槍見放題、双六サーキット？(双六岳、笠ヶ岳ほか)

2023年10月13日(金) ~ 2023年10月14日(土)

• GPS: 21:36
• 距離: 41.9km
• 登り: 3,539m
• 下り: 3,514m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:48
• 休憩: 2:58
• 合計: 9:46

距離 17.3km 登り 1,987m 下り 486m

6:11 新穂高温泉無料駐車場
6:19 新穂高温泉バス停
6:28 6:32 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:46 お助け風穴
6:59 中崎橋
7:08 笠新道登山口
7:19 7:20 わさび平小屋
7:35 7:36 小池新道入口
8:10 8:18 秩父沢出合
8:33 チボ岩
8:47 イタドリが原
9:08 9:09 シシウドヶ原
9:43 9:44 鏡池
9:46 9:58 鏡平山荘
10:42 11:11 弓折乗越
11:23 花見平
11:34 11:35 くろゆりベンチ
12:00 双六池
12:04 13:47 双六小屋
13:59 双六岳巻道分岐
14:03 双六岳中道分岐
14:42 14:58 双六岳
15:23 双六岳中道分岐
15:25 15:26 双六岳巻道分岐
15:57 双六小屋

2日目

• 山行: 9:09
• 休憩: 2:42
• 合計: 11:51

距離 24.6km 登り 1,555m 下り 3,052m

4:57 双六小屋
5:16 樅沢岳
5:30 5:37 双六小屋
5:46 6:03 双六岳巻道分岐
6:10 6:52 双六小屋
6:56 6:57 双六池
7:19 くろゆりベンチ
7:31 花見平
7:41 弓折乗越
7:45 弓折岳
7:49 7:54 弓折岳(分岐)
8:11 8:12 大ノマ乗越
8:39 8:41 大ノマ岳
8:48 8:57 大ノマ岳の肩
9:20 秩父平
9:39 9:48 秩父平下降点
10:20 10:21 抜戸岳分岐
10:25 10:36 抜戸岳
10:40 抜戸岳分岐
10:44 笠新道抜戸岳分岐
11:11 抜戸岩
11:28 笠ヶ岳テント場
11:36 11:42 笠ヶ岳山荘
11:52 12:16 笠ヶ岳
12:25 12:26 笠ヶ岳山荘
12:32 笠ヶ岳テント場
12:47 抜戸岩
13:20 13:21 笠新道分岐
13:24 13:39 笠新道抜戸岳分岐
14:16 杓子平
14:58 14:59 天然クーラー(岩間)
15:08 15:10 天然クーラー(木の根)
15:22 ブリキベンチ
15:59 16:02 笠新道登山口
16:12 中崎橋
16:24 お助け風穴
16:35 16:39 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
16:45 中崎山荘 奥飛騨の湯
16:48 ゴール地点

天候

2日間ともほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高 第5登山者用駐車場

コース状況／危険箇所等

1日目　小池新道、弓折乗越から双六山荘までのルートは歩きやすいよいルートです。双六山荘から双六岳までも特に危険個所はありません。山頂台地の手前少しだけ残雪が残ってましたがステップがあって距離も短いので特に問題は無いかと思います。
2日目　弓折乗越から大ノマ岳、抜戸岳までは、一部崖上のトラバースもありますが危険なところは樹林帯へ逃げ込むので特に危険というほどでは無いと思います。この区間アップダウンは割とあるので体力勝負です。抜戸岳から笠ヶ岳まで距離は割とあるように感じますが最後の上り以外はそれほど高低差は無いと思います。抜戸岳からの笠新道、杓子平からの下りは水平移動と急降下の繰り返しでここがラスト踏ん張りどころでした。笠新道路肩は笹で見えにくいですが切れ落ちている感じの箇所も多くあったので寄り過ぎ、足置き場に注意です。
※10/14時点の情報です。これからの時期降雪の可能性もあるので最新の情報をご確認ください。双六小屋の営業は10/20までのようです。
登山届は今回も電子申請

