山に決定。
学生時代に奥多摩の山はいろいろ登っていたのですが、最近はめっきり八ヶ岳と北アルプスでした。
川苔山、鷹ノ巣山、三頭山、御岳山、大岳山など主要な山は登ったのですがなぜか雲取山だけは登っていませんでした・・・
それではと思い朝4時出発で小袖乗越へ向かいました。
小袖乗越の駐車スペースまで凍結等全く問題ありません。

(小袖乗越〜堂所)
ゆるやかな上り坂が一時間半ほど続きます。
杉の植林の中を歩いていきます。
昨夜の降雪のため登りはところどころ雪がありましたが、下りはすべて溶けてなくなっていました。

(堂所〜ブナ坂)
堂所からは徐々に傾斜がきつくなります。
七ツ石小屋までたどり着けばブナ坂までは尾根道のような感じです。
こちらも登りは霜柱や雪がありましたが、下りは全く残っていませんでした。
登山道に隣接する木に熊が爪をといだような跡がありました。

(ブナ坂〜奥多摩小屋)
このコースの中で一番心地よいのがこのエリアです。
展望がひらけ緩やかな尾根道を歩く感じです。
このような登山道なら何時間歩いても飽きないような気がします。
こちらも昨日降った雪が残っていました。

(奥多摩小屋〜雲取山山頂)
ここから山頂まで200メートルほど高度があがります。
ブナ坂からの道が緩やかだったので非常にきつく感じます。
それと同時に樹氷がたくさんあり樹氷の白と空の青のコントラストが綺麗でした。
急なこう配が何箇所かありました。
だんだん非難小屋が近づいてきてそこから北側に100メートルくらい歩くと1等三角点のある雲取山の頂上です。

登山道は全体的にしっかり整備されておりアイゼン等はもう必要ないかと思います。
午前中は前日の雪を楽しめたのですが、午後になるとほとんど溶けてなくなっていました。

小袖乗越を6:20に出発
2010年04月08日 06:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 6:22
小袖乗越を6:20に出発
杉の植林を登ります
2010年04月08日 06:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 6:51
杉の植林を登ります
堂所にてひと休み
2010年04月08日 07:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 7:42
堂所にてひと休み
霜柱がすごい
2010年04月08日 08:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 8:19
霜柱がすごい
ブナ坂からは心地よい尾根道歩き
2010年04月08日 09:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 9:17
ブナ坂からは心地よい尾根道歩き
ここまで来ると展望がよいです
2010年04月08日 09:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 9:31
ここまで来ると展望がよいです
遠くに見えるのは飛龍山でしょうか
2010年04月08日 09:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 9:33
遠くに見えるのは飛龍山でしょうか
何時間でも歩けそうです
2010年04月08日 09:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 9:35
何時間でも歩けそうです
奥多摩小屋のテーブルの上に猫
2010年04月08日 09:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 9:52
奥多摩小屋のテーブルの上に猫
ここが一番の急坂です
2010年04月08日 10:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 10:15
ここが一番の急坂です
気持良いです
2010年04月08日 10:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 10:29
気持良いです
雲取山避難小屋が見えました
2010年04月08日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 10:31
雲取山避難小屋が見えました
山頂が近づいてきました
2010年04月08日 10:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 10:32
山頂が近づいてきました
樹氷がきれいです
2010年04月08日 10:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 10:39
樹氷がきれいです
これも見事です
2010年04月08日 10:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 10:42
これも見事です
最後の登りです
2010年04月08日 10:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 10:44
最後の登りです
山頂にて記念写真
2010年04月08日 10:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 10:53
山頂にて記念写真
今日のお昼はカップうどんとおにぎり
2010年04月08日 11:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 11:20
今日のお昼はカップうどんとおにぎり
〆にホットココア
2010年04月08日 11:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 11:43
〆にホットココア
温度計は1℃でした
2010年04月08日 11:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 11:48
温度計は1℃でした
下山前にもう一度
2010年04月08日 11:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 11:51
下山前にもう一度
富士山方面ですが雲の中です
2010年04月08日 11:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 11:56
富士山方面ですが雲の中です
大菩薩方面です
2010年04月08日 11:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 11:57
大菩薩方面です
飛龍山にむかう尾根道の樹氷に目を奪われました
2010年04月08日 11:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 11:57
飛龍山にむかう尾根道の樹氷に目を奪われました
よく登山雑誌で見かけます
2010年04月08日 12:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 12:00
よく登山雑誌で見かけます
もと来た道を戻ります
2010年04月08日 12:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 12:03
もと来た道を戻ります
小袖乗越に向けて下山します
2010年04月08日 12:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 12:26
小袖乗越に向けて下山します
下山時は雪が無くなっていました
2010年04月08日 12:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 12:40
下山時は雪が無くなっていました
堂所からは杉林の中です
2010年04月08日 12:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 12:46
堂所からは杉林の中です
小袖乗越に戻ってきました、お疲れ様です☆
2010年04月08日 14:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 700, Canon
4/8 14:45
小袖乗越に戻ってきました、お疲れ様です☆
撮影機器:

感想

ここ一年は八ヶ岳や北アルプスを中心に登山をしてきました。
友人に話をすると高尾山や富士山に登っているのはたくさんいて、やはり登山ブームなのかなと・・・
そんな中、雲取山に行ってきたと言う友人が2人ほどいました。
自分はまだ登ったことがなく先を越された感があり近いうちに登ろうと決めていました。
前日の天気予報を見て急遽山行を決め3時間の睡眠で雲取山に挑みました。
結果からいうとほんとによい山だなと。
森林限界に達しない山には何となく魅力を感じなかったのですが、全く違いました。
さすが東京都最高峰、登りごたえもあり魅力的な山でした。
ただ残念だったのは富士山が見えなかったこと・・・
やはり富士山との相性ってあるのでしょうか?
天気はよかったのですが12時を回ったころから少しずつ雲がわいてきました。

下山後に奥多摩駅のそばにあるもえぎの湯につかって帰りました。
奥多摩のよいところは交通費がが安いこと。
高速代は0円。
ガソリン代が少しかかるだけ。

今度は丹沢あたりに行ってみようかと思います☆

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コメント

雲取山の手頃感
starさん

やはり、雲取山、定番的な山ですが、
ゆったり、危ないところもなく良いです。

タイミングも良い感じでした。

私の住むところからは、八ヶ岳に行くより遠くなり、
なかなか目が向きません。

でももう少ししたら、一度行ってみようかな、

当地からも2回ほど雲取山には、行っています。
Y-chan
2010/4/10 8:27
ちょうどよい☆
Y-chanさん

学生時代に奥多摩の鷹ノ巣山に登ったことがあります。
あの時は杉林の急坂がほんとにつらかった思い出があります。
それ以来、森林限界に達する山に魅かれ八ヶ岳に足をのばすようになりました。
雲取山に行くきっかけがなかなかできなかったのですが、今回登ってほんとに満足がいきました。
低すぎず歩行時間が長すぎずまさにちょうどよい。
尾根道も楽しめる、再度魅力を確認できました。
Y-chanさんのところからですと八ヶ岳の方が近いのですね・・・
それはそれでうらやましいです。
もし気が向いたら雲取山に足をのばしてみてください☆
2010/4/10 23:41
プロフィール画像
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