秋の谷川（天神平〜谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜土樽駅）：13日の金曜日

2023年10月13日(金) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 12.4km
• 登り: 968m
• 下り: 1,680m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:30

9:27 天神平
9:37 9:37 天神尾根・田尻尾根分岐点
9:46 9:46 天神平・天神峠分岐点
10:12 10:12 熊穴沢避難小屋
10:52 10:52 天狗の留まり場
11:24 11:25 天神ザンゲ岩
11:54 11:55 谷川岳・肩の小屋
12:02 12:08 トマノ耳
12:26 12:27 谷川岳
12:34 12:40 富士浅間神社奥の院
13:01 13:02 ノゾキ
13:31 13:31 一ノ倉岳
13:53 14:01 茂倉岳
14:17 14:17 茂倉岳避難小屋
15:26 15:38 矢場ノ頭
17:33 17:33 茂倉新道登山口
17:45 17:46 水場／高波吾策像
17:57 土樽駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：上毛高原駅7:50着の上越新幹線（たにがわ401号）で、8:05発の谷川ロープウェイ行きバスに乗る。
帰り：土樽駅から上越線に乗り、越後湯沢駅へ。越後湯沢から上越新幹線（とき304号）。土樽駅下り電車の終電は18:07。

写真

10/13 9:27

本当は前の日に来ようと思っていた。だけど、あろうことか寝坊して（目覚ましを4時にセットしたつもりが、なぜか7時になっていた汗）、1日を無為に過ごしてしまったため、今日来ることにした。