写真

10/13 5:50

今日は初めての新穂高へやって来ました。

10/13 6:17

新穂高センター、ここを左へ川を渡ってスタートです。

10/13 7:07

笠新道登山口です。この時はここを下って来るつもりはありませんでした。

10/13 7:13

まだまだ続く長い林道歩きです。

10/13 7:18

朝のワサビ平小屋、静かです。

10/13 7:33

見えているのは大ノマ岳あたり？

10/13 7:34

ようやくここから小池新道(とざんどう)です。

10/13 7:39

とても歩きやすい登山道です。

10/13 7:44

ようやくお日様が顔を出しました。

10/13 7:56

上がってくるときれいな紅葉が出てきました。

10/13 8:04

山肌の紅葉もいい感じです。

10/13 8:08

ここが秩父沢でした。岩に腰かけ一休みしました。

10/13 8:08

青空に吸い込まれそう。

10/13 8:09

穂高の山々も見えてきた。

10/13 8:28

きれいな紅葉♪

10/13 8:31

ギザギザお山に紅葉♪

10/13 8:37

日ざしに紅葉も輝きます。

10/13 9:01

振り返ればだいぶ上がって来ました。この辺りの紅葉がちょうど見頃です。

10/13 9:07

山肌を覆う紅葉にアルプスの岩々した稜線

10/13 9:14

黄葉越しの山々が映えますね。

10/13 9:14

青空に紅葉♪

10/13 9:27

もうすぐ鏡平

10/13 9:39

そしてここが鏡池 (^^♪

10/13 9:40

逆さ槍もバッチリ (^^♪

10/13 9:44

その先の鏡平小屋で一休み

10/13 10:06

紅葉に槍♪

10/13 10:11

あの稜線へ上がって行きます。

10/13 10:14

どこからでも槍が見えます。

10/13 10:43

弓折乗越に到着 (^o^)／

10/13 10:45

この景色いつまでも見てられる。

10/13 10:46

槍覗きクッキーをパクッ(笑)

10/13 10:46

眼下に鏡池と鏡平小屋

10/13 11:15

ここからは稜線を先へ進みます。のっぺりした山容の双六岳が見えて来ました。

10/13 11:21

そして槍

10/13 11:36

鷲場岳に双六小屋も見えて来ました (^^♪

10/13 11:43

そして槍

10/13 12:02

ちょうどお昼に双六小屋に到着しました。

10/13 12:16

受付を済ませて本日の寝床を確保しました。+1000円で2段の上を一人で使わせてもらえました。平日特典ですね。

10/13 12:32

お昼ご飯は小屋のカレーライスです。チキンステーキは今だけサービスのようです。それでは(^o^)／

10/13 12:33

よい眺めを見ながらお昼ご飯を頂きました。食後は布団に潜り込んでお昼寝しました。

10/13 13:52

お昼寝から覚めたら軽装で双六岳へ

10/13 13:55

今年初めての雪歩き(笑)

