初めて泊まる北岳肩ノ小屋♪ 翌朝起きたら一面の雪景色でした
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- GPS
- 13:10
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,738m
- 下り
- 1,715m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 8:38
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 4:31
天候 | 初日:晴れ 二日目:雨のち晴れ(標高の高いところでは雪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安〜広河原まで乗合タクシーで1,500円 帰りは広河原〜芦安まで山梨交通のバスで1,750円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原インフォメーションセンターに登山届のポストありました |
その他周辺情報 | 下山後は芦安の金山沢温泉 850円 小さいけど綺麗な入浴施設です |
写真
2004年に三角点から28m離れた岩盤の上に80cm高い箇所が有ると確認されたので、北岳の標高は3,193mに改定されています。
感想
minmingさんがまだ行ったことが無いとの事で北岳へ、
wata-waさんとtsuyu1002さんも誘って4人で行く事に。
間ノ岳までは体力的に厳しそうなので北岳だけでいいとminmingさん、
もちろん日帰りは考えていないので小屋泊まりです。
間ノ岳に行かないのなら北岳山荘は候補から外れる、
大樺沢ルートが通行止めなので北岳山荘まで行くメリットが無い。
白根御池か肩ノ小屋のどちらかだけど、
前日夜発なら肩ノ小屋泊まりがいいかな、それで行こう。
肩ノ小屋泊まりなので、北岳登頂は初日でも二日目でも天気の良い方で、
ルートは広河原〜白根御池〜草スベリ〜肩ノ小屋〜北岳で復路は来た道を戻ります。
当日、中央道まさかの通行止めで大月で一般道へ、
勝沼まで国道20号を走り再び中央道へ。
芦安着が2時40分頃だったかな、第二駐車場に数台空き有ったので滑り込む。
4時半頃から準備始め、乗り合いタクシーで広河原へ。
日曜日の天気予報が悪いのでそんなに混んでいない、
タクシー待ちの列も無く準備終えて声を掛けたら直ぐに乗車出来た。
車内でウトウトして気がつくと広河原でした、
インフォメーションセンターで身支度整えて行動開始します。
吊り橋からは青空と北岳、今日はいい天気ですね。
朝は肌寒いですね、気温は6度くらいかな。
指先が冷たいけどさほど汗をかかずに登れるのでちょうどいい。
第一ベンチ、第二ベンチとも周辺が伐採されたのかな?
ひらけて明るい休憩適地で一休み。
白根御池小屋ではゆっくり休憩、
青空の下、のんびり出来て凄くいい感じです。
この先は急登の草スベリ、
草スベリ前半は沢地形なので積雪期に雪崩れの巣になるのだろう、
高い木が生えていないので見晴らしが良い。
後半は樹林帯だけど森林限界が近いからか、
そんなに鬱蒼とした森ではなくて明るい自然林で紅葉が楽しめました。
稜線まで登ったら雄大な景色に圧倒されます、
鳳凰三山と富士山、北側に甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳。
仙丈ヶ岳の左奥には中央アルプスの稜線、右奥には北アルプスの山並みが。
稜線を登っていくと肩ノ小屋です。
今日はここで泊まりなので受付を済ませて荷物を置いて山頂へ、
軽荷でスイスイと登って山頂へ到着、
今日は天気も良いので大勢の人が休憩していました。
小屋に戻って3時、
夕食は5時半からなので食堂で少しの間ビール飲んでくつろぐ。
5時過ぎて夕食の準備が始まるといったん食堂から出て荷物の整理など。
5時半になると夕食のアナウンスが流れるて食堂へ、
料理は並んでいるので早速いただきます。
ご飯とみそ汁はお代わり自由なのでもちろんお代わりを頂きました。
前日夜発で仮眠2時間程度だったのでご飯の後は割とすぐに寝ちゃいました、
ぐっすり眠って3時頃お手洗いに起きたら外は真っ白でした。
あー、やっぱり雪積もってるな。
朝は4時半に起きたらもう部屋の明かりは点いていました、
ほとんどの人は起きて支度などしているようです。
5時に朝食、おかず沢山あったので朝からお代わりしちゃいました。
ご飯食べて支度を済ませ、6時に出発します。
ああ、久し振りに雪を踏んで歩く感覚だ。
僕たちは全員チェーンスパイク。
6本の軽アイゼンとか、最近はあまり見かけなくなりましたね。
ハイカーにはすっかりチェーンアイゼンがスタンダードになった感があります。
稜線では少し吹雪いていたけど、
小太郎尾根分岐から草スベリに入ると途端に雪は無くなり、
降っていた雪も雨に変わりました。
雨の中を歩くのも久しぶりな気が・・いつ以来かな。
雨なのであまり会話も弾まず黙々と、
そして時間はたっぷりあるのでゆっくりと降りていきます。
白根御池小屋では入り口前の屋根付きスペースで休憩させていただきました。
そこから先は休憩らしい休憩もせずにゆっくりゆっくり降りました。
広河原インフォメーションセンターに着いて行動終了、
ここも館内で荷物の整理とかレインを脱いだり出来て助かりました。
芦安で金山沢温泉によって入浴、
小さいけど綺麗でいいお風呂でした。
ここから備忘録
クロージング
初日は晴れで登りなのでいつも通り
長袖ハーフジップシャツにトレッキングパンツ
ヘッドウェアはキャップ
小屋の中ではダウン上下にダウンソックス
二日目は長袖ハーフジップシャツにレインウェアとしてハードシェル
トレッキングパンツとレインパンツ
ヘッドウェアはビーニー、途中からキャップ
グローブは防寒テムレス
防寒テムレスは気温とか防水とか考えるとちょうどいいんだけど、
行動していると少しずつ内側の保温材が濡れてくる。
裾が濡れると段々と染みて結局は全体的に湿る。
雨中の行動が3時間を超えるようなら予備が有ると快適。
寝具はインナーシーツか寝袋を持参して、
小屋の寝袋に直接寝ないのが肩ノ小屋ルール。
今回は真夏用の薄い寝袋ポリゴンネスト2×2を持参してインナーに使った。
快適に眠れた。
標高の高いところで呑むと二日酔いになることが有る、
前日の寝不足も祟ったのか、
今回は朝起きて頭が痛かったのでロキソニン飲んだ。
飲み物は麦茶のペットボトル600mlを持参、
二日間でちょうど無くなった。
ビール350ml缶を7本持参、minmingさんとtsuyu1002さんに振る舞う。
夕食の北岳盛りでお腹いっぱいになり1本余った、無駄な体力使ってしまった(笑)
師匠なら朝ご飯から北岳盛りいけそうです(笑)
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