10/13 9:29

トマオキ

10/13 9:57

奥に見えるのは笠ヶ岳、朝日岳、白毛門か。

10/13 10:32

ここまで結構混んでた。平日でもこんなに人が多いとは、ちょっと誤算。ひと休みして振り返る。

10/13 10:37

紅葉にはいいタイミングだったかもしれない。

10/13 10:52

川棚ノ頭（たぶん）がカッコよい。お腹がすいたのでまたひと休み。

10/13 10:54

ようやく天狗の留まり場。

10/13 10:57

紅葉を楽しみながら、

10/13 10:59

眺めを楽しみながら登り、

10/13 11:51

ようやく国境稜線（主脈）が見えてきて

10/13 11:53

肩の小屋の横のベンチでお昼休憩。なんだか休んでばかりだ。

10/13 11:55

ちょっとのんびりしすぎたか。

10/13 11:56

こんなところに祠があったの知らなかった。肩の小屋のすぐ上。

10/13 12:02

トマの耳から振り返る。

10/13 12:03

混雑していたのでササっと写真のみ。

10/13 12:04

オキの耳へ。

10/13 12:09

素敵な眺め。

10/13 12:17

トマの耳を振り返る。

10/13 12:21

写真ばかり撮ってなかなか進まない。

10/13 12:21

苗場山まで赤線をつなげたい。いつかね。

10/13 12:25

オキの耳。

10/13 12:29

ここから先は未踏。

10/13 12:32

紅葉越しに。

10/13 12:33

奥の院到着。

10/13 12:34

ここも富士浅間神社だったの、知らなかった。

10/13 12:38

一ノ倉岳から茂倉岳。これから歩く稜線。

10/13 12:38

万太郎谷に吸い込まれそう…

10/13 12:47

昭和28年に22才と23才の若さでお亡くなりになったお二方の遭難碑があった。

10/13 12:50

谷をのぞこうとすると結構怖い。

10/13 12:53

紅葉越しのオジカ沢ノ頭から俎グラ山陵。

10/13 12:56

一ノ倉岳への登り。

10/13 13:01

その前にノゾキ。

10/13 13:30

山頂に小さな避難小屋があった。雨風はしのげる。

10/13 13:30

一ノ倉岳山頂

10/13 13:31

楽しい稜線歩き。

10/13 13:34

谷川岳から苗場山までのパノラマを横目に見ながら♪

10/13 13:37

いったん鞍部の草原に下り、

10/13 13:40

緩やかな登りを経て

10/13 13:53

茂倉岳山頂。越し方を振り返って。

10/13 13:57

ベンチで休憩。

10/13 14:05

眺めは最高。

10/13 14:07

避難小屋の方に下る。

10/13 14:09

紅葉はこちらの方がいいみたい。

10/13 14:11

振り返って。

10/13 14:17

茂倉岳避難小屋。トイレもあって、しっかりした小屋だった。

10/13 14:18

右のピークが万太郎山かな。谷に白く光るのは滝か。

10/13 14:21

あの道路は関越自動車道か。

10/13 14:23

イワショウブの実。

10/13 14:30

苗場山が正面に。

10/13 14:34

この北側の斜面がきれいだった。

10/13 14:43

雲は多めだけど、日差しもあって暑くも寒くもなく、気持ちよかった。

10/13 14:45

ウツボグサかと思ったけれど、違うかな？

10/13 14:46

まだきれいなウメバチソウもあった。

10/13 14:49

え？キジムシロみたいな、何なのかわからないけど、これって春の花では⁈

10/13 14:55

何の実だろう？？

10/13 14:56

樹種わからず。

10/13 14:58

ススキが秋の風情。

10/13 15:05

なんと、イワカガミまで！

10/13 15:06

細っこいリンドウ。

10/13 15:07

ホソバコゴメグサ

10/13 15:08

ノコンギク？

10/13 15:09

？？

10/13 15:13

オヤマボクチ？

10/13 15:20

10/13 15:22

最後のピーク。

10/13 15:27

矢場ノ頭。喉も乾いたし、ここでひと休みしよう！と思い、この写真を撮って数歩進んだところで岩につまづいた。バランスを崩したと思ったら、ガンッ！と顔面右部に強い衝撃。やってしまった、と思った。見ると、かけていたサングラスの右目のグラスがない。どんな顔してるか自撮りしてみたら、見た目は多少のかすり傷程度。片目ずつなら開けられて見えるけど、両目を開けると視点が定まらず、とても両目で見られない状態。すでに時間は3時半になっている。暗くなる前に下山したい。片目なら何とかいける、そう思って下山することにした。

10/13 15:40

幸い利き目は左なので、

10/13 15:54

写真を撮ることもできる。

10/13 16:18

この期に及んでまだ写真なんて撮っているかとお叱りを受けそうだけど、気分を上げるためにも

10/13 16:24

素敵な光を見つけたら写真を撮った。

10/13 16:29

木の根が張り出していたり、ロープがある急坂もいくつもあったけど、注意しながら慎重に下った。幸い土は柔らかく、紅葉黄葉がきれいだった。

10/13 16:35

人には会わなかった。

10/13 16:36

10/13 16:39

ずっとこんな道ならよかったけど、

10/13 16:47

だんだん夕闇が濃くなりつつある山道を、急ぎながらも慎重に。お助けロープがなかったらもっと時間がかかり、最終電車に間に合わなかっただろうと思う。

10/13 17:37

駅に着いたのは電車到着の10分前だった。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

FUJIFILM X-T5 ボディ 富士フイルム

感想

bulbul

プチ遭難、いや、れっきとした遭難になるのかな？生命に別状はないのだけど。
いずれにしても、登山途中の一瞬の気の緩みで、下手をすれば命に関わる怪我になるかもしれなかった。もし打ったところが頭で脳震盪などを起こしていたらとか、流血がひどかったりしたらとか、あるいは眼球そのものをやってしまっていたらとか…
考えたらきりがない。

茂倉新道登山口まで下りたら車が2台ほど停まっていて人がいたし、手前では鈴の音がしていたから後ろから来てる人もいたみたいだった。よっぽどひどい状態ならそこで人の手を借りることもできたけど、歩くのに支障はなかった（片目だからバランス感覚は悪かったと思うけど）から、駅まで歩けた。

上越線に乗り、越後湯沢で新幹線に乗り換えて無事帰宅。翌日病院に行ったら、眼窩底骨折とわかった。とりあえず腫れがひくまで様子見となり、日が経つうちに見え方も大分改善されて両目開けても平気になった。よかった。そのままいつまでも片目でしかモノが見えなくなったら、山に行くのはおろか、日常生活にも支障をきたすところだった。

とりあえず尻餅をつくこともなく下山できてよかった。

その後の経過については日記に。

コメント

miketama

bulbulさん、おはようございます！

わぁー、bulbulさんのお住まいの方からでも谷川岳日帰り出来るんだー、
みけたま計画頓挫リストのひとつ、谷川岳。
お気に入りに登録してbulbulさんのコースをなぞろう、わぁ苗場山も見えるんだー、稜線歩き、いい気分〜、
平標山へ続くのよね、昨夏に行った相方は暑くて大変だったと言ってたなぁ、秋だよねー、bulbulさんが曇りだけれども暑くもなく寒くもなく、って書いているー、何処までも続いてる〜
……などと浸って読んでいたら、、
転倒して？目？
えっと、無事に自力歩行で下山して帰宅して病院へ行かれた
とのこと、
ビックリですよ、
生きていてよかった。
お大事にして養生してください。。！！

bulbul

miketamaさん、こんにちは！
谷川岳の稜線歩きはよいですね〜！
途中まではホント楽しい山歩きでした。
ただ、一瞬の気の緩み……
自分でもわからないうちに、脚に疲労がたまっていたのか⁈
登山届はネットで出して、一応ココヘリも持参していましたけど、まあ自力下山に迷いはありませんでした。電車に間に合うかだけがちょっと不安でした。
手術しなくてもよくて助かりました。
早く治して山に行きたいなぁ、こんな秋のよい天気！と思う毎日。
養生します。ありがとうございました。