10/13 14:01

分岐から少し上がると槍が見えて来ました。

10/13 14:13

三股蓮華、水晶、鷲場と裏銀座の面々♪

10/13 14:18

山頂台地手前のここだけ雪がありましたがステップがあって問題なく行けました。

10/13 14:23

そうして山頂台地に立つ。

10/13 14:25

広々とした山頂台地の奥には

10/13 14:32

この山々の眺め、天空の滑走路(見たかったこの眺め)を見ることができました。

10/13 14:38

そうして双六岳山頂に到着です＼(^o^)／

10/13 14:39

誰もいない貸切りの山頂で記念撮影

10/13 14:40

双六最高！！！

10/13 14:41

ガスが湧いてきましたが、鷲場はよく見えてます。

10/13 14:45

山頂の少し下でこの眺めを見ながら一休み

10/13 14:49

槍ヶ岳に雲がかかって来ましたがこれはこれでいいですね。

10/13 14:50

あちらは燕岳とか表銀座方面

10/13 15:06

山頂台地も一気にガスに包まれました。こういう時ケルンが役に立ちますね。

10/13 15:55

小屋まで下山しました。平日なのでテン場はガラガラ

10/13 17:29

本日の夕ご飯、おかずも盛りだくさんです。

10/14 4:49

そうして一晩を過ごして翌朝早朝の小屋の前です。

10/14 5:45

樅沢岳で日の出を見る予定で山頂手前まで行ったのですが、訳あって一旦小屋に戻り、双六岳分岐で日の出を待っています。

10/14 5:50

そろそろ日の出の時刻です。

10/14 5:50

鷲場はモルゲンを迎えています。

10/14 5:51

こちらは穂高連峰、左に槍の頭だけ見えます。

10/14 5:58

日の出からだいぶ経ちますがまだ出て来ません。

10/14 6:01

やっと現れました。双六岳分岐からの日の出です。

10/14 6:12

日の出を見て急いで下って、朝ごはんを頂きます。

10/14 6:49

準備を済ませて出発します。お世話になりました。

10/14 6:51

今日は、このままピストンで下る予定でしたが、もったいないので時間的には大丈夫だろうと抜戸岳経由笠新道で下山することにしました。いちおう家にはラインで連絡入れました。

10/14 6:59

奥に笠ヶ岳が見えます。でもこの時はあそこまで行く予定にはしていませんでした。

10/14 7:08

今日も槍ヶ岳がきれいに見えます。

10/14 7:39

早速弓折乗越の分岐までやって来ました。今日は眺めのよい稜線を行きます。

10/14 7:46

まずはひと上りで弓折岳山頂

10/14 7:47

山頂から昨日登った双六岳

10/14 7:48

こちらはこれから進む稜線♪

10/14 7:52

今日は槍見放題 (笑)

10/14 7:56

かっこいい山容ですね。

10/14 8:42

穂高に向かって歩いて行く感じ

10/14 8:47

山名板が無いですがたぶんここが大ノマ岳山頂

10/14 8:47

岩々した山々の稜線が続きます。

10/14 8:55

これから秩父平へ下って行きます。

10/14 9:18

秋色の草原が広がります。この辺りが秩父平のようです。

10/14 9:26

岩に囲まれたJバンドのようなところを上がって行きます。

10/14 9:36

左の大きな岩が秩父岩かな、その右に並んでいるのば白毛門のジジ岩、ババ岩かな

10/14 9:36

広々草原の向こうには槍の眺め

10/14 9:38

秩父平への下降点の標識まで上がって来ました。

10/14 9:38

黒部五郎岳と奥に薬師岳

10/14 9:42

岩々の向こうには穂高連峰

10/14 9:50

双六岳

10/14 9:58

ひと上りで稜線まで上がって来ました。道を間違えたザレ場からの槍ヶ岳（気づいてすぐ元のルートに戻りました）

10/14 10:06

ここからは天空の稜線歩き、抜戸岳も見えて来ました。

10/14 10:24

最後ひと上りで抜戸岳に到着 (^o^)／

10/14 10:24

槍ヶ岳と眼下には紅葉のカーペットが広がります。

10/14 10:24

今日歩いて来たルート、よく歩いて来たなあと

10/14 10:25

槍

10/14 10:25

穂高

10/14 10:42

11時前にここまで来られたので、ここまで来たら笠(あそこ)まで行くしかないでしょう。

10/14 11:08

岩の間を歩いて行きます。ここが抜戸岩かな。

10/14 11:14

ここから見る笠ヶ岳かっこいい。

10/14 11:18

あっ、富士山見つけた。

10/14 11:36

素晴らしい眺めです (^^♪

10/14 11:36

笠ヶ岳山荘は今年はもう小屋終いのようです。

10/14 11:46

岩だらけの山頂部です。

10/14 11:52

笠ヶ岳山頂＼(^o^)／

10/14 11:53

ここまでずいぶん歩いて来たなあ

10/14 11:54

立山、劔も見えてると思う。

10/14 11:55

ここでお昼ごぱんにしました。

10/14 12:06

コーヒーも美味しい。

10/14 12:13

岐阜富山の山並みかな

10/14 12:13

思いがけずすばらしい眺めのお山に来られました。

10/14 12:14

穂高で一番大変そうなところを撮ってみた。

10/14 12:24

いつまでも見ていたい眺めです。

10/14 13:04

笠新道下山口まで戻って来ました。

10/14 13:27

すぐに下るのがもったいないので一休み

10/14 13:28

来年はあそこのてっぺんに立てるだろうか。

10/14 13:40

さあそれではこの絶景を見ながら下ります。

10/14 14:14

迫力の笠ヶ岳の眺め

10/14 14:15

杓子平まで下って来ました。が

10/14 14:15

まだまだ眺めのよい場所は続きます。

10/14 14:59

下って行くとだんだんと紅葉がきれいになってきました。

10/14 15:00

黄葉越しの槍ヶ岳♪

10/14 15:14

赤い紅葉もきれいです。

10/14 15:25

黄葉越しに穂高が見えます。

10/14 16:00

ここまでたいへんでした。ようやく劇下りの登山道から解放されました。が

10/14 16:40

長い林道歩きでようやく戻って来られました。新穂高センターまでもう少し

10/14 19:01

帰りの高速道路の梓川SAで晩御飯いただきました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX130 IS Canon

