那須連山縦走 甲子山から朝日岳

2023年10月11日(水) ~ 2023年10月12日(木)

• GPS: 29:18
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,422m
• 下り: 905m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:43

距離 4.9km 登り 778m 下り 135m

9:34 スタート地点
11:28 11:29 甲子峠分岐
11:56 12:05 甲子山
14:17 坊主沼避難小屋

2日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:22

距離 8.6km 登り 643m 下り 779m

7:30 坊主沼避難小屋
8:23 8:25 笠ヶ松
9:05 9:15 須立山
9:32 9:33 三本槍・甲子山・鏡が沼分岐
10:06 10:18 三本槍・甲子山・大峠・三斗小屋温泉分岐
10:38 10:52 三本槍岳
11:24 11:25 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
11:46 11:51 清水平
12:11 1900m峰
12:17 12:18 熊見曽根
12:26 朝日の肩
12:39 12:53 朝日岳
13:03 朝日の肩
13:29 13:30 恵比寿大黒
13:49 13:56 峰の茶屋跡避難小屋
14:21 14:32 中の茶屋跡
14:47 14:48 登山指導所・登山ポスト
14:51 峠の茶屋駐車場
14:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

那須連山の北、福島県側にある甲子（かっし）山から旭岳は残雪期に登っています。その時、坊主沼（ぼうずぬま）避難小屋に立ち寄った事があるのですが、秋はさぞ素晴らしいのではないかと、前から話していて今回の登山となりました。
【残雪期の甲子山から旭岳】は以下のURLをクリック！
https://kenzykondou.sakura.ne.jp/koshiabura/asahi/index.html
甲子（かっし）山から坊主沼（ぼうずぬま）避難小屋までの間に水を取れるところ5ヶ所発見しました。
夏は枯れているかわかりませんが、那須連山に縦走する場合甲子山から三本槍岳間の唯一の水場だろうと思います。
坊主沼避難小屋は利用する登山者が少なそうでしたが、新しくきれいでとても快適でした。
北から南、福島県から栃木県の那須連山縦走では、県境にある三本槍岳を境に山容が大きく変化します。
ブナの森の中、尾根でも低い木はあるのですが、三本槍岳を過ぎると、ハイマツ、岩だらけの尾根道となります。
朝日岳から峠の茶屋跡避難小屋の間は岩だらけの道が続き、風の通り道になっているようで、普段でも強風が吹いているようでした。

その他周辺情報

下山後、那須湯本温泉にある「小鹿の湯」に行ってきました、入浴料500円、石鹸、シャンプーはついていません。天井が吹き抜けになっていて、外気が脱衣場にも直接入ってきて寒い思いをしました。かけ流しの温泉は満足でした。

