西岳〜編笠山〜権現岳〜赤岳〜阿弥陀岳
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- GPS
- 28:31
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,501m
- 下り
- 2,502m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 8:13
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 11:27
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
好天をねらって、南八ヶ岳を歩いた。
舟山十字路から西岳を目指して進む最初の1時間は、森林施行の作業道が多く、どの道が登山道なのか非常に分かり難かった。施行用のピンクテープも至るところにあって、私はヤマレコのGPSナビを見ながら歩いたが、紙の地図だけでは確実に道に迷っていたと思う。
1日目の青年小屋のテント場は、広々としていて平らなサイトも多く、テント場としては良かったのだが、おそらく御来光を見るために出発するグループだと思うが、2時ごろ話し声で非常に騒がしかったのには辟易した。
2日目のキレット越えは、私には体力的に厳しかった。赤岳南面の岩稜部が始まるあたりで疲れが出てしまい、キレット小屋から赤岳まで4時間もかかってしまった。
行者小屋のテント場は、人は少なかったが、どのサイトも傾斜があったため、平らなサイトを探して歩いていると、上段の林縁部の辺りに非常に多くのビン缶が無造作に捨てられているところがあって驚いた。見た感じでは比較的古いもののようだったが、なぜ片付けないのかとても不思議だった。
ただし、行者小屋のトイレは清潔で快適だった。使用済みの紙がポリバケツから溢れていた青年小屋のトイレとは対照的だった。行者小屋では若い女性が働いているようだったが、トイレの清潔さと関係があるのだろうか。
3日目は阿弥陀岳に登り、御小屋尾根を歩いて下山した。中岳のコルから少し登ったところで、鎖のない5メートルほどの岩壁を登ったが、多分間違えたルートを登ったのではないかと思う。大きなバックパックを背負っていたら、とても降りられそうにはない岩壁だった。阿弥陀岳の御小屋尾根側は非常に長いザレ道で、降りるのも大変だったが、登りはきっとさらに辛い苦行の道だろうと思われた。
山の紅葉はまだ見頃を迎えてはいなかったが、3日間とも天候に恵まれて、秋の南八ヶ岳を満喫した。
【備忘録】
バックパック重量:11kg(水 2L)
シュラフ:モンベルダウンハガー800 #2
行者小屋の夜は、このシュラフでは寒く、ダウンの上下を着て寝た。
行者小屋の朝は、テントのジッパーが凍りついて、開けるのに苦労した。テントポールも凍りついてバラすのに苦労した部分があった。
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