感想

iwanob

10月13日、14日で双六山荘泊で山歩きに行ってきました。
元々土日で行こうと前々から山荘の予約を入れていましたが、15日は天気が悪いということ、逆に13日は好天ということに金曜日休みが取れたことで前々日に予約を1日早めました。平日山行ということで無料の駐車場もガラガラ、山荘のお部屋も2人用半個室スペースも1人で使えて、紅葉シーズンまっただ中なのにとっても得した気分です。
今回見たかったもの、鏡池からの逆さ槍、双六岳からの天空の滑走路越しに見える槍穂高の眺めを見ることができとっても満足でした。双六小屋の食事もボリュームがあってとっても美味しくて満足でした。そして2日目予定変更して抜戸岳までの稜線歩きでは終始槍穂高の眺めに岩々しい山々を眺められ、更には笠ヶ岳まで足を伸ばして予定外の100名山GETとこちらも大満足でした。
最後の笠新道劇下りは結構たいへんでしたが、無事下山できたので何よりでした。紅葉も中腹あたりがちょうど見頃でとってもきれいでよかったです。終始、槍穂高を見ながら歩ける双六小屋から笠ヶ岳までのルートも思っていたほど危険個所は無くて眺めもよかったと思います。槍穂高だけでなく遠くまでいろいろなお山も見ることができました。
そう言えば日の出を見るために早めに樅沢岳に上ったのですが山頂目前でサイフが無いことに気づいて慌てて探すための一旦小屋まで戻ったところで結局落としてないことがわかって一安心でした。が、その後何とか双六岳分岐まで上って日の出を見ることができました。今回は1日早めたおかげで2日目、目いっぱい歩いても翌日休みだと思うと気持ちは楽でした。2日間とも晴天に恵まれたいへん満足の山行となりました。

コメント

yamaonse

iwanobさん、こんばんは。双六岳周辺の山々、名だたる岩山が目の前に広がる眺望がいいですね。紅葉もきれいだし、空の色が下界では見れないグラデーションなのもいいですね。土日を一日ずらすだけで静かな山歩きが楽しめそうなのはうらやましく思いました。お天気がドンピシャだったのは日頃の行いがよいせいですよ（＾＾）笠ヶ岳は未踏の百名山、いつか歩こうと思いながら実現しておりません。この距離と高低差が安全に歩けるよう、来年のシーズンに向けて鍛錬したいです。

iwanob

yamaonseさん、おはようございます。
双六岳に笠ヶ岳までの稜線歩き、槍穂を筆頭に名だたる山々の眺望に紅葉を楽しんで来ました。運よくお休みも取れて１日早められお天気もバッチリの平日山行どこも空いていてよかったです。笠ヶ岳は今回行く予定では無かったのですがついつい欲張って行ってしまいました。これも１日早めたお陰です。(笑) yamaonseさんも来年は笠ヶ岳からの槍穂高の眺めを見に行ってみてください。

chii1961

iwanobさん　おはようございます

最高の景色ですね！自分も時計回りで考えていたコースで、今年、歩けるといいなあ…と思っていましたが、機会を逸してしまいました。夏山シーズンではなく、人の少ないこの時期も良いですね。

iwanob

chii1961さん、おはようございます。
ほんとうにお天気に恵まれました。そうなんですね、このコースは私も初めてで距離が長いようだったので双六だけで一杯一杯かなとピストンの予定でしたが、小屋に泊まった翌日元気だったのとアップダウンも下からよりはと時間を見つつ行ってみたら何とか歩いて来られました。10月中旬小屋閉め間近のこの時期確かに空いていていいかもしれません。chiiさんも来年は是非。