写真

甲子（かし）温泉に車を止めて出発

10/11 9:37

甲子大橋を渡って甲子（かっし）山を目指す

10/11 9:41

橋の脇にある道路管理施設の横を入る

10/11 9:46

登り始めて「大黒屋」の看板がある

10/11 10:12

尾根まではつづれおりの道が続く

10/11 10:52

尾根に登ると「猿ヶ鼻」の表示がある

10/11 11:22

大白森山が右手に見えてきた

10/11 11:22

紅葉も進んでいるようだ

10/11 11:13

最初はゆるい尾根道が続く

10/11 11:28

甲子山分岐に到着、大白森山方面はここを右へ

10/11 11:56

甲子山(1549m)に到着、前回はここにテントを張った

10/11 11:58

甲子山山頂の北側には大白森山方面が見える

10/11 11:58

甲子山山頂の南西には残雪期に登った旭岳がある

10/11 12:13

坊主沼避難小屋に向けて下る

新道分岐では左に進む

10/11 12:21

若いブナがたくさん生えている

10/11 12:29

甲子山〜坊主沼避難小屋の間はアップ、ダウンが続く、あちこちにトラロープあり

10/11 12:34

この地域では貴重な水場�，�有った、水道管が使われている、沢水ではなく、岩から湧いているような水

10/11 12:52

四角の木で組んであるこの木道はとても滑るので注意

10/11 12:54

水場��

10/11 13:22

水場��

10/11 13:24

水場��

細かい登り下りがある

10/11 13:26

水場�ァ∨啓臂柁鯑饐�屋までの間に5ヶ所水場が有った

10/11 13:31

大きなトイ状の窪地、トラロープが設置してある、ありがたい

10/11 13:41

旭岳が右側に見えてきた

10/11 13:58

坊主沼避難小屋と坊主沼の分岐

10/11 14:02

高度が上がってきたので紅葉が増えてきた

10/11 14:07

10/11 14:10

坊主沼避難小屋に到着

10/11 14:13

中はとてもきれい、余り利用されていないのか

10/12 6:00

旭岳の尾根の紅葉が見える、坊主沼避難小屋に泊まる

10/12 6:41

翌朝、とてもいい天気だ

坊主沼避難小屋を出発

10/12 7:29

最初は坊主沼を見に行きました

10/12 7:30

旭岳の東側尾根の紅葉が朝日に輝いている

10/12 7:30

坊主沼は木々で囲まれていないので対岸の尾根もよく見える

坊主沼と「さかさあさひ」

10/12 7:37

笠ケ松、須立山方面に向かう

10/12 7:47

尾根道の右には三倉山山塊が見える

10/12 7:48

福島県側の尾根道は左右刈払いがされていて通りやすい

10/12 7:50

笠ヶ松、須立山が見えてきた

10/12 8:05

坊主沼避難小屋の道標があった

10/12 8:08

振り返って旭岳方面を見る、旭岳の右肩に坊主沼避難小屋があるくぼみが見える

笠ヶ松に到着

これから向かう尾根道がよく見える、尾根道の左右の刈払がしてあるので太く見える

10/12 9:05

須立山(1720m)に到着、歩いてきた尾根道を見る

10/12 9:22

紅葉をめでながら三本槍（さんぼんやり）岳方面に向かう

10/12 9:26

尾根道の右下には鏡ヶ沼が見える

10/12 9:30

鏡沼入口の案内

10/12 10:13

尾根道の近くに鏡沼展望所というのが有る、ザックを尾根道に置いて見に行く、紅葉のなか鏡ヶ沼がきれいに見える

10/12 10:13

太陽の日差しを待って鏡ヶ沼を拡大して撮る

10/12 10:14

三本槍岳の山麓の紅葉が美しい

10/12 10:31

緑はハイマツ、赤はドウダンツツジ

10/12 10:34

三本槍岳(1917m)に到着、三本槍岳は福島県と栃木県の県境にある

10/12 10:45

三本槍岳の南西には沼原（ぬまっぱら）池が見える、画像中央

10/12 11:12

三本槍岳から朝日岳方面に向かう、この尾根道が今回のハイライトか

10/12 11:21

薄い緑色のところは笹薮

10/12 11:35

尾根と尾根の鞍部にある清水平に到着、木道があります

10/12 11:46

三本槍岳以南は植生が変化し高い木はなく、低い木とゴツゴツした岩肌が出てきました

10/12 12:01

尾根道から東を見ると遮るものがなく白河方面が見える

朝日岳と溶岩ドームの茶臼岳がはじめて見えてきた

10/12 12:11

尾根の西側三倉山方面の山麓です

10/12 12:11

登ってきた尾根道を振り返る

10/12 12:15

熊見曽根（くまみそね）に向かいます

10/12 12:18

熊見曽根はガレガレの岩場

10/12 12:21

左の突き出している山が朝日岳

10/12 12:21

右には茶臼岳

10/12 12:23

朝日岳の北側の山麓の紅葉です

10/12 12:27

朝日の肩に到着

10/12 12:32

朝日の肩から見上げる朝日岳、岩場の狭そうな山頂がみえる

朝日岳(1896m)に到着、平日に関わらずたくさんの登山客がいました

10/12 12:38

朝日岳から見た茶臼岳

10/12 12:38

峠の茶屋駐車場方面です

10/12 12:39

朝日岳から見た東側

10/12 12:51

朝日岳はその周辺にある爆裂火口のようなものがたくさん見えます、黄色の岩肌は硫黄です

10/12 12:51

中央の尖った山は昨日見ていた旭岳

10/12 13:06

朝日岳からガレ場の怖い下りです

10/12 13:12

怖いところは鎖が設置されている

10/12 13:16

尾根道にも鎖が設置してあるが、道の岩がグラグラ揺れて危ない

10/12 13:21

大きな岩を小さな岩が支えている

10/12 13:22

岩と岩の間に出来た隙間から出てきた様なパフォーマンス

10/12 13:30

剣ヶ峰に向かう

10/12 13:31

見えて来たのが剣ヶ峰です、山頂には向かわず左をトラバースするルートです

10/12 13:33

剣ヶ峰の山腹を巻いた道から朝日岳を見上げる

10/12 13:43

ものすごく風が強い鞍部に到着、数日前に遭難事故があった現場近くと聞いて怖くなる

10/12 13:43

峰の茶屋跡避難小屋に到着、ここも風が強い、鎖でしっかり縛られていた

10/12 14:16

峰の茶屋跡避難小屋から峠の茶屋駐車場に向かう

10/12 14:17

左に朝日岳の山腹の紅葉を見ながら下山する

10/12 14:17

10/12 14:25

朝日岳の南側の斜面に紅葉が広がる、その後、峠の茶屋駐車場に向かいました。

撮影機器：

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kenzykondou

那須連山の紅葉は素晴らしいと思った。標高1700mを過ぎたところから紅葉が綺麗に見えるようになった。背の低いハイマツ、ナナカマド、ツツジ、熊笹のコントラストも良かった。
那須連山縦走では山小屋、水場がないので、水を多めに持っていく必要があった。
坊主沼避難小屋近くの水場は貴重なものだと思います。
栃木県側の尾根道、ガレ場は風が強いの風対策が必須。